四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【続・目標達成に挑戦している人向け】成功の秘訣2が学べます。

 

今回のオススメ本は、『巨富を築く人、誰でも活用できるそのテクニック<後編>』です。

本書は、続・目標達成に挑戦しているあなたへオススメです。

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本書はカーネギーヒルのやりとりから学ぶという形式になっており、楽しく読み進められます。

万人が活用できる成功の秘訣2が学べます。

 

著者について 

著者はナポレオン・ヒルです。

駆け出しの新聞記者時代に、アンドリュー・カーネギーと出会います。

カーネギーの要請で万人が活用できる成功の秘訣の体系化に着手し、20年後の1928年に初期プログラムが完成します。

実践の場での有効性を調査しながら、再び検討を重ね52年後の1960年に、PMAプログラムが完成します。

この間著者は、ウッドロー・ウィルスン大統領の広報担当補佐官、フランクリン・ルーズベルト大統領の顧問官を務めます。

また、講演家としても活躍し、大富豪の一人としても名を残しています。

 

成功の秘訣

本書には、成功の秘訣2がまとめられています。

【想像力】巨額の富は、多くの場合、古いアイディアを新しい方法で使うというやり方で蓄えられる

【自己訓練】判断が必要なときは、状況次第で感情と理性のどちらにも対応できるようにならなければいけない

【思考の組織化】成功者は、必ず自分がやりたいことを仕事にしている

 

【失敗】大成功を収めた人は必ず、一時的な失敗という形で厳しい困難に遭遇し、それを克服している

【インスピレーション】天才は、エンスージアズムを抱く脳力が非常に強い

 

【集中力】蓄える知識については多面的だが、その知識を表すときは一つのことに考えを集中して行う

【黄金律】「黄金律」によって生きる人は、自分の脳力の範囲内で必ず成功する

 

【協力】他人と最もうまく協力できる人が、それぞれの仕事で最大の成功を収めることになる

【時間と資金】自分の時間は、睡眠に必要な時間を除いてすべて、何らかの利益をもたらすようなことに使うべきだ

【習慣】成功は、補助金によってではなく、苦難と欠乏と困難を克服するための闘いから生まれる

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

 「この人は何をしてもらいたいのだろうか」と考える

◆136ページ◆

さて、次の原則、「黄金律の実践」に入ろう。「黄金律」(訳注 キリストが山上で行った垂訓の一つ。「自分がしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたがまず人にしなさい」)については、ほとんど誰もが信じていると公言するが、私が思うには、実行している人はきわめて少ないのではないだろうか。というのも、人間心理に関わるこの原則の深い意味を理解している人はあまりいないように思えるんだよ。「黄金律」については、他人に対して、自分がその人だったらしてもらいたいようなことをするという意味であって、自分がしてほしいことを前もって他人にしておく、という意味ではない。

 

「この人は何をしてもらいたいのだろうか」と考える

相手を観察し、「この人は何をしてもらいたいのだろうか」と考えるようにします。

 

自由時間に機会の種子をまき、他人とのつきあいに気を配る

◆166ページ~167ページ◆

自由時間は、文字どおり自分の好きなことに自由に使える時間だ。だから、「機会をつかむ」時間と呼ぶのがふさわしい。この時間帯には、機会の種子をまくだけでなく、他人とのつきあいに気を配ることや、自分の思考を厳しく訓練することによって、種子の発芽と成長を促すこともできる。成功する人は、自由時間を仕事の時間に結びつける。この時間を目標の達成に役立つような何らかの活動にあてるわけだ。こうして、自分の時間のほぼ3分の2は仕事をし、残りの3分の1で睡眠をとる。

 

自由時間に機会の種子をまく

“「機会をつかむ」時間”というのはよい呼び方だと思います。

自分にとって、「本を読む時間」「ブログを書く時間」は“「機会をつかむ」時間”です。

この時間を増やせるようにします。

 

宇宙的習慣力を鍛える

◆182ページ~183ページ◆

「宇宙的習慣力」は、願望を直接、銀行預金や現金に変えるわけではない。想像力を働かせ、望みどおりのものを最も簡単に得られるような、具体的なアイディア、計画、方法を思いつかせるのだ。この力は、奇跡を起こすわけでも、何もないところから何かをつくりだすわけでもない。目的を実現するために、あらゆる自然な手段を使って、無理なく論理的に思考を現実化する過程を促す、というよりむしろ、そうせざるをえなくする。この力はひそやかに作用するので、本人は(哲学的な傾向のある人でなければ)、この法則と自分の経験との関連に気づかないだろう。いわゆる「直観」という形で、この力が心に働きかけることがあり、そうするとはっきりした信念が湧いて、すぐにそれを実行しようという気になる。

 

宇宙的習慣力を鍛える

「宇宙的習慣力」とは、人間の思考を現実化し、さらに継続する力です。

なぜイメージすることが大切なのか、その理由が理解できました。

想像力を働かせ、願望を、よりリアルに描くことを習慣にします。

 

おっさんの選択

本書から学んだ成功の秘訣2のポイントは以下の3点です。

 1) 「この人は何をしてもらいたいのだろうか」と考えること。

 2) 自由時間に機会の種子をまくこと。

 3) 宇宙的習慣力を鍛えること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。