四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【世の中から求められる企業づくりを目指す人向け】リクルートのDNAが学べます。

 

今回のオススメ本は、リクルートのDNA』です。

世の中から求められる企業づくりを目指すあなたへオススメです。 

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優秀な人材をたくさん輩出しているリクルート

本書には、そのリクルートのDNAがまとめられています。

 

著者について 

リクルートのDNA―起業家精神とは何か (角川oneテーマ21)

リクルートのDNA―起業家精神とは何か (角川oneテーマ21)

 

著者はリクルートの創業者です。

大学在学中より求人広告の仕事を手がけ、23歳で大学新聞広告社を創業します。

昭和38年に「日本リクルートメントセンター」とした後、「リクルート」と社名を変更し、発展の礎を築き、昭和63年に同社を退任します。

 

リクルートのDNA

本書には、リクルートのDNAがまとめられています。

 【第1章】企業風土について

 【第2章】私が学んだ名起業家の一言

 【第3章】成功する起業家の条件

 【第4章】リクルート創業期

 【第5章】生き生きと働く風土

 【第6章】情報誌の領域を広げる戦略

 【第7章】領域の過大な拡大

 【第8章】早過ぎた新規事業の立ち上げ

  

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

「社員皆経営者主義」-企業家の集団

◆24ページ◆

リクルートのなかにスモールサイズの会社を数多く設立していく。社長だけというカンパニーもあっていい。定期的にカンパニーごとの収支計算を行っていき、高い収益にはそれに見合う報酬を、との考え方を取る。一方で、赤字会社で将来黒字化が見込めない事業は、早期に撤退して清算する。そこで大切なことは、失敗に対して寛容な組織風土である。赤字事業からの撤退パーティでは、周囲のみんなが「お疲れ様でした」と拍手をするようでないといけない。

 

定期的に自分の仕事の収支計算を行う

リクルートが人材輩出企業である理由は、「社員皆経営者主義を掲げ」「会社の中に会社(プロフィットセンター)を作り」「プロフィットセンター長を会社の社長としてきた」からだそうです。

この仕組みが、社員に経営感覚を身につけさせたのです。

 

ネットワークで仕事をすること

◆28ページ◆

私はごく普通の才能しか持ち合わせていない。そのような私でも大きな仕事をしているのは、私が私自身の弱みを知り、自分の弱いところをカバーしてもらえる人とのネットワークを構築して、ともに働いて高い成果を上げるように、心がけてきたからである。誰でも、周囲から信頼される良いネットワークを構築していけば、一人ではできないこができるようになる。ごく普通の人でも大きな仕事ができるのが、人が組織をつくる目的である。

 

周囲から信頼される良いネットワークを構築する

良いネットワークを築くために、まず周囲からの信頼を得られるよう務めます。

また、自分のやりたい事を周囲へも発信し、共感を引き出すことも大切ですネ。

 

分からないことはお客様に聞く主義

◆108ページ~111ページ◆

書物に、万物のなかで人間が最も優れた存在であるのは、人の身体の中に無数のフィードバックの回路が組み込まれているからであるとあった。私はリクルートの組織にもフィードバックの回路を極力組み込みたいと考えた。顧客や読者から編集部へのフィードバックはがき、「リクルートブック」創刊号以来、リクルートの情報誌にはずっとつけている。社員評価の本人へのフィードバック、研修などの後のアンケートなど、リクルートに数多くフィードバックの回路をつくり、それらが組織に有効に機能するようにしていった。それがリクルートの強みとなっていった。リクルートほどフィードバックという言葉を日常的に使う企業は、他になかったであろう。

 

フィードバックの回路を組み込む

常にフィードバックがあるため、目標達成の道から外れることがないのでしょう。

私自身の仕事にも、フィードバックの回路を取り入れるためにも、毎日PDCAを回します。

 

おっさんの選択

本書から学んだリクルートのDNAのポイントは以下の3点です。

 1) 定期的に自分の仕事の収支計算を行うこと。

 2) 周囲から信頼される良いネットワークを構築すること。

 3) フィードバックの回路を組み込むこと。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【第8の習慣】実行のためのボイスとステップ

 

