四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【引きぎわに強くなりたい人向け】曲線思考が学べます。

 

今回のオススメ本は、『引きぎわの下手な人は成功しない』です。

本書は、引きぎわに強くなりたいあなたへオススメです。 

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本書の目的は、撤収作業に強くなり、引きぎわに強くなるために、数多い先人の例を引用しながら、如何にして失敗現象を小さくしつつ、成功へ向かって再起していくかという曲線思考について読者とともに実践的に研究していくことです。

 

著者について

著者は大学卒業後、文筆生活に入ります。

その後、実業界に転じ、「東京会館」「世界貿易会館」の社長を歴任されます。

さらに1973年に実業界より勇退し、再度文筆生活に入り、経営評論家として活躍された方です。

 

曲線思考

本書には、曲線思考がまとめられています。

 【第1章】曲線思考と直線思考

 【第2章】マイナスをプラスに置き換える

 【第3章】「新陰流」引きぎわの哲学

 【第4章】表と裏・禍と福

 【第5章】撤収の論理

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

昨日の自己にこだわらない

◆50ページ~52ページ◆

つまり反射的に失敗を成功に変化させる日頃の訓練が必要だということである。引きぎわに強いということは、この反射的行動の一種である。「これはいけない」と思ったら、昨日の自分にこだわらず反射的に撤収し、次の手を実行する。この反射的な行動ができるできないによって、その人の運命さえも違ってくる。人間にはこういった場合がよく訪れるものだ。「これはいけない」と思っても、「まだ、まだ」と我慢したりくよくよしていると深みにはまってしまう。なかなか難しいことだが、大をなすような人は、大部分がこの反射的な行動がとれる人である。つまり逆櫓的発想も強い人である。

 

「これはいけない」と思ったら、反射的に撤収する

あともう少しがんばってみようと先送りにしているうちに、深みにはまってしまい、取り返しがつかなくなっていることがありました。

「これはいけない」と思ったら、過去の自分にしがみつかず、勇気を出して撤収するようにします。

 

失敗即死と思えば失敗はない

◆143ページ~145ページ◆

こういった切羽詰まった時、失敗即死と思って全力をつくせば案外打開できることがある。この場合、失敗しても命はとられないし、あやまってしまえば首にもならないだろうと思ったりすると、背水の陣を敷いたことにはならないから、うまくいかないことのほうが多くなる。昔から「死んだつもりで働きぬいた」といった人に失敗者はいない。また「失敗したら責任をとってやめる」といった自覚をもって仕事に当たっている人にも失敗者は少ない。また失敗したらやめると思っていたなら、危機を打開するために、あらゆる手を打つことに必死の努力もするし、やられそうになってきても反撃の面を打つこともできる。背水の陣がまえの覚悟は、また反撃の面の温床にもなるからだ。死ぬつもりなら、打たれてもそのままではいない。打たれても打ちかえす、そうして打ち返し打ち返して、死地から脱却するよう努力する。

 

危機を打開するために、あらゆる手を打つ

「何が何でも失敗できない」この心構えが大切なのでしょう。

失敗しないために、あらゆる手を打っていく行動の中から希望が見えてくるのでしょう。

 

敗者復活戦に参加しよう

◆169ページ~172ページ◆

つまり復元力の強い人は失敗を恐れない。復元力の弱い人ほど失敗を恐れる。退くことを研究していないからだ。退くことを研究して復元力を強くしていたら、失敗を自己の人生の栄養剤にすることができる。だが、復元力の弱い人は、引きぎわが強くないから失敗が人生の毒素になってしまう。「失敗がなかったら、人生はすこぶる退屈なものになってしまう」とはイギリスの劇作家オスカー・ワイルドの言葉だが、失敗に弱かったら退屈どころか、委縮した人生になってしまう。復元力の強い人は失敗しても次には成功がくると思っているし、また必ず敗者復活戦があると考えて、それに備えようと勇気を出して準備に入る。人生は失敗を経験しない人よりも、敗者復活戦に勝ってきた人のほうがスケールも大きく、しっかりしている。そういった人は、失敗を自分のマイナスにしておらず、プラスにすることを知って努力するからだ。

