【問題発見力を鍛えたい人向け】戦略的問題発見に必要な4つのスキルが学べます。
今回のオススメ本は、『問題発見プロフェッショナル 構想力と分析力』です。
本書は、問題発見力を鍛えたいあなたへオススメです。
問題発見と問題解決はコインの裏表の関係にあります。
本書では「問題発見」に重きが置かれています。
戦略的問題発見に必要なスキルは以下の4つです。
(1)観察力:事実をもとに、現状を客観的かつ正確に認識・把握する力
(2)判断力:ビジネスの責任者として主観も含め選択・判断・決定する力
(3)分析力:具体的レベルにまで論理的に分解・分析する力
(4)統合力:限られた現状認識・把握から全体像を組み立て、構造化・構想する力
本書では戦略的問題発見に必要な4つのスキルがまとめられています。
著者について
著者は、コンサルタントの方です。
日本の大学を卒業後、英国ロンドン大学ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)校にて経済学修士(MSc)を取得されます。
大手経営コンサルタント、米国大手家庭用品メーカーのゼネラル・ディレクター等を経て、1996年よりに独立されます。
大手企業を中心に経営戦略やマーケティング戦略のコンサルティング、企業の戦略プラットフォーム強化のための戦略スキル開発、新規事業開発のためのナビゲーション、幹部教育、問題解決技法や状況マネジメント力強化のトレーニングなどの指導を行われています。
問題発見
本書には、問題発見のポイントがまとめられています。
【第1部】問題発見力が問われる
【第2部】問題発見構想編
【第3部】問題発見分析編
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
問題とは「あるべき姿」と「現状」の「ギャップ」である
◆16ページ~20ページ◆
問題発見とは、「あるべき姿」と「現状」の「ギャップ」の構造を把握することから始まると言える。要するに、「ギャップ」をもたらすものが何かを洞察し、その本質に迫ることが解決への道筋を示すことになる。
「ギャップ」をもたらすものが何かを洞察する
「ギャップ」を把握するためには、「あるべき姿」を明確にした上で「現状」と比較していきます。
比較の際には、次に紹介する「問題発見の4P」を使用します。
あるべき姿を構想する戦略的「問題発見の4P」
◆66ページ~70ページ◆
「あるべき姿」を構想するために役立つ1つのフレームワークが、次に紹介する「問題発見の4P」である。これは、「あるべき姿」を構想し、「現状」とのギャップを的確にとらえ、戦略的問題発見のプロセスをサポートし、チェックリストとしてより的確な問題発見を可能にするものだ。「問題発見の4P」とは、以下の4つである。
(1)Purpose(目的軸)
(2)Position(立場軸)
(3)Perspective(空間軸)
(4)Period(時間軸)
問題発見の4Pは使用する
「問題発見の4P」は以下になります。
・目的軸:そもそも「何のために」
・立場軸:いったい「だれにとって」の問題なのか
・空間軸:問題を俯瞰する
・時間軸:「どの時点」での問題とするのか
このフレームワークを使用して「ギャップ」を把握するようにします。
仮説志向と分析力は車の両輪
◆118ページ~128ページ◆
このように、【仮説―検証のサイクル】の中で、SO WHAT?(だからどうした?)により意味合いを考えて問題を抽出し、WHY?(なぜ?)により本当に問題なのかを再検証することを繰り返し、「あるべき姿」と「現状」のギャップを生み出す問題の本質を構造的に明らかにしていくのだ。
問題の本質を構造的に明らかにする
「ギャップ」が把握できたら、次は「だからどうした?」により、「ギャップ」の意味合いを考えながら問題を抽出します。
そして、「なぜ?」により、本当にこれが問題なのかを再検証します。
これらの問いかけを繰り返すことで、問題の本質が構造的に明らかになってきます。
おっさんの選択
本書から学んだ問題発見のポイントは以下の3点です。
1) 「ギャップ」をもたらすものが何かを洞察すること。
2) 問題発見の4Pは使用すること。
3) 問題の本質を構造的に明らかにすること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【問題解決力を鍛えたい人向け】問題解決の思考と技術が学べます。
今回のオススメ本は、『新版 問題解決プロフェッショナル―思考と技術』です。
