四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【一流の仕事を目指す人向け】今後の行動指針のヒントを学べます。

 

今回のオススメ本は、『最強の働き方』です。

本書は、一流の仕事を目指すあなたへオススメです。

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 本書の目的は、自分が自己実現できる分野を選んで「一流の仕事をするためにはどうすればいいか?」という問いに対して、具体的な行動指針を得られるようにすることだそうです。

本書を読めば、あなたの実現のための行動指針が見つかるかもしれません。

 

著者について 

著者は、外資系資産運用会社の方です。

大学卒業後、外資系金融機関の投資銀行部門にて、日本企業の上場および資金調達に従事します。

その後、世界で最も長い歴史を誇る大手グローバル・コンサルティングファームにて企業の戦略立案を担当し、韓国・欧州・北欧・米国ほか、多くの国際的なコンサルティングプロジェクトに参画します。

2005年より世界最大級の外資系資産運用会社にてバイサイドアナリストとして株式調査業務を担当した後、香港に移住し、プライベート・エクイティ・ファンドへの投資業務に転身します。

 

一流の働き方

本書には、一流の働き方のポイントがまとめられています。

 【第1章】一流への道は一流の基本から

 【第2章】一流の自己管理

 【第3章】一流の心構え(マインドセット)

 【第4章】一流のリーダーシップ

 【第5章】一流の自己実現

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

「心のストレス引当金」を積む

◆138ページ~142ページ◆

私がおすすめしたいのはスタンフォード大学で教鞭をとるケリー・マタゴニカル氏の動画を見るか著書を読んで「ストレスは悪いものではないのだ」とストレスの解釈の仕方を変えることだが、さらに哲学的におすすめしたいのが仏さまの教えである。私はどの宗教にも哲学の体系として敬意を払っているが、仏教諸行無常の教えが最もしっくりくる。一神教で永遠の命を求めるほかの主要宗教に対し、仏さまは「すべてのものは滅び、無常である」とおっしゃるのだ。そして人生はそもそもつらいものであり、苦難の中に平安を見つける教えが仏教の本質といえるのではないか。

 

人生はそもそもつらいものと捉える

「人生=修行」なのです。

つらい人生を乗り越えるために努力を積み重ねた上に成長があります。

そのように捉えると、苦難に対して一歩を踏み出す力が湧いてきます。

 

一流と二流の間にあるもの

◆172ページ~175ページ◆

一流と二流のマインドセットの差はひとえに、「主体的に最高水準の仕事を目指せているか」の一言に尽きる。読者の皆様は、目線を高く、目標を大きくもって、顧客や会社からの期待を上回り、感動させるような仕事ができているだろうか。これはよく感じることだが、仕事が始まる前の目標の大きさ、目線の高さで勝負はすでについているのである。大成する人や会社は、最初からナンバーワンをめざし、目標が高いからこそ、主体的に改善するためのアイデアがわき出てくるし、結果的に成長も早い。

 

主体的に最高水準の仕事を目指す

ここでのポイントは「主体的」「最高水準」です。

「主体的に取り組むために自分は何ができるか?」

「最高水準の結果を出すために何ができるか?」とたくさん問いかけるようにします。

 

自分がいなくても回る組織をつくる

◆324ページ~327ページ◆

人は善意だけでは助けてくれないことを知っており、そのため長期的にWin-Win Situationになるような関係を構築する。最初は相手の善意で一方だけが得する関係が始まったとしても、長期的なメリットが認識されていないと多くのことは長続きしないからだ。言い換えれば人と協力関係を築ける人は、短期的に搾取しようとしない。逆に長期的に双方にとってメリットのある協力関係を提案し、誠実に実行することができるのだ。

 

長期的な協力関係を築く

長期的な協力関係を築くために、一番大切なことは、途中で諦めないことだと思います。

「この人」と思った方には、まずは一方的であっても、相手に喜んでいただけそうな情報を提供するようにします。

このことを習慣化して、長く続けるよう努めます。

 

おっさんの選択

本書から学んだ一流の働き方のポイントは以下の3点です。

 1) 人生はそもそもつらいものと捉えること。

 2) 主体的に最高水準の仕事を目指すこと。

 3) 長期的な協力関係を築くこと。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。