 

失敗を人生の栄養剤にする

「失敗=人生の栄養剤」と思えば、失敗を恐れることはなくなります。

「失敗の次には成功がくる」と思えば、失敗から学べます。

失敗をプラスにできるように失敗から学んでいきます。

 

おっさんの選択

本書から学んだ曲線思考のポイントは以下の3点です。

 1) 「これはいけない」と思ったら、反射的に撤収すること。

 2) 危機を打開するために、あらゆる手を打つこと。

 3) 失敗を人生の栄養剤にすること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【リーダーシップを養いたい人向け】グローバル標準のリーダーシップが学べます。

 

今回のオススメ本は、『0秒リーダーシップ』です。

本書は、グローバルで通用するリーダーシップを養いたいあなたへオススメです。

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これからの時代、グローバル標準で仕事をしていくためにもっとも大切なことは、自らが手を挙げて動き出すリーダーシップです。

本書の内容を実践すれば、世界中のどこへ行っても、どんな会社に就職・転職しても通用する人材になれるはずです。

あなたもリーダーシップを発揮して、生き生きした働き方、そしてワクワクする未来を手に入れましょう。

 

著者について 

0秒リーダーシップ:「これからの世界」で圧倒的な成果を上げる仕事術

0秒リーダーシップ:「これからの世界」で圧倒的な成果を上げる仕事術

 

著者は、人材育成と組織開発、リーダーシップ開発などの分野で活躍されている方です。

ポーランドで生まれ。ドイツ、オランダ、アメリカで暮らした後、2000年に来日します。

2002年より語学学校にてグローバルビジネスソリューション部門アジアパシフィック責任者を経て、2006年より投資銀行にてラーニング&ディベロップメントヴァイスプレジデント、2011年より多国籍テクノロジー企業にて、アジアパシフィックでのピープルディベロップメント、さらに2014年からは、グローバルでのラーニング・ストラテジーに携わっています。

 

リーダーシップ

本書には、リーダーシップがまとめられています。

 【第1章】だれでもリーダーシップ―リスクを取って一歩踏み出す

 【第2章】イノベーティブシンキング―-まったく新しい価値をつくる

 【第3章】プロトタイプシンキング―ビジネスのスピードを上げる
 【第4章】デジタルリーダーシップ―テクノロジーを味方につける
 【第5章】ラーニングアジリティ―あらゆることから学んで使う
 【第6章】コミュニティリーダーシップ―人と人をどんどんつなげる
 【第7章】コンプレクシティリーダーシップ―複雑な問題を解決する
 【第8章】エモーショナルインテリジェンス―感情を上手にコントロールする
 【第9章】マインドフルリーダーシップ―集中力と直感力を磨く
 【第10章】リーダーシッププレゼンス―影響力を発揮するために

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

「身体」「感情」「思考」を整える

◆199ページ◆

身体と心のセンターラインを保つために、僕は次の3つを大切にしています。危ないと思ったら、すぐにセルフチェックするようにしているのです。まず、自分の「身体」です。ゆっくり大きく呼吸しながら、背筋を伸ばす。椅子にも真っ直ぐ座ることを心がけます。怒ったり、ストレスがたまったりしていると、筋肉がこわばるので、筋肉が緊張していないかどうか。緊張しているとしたら、どのあたりがこわばっているか。そこに意識を集中すると、やがて気分が落ち着いて、緊張がほぐれてきます。身体が整ったら、次は自分の「感情」を整えます。自分はいま何を感じているのか。その感情は適切なのか。そして、最後に「思考」です。身体と感情、思考はつながっています。どこかが乱れると、その影響が別のところに出てきます。だから、まず身体を整え、感情を整え、メンタルの状況を落ち着かせてから考える。そうすれば、冷静に、客観的に、筋道立てて考えることができます。

 

身体を整え、感情を整え、落ち着いてから考える

これからは、考える前にメディケーションに取り組みます。

そうすれば「身体」「感情」「思考」のバランスが保たれ、良い考えが浮かんでくるかもしれません。

 