2016年4月より、おっさんは『第8の習慣』にチャレンジすることにしました。 

第8の習慣  「効果」から「偉大」へ

第8の習慣 「効果」から「偉大」へ

  • 作者: スティーブン・R・コヴィー,フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
  • 発売日: 2005/04/23
  • メディア: 単行本
  • 購入: 4人 クリック: 83回
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第8の習慣にチャレンジ

具体的には、『第8の習慣』の各章毎に、以下のチャレンジに取り組みます。

 

1)その章を読む

2)少なくとも2人にその章の内容を教える

3)1ヵ月間、その章で説かれる原則を実践する

4)実践した結果や学んだことを報告する

 

2)4)の結果については、このブログで発信していきます。

 

2017年3月のチャレンジは、実行のためのボイスとステップです。

3月5日に改めてこの章を読みかえしました。

 

その章の内容を教える

第12章は「実行のためのボイスとステップ」です。

この章には「結果を出すために組織の目標とシステムを整える方法」がまとめられています。

 

結果を出すためのリーダーシップの役割は以下の3つです。

 

第1は、組織を正常に成長させていくためには、個々人が自らの模範を示すことで十分であると信じることです。

 

第2は、慎重かつ意図的に策定したビジョンと戦略を継続的に伝えることにより、組織として目標を達成できると信じることです。

 

第3は、組織の中心的価値観と戦略的な優先事項を強化するシステムや体制を設計、実行し続けること(アライニング)です。

 

結果を出すために組織の目標とシステムを整えるためのカギを握るのは、「結果ありき」という姿勢にあります。

あらゆる利害関係者が出す結果について、「調査」「検証」し、その結果と自分の戦略とのギャップを確認し続けながら、組織の目標とシステムを整えていく必要があります。

 

その章で説かれる原則を実践する

3月2週目の挑戦

「それは、私にとって本当に画期的な瞬間だった」と彼は言った。「あとでこう思ったことを覚えている。『ビジネスの世界に入ることがあれば、その質問を使おう。そうすれば、非常に正確な情報が得られるはずだ』」それゆえに、ビル・マリオットは、自分自身を変えたその方法で同社のホテルチェーンを再編し、組織全体にコミュニケーションを奨励する文化を築いた。「君はどう思う?」と尋ね、彼らの意見に耳を傾けて、その経験や知恵を尊重することで、「肉体」労働者と思われる人が「知識」労働者に変わることを彼は認識したのである。

 

「君はどう思う?」と尋ねる

【2017年3月21日追記】

今までおっさんは、自分の考えを相手へ押し付けていました。

これからは、いっしょに仕事を行う仲間へ以下の質問をします。

「あなたはどう思う?」

「それはなぜですか?」

「他にありますか?」

そして、仲間の経験や知恵を尊重します。

そうすれば、 自分の考えを相手へ押し付けることはなくなります。

 

3月3週目の挑戦

リーダーシップの役割のうち、3つの役割とそれに使用するツールで取り組むのは、「何が最も大切か?」という1つの基本的な問いだ。第3の役割であるアライニングでは、「われわれは、的を射ているか?」、「最も大切なことについて本道を進んでいるか?」という問いを扱う。

 

「何が最も大切か?」と尋ねる

【2017年3月28日追記】

やはり優先順位は大事です。

「20:80の法則」という法則も有名です。

成果を最大化するためには「選択」と「集中」が必要なのです。

自分へ「何が最も大切か?」と尋ね、最も大切な2割のことに「集中」します。

 

3月4週目の挑戦

重要なことは、いわゆるスコアボードを作成することである。組織のミッション、価値観、戦略に組み込まれた基準を反映するパフォーマンス・スコアボードを設けるときには、関与する人や評価対象者も関わる必要がある。そうすれば彼らは、継続的にプロセスに従ったり、責任を負うことができる。彼らは感情的にそれとつながり、所有する必要があるのだ。これは、個人やチーム、部門やタスクを遂行したり、責任やプロジェクトを担当する責任がある人にも言えることである。全員がスコアボードの作成に関与して責任を負うべきである。

 

スコアボードを作成する

【2017年4月9日追記】

目標、実行計画を作成し、毎日振り返ることを習慣にします。

今年はPDCAの腕前を上げていきます。

PDCAは大切ですよネ。

 

