【現状に苦しみ、迷っている人向け】会計的視点から経営の原理原則を学べます。
本書は、現状に苦しみ、迷っているあなたへオススメです。
現状に苦しみ、何をしていいのか迷っている経営者やビジネスマンに参考になればとの考えから本書はまとめられています。
本書には、以下の7つの原則から経営の要諦、原理原則を会計的視点から学べます。
(1)キャッシュベース経営の原則
(2)一対一対応の原則
(3)筋肉質経営の原則
(4)完璧主義の原則
(5)ダブルチェックの原則
(6)採算向上の原則、
(7)ガラス張り経営
著者について
著者は、京セラの創立者の方です。
1959年、京都セラミツク株式会社(現京セラ)を設立し、社長、会長を経て、1997年より名誉会長を務めます。
1984年には第2電電(現KDDI)を設立、会長に就任し、2001年より最高顧問を務めます。1984年に稲盛財団を設立、「京都賞」を創設し、毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった人々を顕彰しています。
若手経営者のための経営塾「盛和塾」の塾長として、後進の育成にも心血を注がれています。
経営と会計の原理原則
本書には、経営と会計の原理原則がまとめられています。
【第1部】経営のための会計学
【第2部】経営のための会計学の実践
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
売上を最大に、経費を最小に
◆30ページ~32ページ◆
「売上を最大に、経費を最小に」ということを経営の原点とするならば、売上を増やしていきながら、経費を増やすのではなく、経費は同じか、できれば減少させるべきだということになる。そういう経営がもっとも道理にかなっていることにそのとき私は気づいたのである。
売上を最大にし、経費を最小にする
売上を最大化すれば、経費も最大化すると考えがちです。
しかし、これからは常に経費は最小化を目指します。
土俵の真ん中で相撲をとる
◆54ページ~59ページ◆
何かを成そうとするときは、まず心の底からそうしたいと思い込まなければならない。「わかってはいるけれど、現実にはそんなことは不可能だ」と少しでも思ってしまったら、どんなことも実現することはできない。どうしてもこうでなければならない、こうしたいという、強い意志が経営者には必要なのである。
「こうしたい!」という強い意志で臨む
「成せば成る、成さずに成せることはなし」、何事も諦めずに取り組みます。
人に罪をつくらせない
◆108ページ~111ページ◆
「ダブルチェックの原則」を間違いの発見やその防止のためのテクニックであると考える人もいるかもしれない。しかし、このような厳格なシステムが必要な本当の目的は、人を大切にする職場をつくるためなのである。複数の人間や部署がチェックし合い確認し合って仕事を進めていく。このような厳しいシステムが存在することによって、社員が罪をつくることを未然に防ぎながら、緊張感のあるきびきびとした職場の雰囲気が醸し出されるのである。
人を大切にする職場をつくる
「ダブルチェックの原則」に著者の優しさを感じます。
「人を大切にする」という視点で物事を考え、取り組みます。
おっさんの選択
本書から学んだ経営と会計の原理原則のポイントは以下の3点です。
1) 売上を最大にし、経費を最小にすること。
2) 「こうしたい!」という強い意志で臨むこと。
3) 人を大切にする職場をつくること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【達成したい目標がある人向け】志に対する備えが学べます。
今回のオススメ本は、『志が道を拓く』です。
本書は、達成したい目標があるあなたへオススメです。
目標達成を目指す方へオススメです。
「これからの新しい志とは、年を重ねても自分の得意の分野で現役として活躍できる人間をめざすこと」だと著者は主張されています。
本書には、この新しい志に対する備えについてまとめられています。
新しい志に対する備えが整えば目標は達成できるでしょう。
著者について
著者は、社会教育家の方です。
大学卒業後、日本経済新聞社、日経マグロウヒル社(現・日経BP社)を経て、1979年)独立します。
社会教育家として講演・執筆に活躍されています。
新しい志に対する備え
本書には、新しい志に対する備えがまとめられています。
【第1章】現代版“志”とは
【第2章】日本に黄金の時代がやってくる
【第3章】志を実現するための生き方