本書は、問題解決力を鍛えたいあなたへオススメです。
問題解決の思考と技術が学べます。
「問題発見」と「問題解決」はコインの裏表の関係にあります。
本書では「問題解決」に重きが置かれています。
「問題解決」では、「ゼロベースで問題を正しく構造的にとらえ、解決策を考える」ことが大事です。
本書は、事例をもとに問題解決を図るときに使う思考と技術が体系立て(MECEで考え、ロジックツリーでチェック・具体化し、ソリューション・シスエムで解決策の代替案を出し、最後に検証・評価する)まとめられています。
著者について
著者は、コンサルタントの方です。
日本の大学を卒業後、英国ロンドン大学ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)校にて経済学修士(MSc)を取得されます。
大手経営コンサルタント、米国大手家庭用品メーカーのゼネラル・ディレクター等を経て、1996年よりに独立されます。
大手企業を中心に経営戦略やマーケティング戦略のコンサルティング、企業の戦略プラットフォーム強化のための戦略スキル開発、新規事業開発のためのナビゲーション、幹部教育、問題解決技法や状況マネジメント力強化のトレーニングなどの指導を行われています。
思考と技術
本書には、思考と技術のポイントがまとめられています。
【第1章】 思考編―“ゼロベース思考”“仮説思考”
【第2章】 技術編―“MECE(ミッシー)”“ロジックツリー”
【第3章】 プロセス編―“ソリューション・システム”
【第4章】 実践編―“ソリューション・システム”活用の現場
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
顧客にとっての価値を考える
◆21ページ~23ページ◆
<ゼロベース思考>で考えろと言われてもなかなか難しい、と思う人に対して考え方のコツを挙げるとすれば、「顧客にとっての価値を考える」ということだ。顧客とは商品を買ってくれるユーザーのことだけではなく、人事部や総務部であれば顧客は社員全体を指すし、情報システム部門でいえばシステムを利用する社員全員を指す。したがって、仕事をしている人間には必ず顧客が存在する。顧客のいないビジネスマンがいたとすると、その人は企業や社会に対して何の価値も生み出していないことになる。
顧客にとっての価値を考える
顧客にとっての価値を考えるとは、顧客のことを良く知る必要があります。
そのためには、想い込みで考えるのではなく、顧客へ質問するべきです。
質問力を鍛え、潜在的な価値を引き出せるよう心がけます。
アクションに結びつく結論を常に持つ
◆31ページ~35ページ◆
最初は的を外しても、常にアクションに結び付く結論を持つということを心がけると、確実に精度は上がる。そして、ビジネス上の自己実現率は確実に向上するはずだ。経営コンサルタント会社の新人コンサルタントはまず、SO WHAT?の嵐のような質問攻めを乗り切らなければならない。結論を言えない人に対して私がよく言う質問は、「理由や理屈は忘れていいから、とにかく何がいちばん言いたいの?何をすればいいの?」である。そして、思いつきでも相手がアクションに結び付くような結論を言うと、矢継ぎ早に「どうしてそう思うの?」と理由や理屈を尋ねる。「理由や理屈を整理して結論を述べよ」と三段論法式の聴き方をすると黙り込んでしまう場合でも、このように初めに結論から聞くと、けっこう何かしら言えるものだ。試してみるといい。ビジネスの現場では1つの具体的結論が100の評価に勝ることを肝に銘じてほしい。
先に結論、次に理由や理屈を尋ねる
これは自分自身に対しても試してみます。
先に「何をしたいのか?」を質問し、次に「どうしてそう思うのか?」を問いかけてみます。
フレームワークで<ロジックツリー>を学ぶ
◆99ページ~109ページ◆
ユーザビリティ分析を行うには、まず<ロジックツリー>で問題となっている現象を引き起こしている具体的原因を突き止める。次に、いくつかの具体的原因と現在問題になっている現象の因果関係を結んでみる。といっても、最初からはなかなかうまくいかないだろう。それでもとりあえず因果の矢印を引いてみる。因果がつながらずおかしい場合は、何かつなぎの項目が抜けていたり、矢印が逆のこともある。しかし、こうして何回か繰り返すうちに因果関係が明らかになる。そうしたら最後に、表面化している問題と解決すべき真の原因に整理し、真の原因に関して解決の優先順位をつける。これは基本的ロジックの練習にもなるので、ぜひトライしてみるといい。
