四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

【スポンサーリンク】



【最高の結果を引き出す質問力】「いい質問」の仕方が学べます。

 

今回の読書メモは『最高の結果を引き出す質問力』です。

f:id:WEST81:20170912212922p:plain

「いい質問」の仕方を学びたいと考え、本書を手にしました。

質問は、人生をポジティブにするものです。

「これが今、分からない」「できない」と正直に認め、質問することによって前に進んでいきます。

「いい質問」の意味は、

「あいまいにしていることを、自分が実際にできる具体的な問題に書き換えること」

「ベストな解決法でなくてもいいから、努力できる方法を見つけること」

だと著者はいいます。

そして、「いい質問」をすれば、行動することでモヤモヤが解消でき、結果も出せるようになるのです。

 

「いい質問」と「悪い質問」

【いい質問】

(1)空気を変える

(2)相手の経験を聞く

(3)好きなものを聞く

(4)本心に気づかせる

(5)自分の生き方を問う

 

【悪い質問】

(1)正解を直接求める

(2)おススメを聞く

(3)相手に同意を求める

(4)相手を問い詰める

(5)どちらかを選ぶ

 

著者 

著者は脳科学者です。

東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了します。

その後、理化学研究所ケンブリッジ大学を経て、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャーに就任されます。

 

目次

【1章】質問は人生を変える

【2章】質問力とはなにか

【3章】いい質問、悪い質問

【4章】質問は脳の可能性を広げる

【5章】質問力をさらに高める8つのアクション

【6章】日常生活で活かす質問術

 

ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。

 

脳の強化学習を利用する

◆155ページ~159ページ◆

できると分かっていることをやるのではなく、自分にとっては少し難しく、できるかどうか分からないギリギリなこと、少し新しさがあることに挑戦してうまくいけば、強化学習が起こってドンドンそれがやりたくなります。この仕組みは、誰もが持っています。吃音のため人前で話すのが苦手だった少年が、たまたまクラスで発言したことが受けたことをキッカケにしてもう特訓する気になって、いつの間にか噺家さんになっていたという例を聞いたことがあります。もともとは苦手だったものが、今では「一番自分の得意なものになっている」ということが人生には本当によくあるものです。

 

ギリギリなことに挑戦する

目標を立てる時には、ギリギリなところで設定するようにします。

そして、目の前のステップをひとつずつできるようになるために練習しましょう。

練習を続ければ、最初のステップがクリアできます。

これで「強化学習」のスイッチがオンになり、目標達成の道にのることができるのでしょう。

 

自分が越えられない壁を乗り越えるための質問

◆198ページ~200ページ◆

努力したり、悩んだり、学んだりすることで、壁は確実に姿を変えます。そんなことを言われても、「絶対に変わるはずかない」「どうしていいか分からない」という人には、あなたのやりたいことについて、こんな質問をすることをおススメします。

「達成できた人はどんな方法で、なにを努力したのだろうか?」

「達成できた人はどんな人とつながっているのだろうか?」

 

壁を乗り越えるための質問をする

目の前に壁を感じた時には、

「達成できた人はどんな方法で、なにを努力したのだろうか?」

「達成できた人はどんな人とつながっているのだろうか?」と「質問」し、閃きに基づき「行動」します。

この「質問」と「行動」を繰りしていくことで、自分の立ち位置も変化し、見える景色もどんどん変わっていくのでしょう。

そして、気づけば壁を乗り越えられているのでしょう。

 

自分の望みがかなわないときの質問

◆207ページ~210ページ◆

どうしようもない不運でも、自分にやれることはあるはずです。なんの努力もしないで感情だけをぶつけるよりも、この状況で「自分も他人も心地よくいられるように。私が努力できることはなにか?」と質問してみてください。自分のせいではないのだし、あきらめるしかないことはあきらめる。不運な状況のほうでなく、自分にできることに集中しましょう。

 

不運なときにも質問する

不運な時には、

「私が努力できることはなにか?」と「質問」し、自分ができることに集中します。

そうすれば状況も次第に変わってくるでしょう。

 

取り入れたい習慣

今後取り入れたい習慣は以下の3点です。

1) ギリギリなことに挑戦すること。

2) 壁を乗り越えるための質問をすること。

3) 不運なときにも質問すること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【おっさん英語:117週目】アニメーションで科学者の仮説を試す方法

 