今後のチャレンジ予定

今後のチャレンジ予定は以下になります。

 

2016年4月 第1章 苦痛に満ちた現状【実施済】 

2016年5月 第2章 問題を理解する【実施済】

2016年6月 第3章 問題解決への道【実施済】

2016年7月 第4章 ボイス(内側の声)を発見する【実施済】

2016年8月 第5章 ボイス(内側の声)を表現する【実施済】

2016年9月 第6章 自分のボイスを発見するよう人を奮起させる【実施済】

2016年10月 第7章 影響力を発揮するボイス【実施済】

2016年11月 第8章 信頼性を発揮するボイス【実施済】

2016年12月 第9章 信頼を築くボイス(内側の声)と信頼がもたらすスピード【実施済】

2017年1月 第10章 ボイス(内側の声)の融合【実施済】

2017年2月 第11章 1つのボイス(内側の声)【実施済】

2017年3月 第12章 実行のためのボイスとステップ【実施済】

2017年4月 第13章 エンパワーメントするボイス

2017年5月 第14章 第8の習慣とスイート・スポット

2017年6月 第15章 自分のボイスを賢明に生かし、人々に奉仕する

2017年7月 付録1 4つのインテリジェンス・潜在能力を開発する

 

やっちゃえ!オッサン!

おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

 

【問題発見力を鍛えたい人向け】戦略的問題発見に必要な4つのスキルが学べます。

 

今回のオススメ本は、『問題発見プロフェッショナル 構想力と分析力』です。

本書は、問題発見力を鍛えたいあなたへオススメです。 

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問題発見と問題解決はコインの裏表の関係にあります。

本書では「問題発見」に重きが置かれています。

戦略的問題発見に必要なスキルは以下の4つです。

 (1)観察力:事実をもとに、現状を客観的かつ正確に認識・把握する力

 (2)判断力:ビジネスの責任者として主観も含め選択・判断・決定する力

 (3)分析力:具体的レベルにまで論理的に分解・分析する力

 (4)統合力:限られた現状認識・把握から全体像を組み立て、構造化・構想する力

本書では戦略的問題発見に必要な4つのスキルがまとめられています。

 

著者について

問題発見プロフェッショナル―「構想力と分析力」

問題発見プロフェッショナル―「構想力と分析力」

 

著者は、コンサルタントの方です。

日本の大学を卒業後、英国ロンドン大学ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)校にて経済学修士(MSc)を取得されます。

大手経営コンサルタント、米国大手家庭用品メーカーのゼネラル・ディレクター等を経て、1996年よりに独立されます。

大手企業を中心に経営戦略やマーケティング戦略コンサルティング、企業の戦略プラットフォーム強化のための戦略スキル開発、新規事業開発のためのナビゲーション、幹部教育、問題解決技法や状況マネジメント力強化のトレーニングなどの指導を行われています。

 

問題発見

本書には、問題発見のポイントがまとめられています。

 【第1部】問題発見力が問われる

 【第2部】問題発見構想編

 【第3部】問題発見分析編

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

問題とは「あるべき姿」と「現状」の「ギャップ」である

◆16ページ~20ページ◆

問題発見とは、「あるべき姿」と「現状」の「ギャップ」の構造を把握することから始まると言える。要するに、「ギャップ」をもたらすものが何かを洞察し、その本質に迫ることが解決への道筋を示すことになる。

 

「ギャップ」をもたらすものが何かを洞察する

「ギャップ」を把握するためには、「あるべき姿」を明確にした上で「現状」と比較していきます。

比較の際には、次に紹介する「問題発見の4P」を使用します。

 

 あるべき姿を構想する戦略的「問題発見の4P」

◆66ページ~70ページ◆

「あるべき姿」を構想するために役立つ1つのフレームワークが、次に紹介する「問題発見の4P」である。これは、「あるべき姿」を構想し、「現状」とのギャップを的確にとらえ、戦略的問題発見のプロセスをサポートし、チェックリストとしてより的確な問題発見を可能にするものだ。「問題発見の4P」とは、以下の4つである。

(1)Purpose(目的軸)

(2)Position(立場軸)

(3)Perspective(空間軸)

(4)Period(時間軸)

  