とりあえず因果の矢印を引いてみる
おっさんは、真の原因を探るのが苦手です。
「考える=書く」ことだと思っています。
まずは因果の矢印を引き、書くことを繰り返すことで、ロジックツリーを考えるよう訓練していきます。
おっさんの選択
本書から学んだ思考と技術のポイントは以下の3点です。
1) 顧客にとっての価値を考えること。
2) 先に結論、次に理由や理屈を尋ねること。
3) とりあえず因果の矢印を引いてみること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【おっさん英語:90週目】思いやりの輪
今回のテーマは英語の勉強法です。
おっさんが英語の勉強を再開して90週間が経過しました。
5年間(260週間)でどこまで英語が出来るようになるか、こっそり挑戦しています。
2020年のオリンピックで、たくさんの外国の人と会話してみたいと思って、コツコツと勉強しています。
思いやりの輪
今回の「TED Talks in 日本語」を使った勉強はこちらです。
プレゼンターは、漫画家であり教育者でもある方です。
誰も手を差し伸べてくれなかった時に、彼を助けた恩師に対して、どのように恩返しをしたか、その物語を紹介しています。
さらに詳しい内容を知りたい方は、TEDTalkを聴いてみてください。
勉強法
2017年1月から以下の本で紹介されている勉強しています。
40歳を過ぎて英語をはじめるなら、TOEICの勉強は捨てなさい。 (ディスカヴァー携書)
- 作者: 藤岡頼光
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2016/11/11
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
具体的には「DUOセレクト」を使って勉強しています。
英単語
英単語は、こちらで勉強しています。
90週目は、また最初に戻って201~400語までを勉強しました。
ヒアリング
「DUO Select」のCDを帰宅時の車の中で聞いています。
勉強時間
90週目の勉強時間は4.08時間でした。
To the last I read, thank you. Please come to play also. Nice to meet you.
【企業経営者向け】成果を上げる経営を実現するポイントが学べます。
今回のオススメ本は、『創造する経営者』です。
本書は、企業経営者のあなたへオススメです。
成果を上げる経営を実現するコツが学べます。
経営者が、「より少ない労力」と「より少ない時間」で、「より大きな力を振るう」助けとなることを目的にまとめられています。
本書は「事業戦略」と呼ばれるジャンルの中で、世界最初の本だそうです。
著者について
- 作者: ピーター・F・ドラッカー,上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2007/05/18
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 8回
- この商品を含むブログ (16件) を見る
著者は、マネジメントの父、ドラッカーです。
20世紀から21世紀にかけて経済界に最も影響力のあった経営思想家です。
「分権化」「目標管理」「民営化」「ベンチマーキング」「コアコンピタンス」など、マネジメントの主な概念と手法を生み出し、発展させた方です。
成果を上げる経営
本書には、成果を上げる経営のポイントがまとめられています。
【第1部】事業の何たるかを理解する
【第2部】機会に焦点を合わせる
【第3部】事業の業績をあげる
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
企業の本業は3種類
◆2ページ~5ページ◆
明日の問題に取り組むには、その前に今日の問題を時間をかけずに効果的に解決しなければならない。そこで今日の仕事に対する体系的なアプローチが必要とされる。企業にとって今日行うべき仕事は3つある。
・今日の事業の成果をあげる。
・潜在的な機会を発見する。
・明日のために新しい事業を開拓する。
潜在的な機会を発見する
潜在的な機会の発見するためには、お客様のことをよく知る必要があります。
お客様のことをよく観察し、よく質問する。
とにかくお客様のために、よく考える姿勢が大切だと思います。
わが社が得意とするものは何か
◆149ページ~153ページ◆