【第4章】志を貫き通す勇気の養成
【第5章】志を支える忍耐
【第6章】志を支えるネットワークの拡大
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
挑戦・達成・評価。生きがいの三要素
◆117ページ~120ページ◆
生きがいのある人生を全うした人に共通しているものは、「常にある事に挑戦し、それを達成し、それを人々から評価される」という「挑戦・達成・評価」の3つの要素であるといわれている。確かに、そう言われれば、筆者の場合を考えてみても、まさしくその3要素が生きがいを構成していることがわかる。
「挑戦」「達成」「評価」の3要素を取り入れる
「挑戦」「達成」「評価」の3要素を取り入れ、PDCAサイクルを回わすように工夫することで生きがいを高めます。
自己目標設定の要領
◆120ページ~122ページ◆
そこで、自己目標設定の要領を、ここで、もう一度まとめておきたいと思う。
1.常に、他社目標よりも2割アップのところに、自己目標設定したい。
2.必ず、具体的な行動計画表を紙に書く。
3.毎夜、週末、月末に計画と実際を対比し、計画を練り直す。
4.行動の進行状況を、グラフや表や絵にし、全体的な視点からチェックする。
自己目標を設定する
「2」と「3」はPDCAですネ。
行動計画を紙に書き(P)、行動計画に基づき行動し(D)、毎夜、計画と実際とを対比し(C)、行動計画を見直す(A)ことに取り組みます。
願望エネルギーで上昇しよう
◆233ページ~234ページ◆
世の中には、特別な才能に恵まれていないにもかかわらず、継続することで、驚くほどの能力を身につけて、立派な業績を残している人がいるものだ。その人たちは、ある事を継続することについて、一つだけ違うものを持っている。それは強烈な願望である。何かを成しとげる人は、この強烈な願望をエネルギーにして、自己目標への到達に努力を継続するのである。
強烈な願望をもつ
志を強烈な願望にまで高めることが大切です。
そのために、志を毎日確認し、潜在意識に刷り込んでいくことにと取り組みます。
自分の志は「利害関係者に対して営業でプラスの影響を与えること」です。
おっさんの選択
本書から学んだ新しい志に対する備えのポイントは以下の3点です。
1) 「挑戦」「達成」「評価」の3要素を取り入れること。
2) 自己目標を設定すること。
3) 強烈な願望をもつこと。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【85歳まで現役で働きたい人向け】元気力の高め方を学べます。
今回のオススメ本は、『「元気力」が身につく本』です。
本書は、85歳まで現役で働きたいあなたへオススメです。
本書には「心構えを変えれば、人生がどう変わるのか」について著者が気づき実践してきたことがまとめられています。
本書で説明されていることを実践すると元気力が上がるでしょう。
著者について
著者は、社会教育家の方です。
大学卒業後、日本経済新聞社、日経マグロウヒル社(現・日経BP社)を経て、1979年)独立します。
社会教育家として講演・執筆に活躍されています。
元気力の高め方
本書には、元気力の高め方がまとめられています。
【第1章】呑気・本気・根気で生きればいまほど面白いときはない
【第2章】一度きりの人生を愉しく生きる「呑気」の哲学
【第3章】本気になれば、何でもうまくいくのが人生である
【第4章】根気よく続けた者が勝利者になっているという法則
【第5章】「富山の薬売り商法」に学ぶ生き方
【第6章】サラリーマン生活20年独立して19年間の私の履歴書
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
人生成功の扉を開く三資源の有効活用
◆41ページ~42ページ◆
人間の能力を次のように分析・整理しておきたい。能力=基礎学力(学校時代に身につけた学問の力)×独自専門力(自分の得手を十分に伸ばして、人さまから求められるまでのものに維持していく力)×生活習慣力(誰もが平等に持つ三資源、すなわち時間・言葉・心身をよりよく活用するためのよい習慣を身につける努力)。
「独自専門力」と「生活習慣力」を磨く
人間の能力は、独自専門力を得られるように生活習慣を変えていくことで高まるのでしょう。
独自専門力は、日々コツコツと努力することで、後に大きな力となるのでしょう。
人間関係を円滑に運ぶ3か条
◆70ページ~72ページ◆
