【起業を考えている人向け】ビジネスを成功させるカギを学べます。
今回のオススメ本は、『ビジョナリービジネス』です。
本書は、起業を考えているあなたにオススメです。
本書には、夢みる起業家が、人生の目的を見出し、それをビジネスを通して実現させていく物語が描かれています。
ビジネスを成功させるための12のカギがまとめられています。
実話に基づく内容なので説得力があります。
著者について
ビジョナリービジネス 明確なビジョンを描けばビジネスは必ず成功する
- 作者: マーク・アレン,和仁達也
- 出版社/メーカー: 総合法令出版
- 発売日: 2007/02/23
- メディア: 単行本
- クリック: 8回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
著者は「起業家」「作曲家」として世界的に著名な方です。
「起業家」として、シャクティ・ガウェインと共にニューワールド・ライブラリー社を創設し、同社を資金のないスモールカンパニーから現在の大手出版社にまで育て上げます。
また、「作曲家」として、『Solo Flight』『Petals』『Breathe』など複数の音楽アルバムを発表しています。
ビジネスを成功させるカギ
本書には、ビジネスを成功させる12のカギがまとめられています。
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
直観が発する小さな声を聞き、それを信頼する
◆166ページ~182ページ◆
瞑想のもっとも素晴らしい効果の一つは、直観が発する小さな声を聞き取れることだよ。私たちはみな、多くの内なる声を聞いている。そしてその中にある直観の声は、落ち着いていて、明瞭で、自信にあふれている。そしてそれはいつもポジティブで守られている感覚を与えてくれるものだ。私たちの直観はいつも完璧に、正しい答えを知っているものだ。どの瞬間においてでもね。ビジネスで成功するには、直感的である必要があるよ。直観を発見し、それを信頼するのを学ぶことが重要だ。それには、瞑想が一番の方法だと思うよ。
直観を発見するために瞑想する
内なる声を意識しながら瞑想を実践します。
何が聞こえてくるのか、楽しみです。
お金を儲けたい理由を知る
◆206ページ~234ページ◆
あなたの敵を愛しなさい。あなたを悪く言う人たちの幸福を祈りなさい。あなたを嫌う人たちに親切にしなさい。あなたを利用しようとする人たち、そしてあなたを悩ます人たちのことを祈りなさい。剣で戦って生きるならば、剣によって死ぬ。右の頬を打たれたら、左の頬を出せ。人に裁かれたくなければ、人を裁いてはいけない。あなたたちの中で罪のない人が、はじめの石を投げなさい、天国は外にあるのではなく、我々のなかにある。求めなさい、そうすれば与えられるだろう。探しなさい、そうすれば見つかるだろう。扉を叩きなさい、そうすれば目の前に開かれるだろう。
原因をつくって結果を得る
「求めれば、与えられる」「探せば、見つかる」「扉を叩けば、目の前に開かれる」
これらは自然の摂理なのでしょう。
訳者からのメッセージ
◆283ページ~290ページ◆
この本を翻訳しながら、私は会社経営を成功させる上で大切なポイントが3つあると思いました。それは、ビジョンづくり、お金の流れの構造づくり、仲間づくりです。この3つをうまく連動させることが、ビジネスの成長発展において大切なことだと感じました。
3づくりに取り組む
「ビジョン」「お金の流れの構造」「仲間」の3づくりに取り組みます。
まずは仲間づくりに注力します。
色々な方と出会いを楽しみつつ、出会いで得た情報が誰に役立つかを想像しながら、その情報をつないでいきます。
おっさんの選択
本書から学んだビジネスを成功させるポイントは以下の3点です。
1) 直観を発見するために瞑想すること。
2) 原因をつくって結果を得ること。
3) 3づくりに取り組むこと。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【高いパフォーマンスを発揮したい営業マン向け】「チャレンジャー」になるための理論と実践法が学べます。