攻撃に集中しすぎない

◆203ページ~204ページ◆

打たれ弱さを克服して、強いメンタルを手に入れるには、自分の軸を持つことです。自分はこういう人間で、このチームではこういう役割が求められていて、いまの目標はこれで、それに対して自分はこういう貢献ができるはずだ。そういう自分のアイデンティティがはっきりしていれば、多少の意見の対立くらいでは、自分の立ち位置は揺るがないはずです。打たれ弱い人は、攻撃されたら、そこに意識が集中しすぎています。怒られたという事実だけを見るから、気持ちが塞ぎ込んでしまう。でも、なぜ相手が起こっているのか。もしかしたら、大事なメッセージを伝えようとしているのかもしれません。自分に落ち度があるなら、それを受け入れるしかありません。しかし、その先にある大事なメッセージを見落として、ただ「怒られた、どうしよう」というだけでは事態はよくならないし、相手との関係も深まりません。相手の怒りを全身で受け止めるのではなく、うまくかわすには、怒りの背後にある動機に思いを巡らせることです。それによって、ときには次のレベルの人間関係を築くことができるかもしれません。

 

怒りの背後にある動機に思いを巡らせる

自分も「怒られた、どうしよう」と怒られたことだけに意識が集中していました。

「なぜ相手が起こっているのか?」

「どんなメッセージを伝えようとしているのか?」

と問いかけ、相手の怒りの背後にある動機を考えるようにします。

 

集中力を高めるメディケーションのやり方

◆220ページ~222ページ◆

マインドフルネス・トレーニングの第一歩はメディテーション、瞑想です。慣れてくると、いつでもどこでもできるようになりますが、初心者のうちは、外界からの情報をシャットアウトして、瞑想にふける時間を意識的に持ったほうがうまくいきます。

 

集中力を高めるメディケーションを行う

メディケーションの手順は以下になります。

 (手順1)姿勢を整える

 (手順2) 呼吸に意識を向ける

 (手順3) 自分の感情に意識を向ける

 (手順4)思考を整える

これからは、考える前にメディケーションを行います。

 

おっさんの選択

本書から学んだリーダーシップのポイントは以下の3点です。

 1) 身体を整え、感情を整え、落ち着いてから考えること。

 2) 怒りの背後にある動機に思いを巡らせること。

 3) 集中力を高めるメディケーションを行うこと。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【論理思考を鍛えたい人向け】競合に勝つための考え方を学べます。

 

今回のオススメ本は、『あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか』です。

本書は、論理思考を鍛えたいあなたへオススメです。

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本書を貫く思想は「競合に打ち勝つアイデアは、論理思考から生まれる」です。

論理思考の本質とは「言葉が本来持っている境界線としての機能を最大限に発揮させて発想を拡げ、競合が見落としているアイデアを先に引き出すこと」なのである。

本書を読み終えたとき、「ビジネスで勝つためには、どんな考え方をすればいいか?」について学べます。

 

発想の質を決める3つの要素

発想の質≒発想の広さ=(1)情報量×(2)加工率×(3)発想率

 (1)アイデアの素材がどれくらい頭の中にあるか(情報量)

 (2)素材をどれくらい潜在的イデアに加工できるか(加工率)

 (3)潜在的なアイデアをどれくらい顕在化できているか(発想率)

 

著者について 

あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか―――論理思考のシンプルな本質

あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか―――論理思考のシンプルな本質

 

著者は、コンサルタントの方です。

大学卒業後、博報堂ボストンコンサルティンググループチューリッヒ保険で一貫して新商品開発、ブランディングを含むマーケティング戦略の立案・実行にあたられます。

現在は、AUGUST‐A(株)代表としてコンサルティング業務に従事されています。

アカデミーヒルズや大手企業内の研修において、論理思考・戦略思考の講座を多数担当されています。

 

競合に勝つための考え方

本書には、競合に勝つための考え方がまとめられています。

 【第1章】思考のフィールドで勝つ ― マッキンゼーと東大卒の「頭のよさ」はどう違うか?

