四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【◎NY式「超一流の営業」の基本】グローバルで通用する営業スキルが学べます。

 

今回の読書メモは『NY式「超一流の営業」の基本』です。 

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本書を手にした理由は営業のヒントを得たいと考えたからです。

本書には著者がこれまでニューヨークで学び、実践してきたことをまとめています。

ニューヨークで通用する営業スキルはグローバルでも通用します。

 

何かを成し遂げるうえで最も重要なのは、

(1)Mindset(考え方・信念)です。

ここがしっかりしていればおのずと、(2)Mentality(精神性)が醸成されます。

そして、ごく自然に、(3)Motivation(意欲)が生まれることになります。

 

著者 

NY式「超一流の営業」の基本

NY式「超一流の営業」の基本

 

著者は生まれも育ちもニューヨークの日系アメリカ人です。

ワシントン大学ビジネスマネージメント専攻卒業後、JPモルガンを経てコマース銀行に転職します。

その後バンク・オブ・アメリカへ移り、NY市場でトップの営業成績を収めます。

2007年に史上最年少で全米営業成績第1位となり、その後ヴァイス・プレジデントに就任します。

同年、NYで米国政府認定のNPO法人Pursue Your Dream Foundation(PYD)を設立します。

2009年にバンク・オブ・アメリカを退職し、日本にグローバルスタンダードを獲得するリーダー人材育成のための教育機関「PYD JAPAN」を設立します。

 

目次

【1】 Mindset

【2】 Techniques

 

ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。

 

嫌なほうを選ぶ「選択」が自分の地金を磨く

◆58ページ~62ページ◆

ハングリー精神といっても、常にがつがつとした姿勢で営業するというわけではない。ずる賢く手を抜いてラクをしようとするのをやめて、失敗を恐れずにやるべきことをやろうと決める。これが、僕流のハングリー精神だ。ちなみに、こういう意識をもって仕事をしたほうが、疲弊しないですむ。ラクをして結果を出そうとしたり、面倒なことを誰かに押し付けたりしていると、どうしても後ろめたさを感じるだろう。いつか上司や同僚にばれやしないかと、まわりを気にしながら仕事をすることになるのでは?そんな中途半端なやり方をしていると、ものすごく疲れるはずだ。それよりも、ただ前向きに、今自分ができることに取り組めばいい。目の前の状況を否定したり愚痴を言ったりせず、思い切ってぶつかってみれば、必ずポジティブ・スパイラルが生まれるのだ。

 

前向きに、今自分ができることに取り組む

失敗するのではと不安になることはよくあります。

そんな時自分は、今に集中し、今自分ができることに取り組むようにしています。

一歩ずつ、前に進んでいけば、結果なんとかるものです。

これがポジティブ・スパイラルなのかもしれません。

 

初対面のどんな相手にも好印象を与える方法

◆100ページ~103ページ◆

第一印象は10秒で決まると言われている。実際にカウントすると意外に長いが、相手が自分の姿を目にしてからの10秒間と考えると、この間に相手と挨拶以外の具体的な話をするのは難しいだろう。だから、会ってすぐに話の内容で相手を感動させようとは思わなくていい。最初の10秒間の間に、背筋を伸ばして相手の目を見ながら焦らずに挨拶できれば、たとえその後にいい話ができなくても、大幅に減点されることはない。相手は話の内容よりも、視覚と聴覚によって得たものであなたを判断するのだ。あなたが相手にとって外国人である場合は、言葉による意思疎通が難しくなるぶん、より言葉以外のものが判断要素になってくるだろう。

 

最初の10秒間で背筋を伸ばして相手の目を見ながら焦らずに挨拶する

「第一印象は10秒で決まる」、このことは覚えておきます。

これからは、背筋を伸ばして相手の目を見ながらゆっくり挨拶するようにします。

 

人がしないことをしつこくやり続ける

◆176ページ~179ページ◆

僕が営業力を培ううえで、最も役に立ったと感じる行動指針がある。それは「人がしないことをする」ということだ。逆に、多くの人がしたがることにはどんなことがあるだろうか?「ラクして得をする」「効率的に結果を出す」「近道をとって無駄なことはしない」などがあるだろう。みんなと同じことをすることで、安心感を得る人もいるかもしれない。正直に言うと、僕も昔はラクをしようとしていた。最も努力が少ない方法で成果を上げたいと思っていた。でも途中で気づいたのだ。ラクをして得をすることなどまずない。少ない努力で結果を出せそうな道を選ぶと、最終的に決まってスタートラインに戻ることになるのだ。地道な努力をせずに何かを成し遂げることはできないという事実に、人生の早い段階で気づけたのは良かったと思う。

 

人がしないことをする

人と同じだと、相手の印象に残りません。

人がしないことを徹底して続けることで個性が生まれるように思います。

最初はなかなか結果が出ないかもしれません。

でも、地道な努力をおしまないようにします。

 

取り入れたい習慣

今後取り入れたい習慣は以下の3点です。

1) 前向きに、今自分ができることに取り組むこと。

2) 最初の10秒間で背筋を伸ばして相手の目を見ながら焦らずに挨拶すること。

3) 人がしないことをすること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。