今回のオススメ本は、『チャレンジャー セールス モデル』です。
本書は、高いパフォーマンスを発揮したい営業マンへオススメです。
営業マンのタイプは以下の4つに分類されます。
・ハードワーカー(勤勉タイプ)
・チャレンジャー(論客タイプ)
・リレーションシップ・ビルダー(関係構築タイプ)
・ローンウルフ(一匹狼タイプ)
・リアクティブ・プロブレムソルバー(受動的な問題解決タイプ)
そして、高いパフォーマンスを継続的に発揮できるのは、「チャレンジャー」です。
本書では、「チャレンジャー」になるための正しい理論と実践法が学べます。
本書の肝は、顧客への影響力、ひいては販売実績において、「チャレンジャー」の卓越性が実証されているところにあります。
著者は「読み、考え、実行せよ」とアドバイスしています。
本書を読めば、「勝利する営業」の青写真を明確にできます。
チャレンジャー(論客タイプ)とは
このタイプはチーム内の論客です。
顧客のビジネスを深く理解しており、その理解をもとに顧客の考え方に強く働きかけ、顧客企業の競争力アップについて指導します。
人とは違う、論議を呼びそうな見解であっても臆することなく披露します。
自分の考えを強く押し出し、自己主張します。
著者について
チャレンジャー・セールス・モデル 成約に直結させる「指導」「適応」「支配」
- 作者: マシュー・ディクソン,Matthew Dixon,ブレント・アダムソン,Brent Adamson,(序文)ニール・ラッカム,Neil Rackham,三木俊哉
- 出版社/メーカー: 海と月社
- 発売日: 2015/10/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
著者は、世界有数のアドバイザリー会社のディレクター2人です。
このアドバイザリー会社では、数千社におよぶクライアント企業の成功事例、先進的な調査手法、人材分析を組み合わせて、経営陣に事業変革のための知見やソリューションを提供しています。
この独自アプローチで、世界中のエグゼクティブから注目を集めています。
「チャレンジャー」になるための理論と実践法
本書には、「チャレンジャー」になるための理論と実践法がまとめられています。
【第1章】ソリューション営業の進化
【第2章】チャレンジャー1──ハイパフォーマンスを生む新モデル
【第3章】チャレンジャー2──新モデルを移植する
【第4章】差別化のための「指導」1──なぜインサイトが必要なのか?
【第5章】差別化のための「指導」2──インサイト主導の会話の進め方
【第6章】共感を得るための「適応」
【第7章】営業プロセスの「支配」
【第8章】営業マネジャーと「チャレンジャー・セールス・モデル」
【第9章】先例に学ぶ
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
インサイトの威力
◆83ページ~88ページ◆
ここには、営業体験の決め手となる特徴が挙げられている。
・市場に関する独自の価値ある視点を提供してくれる。
・さまざまな選択肢を検討する助けになる。
・継続的なアドバイスを提供してくれる。
・「地雷」を避けるのに役立つ。
・新しい問題や結果について教えてくれる。
この一つひとつが、顧客は何かを買いたいのではなく、何かを知りたいのだと示している。彼らは、どうすればコストを削減し、売上を増やし、新しい市場に進出し、リスクを軽減することができるか、そのヒントを売り手から授けてもらいたいと望んでいる。これは事実上、顧客が、次のように言っているのに等しい。「時間を無駄にするのはやめてほしい。私が知らない新しい情報を教えてほしい」
顧客が知らない新しい情報を教えてあげる
顧客は、何かを買いたいのではなく、何かを知りたいのです。
面談時には、何か新しい情報を持っていくよう心がけます。
交渉を成功させるコツ
◆195ページ~200ページ◆