自社の知識を把握するための知識分析の最善の方法は、自社が成功してきたものと失敗してきたものを調べることである。自社が得意とするものは、自社と同じようなマネジメントが行われており同じような能力をもつ競争相手が、自社と逆の経験をしている場合によくわかる。したがって、他社はうまくできなかったが、わが社はさしたる苦労もなしにできたものは何かを問わなければならない。同時に、他社はさしたる苦労なしにできているのに、わが社はうまくできなかったものは何かを問わなければならない。
自社が成功してきたものと失敗してきたものを調べる
「他社はうまくできなかったが、わが社はさしたる苦労もなしにできたもの」、これは自社の強みです。
「他社はさしたる苦労なしにできているのに、わが社はうまくできなかったもの」、これは自社の弱みです。
これら2つの観点は内部環境分析ですネ。
人材の最大利用
◆180ページ~183ページ◆
第一に、「理想企業の設計」によって方向性を決定することができる。基本的な目標を設定することができる。さらには成果を評価するための基準を設定することができる。第二に、「機会の最大化」によって、昨日の企業を今日の企業へと変え、明日のための挑戦に対する準備を行うことができる。現在の活動のうち何を推進し何を放棄すべきかを知ることができる。さらには、市場における成果や、知識を増大させるものが何であるかを明らかにすることができる。第三に、「人材の最大利用」によって、事業についての分析結果を行動に移すことができる。人材を優先度の高いものに集中することによって最大の成果をあげることができる。
今日を生きる
昨日ではなく、今日を生きることが大切なのですネ。
過ぎたことをクヨクヨせず、明日の姿(理想企業)を目指し、今に集中して生きる。
その結果、明日の企業になるのでしょう。
おっさんの選択
本書から学んだ成果を上げる経営のポイントは以下の3点です。
1) 潜在的な機会を発見し明日のために新しい事業を開拓すること。
2) 自社が成功してきたものと失敗してきたものを調べること。
3) 今日を生きること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【成功したい人向け】成功を習慣化する方法が学べます。
今回のオススメ本は、『成功を習慣化する3つの記憶』です。
本書は成功したいあなたへオススメです。
本書では成功を習慣化するための方法が学べます。
カギは、成功するために必要な情報や知識を格納する3つの記憶です。
3つの記憶
・短期記憶:別名「ワーキングメモリ」。いつも使いたいデータを格納しておく場所
・長期記憶:長い歳月をかけて蓄積してきた知識の図書館のようなもの
・外部記憶:あなたの脳の外側にあるものすべて
夢や願望が自分のほうへ引きよされるのではなく、短期記憶へ願望が常駐したことで、自分自身がその願望イメージに引き寄せられるよう行動しているのです。
そして、「願望を実現させること」に焦点が合っていたから、それに手を貸してくれる人たちを引き寄せるよう自分が動いているのです。
著者について
著者は、コンサルタントの方です。
24歳から青年海外協力隊に参加した後、大手メーカーに入社します。
その後35歳で退社し、コンサルティング会社に転籍します。
現在は独立され、コンサルタントとして活躍されています。
現場でのコンサルティング支援を続けながら、年間100回以上の講演を6年以上継続しています。
ほとんどの著書が翻訳化され、韓国、台湾、中国でも発売されています。
成功の習慣化
本書には、成功を習慣化する方法がまとめられています。
【プロローグ】成功をもたらす「3つの記憶」装置
【第1章】「3つの記憶」の役割―なぜ現代人はチャンスを引き寄せられないのか
【第2章】「3つの資産」で成功の土台を築く―脳の中に一枚の宝の地図を描けているか
【第3章】「3つの質問」で脳を活性化する―高い目標を正しく設定し、圧倒的な成果を出す方法
【第4章】「仲間の記憶」を味方につける―なぜ関係資産が整うと加速度的にうまくいくのか
【第5章】「3つの記憶」で成功のお花畑を作る―あなたにとって、本当の幸せとは何か
【エピローグ】動き出さない人に成功も奇跡も訪れない
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
「アバウトな質問」にスラスラと答えられるか
◆88ページ~90ページ◆
