【「ありがとう」戦略】「ありがとう」の大切さを学べます。
今回の読書メモは『「ありがとう」戦略』です。
本書を手にした理由は「ありがとう」をどう活用するのだろう?といった疑問を持ったからです。
本書には「ありがとう」の実践を通して、人や企業がどう変化するのかについてまとめられています。
目次
【第1章】自分を変える魔法の言葉「ありがとう」
【第2章】人も企業も元気になる「ありがとう」実践法
【第3章】繁栄・発展をもたらす「ありがとう」の感動経営
【第4章】「ありがとう」を知れば人生すべてが一変する
ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。
人生の大ピンチこそチャンスに転換できる
◆26ページ~27ページ◆
「幸福だから感謝するのではない。感謝をしているから幸福なのだ」この言霊との出会いの瞬間、それが内包するエネルギーが私の魂の奥底に強烈に入り込んできた。感謝をしているから幸福なのだという思想には、私利私欲を突き抜けたピュアで強烈な発想転換のエネルギーでもある。
感謝するから幸福なのだ
2017年の4月から通勤時には「ありがとうございます」と唱えています。
日々感謝していると、幸福によく気づくようになりました。
これからも継続していきます。
ふだんから、これらの「明元素言葉」を使いなさい
◆42ページ~43ページ◆
言葉には「明元素言葉」と「暗病反言葉」とがある。「明元素」とは明るく元気で素直で素敵という意味であり、「暗病反」とは暗くて病的で反抗的という意味だ。
具体的にいうと、「ありがとう」「充実している」「お元氣さま」「簡単だ」「できる」「やってみよう」「頑張ります」「努力します」「挑戦します」「楽しい」「うれしい」「おもしろい」「すばらしい」「美しい」「まだ若い」「おいしい」「素敵だ」「きれいだ」などが「明元素言葉」である。
一方、「忙しい」「疲れた」「どうしよう」「イヤだ」「困難だ」「やっていられない」「難しい」「できない」「やりたくない」「つらい」「苦しい」「つまらない」「ダメだ」「不幸だ」「もう年だ」 「まずい」「どうせ」「どうでもよい」などが「暗病反言葉」である。
「明元素言葉」を使う
「暗病反言葉」は避け、「明元素言葉」を使うようにします。
人生は縁を通じて学ぶ一冊の問題集
◆196ページ~197ページ◆
人生における「問題」を解くということはすなわち、対立した「縁」に和解をもたらし、よい「縁」を結ぶように日々努力するということにほかならない。一口に縁といっても、いろいろな形がある。お金や物・名誉・地位。色欲などにより結びつく実利損得の縁、愛や信頼などで結ばれる損得を抜きにした縁。でも、「ありがとう」感謝報恩の心で結ばれる縁は、あらゆるものを超越する最もすばらしい縁である。「一期一会」。よいご縁づくりを通して、縁の質を高め、「ありがとうの格」を上げていく。そこにこの世に「有り難い」生をいただいている人生の真の目的が存在する。
よい「縁」を結ぶように日々努力する
相手に共感し、信頼することが良い縁につながるように思います。
よいご縁づくりを心がけます。
取り入れたい習慣
今後取り入れたい習慣は以下の3点です。
1) 感謝するから幸福なのだ。
2) 「明元素言葉」を使うこと。
3) よい「縁」を結ぶように日々努力すること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。