第一は、人との関係では、常に「相手に貸しを作っていく」という姿勢を保ち続けることである。つまり、相手の困っていることや希望していることがわかったら、できるだけそれをかなえてあげるように手助けしてあげることである。
(中略)
第二は、人から好意を受けたときは、できるだけ早くそれを返す行為、すなわち「お礼の行動を起こす」ことである。つまり貸しを返して、借りを作らないようにすることである。
(中略)
第三は、心から相手をほめること。「人をほめることを心がける」ことである。ほめ言葉は、誘蛾灯の光のようなもの。電灯に虫が集まるように、いつも人のことをほめていると、次第に人が集まってくる。だからほめ上手な経営者には、優秀な人材が寄ってくるのである。
人間関係を円滑に運ぶ3か条を実践する
「相手に貸しを作っていく」「お礼の行動を起こす」「人をほめることを心がける」この3か条で人間関係をスムーズにしていきます。
個人的には「人をほめること」がまだまだ足りないように思います。
1日3人以上ほめることを心がけます。
300年間栄え続けている商法
◆145ページ~147ページ◆
富山の薬売り商法には、その根底に次の5つの特長があると考えられる。1つ目は、そのリネンは、お客さま第一のホスピタリティの精神によって貫かれていること。2つ目は、逆境を逆手にとり、独自のマーケットを形成していること。3つ目は、再注文が自動的に取れる”先用後利”の仕組みを作り上げたこと。4つ目は、独特の顧客台帳「懸場帳」に記載する固定客数を増やしていったこと。5つ目は、「商売の道は裏にあり」を地でいき、辺境地を押さえたこと。
富山の薬売り商法に学ぶ
富山の薬売りの「先用後利」の仕組みは、すばらしいです。
「まずはお客様を信用し、商品を提供させていただき、後から御代をいただく」、この考え方は、色々な場面で取り入れるようにします。
おっさんの選択
本書から学んだ元気力の高め方のポイントは以下の3点です。
1) 「独自専門力」と「生活習慣力」を磨くこと。
2) 人間関係を円滑に運ぶ3か条を実践すること。
3) 富山の薬売り商法に学ぶこと。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【おっさん英語:106週目】火星は予備の地球ではない
今回のテーマは英語の勉強法です。
おっさんが英語の勉強を再開して106週間が経過しました。
5年間(260週間)でどこまで英語が出来るようになるか、こっそり挑戦しています。
2020年のオリンピックで、たくさんの外国の人と会話してみたいと思って、コツコツと勉強しています。
火星は予備の地球ではない
今回の「TED Talks in 日本語」を使った勉強はこちらです。
プレゼンターは恒星天文学者の方です。
NASAのケプラー計画に携わっていて、生命を保持できる場所を宇宙で探しています。
プレゼンターが主張しているのは、地球を駄目にしたときに移り住む場所として火星を見るのをやめ、惑星間探査と地球保護を共通の目的として捉えるようにということです。
地球のような惑星を探せば探すほど、地球の有り難みを強く感じるといいます。
惑星間探査と惑星保護は対極にあるものではなく、むしろ1つの目的の表と裏なのです。
居住に適さない荒涼とした地に居住可能な空間を作り維持する方法が分かれば、それは地球環境の保護にも他の惑星への進出にも役立てられます。
人類が火星の苛酷な環境を住めるように変えられると思っているなら、まず地球の可住性を維持するというはるかに容易な課題を克服すべきなのです。
さらに詳しい内容を知りたい方は、TEDTalkを聴いてみてください。
勉強法
2017年1月から、こちらの記事にある勉強法に挑戦しています。
40歳を過ぎて英語をはじめるなら、TOEICの勉強は捨てなさい。 (ディスカヴァー携書)
- 作者: 藤岡頼光
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2016/11/11
- メディア: 新書
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具体的には「DUOセレクト」を使って勉強しています。
英単語
英単語は、こちらで勉強しています。
106週目は、201~400語までを勉強しました。
ヒアリング
「DUO Select」のCDを帰宅時の車の中で聞いています。
勉強時間
106週目の勉強時間は2.83時間でした。
To the last I read, thank you. Please come to play also. Nice to meet you.