ここでのポイントは、「自分たちにとって何が重要か」という顧客の認識を拡げさせることである。価格のほかに何が重要か?保証、サービスプラン、スピード納品、設置…すべてを俎上に乗せ、もはや価格だけが交渉の対象ではないようにする。デュポンの販売員はまず、「深化と拡大」の段階で、自社の製品・サービスについて顧客が気に入っているとわかっている点を、あらためて述べてもらうことが多い。いったんそのように顧客の考え方を目一杯広げさせたら、またもとの価格の話に戻ってもかまわない。ただし、やり方は具体的に指示される。「20%は無理ですが10%なら」というふうな言い方はせず、「20%の値引きで、何を達成しようとお考えですか?」のように切り出すのがポイントである。つまり、顧客の要請の根拠を明らかにするわけだ。これにどう答えるかは、その根拠によって変わってくる。
顧客の要請の根拠を明らかにする
顧客から値引きを言われても、慌てずに、冷静に要請の根拠を確認するようにします。
根拠が分かれば、値引き以外の提案で、顧客の要請に答えられるかもしれません。
値引き要請の背景にある目的を理解することが大切なのです。
思い込みを減らす
◆236ページ~239ページ◆
第一に、問いかけの多くは、問題を十分理解してから結論を導くためのものだ。たとえば、「顧客が置かれた状況から、もっと大きな全体像が見えてこないか?」、「これが本当だとしたら、その背後でほかに何が起こっているのか?」というように。このように質問すれば、マネジャーは簡単に答えを決めつけずにすむ。
第二に、別の視点を検討させる問いかけがある。答えはもう全部わかっていると考えがちなマネジャーは、「顧客のCFOだったら何を期待するだろう?」「マーケティング責任者は、この提案を見てどう思うだろう?」のように考えるとよい。
最後は、実用性や現実性の枠を一時的に外される問いかけだ。たとえば、「顧客対応の予算がもっとあれば何をするか?」と問うてみる。すぐにできない理由を探そうとするマネジャーには、うってつけだ。
思い込みを減らす
おっさんは、よく思い込みしてしまいます。
「結論を導く問いかけ」「別の視点を検討させる問いかけ」「成約を一時的に外す問いかけ」、この3つの問いかけを投げかけ、想いかけを減らすようにします。
おっさんの選択
本書から学んだ「チャレンジャー」になるための理論と実践法のポイントは以下の3点です。
1) 顧客が知らない新しい情報を教えてあげること。
2) 顧客の要請の根拠を明らかにすること。
3) 思い込みを減らすこと。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【リーダー向け】「たねやの社長」が答えてくれます。
今回のオススメ本は、『商いはたねやに訊け』です。
本書は、リーダーのあなたへオススメです。
経営を取り巻く色々なことに対して「たねやの社長」がシンプルに、かつ明確に答えてくれます。
本書には、近江商人である「たねやの社長」の語録がまとめられています。
社長の言葉はとても分かりやすく、心に響きます。
著者について
著者は、「たねやの社長」です。
「たねや」は、和菓子・洋菓子の製造販売を行っている会社です。
「たねやの社長」の言葉
本書には、「たねやの社長」の言葉がまとめられています。
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
疑問から新商品が生まれる。
◆28ページ~29ページ◆
わしはいつでも言うてるんや。「なんでや」の「や」は先を見る「や(矢)」だと。なんでや、といつも疑ってみる。そうすると不思議なもんで、人間の血のめぐりが良うなってくるもんや。そんな社員を持った会社は栄える。つねに何事にも「?」、なんでやということ。
「なんでや?」と問いかけてみる
「なんでや?」と一旦は疑ってみるようにします。
その疑問から未来が広がり、栄えていくのでしょう。
菓子だけで売れる時代ではない。総合力で販売するんや。
◆72ページ~73ページ◆
菓子もまったくそうや。菓子だけで売ってもダメ。食べ方の提案。食べる環境や仕草まで点数に入ってくる。さらにはどういう器を使うてるか。食べるのは椅子か畳か。菓子は腹を満たすものではない。菓子は文化を満たすもんや。なんのためにやってるかを考えないと勝負ができなくなる。それを総括して「総合力」と呼んでるんや。
「お客様は何を望んでいるのか?」を考えてみる