今回のテーマは英語の勉強法です。

おっさんが英語の勉強を再開して117週間が経過しました。

5年間(260週間)でどこまで英語が出来るようになるか、こっそり挑戦しています。

2020年のオリンピックで、たくさんの外国の人と会話してみたいと思って、コツコツと勉強しています。

f:id:WEST81:20170910222341j:plain

 

アニメーションで科学者の仮説を試す方法

今回の「TED Talks in 日本語」を使った勉強はこちらです。digitalcast.jp

プレゼンターは分子生物学者の方です。

科学者の為に開発されたオープンソースの3Dアニメーションソフトを紹介します。

アニメーションほど詳細に、しかも正確に分子過程の情報を多くの人々に伝えられるものはありません。

また、アニメーションはアイデアを伝えるのに有用なだけでなく、仮説を探るのにとても役に立ちます。

アニメーションを作ることで研究者は自分たちのアイデアを精密に具体化できます。

アニメーションを通して私たち研究者の関わり方、データの探索の仕方、クラスでの教え方を変えることができます。

しかし、そうなるにはもっと多くの研究者がアニメーションを作る必要があります。

そして、プレゼンターは生物学者、 アニメーション作成者、プログラマーと共に、新しい自由なオープンソースの「分子パラパラ本」と名付た生物学者だけのための分子アニメーション制作ソフトを作りました。

さらに詳しい内容を知りたい方は、TEDTalkを聴いてみてください。

 

勉強法

2017年1月から、こちらの記事にある勉強法に挑戦しています。 

 

具体的には「DUOセレクト」を使って勉強しています。 

DUOセレクト―厳選英単語・熟語1600

DUOセレクト―厳選英単語・熟語1600

 

 

英単語

英単語は、こちらで勉強しています。

www.globish.denken-dvd.com

117週目は、801~1,000語までを勉強しました。

 

ヒアリング

DUO Select」のCDを帰宅時の車の中で聞いています。 

DUOセレクト CD

DUOセレクト CD

 

  

勉強時間

117週目の勉強時間は3.42時間でした。

f:id:WEST81:20170910222614p:plain

  

To the last I read, thank you. Please come to play also. Nice to meet you.

【バカ売れ紹介営業】紹介営業の基本ステップが学べます。

 

今回の読書メモは『バカ売れ紹介営業』です。

f:id:WEST81:20170909205612j:plain

本書を手にしたのは紹介営業について改めて学びたいと考えたからです。

 「あの人に紹介をいただくことは無理」と勝手にハードルを設けているのは、じつは営業マン自身だと著者は指摘しています。

お客様は、紹介をお願いされることをそれほど気にしていないのです。

本書を参考に、紹介営業に挑戦してみましょう。

 

紹介営業の5つのステップ

【STEP1:ターゲットの特定】お客様に紹介特性があるかないかを見極める

【STEP2:紹介依頼】お客様に紹介してもらえるように働きかける

【STEP3:特定依頼】紹介先をイメージしやすいように紹介依頼をかける

【STEP4:活動指定】紹介元に紹介先へのアプローチ方法を指示する

【STEP5:リピート促進】1度紹介をいただいたお客様から再度紹介してもらえる環境をつくる

 

お客様の紹介レベル

【S】複数人紹介したお客様

【A】1人紹介したお客様

【B】紹介特性はあるがまだ紹介者は0人のお客様

【C】紹介特性がないお客様

 

著者 

バカ売れ紹介営業が面白いほどできる本

バカ売れ紹介営業が面白いほどできる本

 

著者はコンサルタントの方です。

大学卒業後、コンサルティングに入社します。

28歳の時に、全社200名の中でトップセールス賞を獲得し、翌期には自身の営業ノウハウをチームメンバーに浸透させ、全社50チームの中でトップマネジャー賞を受賞します。

2010年に専務取締役に同社史上最年少で就任されています。

 

目次

【序章】必ずお客様を獲得できる紹介営業の5つのステップ

【第1章】誰もが気づかないターゲットの選び方

【第2章】誰でもできる成約率3倍アップの紹介依頼法

【第3章】紹介依頼先を変えるだけで成果が3倍になる

【第4章】お客様の紹介活動を変えて成功率を3倍にする

【第5章】お客様のリピートが3倍になる促進方法

 

ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。

 

