四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

【スポンサーリンク】



【起業を考えられている人向け】 プロフェッショナルになるためのポイントが学べます。

 

今回のオススメ本は、『指一本の執念が勝負を決める』です。

本書は、起業を考えられている方へオススメです。 

f:id:WEST81:20170208231453j:plain

本書には、プロフェッショナルになるためのポイントがまとめられています。

著者が、産業再生機構の修羅場で見てきた「会社が倒産するときの真実」。

これを知っているだけでもストレス耐久性は違ってくるように思います。

また、経営者として生きていくための覚悟もできると思います。

もちろん、このような状況に陥らないのが一番ですネ。

 

著者について 

指一本の執念が勝負を決める

指一本の執念が勝負を決める

 

 著者は産業再生機構のCOOを努められた方です。

「もう、20世紀型の“エリート”は求められていない。今求められているのは、21世紀型の“プロフェッショナル”だ!」と著者はいいます。

そして著者は、企業再生の“プロフェッショナル”です。

 

プロフェッショナル

本書には、プロフェッショナルになるためのポイントがまとめられています。

 【第1章】 カイシャ幕藩体制の崩壊

 【第2章】 産業再生機構の修羅場で見えたもの

 【第3章】 戦闘力を身につけろ

 【第4章】 戦闘力はこう使え

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

メインバンクが果たしてきた役割の限界

◆32ページ~35ページ◆

会社が倒産するのは、戦略的合理性で1+1は2ですよ、あるいは、2から1を引いたら1ですよ、という処理をしようとしたときに、利害関係が衝突して、みんなの合意が形成できないからなのです。あるいは、1+1は2という理屈だと、みんなの想いを1つにもっていけないということが起きたときに、人間はとかく、1+1は3みたいな道理に合わないことをやってしまうわけです。

 

常に合理的に行動する

その時、どう行動できるかで結果が大きく違ってきます。

分かっていることと、やっていることは違うことがあります。

常に合理的に行動できるよう、「何のためにやっているのか?」を問いかけるようにします。

 

自社の立て直しで学んだのは、誠心誠意尽くすこと

◆58ページ~61ページ◆

社員の職探し、金策、本業、この3つを全部フル回転でやるしか選択肢がないんだから、本当に努力と根性の世界なのです。その状態が続くと、ストレスと負荷がかかってくるわけです。だから、何か不祥事が起きたり、傾きかけた会社の社長というのは、睡眠不足と疲れで思考力が鈍ってしまって、間違った判断をしてしまいがちなのです。

 

思考力を鈍らせない

合理的な判断を下すためには、思考力を鈍らせないことです。

そのためには、しっかり睡眠と栄養をとるようにします。

おっさんの場合、睡眠は7時間とりたいです。

栄養はしっかりとれていると思います。

 

会社の倒産は詰まるところ、人間の弱さの問題

◆72ページ~74ページ◆

戦略的合理性を貫こうとしたら、その過程で、聞くも涙語るも涙の話がいっぱい起きてくるのです。人間は生身ですから、だれしも感情というものはもっているので、やはり自分の良心が痛むわけです。そういった状況に立たされたときに、どうしても判断は、間違った方向性に振れていくんですよ。

 

感情をコントロールする

合理的な判断を下すためには、自分の感情をコントロールし、感情に流されないことも必要です。

感情的になりそうになったら深呼吸をして、「感情に流されていないか?」と問いかけるようにします。

でも、これはなかなか難しいですネ。

 

おっさんの選択

本書から学んだプロフェッショナルのポイントは以下の3点です。

 1) 常に合理的に行動すること。

 2) 思考力を鈍らせないこと。

 3) 感情をコントロールすること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。