四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

【スポンサーリンク】



【通販ビジネスをスタートしようとしている人向け】 通販ビジネスの秘訣を学ぶことができます。

 

今回のオススメ本は、『「ワクワクドキドキ」やずや式少数盛栄術』です。

本書は、通販ビジネスをスタートしようとしている方へオススメです。

やずやの変遷を振り返りつつ、通販さらにはビジネスの秘訣を学ぶことができます。

著者によると本書は、「やずやの社員」「その親御さん」「ビジネスパートナーさん」に読んでいただきたいと願って書かれたそうです。

しかし、一般のビジネスマンにも大変参考になる良書です。 

f:id:WEST81:20161030174433j:plain

 

価値ある仕事とは

美容室を経営されている社長のお言葉が紹介されています。

壁にぶつかった時、振り返りたい内容です。

何をすべきかのヒントが見つかりそうです。

仕事とは、お客様(社員)に喜んでもらうことです。

売上を上げることではないのです。

売上を上げることは仕事の結果に過ぎないのです。

業績が上がらない?

それはお客様(社員)に喜んでいただいていないから

つまり仕事をしていないのです。

あなたの仕事は、朝から晩までお客様(社員)に

喜んでもらうことをする

ただ、そのことだけを考えて実行すればよいのです。

価値ある一日とは

そんな一日を間違いなく過ごせることです。

そう考えれば、仕事は楽しくて楽しくて

誰だって、喜んで、微笑んでもらえたら嬉しい。

それが仕事なら、何と幸せなことだ。

仕事とは、お客様(社員)に喜んでもらうことです。

業績が上がらない?

それは、あなたが思っているほど、

あなたの仕事がお客様(社員)を喜ばしていないから

理由は

ただ、それだけなのです。

 

著者について 

「ワクワクドキドキ」やずや式少数盛栄術

「ワクワクドキドキ」やずや式少数盛栄術

 

 著者は、お二人です。

お一人は、やずやの創業者を人生で最大の師と仰ぐ方です。

平成10年に(株)九州自然館を『やずや』の事業部から分社化し、創業5年で22億円の企業にまで育て上げます。

平成16年には『やずや』グループ・(株)未来館を設立し代表取締役に就任されます。

 

もうお一人は8回の転職を経てやずやに入社されます。

現在は(株)やずや企画部部長を務められています。

 

通販ビジネスの秘訣

本書には、通販ビジネスの秘訣がまとめられています。

 第1章 波乱万丈「やずやの軌跡」

 第2章 女性から見たやずやの姿

 第3章 やずやで学んだ成功の法則

 第4章 お客様の心をつかむダイレクトマーケティング

  

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

商品づくりは感動づくり

◆179ページ~183ページ◆

「本物を買いたい人はたくさんいる。ただ説明が足らない。これは私たちの社会的使命です。つくることがうまくて、なおかつ、売ることもうまい人にはあまり出会ったことがありません。私はどちらかというと売る人間です。そんな本物の商品にこだわっている生産者と、本物を買いたい消費者の架け橋になりたい」と宣男社長は、口癖のように言っていました。ここにも宣男社長の商品開発へのこだわりがあるのです。

 

生産者と消費者の架け橋になる

おっさんは、営業なので売る人間です。

作業現場では、こだわりを持って、色々な工夫をこらして仕事をしています。

その工夫をお客様へ伝える架け橋になるよう努めます。

 

夢の実現とキーパーソンの存在

◆184ページ~186ページ◆

宣男社長は、「好きなこと(自分の長所を活かしたこと)をすると面白いし、ドキドキワクワクしてくるのだよ。そうすると毎日が楽しく、そういう積極的な人には情報も集まってくるのだ。反対に嫌々努力していることは、無理が出てくるし疲れる。だから、自分が本当に好きなことを早く見つけることが大切なのだよ」と、いつも言っていました。「やずや」の社員には販売ノルマなどありません。当初の目標が上半期で見通しがつかないときは、半期で修正します。決して無理強いはしません。だから私たちも伸び伸びと楽しみながらやるべきことに熱中できるのです。

                   

好きなことをする

お客様が喜ぶ顔を想像しながら仕事をしていると楽しいです。

そして、楽しそうに仕事をしていると手伝ってくれる人が集まってきて、よい循環が回り出します。

これが好きなことをしているという感覚なのでしょう。

 

売上げとは、お客様を喜ばせた褒美

◆205ページ~209ページ◆

私の経験から、お客様が抱いている問題に対して「問題を認識させ解決してくれそうだ!」と思ってくれたお客様をたくさん創造できる企業は確実に伸びているということです。要するに「お客様に喜んでもらう」ことが原則です。昔は、お客様の一時的な欲求を喚起させればお客様は商品を購入してくれましたが、情報があふれ、近くの郊外に大型ショッピングセンターが乱立する現代においては、一時的な欲求の換気だけでは購買しなくなりました。

 

お客様の問題を認識させ、解決する

ポイントは、お客様に問題を認識していただいた上で、問題を解決するのです。

しかし、お客様が問題を認識していないのに、解決しようと先走ることがあります。

お客様が問題を認識できるよう、質問するステップが最も大切なのでしょう。

 

おっさんの選択            

本書から学んだ通販ビジネスの秘訣は以下の3点です。

 1) 生産者と消費者の架け橋になること。

 2) 好きなことをすること。

 3) お客様の問題を認識させ、解決すること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。