Aランクのお客様をSランクのお客様にするポイント

◆70ページ~72ページ◆

それを解決するのが、紹介した後の活動報告です。営業マンの基本でもありますが、それさえ怠らなければ、2件目を紹介してくれることにつながります。

「本日、紹介いただいたお客様とお話しさせていただきました。次回は~の予定です」

「今回は商品について詳細な話をさせていただきました。次回は~の予定です」

「残念ながら契約に至りませんでした。理由はタイミングでした」

紹介先がまるで自社の営業部長であるかのように、しつこいくらい活動報告はしておきましょう。それだけでお客様の営業マンに対する印象が変わってきます。

  

紹介先に毎回活動報告をする

今までもこの活動報告は意識していました。

これからは、さらに紹介先を自分の上司と捉えて活動報告するようにします。

 

紹介特性を見極める必殺技「ケーキトーク

◆83ページ~85ページ◆

では、紹介特性をどうやって見極めればよいでしょうか?紹介特性の有無を見極める簡単な方法が、序章で説明した「ケーキトーク」です。具体的には、お客様との会話の中でこんな質問をしてみます。「お薦めのケーキ屋さんはありませんか?」この質問に対して「あそこがいいですよ」「ここがお薦めですよ」と言ってくれる方は、人に対して「おせっかい」をやきたがる、自分がいいと思ったものを薦める特性があるタイプです。逆に、「いやあ、自分が好きなとことはあるけど、ケーキの好き嫌いは人それぞれだから」と言う方は、「人にお薦めする」特性があまりない方なので、自分が満足した商品に関してもなかなか紹介してくれません。

 

「ケーキトーク」で紹介特性を見極める

今までは「紹介特性」を見極めることなく、紹介依頼をしていました。

これからは「紹介特性」を見極めるようにします。

しかし、ケーキの話題には少し抵抗があるので、相手の趣味を確認し、その趣味にあわせてオススメを質問するようにしてみます。

 

契約時、納品時、1ヶ月フォロー時の3回が紹介チャンス

◆128ページ~131ページ◆

紹介依頼のタイミングは、「契約時」「納品時」「1ヶ月フォロー時」の3回が基本です。私たちはこれを「紹介・三顧の礼」と呼んでいます。

(中略)

お客様の満足度が高い時期は契約時、契約から納品まで時間がかかるものなら納品時、後は1ヶ月後点検とか、1ヵ月後フォローとか、使用感がわかってくるタイミングです。この3つの時期に、お客様の満足度が上がります。ですから、この3つの時期のどこか、もしくはすべてで紹介依頼をかけると、紹介いただける可能性が高くなります。逆に、この時期に依頼をかけてもなかなか紹介をいただけないお客様は、その後どんなにフォローしてもなかなか紹介をいただけません。

  

「紹介・三顧の礼」を試してみる

紹介依頼は、「契約」「納品」「入金」時の3つのタイミングで試してみます。

いずれもお礼を述べた後、紹介依頼を切り出すようします。

 

取り入れたい習慣

今後取り入れたい習慣は以下の3点です。

 1) 紹介先に毎回活動報告をすること。

 2) 「ケーキトーク」で紹介特性を見極めること。

 3) 「紹介・三顧の礼」を試してみること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【すごい売り方】すごい営業マンになるための心構えのトレーニングが学べます。

 

今回の読書メモは『すごい売り方』です。

f:id:WEST81:20170907233615j:plain

本書を手にしたのは、すごい営業マンになるためのヒントを学びたかったからです。

営業で大事なのは、「テクニック」よりも「心構え」です。

「心構え」という土台がないまま、「テクニック」にばかり頼ってもいい結果は出ません。

本書には「テクニック」だけに頼らない、どんな時代、どんな商品にでも通用する営業マンになるための「心構え」を養うトレーニングがまとめられています。

営業では、自分が売っている商品によって、お客様が如何に楽をしたり、得をしたりできるかを考え、そこへ導いてあげることが大切です。

営業は「最初から最後まで、人と人」「すべての営業マンがこの言葉を呪文のように唱え、どんなときにでも心がけてほしい」このメッセージは著者が一番伝えたかったことです。

 

著者 

ごくフツーの営業マンが何でも売れる営業マンに変わるすごい「売り方」
 

 著者は、経営者の方です。

25歳で営業代行会社を設立し、業種ごとに複数社の営業代行会社の代表取締役を歴任します。

現在は、営業の価値を高めるべく複数社の営業代行会社のファウンダーとして活躍しつつ、新たな会社の代表取締役社長にも就任し、社会システムの変革を可能にする商品提供をサポートしています。