「お客様は何を望んでいるのか?」を考えるようにします。
お客様の要望を想像し、それらを満たすために努力を積み上げていくことで、総合力が向上するのでしょう。
経営者に必要なのは「志」
◆76ページ~78ページ◆
人間、何のために働いているのかということは大切なことや。何のために、という疑問を持つと、自然に志とか夢を持つようになる。わしもその当時、とにかく儲けんとどうしようもない時期やったから、儲かった夢を見たこともある。しかし、夢を現実にしていくためには、いろんな壁を崩していかんならん。もし間違うてたら、志の原点に帰ったらエエと思うてた。
「何のために働いているのか?」という疑問を持つ
この「何のために」を問いかけることが、志や夢へつながっていくのでしょう。
自分に対しても、相手に対しても有効な疑問を投げかけます。
おっさんの選択
本書から学んだのポイントは以下の3点です。
1) 「なんでや?」と問いかけてみること。
2) 「お客様は何を望んでいるのか?」を考えてみること。
3) 「何のために働いているのか?」という疑問を持つこと。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【プロフェッショナルを目指す人向け】究極の成功の秘訣が学べます。
今回のオススメ本は、『プロフェッショナルの絶対「目標達成法」』です。
本書は、プロフェッショナルを目指すあなたへオススメです。
プロフェッショナルとは「なにがなんでも目標を達成する人」のことをいいます。
「人生は一度しかありません。絶対に理想の人生を手に入れると誓ってください。本物のプロフェッショナルになって、理想の人生を実現してください。」と著者はいいます。
全体の2割の人は結果を出し続けられる人です。
そして、この2割の人は、当たり前の努力をずっと続けつつ、学んでいる人です。
「努力」と「学び」これが究極の成功の秘訣なのです。
著者について
著者は、歯学博士、経営学博士、コーチ、セラピスト、経営コンサルタント、医療法人の理事長、国内外の大学5校の客員講師などマルチに活躍されています。
さらに、世界中の自己啓発や経営プログラムを学び続け、セミナー講師としても圧倒的な人気を得ています。
究極の成功の秘訣
本書には、究極の成功の秘訣がまとめられています。
【プロローグ】目標達成できる人、できない人の絶対的マインドの違い
【第1章】「結果」にとことんこだわる“自分のつくり方”
【第2章】この「ミッション」があなたの行動力を倍増させる
【第3章】デキる人は“例外なく、100%”仕事が早い
【第4章】“誰の近くにいるか”で目標達成度がガラリと変わる
【第5章】「何度も結果を出して」こそ、本物のプロである!
【第6章】夢、希望、野心…アウトスタンディングな人生を!
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
自分の役割を全うしているか
◆33ページ~35ページ◆
何をすれば相手が喜んでくれるのか。どうすればその場が効果的に動くのか。すべては、あなたが役割に徹することに始まり、あなたが役割を全うすることで終わります。この点をおさえておけば、社内外で、あなたは高く評価されるようになります。あなたの存在はとり換えのきかない、なくてはならない存在になるからです。こうやって、ポジションをつかむのです。ほかの誰でもない、あなたが必要とされる場所をつくり出しましょう。
自分が必要とされる場所をつくり出す
「何をすれば相手が喜んでくれるのか?」これを常に考えながら相手の期待を超えていくよう行動しましょう。
そうすれば、あなたはなくてはならない存在になり、必要とされる場所をつくり出せます。
人があきれるくらい、楽観的に仕事する
◆39ページ~41ページ◆
人があきれるくらい、楽観的に仕事をしましょう。そのほうが気持ちよく仕事ができます。気持ちよく仕事をしていれば、いい発想、いい思考が生まれます。これがいい結果を生むことになるのです。私は、トラブルがあったときこそ感謝します。もちろん、言葉では相手に謝罪しますが、心のなかでは「いい気づきをいただきました。ありがとうございます」と頭を下げているのです。その気持ちは相手にも伝わります。相手も、この世に完璧なことなどないということを知っています。「この失態を彼はどう思っているのか、リカバリーする気はあるのか。今後改善できるのか」ということを見ているのです。