【人生を好転させたい人向け】明るい人生を送る秘訣が学べます。
今回のオススメ本は、『明るく生きれば人生は好転する』です。
本書は、人生を好転させたい方へオススメです。
本書には、著者が実践している明るい人生を送る秘訣がまとめられています。
本書で説明されていることを実践すると、明るく生きることができ、人生が好転するのでしょう。
著者について
著者は、社会教育家の方です。
大学卒業後、日本経済新聞社、日経マグロウヒル社(現・日経BP社)を経て、1979年)独立します。
社会教育家として講演・執筆に活躍されています。
明るい人生を送る秘訣
本書には、明るい人生を送る秘訣がまとめられています。
【第1章】悲観論者の口車に乗せられるな
【第2章】世の中はもともと明るく生きられる
【第3章】人間性は明るく楽観的なものに変えられる
【第4章】毎日明るく生きる努力が明るい人間を形成していく
【第5章】笑顔を磨く癖をつければ、人生がいい方向に展開する
【第6章】笑顔を習慣化するきっかけはこれだ!
【第7章】“明確な目標を頭にたたき込む”習慣をつくろう
【第8章】楽観的に考える秘訣をものにしよう
【第9章】相手を大切にする精神でことにあたろう
【第10章】明るく生きて成功した先達の言行に学ぼう
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
暗い事件の背後には、その何倍も明るい事柄が起きている
◆39ページ~41ページ◆
ここに、世間が教えてくれている成功の秘訣が示されている。何事でもそうだが、自分を活かすためには、まず、まわりの人へ感謝することが大切である。それも、できれば形で示したい。こんなことは学校の教科書には出ていない。また、学校の先生は、父兄からプレゼントされることには慣れていても、プレゼントすることを心がけている人は少ないから、その重要性を教えることはできにくいだろう。その点、世間には、他人に対する善意を形で示すことを実行し、事業で成功している人が大勢いる。その存在に気づくと、こちらも自然に学ぶことができる。
プレゼントすることを心がける
まわりの人への感謝を形にして示せるよう心がけます。
明るさを身につける第一歩は、明るく振る舞うことから始めたらいい
◆82ページ~84ページ◆
著者の場合は、毎日、次のような快活な行為を心がけている。
(1)朝一番、鏡に向かって笑顔を映し、「真澄ちゃん、おはよう」と言いながら、明るいセルフイメージングの訓練を行う。
(2)神棚に向かって「神様、今日一日、怒らず、恐れず、悲しまず、明るく生きてみせます。どうぞ、ごゆっくり、ご覧になっていてください」と祈誓し、目標を唱える。
(3)家族との朝の挨拶は、明るく大きな声で「おはよう」と発声する。
(4)道を歩く時は、「熱意をもってやろう、やれば熱意が湧いてくる」という言葉を吐きながら、足取り軽く、一秒二歩のテンポで真正面を向いて堂々と歩く。
(5)電話の第一声「ハイ」は、相手に好感を与える音といわれている、ドレミの「ソかラの音」で発声する。
(6)お世話になった人々には、帰り際に、できるだけ「ありがとう」「ご苦労さま」の声をかける。
(7)会話の話材は、明るい情報を取り上げる。そのために、普段から明るいニュースに注目して、明るいファクツ(事実)の収集に努める。
(8)帰宅した時の第一声「ただいま」は、元気よく行い、家族に無事に帰ってきたことを知らせる。
毎日祈誓する
今まで(2)と(4)は取り組んでいなかったです。
「神様、今日一日、怒らず、恐れず、悲しまず、明るく生きてみせます。どうぞ、ごゆっくり、ご覧になっていてください」と祈誓し、目標を唱える。
早速、実践してみます。
誠心誠意、仕事をする人は、明るい人柄になっていく
◆162ページ~165ページ◆
著者は、よく講演の中で「どんな小さな辞書にも「感動」という言葉は載っている。しかし、どんな大きな辞書にも「理動」という言葉はない。人間は感じて動くが、理屈だけでは動かないから、理動という言葉は成り立たないからである」と話すことがある。理屈や知識が豊富ならば、仕事ができると短絡的に考えている人に警告を発するためである。
理屈や知識だけに頼らない
自分は、理屈に頼ることの方が多かったように思います。
これからは、「理屈だけでは人は動かない」ということを忘れないようにします。
おっさんの選択
本書から学んだ明るい人生を送るポイントは以下の3点です。
1) プレゼントすることを心がけること。
2) 毎日祈誓すること。
3) 理屈や知識だけに頼らないこと。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【自分を変えたい人向け】自分の壁を破るカギが学べます。
今回のオススメ本は、『「自分の壁」を破るいちばん簡単な方法』です。
本書は、自分を変えたいあなたへオススメです。
どんな習慣でも、それをほんの少しだけ変え、継続していけばとんでもない成果をもたらすと著者は言います。
では、その習慣をどうやって日々の生活に用い、生かしていけばいいのか?