 

目次

 【第1章】「営業なんてもう辞めよう」と思っている君へ

 【第2章】今日、会社に行きたくない君へ

 【第3章】朝、営業スイッチが入らない君へ

 【第4章】断られることが怖い君へ

 【第5章】お客様とうまく話せない君へ テレアポ

 【第6章】お客様とうまく話せない君へ テレアポ

 【第7章】最初から最後まで、人と人

 【第8章】年収1000万円ではなく、月収1000万円の稼ぎ方

 

ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。

 

メリットを売るための思考トレーニング

◆148ページ~153ページ◆

そこで、私がおすすめするトレーニング方法をご紹介します。それは、「思考を紙に書き出して可視化しながら、メリットを整理していく」というもの。すでに身についている人でも、「自分がどのくらい、お客様の立場で考えられているか」を確認する目安にもなります。まずは、紙を用意して、その真ん中に縦線を1本引きます。その左側の欄には「商品の特徴やセールスポイント」を、それぞれ思いつく限り書いていきます。「商品の特徴やセールスポイント」は、営業マンの立場で考えられるので、書きやすいはずです。

(中略)

次に、お客様の立場に立って、「期待できる結果・効果/お客様が得すること・うれしいこと」を右側の欄に書きます。左に書き出した項目から連想してもいいし、関連していなくてもOK。こちらは少々時間がかかるかもしれませんが、頑張って!

  

思考を紙に書き出してメリットを整理する

今までお客様へは「商品の特徴やセールスポイント」を伝えていました。

これからは「期待できる結果・効果/お客様が得すること・うれしいこと」を伝えるようにします。

そのために前述のトレーニング法で訓練します。

 

最初の商談で大切な「3つの目標」

◆176ページ~178ページ◆

改めて書きますが、忘れてはならないのが、「商談を決めよう」と思わないこと、営業は断られて当たり前です。確率で考えても、3件の商談をして1件決めることができたら、イチロー選手の最高打率といい勝負になります。メジャーリーガー級ということです。まず、1回目の商談では、次の3つを目標にしてみてください。

【目標その1】会話の中で、お客様を1回笑わせる

【目標その2】お客様に、自分の名前を覚えてもらう

【目標その3】何にメリットを感じるか、喜んでもらえるかを徹底リサーチする

これだけできれば、十分合格です!肩の力を抜いていきましょう。

 

初回訪問では「3つの目標」の達成を目指す

お客様が「何にメリットを感じるか」「喜んでもらえるか」を知るために、もっと質問のスキルを上げるようにします。

そのためのスキルを、こちらの本でくり返し確認します。

west81.hatenablog.com

  

Mタイプ商談のススメ

◆185ページ~188ページ◆

お客様の前に出るときは「商品を売りたい」ではなく、「あなたのことを知りたい」という気持ちになっておきましょう。自分のことを「知りたい」と思ってくれる人、置かれた状況を理解し、改善しようとしてくれる人に嫌悪感を抱く人は少ないと思います。さらには、自分が気づいていなかった問題点を見つけてくれて、今より便利にお得になることを教えてくれたとしたら……。「次も、君から買うよ」と言ってしまいたくなりませんか?

 

面談では「お客様のことをもっと知りたい」という気持ちになる

今までは「商品を売りたい」という気持ちが強くあって、それがお客様に伝わっていたように思います。

まずは「お客様の役に立ちたい」という気持ちになって、お客様のことを知るための質問をできるようにします。

 

取り入れたい習慣

今後取り入れたい習慣は以下の3点です。

 1) 思考を紙に書き出してメリットを整理すること。

 2) 初回訪問では「3つの目標」の達成を目指すこと。

 3) 面談では「お客様のことをもっと知りたい」という気持ちになること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【おっさん英語:116週目】自然界で最も不快な生き物にヒントを得たロボット

 

今回のテーマは英語の勉強法です。

おっさんが英語の勉強を再開して116週間が経過しました。

5年間(260週間)でどこまで英語が出来るようになるか、こっそり挑戦しています。

2020年のオリンピックで、たくさんの外国の人と会話してみたいと思って、コツコツと勉強しています。

f:id:WEST81:20170903221000p:plain

 

自然界で最も不快な生き物にヒントを得たロボット

今回の「TED Talks in 日本語」を使った勉強はこちらです。

digitalcast.jp

プレゼンターはロボット工学者です。

ロボットはいかにすればでこぼこの地面を安定して走ったり、逆さのまま移動したり、空中で体操技をしたり、壁に激突しても壊れずにいることができるのでしょう?