問題発見の4Pは使用する

「問題発見の4P」は以下になります。

・目的軸:そもそも「何のために」

・立場軸:いったい「だれにとって」の問題なのか

・空間軸:問題を俯瞰する

・時間軸:「どの時点」での問題とするのか

このフレームワークを使用して「ギャップ」を把握するようにします。

 

仮説志向と分析力は車の両輪

◆118ページ~128ページ◆

このように、【仮説―検証のサイクル】の中で、SO WHAT?(だからどうした?)により意味合いを考えて問題を抽出し、WHY?(なぜ?)により本当に問題なのかを再検証することを繰り返し、「あるべき姿」と「現状」のギャップを生み出す問題の本質を構造的に明らかにしていくのだ。

 

問題の本質を構造的に明らかにする

「ギャップ」が把握できたら、次は「だからどうした?」により、「ギャップ」の意味合いを考えながら問題を抽出します。

そして、「なぜ?」により、本当にこれが問題なのかを再検証します。

これらの問いかけを繰り返すことで、問題の本質が構造的に明らかになってきます。

 

おっさんの選択

本書から学んだ問題発見のポイントは以下の3点です。

 1) 「ギャップ」をもたらすものが何かを洞察すること。

 2) 問題発見の4Pは使用すること。

 3) 問題の本質を構造的に明らかにすること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【問題解決力を鍛えたい人向け】問題解決の思考と技術が学べます。

 

今回のオススメ本は、『新版 問題解決プロフェッショナル―思考と技術』です。

本書は、問題解決力を鍛えたいあなたへオススメです。

問題解決の思考と技術が学べます。 

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「問題発見」と「問題解決」はコインの裏表の関係にあります。

本書では「問題解決」に重きが置かれています。

「問題解決」では、「ゼロベースで問題を正しく構造的にとらえ、解決策を考える」ことが大事です。

本書は、事例をもとに問題解決を図るときに使う思考と技術が体系立て(MECEで考え、ロジックツリーでチェック・具体化し、ソリューション・シスエムで解決策の代替案を出し、最後に検証・評価する)まとめられています。

 

著者について 

新版 問題解決プロフェッショナル―思考と技術

新版 問題解決プロフェッショナル―思考と技術

 

著者は、コンサルタントの方です。

日本の大学を卒業後、英国ロンドン大学ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)校にて経済学修士(MSc)を取得されます。

大手経営コンサルタント、米国大手家庭用品メーカーのゼネラル・ディレクター等を経て、1996年よりに独立されます。

大手企業を中心に経営戦略やマーケティング戦略コンサルティング、企業の戦略プラットフォーム強化のための戦略スキル開発、新規事業開発のためのナビゲーション、幹部教育、問題解決技法や状況マネジメント力強化のトレーニングなどの指導を行われています。

 

思考と技術

本書には、思考と技術のポイントがまとめられています。

 【第1章】 思考編―“ゼロベース思考”“仮説思考”

 【第2章】 技術編―“MECE(ミッシー)”“ロジックツリー”

 【第3章】 プロセス編―“ソリューション・システム”

 【第4章】 実践編―“ソリューション・システム”活用の現場

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

顧客にとっての価値を考える

◆21ページ~23ページ◆

<ゼロベース思考>で考えろと言われてもなかなか難しい、と思う人に対して考え方のコツを挙げるとすれば、「顧客にとっての価値を考える」ということだ。顧客とは商品を買ってくれるユーザーのことだけではなく、人事部や総務部であれば顧客は社員全体を指すし、情報システム部門でいえばシステムを利用する社員全員を指す。したがって、仕事をしている人間には必ず顧客が存在する。顧客のいないビジネスマンがいたとすると、その人は企業や社会に対して何の価値も生み出していないことになる。

 

顧客にとっての価値を考える

顧客にとっての価値を考えるとは、顧客のことを良く知る必要があります。

そのためには、想い込みで考えるのではなく、顧客へ質問するべきです。

質問力を鍛え、潜在的な価値を引き出せるよう心がけます。

 