 【第2章】思考の幅を広げる ― アイデアの「孫悟空」にならない、唯一可能な方程式

 【第3章】論理的に考える ― 天才に近づく思考法

 【第4章】発想率を高める ― 広大な砂漠で宝を掘り当てるには?

 【第5章】発想の材料を増やす ― 知識の鵜呑み・食わず嫌いを無くす、したたかな戦 略

 【第6章】発想の質を高める実践知 ― 「生兵法」で大怪我をしないために…

 【第7章】結論思考の情報収集術 ― なぜあの人の新プロジェクトはコケたのか?

 【終章】あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか? ― 知的下剋上の時代を生き抜く

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

「書いている」ときだけ「考えていた」と言える

◆84ページ~91ページ◆

要するに「頭の中にアイデアがある」ということと、「そのアイデアを引き出す」ということは、まったく別物なのである。しかし僕たちは、他人のアイデアを見た瞬間に、あたかも自分も以前から同じことを発想していたかのように勘違いしてしまう。だからこそ、「考える=書く」ということを意識できない人が多いのである。

 

「考える=書く」

これは「加工率」を上げるポイントです。

具体的に書き出すことで潜在的イデアに加工していきます。

 

「うっかり忘れ」を減らす戦略的チェックリスト

◆118ページ~127ページ◆

論理思考、すなわち、言葉を明確にして筋道をつけていくと、分解を繰り返し、項目をどんどんツリー状に枝分かれさせていくことになる。枝の末端をずらりと並べれば、それは思考のモレを防ぐチェックリストになっているはずだ。たとえば枝の末端が10個あれば、それぞれについて仮説を考えていけばいい。そうすることで、僕たちは発想モレを防ぐことができるというわけだ。

 

言葉を明確にして筋道をつけて分解を繰り返す

これは「発想率」を上げるポイントです。

項目を分解する時には、その項目の反対側を考えるようにします。

 

MECEに考えるときの具体的ステップ

◆187ページ~195ページ◆

MECEに考えたいときには、次の3ステップを踏んでみるといい。

ステップ(1)ひとまず直観だけでアイデアを出す

ステップ(2)大きなかたまりからMECEに分解

ステップ(3)「下流」からも考えてみる

  

MECEで考える

これも「加工率」を上げるポイントです。

ステップ(2)で行き詰ったら、ステップ(3)に進みます。

ステップ(3)では、ツリーの上流で分解できる軸が見つからなかった場合に下流から上流へアプローチしていきます。

 

おっさんの選択

本書から学んだ競合に勝つための考え方のポイントは以下の3点です。

 1) 「考える=書く」こと。

 2) 言葉を明確にして筋道をつけて分解を繰り返すこと。

 3) MECEで考えること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【おっさん英語:102週目】若い発明家の発泡スチロールリサイクル計画

 

今回のテーマは英語の勉強法です。

おっさんが英語の勉強を再開して102週間が経過しました。

5年間(260週間)でどこまで英語が出来るようになるか、こっそり挑戦しています。

2020年のオリンピックで、たくさんの外国の人と会話してみたいと思って、コツコツと勉強しています。

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若い発明家の発泡スチロールリサイクル計画

今回の「TED Talks in 日本語」を使った勉強はこちらです。

digitalcast.jp

アメリカでは、毎年900万トンの発泡スチロールが生産されており、それは全く再利用されてきませんでした。

この資源の無駄と溢れかえったごみ処理施設の現状に衝撃を受けたプレゼンターは、科学フェアのチームメートと共に、使用済みの発泡スチロールに熱処理を施して他の役立つ物質を造り出すことに成功しました。

挑戦と失敗をくり返した結果、浄水する為の活性炭を作り出せただけでなく、発泡スチロールのごみを減らす事もできました。

1つの方法で2つの地球規模の問題を解決出来ました。

その結果、FIRST LEGOリーグの世界イノベーション賞やGoogle科学フェアのアメリカ科学イノベーター賞も受賞しました。

プレゼンターは、沢山の失敗なしには成功は出来ないのだということを学びました。

さらに詳しい内容を知りたい方は、TEDTalkを聴いてみてください。

 