本書には、自分の壁を破るためのカギがまとめられています。
著者について
「自分の壁」を破るいちばん簡単な方法―人生が一変する5つの「黄金ルール」
- 作者: スーザンターケル,ラリーターケル,Susan Terkel,Larry Terkel,藤原和博
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2007/07
- メディア: 単行本
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著者はお二人です。
一人は多方面で活躍されている方です。
児童・ヤングアダルト向けの著書を多数執筆しており、アーティストとしても活躍しています。
「スピリチュアル・ライフ・ソサエティー」では施設の文化活動を担当しています。
もう一人は経営者の方です。
また、製造業の会社の社長を30年近く務めた後、医療装置の販売会社を設立し、社長も務めています。
「スピリチュアル・ライフ・ソサエティー」ではヨガ、瞑想、哲学などを教えています。
「自分の壁」を破るカギ
本書には、「自分の壁」を破るカギがまとめられています。
【はじめに】人生は「ここが大事なポイント」です!
【1】自分の夢を必ずかなえる五つの「小さな約束事」
【2】「自分の壁」を破る!「頭をよくする」いちばん簡単な方法
【3】「自分の壁」を破る!今の仕事を「天職」にし、楽しむ方法
【4】「自分の壁」を破る!自分を伸ばす「最高の人間関係」のつくり方
【5】「自分の壁」を破る!一日の、この「充実感」をたっぷり味わう!
【おわりに】今日は「生まれ変わった自分」を祝福する日!
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
「諦めない」ことこそ、第一の才能
◆60ページ~66ページ◆
人の前進を阻むささいな行為はいろいろある。その中で最たるものは、自分自身の心の中にある「批判」である。心を乱すことなく邁進したいと思うなら、あなたの人生から「あなたに対する批評家」を消し去ろう。これは、あなたの自信を奪う誰かさんだけでなく、あなた自身に”批判的なあなた”も含まれる。
自分に対する批評家を消し去る
自分自身に対して批判的になっていないか、意識すると同時に、改めます。
そして「どうせ私なんか……」といった批判的な表現は使わないようにします。
そうすれば、途中で「諦める」ことも少なくなるでしょう。
どんな高価な物よりも嬉しい「究極の贈り物」
◆134ページ~136ページ◆
もしあなたが、究極の贈り物をしたいと考えるなら、ごく普通のほめ言葉を、率直に誠実に贈るのがベストだ。人をほめるのを習慣にすれば、人のよい面を見る習慣ができる--そして人の美点を認める習慣も。簡単なことだから、ぜひやってみてほしい。相手の好きなところを口に出して言おう。
人のよい面を見る。人の美点を認める。
「人のよい面を見ること」「人の美点を認めること」を習慣化します。
まずは自分自身に目を向け実践してみます。
そうすれば、自分を含め、周りには素敵な人であふれるようになるでしょう。
微笑む気分でないときでも微笑む
◆157ページ~158ページ◆
人生にもっと幸せがほしいなら、もっと微笑むこと。自分の微笑みを改良するには、微笑みに使う筋肉を鍛え、目を使って微笑むよう気をつける。楽しく感じていいときなのに気分が陰鬱なときには、無理やりでも笑顔をつくってみよう。
もっと微笑む
自分は毎朝5分日、笑顔の練習を行っています。
したがって、微笑みに使う筋肉は鍛えられていると思います。
折角、筋肉を鍛えているのだから、今後はもっと微笑む機会を増やすようにします。
おっさんの選択
本書から学んだ「自分の壁」を破るポイントは以下の3点です。
1) 自分に対する批評家を消し去ること。
2) 人のよい面を見る、人の美点を認めること。