気持ちよく仕事をする
まずは形から入ることも大切だと思います。
いつも笑顔で仕事をしていれば、次第に気持ちよくなってきます。
また、全てを受け入れ、感謝しながら仕事をしていればぐちもなくなってきます。
周囲を“その気”にさせる人間力をつける
◆147ページ~150ページ◆
相手のためにベストをつくす。自分が求められていることをするのは当然として、それを上回るエネルギーを相手に注ぐ。そういう精神が「応援される力」になるのです。応援される力――。結果を出せる人になれるかどうかの最後の一戦は、この力を持っているか、いないかで決まるのではないでしょうか。
まずは相手を精一杯応援する
あなたの「応援する力」は、「応援される力」となって、いつか返ってきます。
まずは、相手のために、相手の期待を上回るようベストをつくしましょう。
おっさんの選択
本書から学んだ究極の成功のポイントは以下の3点です。
1) 自分が必要とされる場所をつくり出すこと。
2) 気持ちよく仕事をすること。
3) まずは相手を精一杯応援すること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【調査力を向上したい人向け】情報体質の鍛え方が学べます。
今回のオススメ本は、『情報調査力のプロフェッショナル』です。
本書は、調査力を向上したいあなたへオススメです。
本書で紹介されている「調べるサイクル」と「調べる領域」の理解と実践は、情報を体内に取り込むことのできる「情報体質」に欠かせないと著者はいいます。
・調べるサイクル
(1)知識ギャップの認識
(2)自分の情報源リストとのすり合わせ
(3)情報の獲得
(4)検証・判断
(5)伝達
(6)自分の情報源リストの整備
・調べる領域
「人」「企業」「業界」「消費者」について調べることができれば、7~8割のビジネス情報ニーズを満たすことができる。
「調べる領域」を定めて、「調べるサイクル」をより多く回すことで情報体質を鍛えましょう。
著者について
情報調査力のプロフェッショナル―ビジネスの質を高める「調べる力」
- 作者: 上野佳恵
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/03/13
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 216回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
著者は、プロフェッショナル・リサーチャーの方です。
大学卒業後、リサーチ会社にて顧客向け情報提供サービスに携わります。
その後、大手コンサルティング会社にて、社内向けリサーチ業務の傍ら、インフォメーション・サービスグループのリーダーとして東京、大阪、ソウルの各オフィスの情報センター整備とトレーニングなども手掛けます。
そして2004年に独立し、リサーチ関連のサービス・コンサルティングを行っています。
情報体質の鍛え方
本書には、情報体質の鍛え方がまとめられています。
【序章】プロフェッショナル・リサーチャーの作法
【第1章】調べる仕組みとは
【第2章】ビジネス情報ニーズの範囲
【第3章】企業と人物について調べる
【第4章】基本のリサーチ1 「企業」「人物」
【第5章】業界について調べる
【第6章】基本のリサーチ2 「業界」「消費者」
【第7章】情報のプロフェッショナルへの道
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
会社について調べる
◆80ページ~92ページ◆
この情報を見る・得る手段はふたつ。有力・優良企業を選び冊子にまとめている「東証信用録」(掲載28万社、東京商工リサーチ)、「帝国データバンク会社年鑑」(掲載14万社、帝国データバンク)を見るか、データベースにアクセスするかです。「帝国データバンク会社年鑑」でも上下巻、「東証信用録」は8地域10分冊になっているので、企業の一部署や個人で持っているということはまずないでしょうが、会社全体の図書室・資料室にはたいてい備えられている資料ですし、大きな図書館にはほとんど置いてあるはずです。