自然界で最も不快な生き物にも大きなヒントが隠されています。

自然物と人工物の大きな違いはロバスト性です。

ロバストなシステムは複雑な新しい環境でも安定を保てます。

ロバストなシステムは 同じ体の構造を使って様々なタスクに対応できます。

プレゼンターは、ゴキブリの体に目を向け、そこから何を学べるか語っています。

 

さらに詳しい内容を知りたい方は、TEDTalkを聴いてみてください。

 

勉強法

2017年1月から、こちらの記事にある勉強法に挑戦しています。 

 

具体的には「DUOセレクト」を使って勉強しています。 

DUOセレクト―厳選英単語・熟語1600

DUOセレクト―厳選英単語・熟語1600

 

  

英単語

英単語は、こちらで勉強しています。

www.globish.denken-dvd.com

116週目は、601~800語までを勉強しました。

 

ヒアリング

DUO Select」のCDを帰宅時の車の中で聞いています。 

DUOセレクト CD

DUOセレクト CD

 

 

勉強時間

116週目の勉強時間は3.25時間でした。

f:id:WEST81:20170903221249p:plain

  

To the last I read, thank you. Please come to play also. Nice to meet you.

【編集長の仕事術】人を中心に据えた仕事のやり方が学べます。

 

今回の読書メモは『編集長の仕事術』です。

f:id:WEST81:20170831230933p:plain

本書を手にしたのはヒットを生み出す編集長の仕事術を学びたいと考えたからです。

著者は、スキルやノウハウといったものとは全く無縁の編集者人生を送ってきたそうです。

自分が「おもしろい」と思う感性に従って、目の前の仕事を「がむしゃら」にやってきたのだそうです。

世の中で起こっている様々な出来事、あるいは話題の人びとを「おもしろがる」気持ちがスキルやノウハウよりも大切だと著者はいいます。

政治家だろうが、芸能人だろうが「憎たらしい」「けしからん」「やっつけろ」「やめさせろ」ではなく、やはり「人間っておもしろいよな」と思うことです。

この「人間のおもしろさ」をとことん突き詰めて、「いったいどんな人なんだろう」とアプローチしていくのが、文藝春秋という会社の原点だそうです。

そして、大切なのは、なにごとも全力でやりきることです。

「フルスイング」していれば、かならず仕事はおもしろくなり、突破口が開けます。

やるからには徹底的にやることです。

受け身ではなく、前のめりで攻めるべきなのです。

一度きりの人生、「フルスイング主義」で行きましょう。

 

著者 

「週刊文春」編集長の仕事術

「週刊文春」編集長の仕事術

 

著者は「週刊文春」の編集長です。

早稲田大学政治経済学部卒業後、1989年に文藝春秋に入社します。

「Number」「マルコポーロ」編集部、「週刊文春」記者・デスク、月刊「文藝春秋」編集部、ノンフィクション局第一部長などを経て、2012年より「週刊文春」編集長を務められています。

 

目次

 【第一章】全てのビジネスは「人」から始まる情報/人脈

 【第二章】予定調和はおもしろさの敵である企画/発想

 【第三章】難攻不落の相手から「YES」を引き出す依頼/交渉

 【第四章】ヒットを生み続けるチームはこう作る組織/統率

 【第五章】リスクを恐れず壁を突破する決断/覚悟

 【第六章】「売れない」時代のマーケティング戦略/本質

 

ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。

 

本当の信頼は「直接会う」ことでしか生まれない

◆19ページ~21ページ◆

私はSNSのたぐいは一切やらない。秘密保持への不安や、時間がないこともあるが、本当の信頼関係はSNSでは築けないというのが大きな理由だ。SNSが普及したことで、人間関係も「ストック」ではなくて「フロー」になっているように思う。多くの人とつながっているように見えるが、個々の人間関係はものすごく浅い。だから、いざというときに力になってくれる人が実はあまりいないのではないか。やはり基本は会うことだ。それが難しいときは電話で話す。今では原始的と思われるような関係性をいちばん大切にしている。