勉強法

2017年1月から、こちらの記事にある勉強法に挑戦しています。

※40歳を過ぎて英語をはじめるなら、TOEICの勉強は捨てなさい。

具体的には「DUOセレクト」を使って勉強しています。 

DUOセレクト―厳選英単語・熟語1600

DUOセレクト―厳選英単語・熟語1600

 

  

英単語

英単語は、こちらで勉強しています。

www.globish.denken-dvd.com

102週目は、1,001~1,200語までを勉強しました。

 

ヒアリング

DUO Select」のCDを帰宅時の車の中で聞いています。 

DUOセレクト CD

DUOセレクト CD

 

  

勉強時間

102週目の勉強時間は2.92時間でした。

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To the last I read, thank you. Please come to play also. Nice to meet you.

【一流の仕事を目指す人向け】今後の行動指針のヒントを学べます。

 

今回のオススメ本は、『最強の働き方』です。

本書は、一流の仕事を目指すあなたへオススメです。

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 本書の目的は、自分が自己実現できる分野を選んで「一流の仕事をするためにはどうすればいいか?」という問いに対して、具体的な行動指針を得られるようにすることだそうです。

本書を読めば、あなたの実現のための行動指針が見つかるかもしれません。

 

著者について 

著者は、外資系資産運用会社の方です。

大学卒業後、外資系金融機関の投資銀行部門にて、日本企業の上場および資金調達に従事します。

その後、世界で最も長い歴史を誇る大手グローバル・コンサルティングファームにて企業の戦略立案を担当し、韓国・欧州・北欧・米国ほか、多くの国際的なコンサルティングプロジェクトに参画します。

2005年より世界最大級の外資系資産運用会社にてバイサイドアナリストとして株式調査業務を担当した後、香港に移住し、プライベート・エクイティ・ファンドへの投資業務に転身します。

 

一流の働き方

本書には、一流の働き方のポイントがまとめられています。

 【第1章】一流への道は一流の基本から

 【第2章】一流の自己管理

 【第3章】一流の心構え(マインドセット)

 【第4章】一流のリーダーシップ

 【第5章】一流の自己実現

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

「心のストレス引当金」を積む

◆138ページ~142ページ◆

私がおすすめしたいのはスタンフォード大学で教鞭をとるケリー・マタゴニカル氏の動画を見るか著書を読んで「ストレスは悪いものではないのだ」とストレスの解釈の仕方を変えることだが、さらに哲学的におすすめしたいのが仏さまの教えである。私はどの宗教にも哲学の体系として敬意を払っているが、仏教諸行無常の教えが最もしっくりくる。一神教で永遠の命を求めるほかの主要宗教に対し、仏さまは「すべてのものは滅び、無常である」とおっしゃるのだ。そして人生はそもそもつらいものであり、苦難の中に平安を見つける教えが仏教の本質といえるのではないか。

 

人生はそもそもつらいものと捉える

「人生=修行」なのです。

つらい人生を乗り越えるために努力を積み重ねた上に成長があります。

そのように捉えると、苦難に対して一歩を踏み出す力が湧いてきます。

 

一流と二流の間にあるもの

◆172ページ~175ページ◆

一流と二流のマインドセットの差はひとえに、「主体的に最高水準の仕事を目指せているか」の一言に尽きる。読者の皆様は、目線を高く、目標を大きくもって、顧客や会社からの期待を上回り、感動させるような仕事ができているだろうか。これはよく感じることだが、仕事が始まる前の目標の大きさ、目線の高さで勝負はすでについているのである。大成する人や会社は、最初からナンバーワンをめざし、目標が高いからこそ、主体的に改善するためのアイデアがわき出てくるし、結果的に成長も早い。

 

主体的に最高水準の仕事を目指す

ここでのポイントは「主体的」「最高水準」です。

「主体的に取り組むために自分は何ができるか?」

「最高水準の結果を出すために何ができるか?」とたくさん問いかけるようにします。

 