図書館で会社を調べる
企業情報は、図書館へ行って、「東証信用録」で調べます。
調べる内容は、「何をやっているどんな会社か」「儲かっているのか」「最近どんなことをやっているのか」の3つです。
情報量の見極め
◆146ページ~148ページ◆
行き当たりばったり、あれもこれも……、という形で見ていくと、肝心な部分が抜け落ちてしまうこともあるかもしれませんが、きちんとリサーチをプランニングし、どのような情報が必要なのかをリストアップし、それを埋めていくということをしていけば、抜けや漏れはほとんどないはずです。もっと他にあるかもしれない、と考えて目に見えない資料を探すよりは、集まった資料でどんなことが言えるのか、それを基にさらに発展させていくためには次にどのようなことを調べていけばいいのか、ということを考えていくほうが得策です。
リサーチをプランニングする
今までは、行き当たりばったりで調べていました。
「何のための調査なのか」を確認し、「どんな情報が必要なのか」をリストアップしてから調べるようにします。
業界を調べる
◆150ページ~174ページ◆
ある会社のことを知るのに、「何をやっているどんな会社か」「儲かっているのか」「最近どんなことをやっているのか」という3つの要素を把握すればよいのと同様に、業界の全体像を把握するのにも必要な要素があります。
・業界の構造、成り立ち
・市場の大きさ、伸び
・参入企業とその市場占有率(市場シェア)
・各企業の動向
・市場の見通し
大まかに考えるとこの5点ぐらいでしょう。
業界の全体像を把握する
ある業界のことを調べる際には、前述の5つの要素を調べるようにします。
おっさんの選択
本書から学んだ情報体質の鍛え方のポイントは以下の3点です。
1) 大きな図書館で会社を調べること。
2) リサーチをプランニングすること。
3) 業界の全体像を把握すること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【数十人の会社の社長へ営業している人向け】飛び込み営業の技が学べます。
今回のオススメ本は、『トップセールスはお客さまの何を見ているのか』です。
本書は、数十人の会社の社長へ営業しているあなたへオススメです。
著者は日本一の飛び込み営業マンです。
本書には、著者が自ら考案してきた以下の技が紹介されています。
・お客さまが優良顧客かどうかを見抜き、営業のムダをなくす方法
・お客さまの性格や判断のタイプを見抜く方法
・タイプ別のアプローチ方法
・お客さまの警戒心を解く方法
・初対面でも簡単にお客さまの懐に入っていく方法
・お客さまをその気にさせる方法
本書を手にして飛び込み営業の技を学びましょう。
著者について
著者は、日本一の飛び込み営業マンです。
大学卒業後、「資本主義の頂点に立つ職業は金貸しである」と考え、消費者金融に入社します。
独自に編み出した方法で配属された店舗の不良債権率をゼロにし、若くして出世コースに乗る。しかし、結婚を誓い合った彼女の父親から「サラ金に勤めている男に娘はやれない」と言われ破談になります。
これを機に保険会社に転職し、トップセールスを尾行して営業テクニックを盗むと同時に、自らも毎日飛び込み訪問を繰り返し、営業のテクニックと優良顧客を見抜く観察眼を磨きあげます。
その後も転職を重ね、30歳のときに独立します。
現在は持ち前の営業力を武器に4社の経営をしつつ、営業マン向けセミナーの講師としても活躍。さらに、税理士や社労士と連携して新規開拓を強化するプロジェクトを進めるなど、伸び悩む営業マンを精力的に支援しています。
飛び込み営業の技
本書には、飛び込み営業の技がまとめられています。
【CHAPTER1】勝負は飛び込む前に9割決まる
【CHAPTER2】オフィスに入ったら、ココをチェックしろ!
【CHAPTER3】見た目から社長の性格を見抜く!
【CHAPTER4】初対面で警戒心を解いて懐に入る!