 

深い人間関係を築くために直接会う

自分も直接会って話をすることを心がけています。

たとえ、5分でも、10分でも会って話す方が、伝わることが多いと思います。

 

悩む暇があるなら、やれることは全部やれ

◆100ページ~102ページ◆

まず当然だが、相手についてよく研究することだ。「今、何に関心を持っているのか」「どういうことにメリットを見出すのか」。そして「それがこちらのやりたいことと合致するかどうか」を見定める。また、側面から支援をしてくれそうな人がいたら、そこに頼ることもある。「文春からこんな話が来てたと思うけど、受けたほうがいいよ」と言ってもらうことで効果がある人がいれば、その人に頼る。だが、基本的には「直球」でお願いすることが大半だ。あらゆる交渉に「成功のためのマニュアル」などない。最後は誠心誠意しかないのだ。なぜそのオファーをするのかを本気で伝えることだ。連載のお願いだったら「なぜ今、週刊文春にあなたの連載がほしいのか」を、正直に、一生懸命、相手の目を見ながら伝えるしかない。

 

側面から支援をしてくれそうな人がいたら頼る

これは最近よく使う手です。

お客様の周りにいる取引先の方々と目的・目標を共有し、協力者になっていただきます。そして、お客様、取引先、自社の3者にメリットがあるように仕事を進めています。

 

まず頼んでみる。断られてからが仕事

◆102ページ~105ページ◆

実現したいことがあったら、難しそうでもまず頼んでみることが大切だ。最初から可能性の幅を狭くしてはいけない。「あの人には一度怒られたから」「もうあの人は敵だから」「無理に決まっている」とあきらめるのではなく、やはりおもしろいと思ったら、相手が誰でもそこに縛りをかけないことだ。とにかく、常に「ベストのシナリオ」を描いて、まず頼んでみる。断られたら、また考えればいい。そして、1回断られたぐらいであきらめてはいけない。あなたの熱意はその程度のものなのか、ということだ。よく現場の人間にも言う。断られたところから俺たちの仕事は始まるんだ、と。「ファーストアタックは失敗だったけど、次はどういう口説き方があるか」を全力で考える。編集者や記者の仕事は、口説く仕事だ。そして、私たちの仕事にはマニュアルがない。「こうすれば口説ける」という答えはない。そこは、みんなそれぞれ考えるしかない。

 

1回断られたぐらいであきらめない

最低でも10回はチャレンジするようにします。

 

取り入れたい習慣

今後取り入れたい習慣は以下の3点です。

 1) 深い人間関係を築くために直接会うこと。

 2) 側面から支援をしてくれそうな人がいたら頼ること。

 3) 1回断られたぐらいであきらめないこと。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【ハーバード集中力革命】もっと賢く働くための方法が学べます。

 

今回の読書メモは『ハーバード集中力革命』です。

f:id:WEST81:20170830224419j:plain

本書を手にしたのは、集中力を高める方法を学びたいと考えたからです。

本書には、集中し、より生産的に仕事をするための方法がまとめられています。

がんばることではなく、もっと賢く働く秘訣が学べます。

 

安定した集中力を発揮するための10のアドバイス

 (1)一番大事なことを優先しよう

 (2)愛の力を再認識しよう

 (3)「仕組み化」しよう

 (4)「楽しみ」が必ずしも「喜び」になるわけではないと気づこう

 (5)休息時間を作ろう

 (6)「人間同士の時間」を失わないようにしよう

 (7)自分自身の面倒を見ることを優先しよう

 (8)「がんばって働くこと」が答えだと思ってはいけない

 (9)できるかぎり自分の「スイートスポット」で働こう

 (10)「5つの基本プラン」に従う

 

集中力をコントロールするための「5つの基本プラン」

 (1)エネルギー

 (2)感情

 (3)エンゲージメント

 (4)仕組み

 (5)コントロール

  

著者 

ハーバード集中力革命

ハーバード集中力革命

 

著者は、精神科医の方です。

ハーバード大学医学部にて20年以上にわたって講師を務めた後、マサチューセッツ州サドベリーの認知力・情感医療で知られるハロウェルセンター所長を務められています。

ADD(注意欠陥障害)およびADHD(注意欠陥・多動性障害)の権威として活躍されています。

 

