【新規営業開拓のしくみを検討している人向け】 人手をかけずに顧客を増やす方法が学べます。
今回のオススメ本は、『なぜこの会社には1カ月で700件の引き合いがあったのか?』です。
本書は、新規営業開拓のしくみを検討している方へオススメです。
本書には人手をかけずに顧客を増やす方法が紹介されています。
人手をかけずに顧客を増やす方法
具体的には、「Webサイト」「DM」「FAX-DM」「当たる小冊子」「売りまくるカタログ」などの作り方になります。
今まで、著者が実践してきた新規開拓のしくみ化のノウハウです。
著者について
B to Bマーケティング分野のコンサルティングで成果を挙げられている方で、Webサイト設計や具体的なカタログ提案など、実践的なコンサルティングに定評があります。
新規開拓のしくみ化
本書には、新規開拓のしくみ化のノウハウがまとめられています。
第1章 不況になればなるほど輝く「新規開拓力」という武器
第2章 もう営業マンに頼らない!新規開拓は“しくみ化”できる
第3章 Webサイトを最強の営業マンにする方法
第4章 「当たる小冊子」「売りまくるカタログ」作成法
第5章 DM、FAX-DM、ニュースレターはこう活かせ!
第6章 イメージアップから引き合い獲得へ!セミナー・ショールーム活用法
第7章 究極の“しくみ化”モデル「B to B通販」
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
戦わずして勝つ市場の見つけ方
◆66ページ~69ページ◆
「戦わずして勝つ」ことができる市場ドメインの見つけ方として、1.商品を絞る2.商品カテゴリーを絞る3.競合と真逆のポジションをとる という3つの方法が考えられます。
競合とは真逆のポジションをとる
「3.競合」の視点については、今まで意識できていませんでした。
これからは、競合との差を最大化するために、「真逆のポジション」かつ「振り切れたポジション」を考えるようにします。
ソリューションサイトで引き合い増加
◆80ページ~83ページ◆
たとえば、営業活動でセールストークを展開する際には次のステップを踏みます。ステップ1:相手のガードを下げる、ステップ2:相手のメリットを訴求する、ステップ3:相手に質問を投げる 売り込むことなく「御社でも、この商品はメリットがありそうですか?」と質問を投げ、後はお客さまに考えてもらうのが営業のセオリーです。これはWebサイト上であっても同じことなのです。
最後に質問を投げかけ、クロージングする
今までは、情報提供ばかりに終始していました。
これからは、最後に「御社でも、この商品はメリットがありそうですか?」と質問を投げかけ、「よろしければご注文してください!」というステップでクロージングするにします。
受注できるWebサイトをつくるには?
◆84ページ~87ページ◆
Webサイトをはじめて見る人は、そのサイトが自分にとって必要なサイトか否かを7秒以内に判断するといわれています。つまりWebサイトのトップページというのは、そのサイトをはじめて見る人に対して数秒で「誰に」「何を」伝えたいのか、ということが理解されなければなりません。
「誰に」「何を」伝えるのかをシンプルに伝える
絞り込んだ商品は、「誰に」「何を」伝えたいのかをシンプルに考え、その内容をトップページ(タイトル)にまとめるようにします。
おっさんの選択
本書から学んだ新規開拓のしくみ化のポイントは以下の3点です。
1) 競合とは真逆のポジションをとること。
2) 最後に質問を投げかけ、クロージングすること。
3)「誰に」「何を」伝えるのかをシンプルに伝えること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。