アクションに結びつく結論を常に持つ

◆31ページ~35ページ◆

最初は的を外しても、常にアクションに結び付く結論を持つということを心がけると、確実に精度は上がる。そして、ビジネス上の自己実現率は確実に向上するはずだ。経営コンサルタント会社の新人コンサルタントはまず、SO WHAT?の嵐のような質問攻めを乗り切らなければならない。結論を言えない人に対して私がよく言う質問は、「理由や理屈は忘れていいから、とにかく何がいちばん言いたいの?何をすればいいの?」である。そして、思いつきでも相手がアクションに結び付くような結論を言うと、矢継ぎ早に「どうしてそう思うの?」と理由や理屈を尋ねる。「理由や理屈を整理して結論を述べよ」と三段論法式の聴き方をすると黙り込んでしまう場合でも、このように初めに結論から聞くと、けっこう何かしら言えるものだ。試してみるといい。ビジネスの現場では1つの具体的結論が100の評価に勝ることを肝に銘じてほしい。

 

先に結論、次に理由や理屈を尋ねる

これは自分自身に対しても試してみます。

先に「何をしたいのか?」を質問し、次に「どうしてそう思うのか?」を問いかけてみます。

 

フレームワークで<ロジックツリー>を学ぶ

◆99ページ~109ページ◆

ユーザビリティ分析を行うには、まず<ロジックツリー>で問題となっている現象を引き起こしている具体的原因を突き止める。次に、いくつかの具体的原因と現在問題になっている現象の因果関係を結んでみる。といっても、最初からはなかなかうまくいかないだろう。それでもとりあえず因果の矢印を引いてみる。因果がつながらずおかしい場合は、何かつなぎの項目が抜けていたり、矢印が逆のこともある。しかし、こうして何回か繰り返すうちに因果関係が明らかになる。そうしたら最後に、表面化している問題と解決すべき真の原因に整理し、真の原因に関して解決の優先順位をつける。これは基本的ロジックの練習にもなるので、ぜひトライしてみるといい。

 

とりあえず因果の矢印を引いてみる

おっさんは、真の原因を探るのが苦手です。

「考える=書く」ことだと思っています。

まずは因果の矢印を引き、書くことを繰り返すことで、ロジックツリーを考えるよう訓練していきます。

 

おっさんの選択

本書から学んだ思考と技術のポイントは以下の3点です。

 1) 顧客にとっての価値を考えること。

 2) 先に結論、次に理由や理屈を尋ねること。

 3) とりあえず因果の矢印を引いてみること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【おっさん英語:90週目】思いやりの輪

 

今回のテーマは英語の勉強法です。

おっさんが英語の勉強を再開して90週間が経過しました。

5年間(260週間)でどこまで英語が出来るようになるか、こっそり挑戦しています。

2020年のオリンピックで、たくさんの外国の人と会話してみたいと思って、コツコツと勉強しています。

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思いやりの輪

今回の「TED Talks in 日本語」を使った勉強はこちらです。

digitalcast.jp

プレゼンターは、漫画家であり教育者でもある方です。

誰も手を差し伸べてくれなかった時に、彼を助けた恩師に対して、どのように恩返しをしたか、その物語を紹介しています。

 

さらに詳しい内容を知りたい方は、TEDTalkを聴いてみてください。

 

勉強法

2017年1月から以下の本で紹介されている勉強しています。 

具体的には「DUOセレクト」を使って勉強しています。 

DUOセレクト―厳選英単語・熟語1600

DUOセレクト―厳選英単語・熟語1600

 

  

英単語

英単語は、こちらで勉強しています。

www.globish.denken-dvd.com

90週目は、また最初に戻って201~400語までを勉強しました。

 

ヒアリング

DUO Select」のCDを帰宅時の車の中で聞いています。 

DUOセレクト CD

DUOセレクト CD

 

 

勉強時間

90週目の勉強時間は4.08時間でした。

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To the last I read, thank you. Please come to play also. Nice to meet you.

