【一流を目指す人向け】 一流になるために10年間続ける方法が学べます。
今回のオススメ本は、『10年法則』です。
本書は、一流を目指す方へオススメです。
本書には、自己を確立し、ある分野で抜きん出た存在になるためには、「何をどうすればいいか」、その答えが提示されています。
10年法則とは
10年法則とは、「自分が取り組む分野を発見することだけにとどまらず、これを深化させ、その分野の第一人者としての地位を得るまでの10年の過程のこと」をいいます。
何事も10年間続けることが、一流になる道なのです。
著者について
- 作者: コン・ビョンホ,小宮一慶,粕川今日子
- 出版社/メーカー: ユナイテッド・ブックス(阪急コミュニケーションズ)
- 発売日: 2010/06/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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著者は韓国の方です。
韓国最高の経済・経営専門家と称され、年間300回以上もの講演をこなしています。
10年法則
本書には、10年法則がまとめられています。
第1章 なぜ10年法則なのか
第2章 10年法則とは何か
第3章 10年法則をどのように適用させるのか
第4章 10年法則をどのように完成させるか
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
1次関数人生 VS 2次関数人生
◆43ページ~46ページ◆
ビジネスと人生の成否は、頭の中でどんな変化を作り出すかによって決まる。同様に頭の中の変化は、個人の選択によって決まる。そこで私は、「選択しなさい。そしてあなた自身が責任を負うのです」というアドバイスを送りたい。脳の「静かな革命」を呼び起こせるのは自分だけなのである。
自ら選択し、責任を負う
ビジネスと人生の成否は、頭の中でどんな変化を作り出すかによって決まります。
頭の中の変化は、個人の選択によって決まります。
だから、自分で選択し、その選択の責任を背負って取り組むのです。
そうすればビジネスも人生も成功できるのでしょう。
自分だけの大きな目標を立てろ
◆128ページ~133ページ◆
どんな仕事であれ、どうせするのなら最高のことをしようと決意するべきだ。適当でいいやと思った瞬間、仕事に対する興味は急速に失せ、結果も惨憺たるものに終わるだろう。人間は本来、遊ぶこと自体を好む。我々がゲームやスポーツに熱中するのは、このような活動が遊びを好む人間の属性を十分に発揮させる特徴を持っているからだ。その属性を最も活用できる方法は、あなたの長期的な目標の中に、偉大な目標や最高の目標を意図的に組み入れることだ。そうすると、人間はその目標へと向かって身を投じ、働くという行為そのものが一種のゲームに変わる。このような境地まで自分を引き上げられたら、富を得るために働かずともおのずと手に入り、名声を追求せずともあとからついてくるだろう。前へ向かって進み続けられるよう、この分野で最高の人材になってみせるという覚悟を決めることだ。
最高の人材になると覚悟を決める
一流になるためには、覚悟することから始まるのでしょう。
おっさんは、一流の営業マンになる覚悟を決めます。
そして、営業をゲームとして捉えて楽しみます。
「損をしている」と考えるな
◆137ページ~140ページ◆
しかし、こういったときに仕事に取り組む姿勢が、ビジネスパーソンとして成功できるかどうかに決定的な影響を及ぼす。さらに10年法則の成功いかんも、そのときの姿勢によって決まる。他人のために働くと考えると、物足りないという思いを禁じえない。しかし自分のために働いていると考えたら、そんな思いは生まれない。この2つの心構えの差は、仕事の視野をどれだけ広く持てるかにかかっている。すぐに成果を得ることだけを考えたら、常に報酬が足りないと思ってしまうので不満を抱きがちだ。そのような心の状態では一生懸命働くのは難しい。報酬に見合った分しか働かなくなる。しかし、それと反対の姿勢だったら、いくら些細な仕事を与えられようと、これは自分のための投資活動だと思って行動できる。人というのは他人のためならおざなりになるが、自分のためなら全力投球できるものなのだ。
自分のために働いていると考える
最高の人材になる覚悟は、自分との約束。
自分のために、自分との約束を守れるよう、全力投球で取り組みます。
おっさんの選択
本書から学んだ10年法則のポイントは以下の3点です。
1) 自ら選択し、責任を負うこと。
2) 最高の人材になると覚悟を決めること。
3) 自分のために働いていると考えること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。