自分がいなくても回る組織をつくる

◆324ページ~327ページ◆

人は善意だけでは助けてくれないことを知っており、そのため長期的にWin-Win Situationになるような関係を構築する。最初は相手の善意で一方だけが得する関係が始まったとしても、長期的なメリットが認識されていないと多くのことは長続きしないからだ。言い換えれば人と協力関係を築ける人は、短期的に搾取しようとしない。逆に長期的に双方にとってメリットのある協力関係を提案し、誠実に実行することができるのだ。

 

長期的な協力関係を築く

長期的な協力関係を築くために、一番大切なことは、途中で諦めないことだと思います。

「この人」と思った方には、まずは一方的であっても、相手に喜んでいただけそうな情報を提供するようにします。

このことを習慣化して、長く続けるよう努めます。

 

おっさんの選択

本書から学んだ一流の働き方のポイントは以下の3点です。

 1) 人生はそもそもつらいものと捉えること。

 2) 主体的に最高水準の仕事を目指すこと。

 3) 長期的な協力関係を築くこと。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【中小企業の経営者向け】中小企業経営のノウハウが学べます。

 

今回のオススメ本は、『「決定」で儲かる会社をつくりなさい』です。

本書は、中小企業の経営者のあなたへオススメです。 

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本書には、著者の30年にわたる中小企業経営の現場から得た実践的なノウハウがまとめられています。

「経営計画のつくり方」「銀行との付き合い方」「人材育成」「組織のあり方」など、中小企業経営のバイブルと言えでしょう。

 

著者について 

「決定」で儲かる会社をつくりなさい

「決定」で儲かる会社をつくりなさい

 

著者は、中小企業の経営者の方です。

全国の社長仲間でつくる経営計画研究会を主催されており、全国各地で年間120回の講演・セミナーを行われています。

 

儲かる会社のノウハウ

本書には、儲かる会社のノウハウがまとめられています。

 【第1章】会社の将来は現在の「決定」で決まる

 【第2章】経営のありようを「決定」して利益を出す

 【第3章】人材への対応を「決定」してモチベーションにつなげる

 【第4章】組織のあり方を「決定」し、強い会社をつくる

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

経営計画書は生き残るための道具

◆18ページ~19ページ◆

会社の将来がどうなるかは、すべて「決定」で決まります。赤字になるのは「赤字でも構わない」と社長が決定したからです。どんな些細なことであっても、「決定」なくしては組織は決して変わりません。そして会社の中で決定ができるのは、唯一社長のみです。このことを忘れてはいけません。

 

すべて「決定」で決まる

「決定=決断」と理解しました。

経営(人生)は、まずこうなる(こうする)と決定することから始まります。

すべては「決定」で決まると心得ます。

 

銀行との折衝は心理戦に他ならない

◆102ページ~103ページ◆

私は、社員数360名の中小企業を経営するのが精一杯の社長です。決して優秀ではありません。そんな私がどうしてこうした対銀行ノウハウを持ち得たかといえば、理由はただ一つ。わが社にはなにもなかったからです。担保になる資産もなし、余裕資金もなし。そんな会社が銀行から融資を受けるには、知恵を使って信用を築くしかなかった。私は常に「なぜだろう」と考え、あらゆることを慎重に観察する習慣を身につけていた。これが私にとっては大きな財産になっています。

 

あらゆることを慎重に観察する

結果に着目し、その結果をもたらしているプロセスの違いは、何だろう?とあらゆることを慎重に観察する習慣を身につけます。

 

人間はどのようなときに本音を吐くかを考えて質問していく

◆159ページ~161ページ◆

わが社の採用シートは、絶対に嘘がつけないようになっている、あるいは嘘をついてもそれとわかるようになっています。同じ質問を、表現を変えて3回しているからです。試されるほうは、まさかそうなっているとは思いません。1つだけその実例を挙げておきましょう。「あなたは自分をどういう人間だと自己分析していますか」という質問、そして「あなたの親友はどういう人ですか」という質問です。人は、自分にないものを持っている人に惹かれ、友達になるものです。だから「私は努力家です」と自己分析する人が、親友を「がんばり屋さんです」と評価していたら、その人は嘘をついているとわかる。

  

同じ質問を、表現を変えて行う

これは勉強になりました。

相手に質問する際の参考にします。

 