【CHAPTER5】相手をその気にさせる殺し文句
【CHAPTER6】ほんの少し視点を変えれば、誰でもトップセールスになれる
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
成果を左右するのは、モノから会社を見抜く「観察眼」
◆27ページ~32ページ◆
トップセールスは、次の2つを見極めるために、あらゆるモノをチェックしていたのです。
(1)進歩的な考え方の社長か、保守的な考え方の社長か
(2)伸びしろのありそうな会社か、伸びしろがなさそうな会社か
まず(1)の社長の考え方、これがわかれば契約が取れる可能性が見えてきます。保守的な社長は新しいものの導入には慎重なため、契約を取るのはなかなか難しいのに対し、進歩的な社長は新しいものを導入することにそれほど抵抗がないため、契約が取りやすいのです。
次に(2)の会社の伸びしろ、これがわかればこちらの力の注ぎ具合を決めることができます。伸びしろのある会社は、会社の成長とともに取引額も大きくなる可能性がありますので、伸びしろのない会社よりも訪問の頻度を上げるなど、優先的に攻めるという判断ができるわけです。
「進歩的な考え方の社長が経営する」「伸びしろのありそうな会社」を攻める
トップセールスマンは無駄な行動はしないのです。
本書で紹介されている「進歩的な考え方の社長かどうか」「伸びしろのありそうな会社かどうか」を見抜く視点、は参考になります。
相手の警戒心を解いて懐に入る6つの方法
◆98ページ~100ページ◆
人は好きな人からしかモノを買いません。いくら欲しいモノだったとしても、嫌いな人からは買わないのです。だから、自分のことを好きになってもらう必要があります。では、どうすれば相手の警戒心を解き、懐に入ることができるのでしょう。知っておくべき方法は、次の6つです。
(1)共通点を見つける
(2)とにかくほめる
(3)相手に気持ちよく自慢話をさせる
(4)相手が興味のありそうな話をする
(5)自虐ネタで笑わせる
(6)プレゼントをする
自分のことを好きになってもらう
トップセールスマンはお客様の警戒心を解き、懐に入るのが上手なのです。
「(3)相手に気持ちよく自慢話をさせること」「(4)相手が興味のありそうな話をすること」の2点を心がけます。
「決められない理由は何ですか?」
◆140ページ~142ページ◆
相手が契約を渋っているときに効果的なのが、「決められない理由は何ですか?」という質問です。この質問をすると、「買わない」「契約しない」という方向に話しが行ってしまいそうで、なかなか口にできない営業マンも多いのですが、実はまったく逆で、これは「買う」「契約する」方向に持っていくための質問なのです。なぜなら、決めない、もしくは決められない理由をあぶり出すことによって、打開策が見えてくるからです。
「決められない理由は何ですか?」と質問する
トップセールスマンは、決められない理由を明確にして、お客様といっしょに解決策を考えるのです。
この質問、なかなか口にできずにいました。
これからは積極的に質問するようにします。
おっさんの選択
本書から学んだ飛び込み営業の技のポイントは以下の3点です。
1) 「進歩的な考え方の社長が経営する」「伸びしろのありそうな会社」を攻めること。
2) 自分のことを好きになってもらうこと。
3) 「決められない理由は何ですか?」と質問すること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【おっさん英語:92週目】人生最高の贈り物
今回のテーマは英語の勉強法です。
おっさんが英語の勉強を再開して92週間が経過しました。
5年間(260週間)でどこまで英語が出来るようになるか、こっそり挑戦しています。
2020年のオリンピックで、たくさんの外国の人と会話してみたいと思って、コツコツと勉強しています。
人生最高の贈り物
今回の「TED Talks in 日本語」を使った勉強はこちらです。
思いがけない、先の読めない事に遭遇した際、それは贈り物かもしれないとプレゼンターはいいます。
プレゼンターの実体験に基づいた話を例に、衝撃的で代償を伴う経験がいかにして最高の贈り物になったのかを語っています。
さらに詳しい内容を知りたい方は、TEDTalkを聴いてみてください。
勉強法
2017年1月から以下の本で紹介されている勉強しています。
40歳を過ぎて英語をはじめるなら、TOEICの勉強は捨てなさい。 (ディスカヴァー携書)
- 作者: 藤岡頼光
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2016/11/11
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
具体的には「DUOセレクト」を使って勉強しています。
英単語
英単語は、こちらで勉強しています。
92週目は、また最初に戻って601~800語までを勉強しました。
ヒアリング
「DUO Select」のCDを帰宅時の車の中で聞いています。
勉強時間
92週目の勉強時間は5.17時間でした。
To the last I read, thank you. Please come to play also. Nice to meet you.