3) もっと微笑むこと。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【ビジネススキルを上げたい人向け】P&G式のノウハウが学べます。
今回のオススメ本は、『P&G式伝える技術 徹底する力』です。
本書は、もっとビジネススキルを上げたいあなたへオススメです。
P&Gには、170年以上にわたる成長という事実に裏打ちされた、確固たるノウハウがあります。
本書には、著者がP&Gで働いた23年間で、学び、体験したノウハウがまとめられています。
著者について
著者は、経営者です。
1987年P&Gに入社し、製品開発本部で日本、中国、グローバルプロジェクト担当後、広報渉外部で持続可能性、社会性を高めるマーケティング、企業広報に取り組みます。
現在は、人づくり、組織づくり、社会づくりに取り組まれています。
企業が社会と結びつきWin‐Win‐Winとなる活動を支援し拡大することをライフワークにされています。
伝える技術
本書には、伝える技術がまとめられています。
【第1章】「伝える技術」で、「考える技術」を学ぶ
【第2章】上司ではなく消費者がボス
【第3章】全世界13万人の社員に「目的」を浸透させる
【第4章】グローバルなコミュニケーションノウハウ
【第5章】なぜ170年以上も成長を続けられたのか
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
すべてを3つのポイントにまとめる
◆25ページ~29ページ◆
「どんな時でも、話しは3つのポイントにまとめなさい」P&Gの新入社員の多くは、これを徹底的に上司から叩き込まれます。3点にまとめられるかどうかで、P&Gの社員としてやっていけるかどうかが決まると言っても過言ではありません。情報はしっかりまとめて、必要なことを厳密に伝える。これが普通の考え方です。しかし、P&Gの上司は「3つにまとめなさい」という言い方でそれを社員に求めます。「すべてを、いつも、どんなことも3つにまとめる」
3つにまとめる
まずはポイントを書き出します。
そして、書き出したポイントに優先順位を付け、3つに絞り込みます。
最後に、言い回しを整え、3点にまとめます。
無駄な活動をなくすための2つの質問
◆49ページ~50ページ◆
目的を確認するという文化は、逆の側面で考えると、無駄な活動をなくすため、あるいは他の、より重要な活動に集中するために大いに役立ちます。
「この活動の目的は何か?」
「その目的は正しいのか?」
まさに、事業仕分けと同じ質問ですが、この2点を自分自身で考え、常にこれを自分に質問・確認するようにすると、実はあまり意味のない活動が多数あることに気づき、確実に質の高い仕事にフォーカスできるようになります。
2つの質問をする
「この活動の目的は何か?」「その目的は正しいのか?」
これからは、何事にもこの2つの質問を投げかけ、確認するようにします。
「Learnings」=“学び”を意識するということ
◆168ページ~169ページ◆
「Learnings」を重要視する組織になることは、さほど難しいことではありません。すべての報告書類の最後に「Learnings」の欄を作り、そこにいつも3点、失敗でも成功でも「Learnings」したと思われることを箇条書きでまとめるルールにしてはどうでしょうか。これを社内で言語化していけば、必ず、ノウハウを構築できる組織となることができるはずです。
「Learnings」したこと3点をまとめる
毎回、記事の最後にポイントを3点まとめています。
3点をまとめることは、これからも続けていきます。
おっさんの選択
本書から学んだ伝える技術のポイントは以下の3点です。
1) 3つにまとめること。
2) 2つの質問をすること。
3) 「Learnings」したこと3点をまとめること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。