【子どものための就活支援】旅行業界について調べてみた!
毎週金曜日のテーマは「子供の将来の仕事探し」です。子供が将来やりたい仕事を見つけられるよう情報収集しています。今週から学生の就活を参考に、おっさんも企業研究していきます。
業界研究
今回の対象は旅行業界です。
業界規模:1兆1,911億円
経常利益計:1,452億円
売上高純利益率:+2.4%
過去5年の伸び率:+12.5%
総資産額:4兆8,406億円
労働者数:5,683人
平均年齢:39.3歳
平均勤続年数:11.6年
平均年収:612万円
業界売上高ランキング
1位エイチ・アイ・エス:4,794億円(売上高シェア40.2%)
2位KNT-CTホールディングス:4,482億円(売上高シェア37.6%)
3位ANAホールディングス(旅行事業) :1,639億円(売上高シェア13.8%)
旅行業界は、訪日外国人旅行客(インバウンド)の増加によって、2012年ごろより急成長しています。2020年の東京オリンピックまではこの成長が続くものと思います。
企業研究
今回の対象はクラブツーリズムです。
クラブツーリズムは旅行業界2位のKNT-CTホールディングスのグループ会社になります。
近畿日本ツーリスト渋谷営業所が運営母体となっり、旅のダイレクトマーケティング事業を開始しています。それまでのお客様は団体旅行が中心でした。クラブツーリズムは個人旅行の市場を切り開いてきた会社です。
また、旅先ではなく、旅するテーマを切り口にシリーズ化した旅行を提案しています。
この提案によりお客様のリピート化が図れています。
さらにお客様に自ら進んでクラブツーリズムのビジネスをサポートしていただく仕組みも用意されており、お客様がお客様を呼んできてくれるのでファンがドンドン増えていきます。
今後もシニア層は増加していきますので、見込客の母体は増えていきます。さらにリピート化の仕組みもきちんと回っているので、しばらくは成長の勢いは止まらないものと思います。
シニアの方々へ旅を通して、出会い、感動、学び、健康などを提供しています。この仕事ではお客様への貢献が実感でき、やりがいのある仕事だと思います。
また自分が企画した旅は、自らが添乗員となって、直接お客様をご案内する機会もあります。このような直接的なフィードバックの仕組みは、自らを大いに成長させるものだと思います。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。よろしくお願いいたします。