【企業経営者向け】成果を上げる経営を実現するポイントが学べます。

 

今回のオススメ本は、『創造する経営者』です。

本書は、企業経営者のあなたへオススメです。

成果を上げる経営を実現するコツが学べます。 

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経営者が、「より少ない労力」と「より少ない時間」で、「より大きな力を振るう」助けとなることを目的にまとめられています。

本書は「事業戦略」と呼ばれるジャンルの中で、世界最初の本だそうです。

 

著者について  

創造する経営者 (ドラッカー名著集 6)

創造する経営者 (ドラッカー名著集 6)

 

著者は、マネジメントの父、ドラッカーです。

20世紀から21世紀にかけて経済界に最も影響力のあった経営思想家です。

「分権化」「目標管理」「民営化」「ベンチマーキング」「コアコンピタンス」など、マネジメントの主な概念と手法を生み出し、発展させた方です。

 

成果を上げる経営

本書には、成果を上げる経営のポイントがまとめられています。

 【第1部】事業の何たるかを理解する

 【第2部】機会に焦点を合わせる

 【第3部】事業の業績をあげる

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

企業の本業は3種類

◆2ページ~5ページ◆

明日の問題に取り組むには、その前に今日の問題を時間をかけずに効果的に解決しなければならない。そこで今日の仕事に対する体系的なアプローチが必要とされる。企業にとって今日行うべき仕事は3つある。

・今日の事業の成果をあげる。

潜在的な機会を発見する。

・明日のために新しい事業を開拓する。

  

潜在的な機会を発見する

潜在的な機会の発見するためには、お客様のことをよく知る必要があります。

お客様のことをよく観察し、よく質問する。

とにかくお客様のために、よく考える姿勢が大切だと思います。

 

わが社が得意とするものは何か

◆149ページ~153ページ◆

自社の知識を把握するための知識分析の最善の方法は、自社が成功してきたものと失敗してきたものを調べることである。自社が得意とするものは、自社と同じようなマネジメントが行われており同じような能力をもつ競争相手が、自社と逆の経験をしている場合によくわかる。したがって、他社はうまくできなかったが、わが社はさしたる苦労もなしにできたものは何かを問わなければならない。同時に、他社はさしたる苦労なしにできているのに、わが社はうまくできなかったものは何かを問わなければならない。

 

自社が成功してきたものと失敗してきたものを調べる

「他社はうまくできなかったが、わが社はさしたる苦労もなしにできたもの」、これは自社の強みです。

「他社はさしたる苦労なしにできているのに、わが社はうまくできなかったもの」、これは自社の弱みです。

これら2つの観点は内部環境分析ですネ。

 

人材の最大利

◆180ページ~183ページ◆

第一に、「理想企業の設計」によって方向性を決定することができる。基本的な目標を設定することができる。さらには成果を評価するための基準を設定することができる。第二に、「機会の最大化」によって、昨日の企業を今日の企業へと変え、明日のための挑戦に対する準備を行うことができる。現在の活動のうち何を推進し何を放棄すべきかを知ることができる。さらには、市場における成果や、知識を増大させるものが何であるかを明らかにすることができる。第三に、「人材の最大利用」によって、事業についての分析結果を行動に移すことができる。人材を優先度の高いものに集中することによって最大の成果をあげることができる。

 

今日を生きる

昨日ではなく、今日を生きることが大切なのですネ。

過ぎたことをクヨクヨせず、明日の姿(理想企業)を目指し、今に集中して生きる。

その結果、明日の企業になるのでしょう。

 

おっさんの選択

本書から学んだ成果を上げる経営のポイントは以下の3点です。

 1) 潜在的な機会を発見し明日のために新しい事業を開拓すること。

 2) 自社が成功してきたものと失敗してきたものを調べること。

 3) 今日を生きること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【成功したい人向け】成功を習慣化する方法が学べます。

 

今回のオススメ本は、『成功を習慣化する3つの記憶』です。

本書は成功したいあなたへオススメです。

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本書では成功を習慣化するための方法が学べます。

カギは、成功するために必要な情報や知識を格納する3つの記憶です。

 

3つの記憶

・短期記憶:別名「ワーキングメモリ」。いつも使いたいデータを格納しておく場所

・長期記憶:長い歳月をかけて蓄積してきた知識の図書館のようなもの

・外部記憶:あなたの脳の外側にあるものすべて

夢や願望が自分のほうへ引きよされるのではなく、短期記憶へ願望が常駐したことで、自分自身がその願望イメージに引き寄せられるよう行動しているのです。

そして、「願望を実現させること」に焦点が合っていたから、それに手を貸してくれる人たちを引き寄せるよう自分が動いているのです。

 