おっさんの選択

本書から学んだ儲かる会社のノウハウは以下の3点です。

 1) すべて「決定」で決まること。 

 2) あらゆることを慎重に観察すること。

 3) 同じ質問を、表現を変えて行うこと。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【売上をアップさせたい人向け】売上アップのしかけが学べます。

 

今回のオススメ本は、『売上アップのすごいしかけ』です。

本書は、売上をアップさせたいあなたへオススメです。 

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本書には300社で実績のある売上がアップする17の「シンプルしかけ」が紹介されています。

「かんたん実行」「ばつぐん効果」「らくらく継続」の売上アップのすごいしかけが学べます。

 

著者について 

売上アップの すごいしかけ

売上アップの すごいしかけ

 

著者は、コンサルタントの方です。

大学卒業後、監査法人に入社され、製造・建設・サービス・流通・IT業の、大手・中堅・中小企業など約300社に対するコンサルティングの実績があります。

「攻め(売り上げの増加)」と「守り(コストダウン)」と「社員の活性化」の3つが著者のコンサルティング分野です。

「必ず結果を出して、お客さまに興奮と感動を与える」をモットーに取り組まれています。

 

売上アップのしかけ

本書には、売上アップのしかけがまとめられています。

 【第1章】お客様の要求からスタートしよう

 【第2章】「売れない原因」を突き止めよう

 【第3章】まずはこれから3点セット

 【第4章】いまスグ営業力が10倍アッ

 【第5章】紹介・リピートを増やして、売上アップ

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

コキャスタチェックシート

◆32ページ~48ページ◆

Q1社内の会議中にお客様からの電話にでていますか?

Q2お昼休みにお客様からの電話にでていますか?

Q3電話が話し中にならないようにしていますか?

Q4お客様に印象のよい電話応対ができていますか?

Q5社長・営業担当者の行動予定を内勤者に伝えていますか?

Q6FAX1台はいつもお客様のためにあいていますか?

Q7商品・サービスの注文時に「お礼のハガキ」をだしていますか?

Q8代金の入金時に「お礼のハガキ」をだしていますか?

Q9お客様にご迷惑をおかけしたときに「お詫びのハガキ」をだしていますか?

Q10名刺の電話番号・FAX番号の文字は大きいですか?

  

コキャスタチェックシートで確認する

コキャスタとは、顧客からスタートするという意味だそうです。

まずは、定期的に自分の行動をチェックしてみます。

そういえば最近、ハガキ出せていません。

 

自分がお客様だったら買いますか?シート

◆49ページ~54ページ◆

Q1自分がお客様だったら自社の商品・サービスを買いますか?

【買うと答えたかた】

Q2なぜ買いますか?

Q3買う理由をちゃんと営業・販促アピールしていますか?

【買わないと答えたかた】

Q4なぜ買わないんですか?

Q5買わない理由のうち、すぐに解決できるものはどれですか?

  

自分がお客様だったら買いますか?シートで確認する

自社の商品がお客様からどう見えているか?がポイントなのでしょう。

まずはセルフチェックの実践。

そして、分からないことはお客様に聞くようにします。

 

大ファンアンケート

◆240ページ~244ページ◆

Q1いつごろ・どのようなことをしてほしいですか?

Q2当社の商品・サービスを知人や他の会社に紹介したいと思いますか?

【思うと答えたかた】

Q3紹介したいと思う理由は何ですか?

【思わないと答えたかた】

Q4紹介したいと思わない理由は何ですか?

Q5これからも当社とお付き合いをしたいと思いますか?

【思うと答えたかた】

Q6お付き合いをしたい理由は何ですか?

【思わないと答えたかた】

Q7お付き合いをしたいと思わない理由は何ですか?

 

大ファンアンケートでお客様の声を集める

お客様との関係を、よりよくしつつ、積み上げていくという気持ちが大事ですね。

 

おっさんの選択

本書から学んだ売上アップのしかけのポイントは以下の3点です。

 1) コキャスタチェックシートで確認すること。

 2) 自分がお客様だったら買いますか?シートで確認すること。

 3) 大ファンアンケートでお客様の声を集めること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。