【独学で英語を勉強したい人向け】 独学でコツコツと取り組める勉強法が学べます。
今回のオススメ本は、『世界一わかりやすい英語の勉強法』です。
本書は、独学で英語を勉強したい方へオススメです。
著者の18年間の講師経験にもとづく、「日本で」「独学で」を前提にした勉強法がまとめられています。
本書の特徴
本書の特徴は次の4点です。
1)プロフェッショナルの視点
18年間の講師経験にもとづく、何万人もの学生・社会人に指示された勉強法
2)実体験か生まれた方法論
留学することもスクールに通うこともなく、「完全独学」で1,000万円以上を
費やしてわかった勉強法
3)独学でできる
「日本で」「独学で」を大前提にした勉強法
4)「英語好き」を前提としない
従来の英語本がすすめる「アメリカ大統領のスピーチ」「海外のニュース」などを
メイン教材とせず、著者自身が面白いと思ったものだけをオススメする勉強法
著者について
著者は、英語講師の方です。
1週間で2000人以上の大学受験生を指導されています。
また、新聞・雑誌のコラムや特集記事の執筆などでも活躍されています。
わかりやすい英語の勉強法
本書には、わかりやすい英語の勉強法がまとめられています。
第1章 語学に必要な「メンタル」を鍛えよう!
第2章 世界一わかりやすい「単語・熟語の勉強法」
第3章 世界一わかりやすい「文法・リーディングの勉強法」
第4章 世界一わかりやすい「リスニンク・発音の勉強法」
第5章 世界一わかりやすい「ライティング・スピーキングの勉強法」
第6章 プロ講師の「学習ツール活用法」
第7章 基礎トレーニング後の「英語の試験対策」
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
0.1秒で思い出せる状態まで繰り返す
◆63ページ~66ページ◆
●英単語をマスターするプロセス
(1)見てもサッパリ思い出せない
(2)スペルに見覚えはある⇒「覚えていない状態」
(3)1~2秒で意味が言える⇒「覚えた(けどすぐ忘れる)状態」
(4)0.1秒で意味が言える⇒「定着!」
大事なことが2つあります。1つめは、(1)→(3)に行くまでが一番時間がかかるので、とにかくその途中でやめないこと。2つめは、(3)の時点で「覚えた」と思い込まないようにすることです。
定着する状態まで繰り返し覚える
おっさんが勉強している単語は(2)とか(3)の状態です。
(4)の状態になるまで、繰り返し勉強を続けます。
音読するときに気をつけることは?
◆99ページ~100ページ◆
●音読の細かい注意点
(1)必ず声に出す(黙読だと無意識のうちに目で飛ばしてしまうので)。
(2)声の大きさは無関係(ボソボソでも十分ですので、どこでもできます)。
(3)何も考えず字面だけ追っても効果はない。
(a)まずは英文の構造(英文解釈)を意識して10回
(b)次に英文を読みながら和訳が浮かぶように10回
(c)最後は自然なスピードで10回
(4)目標は1日30分。早ければ2ヵ月、普通は3ヵ月で効果が出る。
(5)一気に30回読む必要はない。1日5回×6日=合計30回が目安。
(6)サボってしまったら、翌日は1時間音読。2日サボったら最初からやり直しと考える(厳しいですが、英語アタマはそんなにカンタンには手に入りません)。
音読するときはダラダラ読んでも意味がないので、1日30分、集中して取り組みましょう!
1日30分、声に出して音読する
おっさんの音読は1日15分でした。
これからは1日30分を目標に取り組みます。
リスニングができない原因とは?
◆112ページ~113ページ◆
実は、リスニングで一番問題なのは、「聴こえない」のではなく「知らない」ってことなんです。
●「知らない」とリスニングはできない!
(1)「正しい音(弱形)」を「知らない」
(2)「速い」のではなく「短い」という事実を「知らない」
(3)リスニング特有のルールを「知らない」
(4)読解力がないとリスニングもできないという事実を「知らない」
リスニングができない原因を知る
自分の脳が英語脳になっていないので「聴こえない」と思っていました。
リスニングができない理由は「聴こえない」ではなく、「知らない」だったのですネ。
リスニングについて「知らない」ことを学ぶようにします。
おっさんの選択
本書から学んだわかりやすい英語の勉強法のポイントは以下の3点です。
1) 定着する状態まで繰り返し覚えること。
2) 1日30分、声に出して音読すること。
3) リスニングができない原因を知ること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。