【見やすい資料を作成したい人向け】 見やすい資料の10箇条を学べます。
今回のオススメ本は、『見やすい資料の一生使えるデザイン入門』です。
本書は、見やすい資料を作成したい方へオススメです。
見やすい資料の10箇条がまとめられています。
ちなみに見やすい資料の10箇条は以下になります。
(1)「1スライド=1メッセージ」になっている
(2)フォントの特性を利用している
(3)色を使うルールを決めている
(4)色の特性を利用している
(5)脱・箇条書き
(6)装飾がシンプルで無駄な要素がない
(7)情報が凝縮されている
(8)情報のグループ化を行っている
(9)テキストや図が整列されている
(10)情報と情報の間には余白をとっている
見づらい資料の5つの共通点とは
見づらい資料には以下の5つの共通点があるようです。
(1)明朝体の文字
(2)青赤黄など主張しすぎている原色の使用
(3)枠がついていたりついていなかったり
(4)無意味な箇条書きが多い
(5)単語が改行によって分割されている
あなたの資料大丈夫ですか?
ぜひチェックしてみてください。
著者について
大学院在学中に「研究発表プレゼンがわかりにくい」と感じたことから、大学で学んだ知識と独学の資料作成ノウハウをまとめ、勉強会を発足します。
その勉強会でまとめノウハウをWebのスライド共有サービス「SlideShare」に掲載したところ、1ヶ月で累計閲覧数30万回を突破します。
その後も閲覧数は増え続け、現在(2015年12月現在)では、累計220万回を超える人気コンテンツとなっています。
著者は現在、法人向け資料作成代行サービスに携わっており、事業責任者兼ディレクターとして100社以上の資料作成を監修されています。
見やすい資料のデザイン
本書には、見やすい資料のデザインがまとめられています。
LESSON 1伝わる資料はどういうものか
LESSON 2資料が見やすくなるデザインの基本
LESSON 3スライド全体のデザインを決めよう
LESSON 4資料の見栄えが良くなる! 表現のテクニック
LESSON 5さまざまな資料に応用しよう シーン別実例集
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーの3つを決める
◆70ページ~71ページ◆
POINT
▽ベースカラーは白地に黒字が基本
▽メインカラーは見出しなどに使うテーマカラー
▽アクセントカラーは注目させるための色。メインカラーの補色がオススメ
メインカラーとアクセントカラーを決める
資料作成時、あまり配色を意識することはありませんでした。
これからは、配色を大切にします。
まずはメインカラーは緑、アクセントカラーは赤にすることから始めます。
大切なのは配色だけじゃない!色の割合のルールで印象アップ
◆74ページ~75ページ◆
POINT
▽アクセントカラーを乱用すると、見栄えが悪く、見づらくなる
▽ベースカラー70%、メインカラー25%、アクセントカラー5%を目安にしよう
▽「まあまあ大事」はメインカラー、「一番大事」はアクセントカラー
メインカラー25%、アクセントカラー5%を目安にする
「まあまあ大事」なメインカラーは25%、「一番大事」なアクセントカラーは5%になるよう意識します。
プロジェクト提案のためのプレゼン用表紙スライド
◆152ページ~153ページ◆
▽表紙の要素を「資料の目的」「提案内容」「作成者・発表者」の3つに分ける
▽3つの要素ごとにグルーピングし、一番重要な「タイトル」を大きく
▽背景にプロジェクトのイメージに合う写真を敷いて印象付ける
背景にプロジェクトのイメージに合う写真を敷く
今までの表紙は文字だけが並んだシンプルなモノでした。
これからは、資料のイメージに合った写真を敷くようにします。
おっさんの選択
本書から学んだ見やすい資料のデザインのポイントは以下の3点です。
1) メインカラーとアクセントカラーを決めること。
2) メインカラー25%、アクセントカラー5%を目安にすること。
3) 背景にプロジェクトのイメージに合う写真を敷くこと。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。