目次

 【Chapter1】デジタル依存症 

 【Chapter2】マルチタスク

 【Chapter3】アイデアホッピング

 【Chapter4】心配性

 【Chapter5】おせっかい焼き

 【Chapter6】ヘマばかり

 【Chapter7】理想の集中状態を手に入れるための訓練法

 【Chapter8】身体の力を生かす

 【Chapter9】精神の力を生かす

 【Chapter10】人間関係の力を生かす

 【Chapter11】感情の力を生かす

 【Chapter12】仕組みの力を生かす

 【Chapter13】もう、ダラダラ癖に悩まない

 

ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。

 

瞑想

◆262ページ~264ページ◆

瞑想法はこれ以上ないくらい単純である。邪魔の入らない部屋で座り心地のよい椅子に腰かける。両足を床につけ、両手は椅子の腕木に置くか、ひざの上に具合よく置く。それから目を閉じて自分の呼吸に集中する。吸って、吐いて、吸って、吐いて……。川に浮かぶ木の葉のように思いが浮かんでくるのがわかるだろう。その思いを評価しようとしてはいけない。何かを付け加えたり気にかけたりせず、無関心に思いが通りすぎていくままに任せよう。自分の呼吸と、心を通りすぎていくものを眺めることだけに集中しよう。これが瞑想の基本だ、まじめな人なら20分以上続けることも多いが、3~5分間の短い瞑想を1日に2、3回やるだけでも、以前よりずっと気分がよくなり、集中できるようになり、生体信号(血圧、心拍数、呼吸数、体温)が安定するのを実感できるはずだ。

 

3分間の短い瞑想を1日に3回やる

椅子に腰かけ、両足を床につる。

両手は、ひざの上に具合よく置く。

目を閉じて、川に浮かぶ木の葉を思いが浮かべながら自分の呼吸に集中する。

これを1回3分間、朝、昼、夜の3回実践するようにします。

 

1日の終わりにその日の“うまいショット”を振り返る

◆302ページ~304ページ◆

毎日毎日「失敗にたどり着きたい」と思う人がどこにいるだろうか。誤りから学べという古い格言は確かに真実だが、最近の研究では、失敗を見直すよりも成功について考えるほうが、能力が伸びることがわかっている。すなわち、仕事を成功と結びつけられるほど、もっと仕事に行きたくなるし、さらに誤りからも学べるようになるのだ。肯定的な感情があると、人は難しい仕事への集中力が高まる。一方、否定的な感情があると、しだいに拒絶という反応を示すようになってしまう。だからこそ、うまくできなかったことを分析するよりも、どんなに少なくても、うまいショットを楽しむことのほうを学んでほしい。

 

1日の終わりにその日の成功を振り返る

自信と仕事への集中力を高めるために、夜の瞑想の後に、その日の成功を振り返るようにして、肯定的な感情を積み上げていきます。

 

「この姿勢」を心がければ否定的な感情に振り回されない

◆307ページ~309ページ◆

基本の姿勢を「人生はよいものだ」とすることで、あなたは人生を取り巻く否定的な感情の沼地に落ちこまない心構えを手に入れられる。世慣れた文化人たちの多くは、この考え方を愚かだとか単純すぎると言ってばかにする。しかし、この偉大なストア派哲学者の人生と仕事に体現されているように、「人生はよいものだ」という思想には、古代から確固たる基礎を保つための知恵があるのだ。否定的な感情は集中力をくもらせ、あなたの活力を減少させる。だから、あなたの中に、この意見に反対し「人生はつまらない」とささやきかけてくる声があったら、そのボリュームを小さくしよう。あなたの思考を形作っているものは、往々にしてあなたがどう感じるか、つまりあなたの感情の状態だ。感情はあなたの思考に先んじて、まさにあなたの思考の内容を作りあげる。

 

「人生はよいものだ」と考えるクセをつける

感情が思考の内容を作るのだそうです。

肯定的な感情は集中力を上げ、否定的な感情は集中力を下げます。

人生を肯定的に捉えるクセをつけ、集中力を高めていきましょう。

 

取り入れたい習慣

今後取り入れたい習慣は以下の3点です。

 1) 3分間の短い瞑想を1日に3回やること。

 2) 1日の終わりにその日の成功を振り返ること。

 3) 「人生はよいものだ」と考えるクセをつけること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。