【天才になりたい人向け】 天才になるためのノート術が学べます。
今回のオススメ本は、『あなたを天才にするスマートノート』です。
本書は、天才になりたい方へオススメです。
著者自身が能力向上のために10年以上実践しているノート術が紹介されています。
早速取り組んでみましょう。
著者について
- 作者: 岡田斗司夫
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2011/02/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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著者は、1985年にアニメ・ゲームの製作会社を設立し、1992年に退社されるまでの間、数々の名作を世に送り出された方です。
「天才とは発想力、表現力、論理力を兼ね備えた人だ!」と著者はいいます。
本書で紹介されているスマートノートとは、「発想力」「表現力」「論理力」を向上させるためのノート術です。
スマートノート
本書には、このスマートノートの始め方や続け方について7つのフェーズに分けまとめられています。
第1フェーズ 5行日記をつける!
第2フェーズ 行動採点をする!
第3フェーズ 論理訓練を始める!
第4フェーズ 見せてお話をしてみよう!
第5フェーズ 脳内リンクが始まる!
第6フェーズ 知識から供用、見識へ!
第7フェーズ ついに世に出る!
著者が言う「天才」とは、数万人から数十万人に1人の人物だそうです。
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
「天才」の条件とは?
◆20ページ~22ページ◆
「天才」とは、以下の3つの能力を兼ね備えた人です。1)発想力 2)表現力 3)論理力 このそれぞれに関して高い能力を持ち、それが強い主体性によって1つの人格の中にまとまっている状態。これを「天才」と言います。
スマートノートで発想力、表現力、論理力を鍛える
天才になるためには、3つの能力が備わっていないといけないのですネ。
スマートノートは、この3つの能力を伸ばすノート術です。
天才は1%の才能と99%の努力という言葉がありますが、この努力をスマートノートで取り組めばいいのでしょう。
天才になるために「やること」は明確になりしました。
後は「やる」か「やらない」かだけですネ。
オリジナリティは「左」に
◆183ページ~185ページ◆
では、面白くなるためにはどうすればいいのか。これは、論理や分析に対する異論を書いたり、ツッコミをすればいい。自分の組み上げた論理を俯瞰的に見て、もう一段階異なった発想をしてみることです。たとえ妄想だとしても、へんてこで面白い意見が出てくるようになると、これが実りとなっていきます。
一人ツッコミを楽しむ
今まで、仕事では他人へのツッコミばかりしていました。
それで言い合いになったこともあります。
これからは自分に対してツッコミをしながら、楽しみましょう。
なぜ「見識」が重要か
◆208ページ~210ページ◆
教養+立場=見識 つまり、まず「教養」程度のものがないと「見識」を作る素材もない、ということです。しかし「見識」を作るには、教養以外にも「立場」や「判断」が必要。
複数の立場から考え、その上で自分はどうするか決める
「立場」とはそう思う根拠、「判断」とは主体的な決断だそうです。
色々な立場から考えた上で、自分の行動を決めることが見識になっていくのでしょう。
おっさんの選択
本書から学んだスマートノートのポイントは以下の3点です。
1) スマートノートで発想力、表現力、論理力を鍛えること。
2) 一人ツッコミを楽しむこと。
3) 複数の立場から考え、その上で自分はどうするか決めること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。