著者について 

成功を習慣化する3つの記憶

成功を習慣化する3つの記憶

 

著者は、コンサルタントの方です。

24歳から青年海外協力隊に参加した後、大手メーカーに入社します。

その後35歳で退社し、コンサルティング会社に転籍します。

現在は独立され、コンサルタントとして活躍されています。

現場でのコンサルティング支援を続けながら、年間100回以上の講演を6年以上継続しています。

ほとんどの著書が翻訳化され、韓国、台湾、中国でも発売されています。

 

成功の習慣化

本書には、成功を習慣化する方法がまとめられています。

【プロローグ】成功をもたらす「3つの記憶」装置

【第1章】「3つの記憶」の役割―なぜ現代人はチャンスを引き寄せられないのか

【第2章】「3つの資産」で成功の土台を築く―脳の中に一枚の宝の地図を描けているか

【第3章】「3つの質問」で脳を活性化する―高い目標を正しく設定し、圧倒的な成果を出す方法

【第4章】「仲間の記憶」を味方につける―なぜ関係資産が整うと加速度的にうまくいくのか

【第5章】「3つの記憶」で成功のお花畑を作る―あなたにとって、本当の幸せとは何か

【エピローグ】動き出さない人に成功も奇跡も訪れない

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

「アバウトな質問」にスラスラと答えられるか

◆88ページ~90ページ◆

つまり、「意識が高い」とは、ワーキングメモリに目標が常駐しているため、日々、その目標に焦点を合わせた行動ができている、ということなのです。すぐ処理できる場所に目標が入っているため、具体的なアクションを起こせるし、アクションを起こしているからこそ、ラン&テストを繰り返すことになり、行動が改善され、目標達成のために立てる仮説の精度も上がっていく。このように、髙いところで意識レベルが保たれているなら、彼が目標を達成する可能性は極めて高いと言えるでしょう。

 

ワーキングメモリに目標を常駐させる

まずは目標を明確化します。

次に、その目標達成するための行動計画を立て、PDCAサイクルを毎日回します。

日々、目標を振り返ることで目標がワーキングメモリに常駐され、目標達成につながる行動が導かれるのでしょう。

 

マイナスの言動を減らし、正しい行動を増やす

◆150ページ~153ページ◆

このマイオーラを良くする、つまり周囲からの見る目を良くするためにできることはふたつだけ。「プラスの行動」を増やし、「マイナスの発言」を減らす。これだけです。プラスの行動とは、毎朝速く出社する、帰宅前にデスク周りを整理整頓する、誰にでも挨拶する、仕事の期限を守る、決めたことを先送りせずにやる。つまり、当たり前のことを当たり前にやる行動のことです。このような「日頃の行い」がマイオーラをアップさせます。対して、マイナスの発言とは、愚痴や不満などを含むネガティブな発言はもちろん、自分を良くみせようとする発言、アピールにまで及びます。

 

マイオーラを良くする

「プラスの行動=当たり前のことを当たり前にやる行動」であれば、結構できていると思います。

しかし、「マイナスの発言」は結構やってます。特に「自分を良くみせようとする発言」には要注意です。

 

成功とは消去法の歴史そのもの

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行動を積み重ねるたびに、成功の精度が高まっていきます。膨大な試行錯誤から生まれた「うまくいかなかった体験」、これは貴重な財産です。この財産が自分資源を大きく成長させてくれます。なぜこのときはうまくいって、このときはうまくいかなかったのか。「長期記憶」に蓄えられた過去のデータと比較し、検証できるので、うまくいかなかったやり方や経験を意図的に消去していけるわけです。成功とは、あなたがどれだけ挑戦し、どれだけ失敗したか。その消去法の歴史そのものなのです。

 

たくさん挑戦し、たくさん失敗する

たくさん挑戦し、たくさん失敗することが成功への道のりです。

人生の中で、失敗を消し込んでいくことで、成功が浮き上がってきます。

これからは失敗を恐れずに、たくさん挑戦していきます。

 

おっさんの選択

本書から学んだ成功を習慣化する方法のポイントは以下の3点です。

 1) ワーキングメモリに目標を常駐させること。

 2) マイオーラを良くすること。

 3) たくさん挑戦し、たくさん失敗すること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。