つまり、「意識が高い」とは、ワーキングメモリに目標が常駐しているため、日々、その目標に焦点を合わせた行動ができている、ということなのです。すぐ処理できる場所に目標が入っているため、具体的なアクションを起こせるし、アクションを起こしているからこそ、ラン&テストを繰り返すことになり、行動が改善され、目標達成のために立てる仮説の精度も上がっていく。このように、髙いところで意識レベルが保たれているなら、彼が目標を達成する可能性は極めて高いと言えるでしょう。
ワーキングメモリに目標を常駐させる
まずは目標を明確化します。
次に、その目標達成するための行動計画を立て、PDCAサイクルを毎日回します。
日々、目標を振り返ることで目標がワーキングメモリに常駐され、目標達成につながる行動が導かれるのでしょう。
マイナスの言動を減らし、正しい行動を増やす
◆150ページ~153ページ◆
このマイオーラを良くする、つまり周囲からの見る目を良くするためにできることはふたつだけ。「プラスの行動」を増やし、「マイナスの発言」を減らす。これだけです。プラスの行動とは、毎朝速く出社する、帰宅前にデスク周りを整理整頓する、誰にでも挨拶する、仕事の期限を守る、決めたことを先送りせずにやる。つまり、当たり前のことを当たり前にやる行動のことです。このような「日頃の行い」がマイオーラをアップさせます。対して、マイナスの発言とは、愚痴や不満などを含むネガティブな発言はもちろん、自分を良くみせようとする発言、アピールにまで及びます。
マイオーラを良くする
「プラスの行動=当たり前のことを当たり前にやる行動」であれば、結構できていると思います。
しかし、「マイナスの発言」は結構やってます。特に「自分を良くみせようとする発言」には要注意です。
成功とは消去法の歴史そのもの
◆173ページ~175ページ◆
行動を積み重ねるたびに、成功の精度が高まっていきます。膨大な試行錯誤から生まれた「うまくいかなかった体験」、これは貴重な財産です。この財産が自分資源を大きく成長させてくれます。なぜこのときはうまくいって、このときはうまくいかなかったのか。「長期記憶」に蓄えられた過去のデータと比較し、検証できるので、うまくいかなかったやり方や経験を意図的に消去していけるわけです。成功とは、あなたがどれだけ挑戦し、どれだけ失敗したか。その消去法の歴史そのものなのです。
たくさん挑戦し、たくさん失敗する
たくさん挑戦し、たくさん失敗することが成功への道のりです。
人生の中で、失敗を消し込んでいくことで、成功が浮き上がってきます。
これからは失敗を恐れずに、たくさん挑戦していきます。
おっさんの選択
本書から学んだ成功を習慣化する方法のポイントは以下の3点です。
1) ワーキングメモリに目標を常駐させること。
2) マイオーラを良くすること。
3) たくさん挑戦し、たくさん失敗すること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【お客様を幸福にする会社を目指す人向け】会社の信用を高める方法が学べます。
今回のオススメ本は、『人を不幸にする会社・幸福にする会社』です。
本書は、お客様を幸福にする会社を目指す方へオススメです。
本書には、「経営」ならびに「人生」はどうあるべきかについて分かりやすい言葉で対談形式にまとめられています。
本書からは、会社の信用を高める方法が学べます。
著者について
著者はセブン&アイ・ホールディングス名誉会長と元信越化学工業顧問のお二人です。
著者お二人の言葉には説得力があります。
幸福にする会社
本書には、幸福にする会社がまとめられています。
【第1章】何かがおかしい最近の経済界
【第2章】企業は誰のためにあるのか
【第3章】人を不幸にする会社・幸福にする会社
【第4章】人生も企業経営も同じこと
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
「私」「私」とばかり言っていたら、お客様は許してくれない
◆33ページ◆
現実に、お客様を大事にしなければ商人は食べられません。「私」「私」とばかり言っていて、自分だけ儲けを取ろうとしたら、お客様は許してくれない。他は一割の儲けなのに、こちらは二割儲けようと思って高く値を付けたら買ってくださらない。ちょっとでも変なことをやったら、お客様はそっぽを向きます。だから、お客様がこっちを見てくれるように商人は励まなければなりません。
お客様を大事にする
お客様の役に立つことを考えることが基本姿勢なのです。
お客様との会話も「あなた(for you)」「あなた(for you)」で行うよう心がけます。
子どもに説明できないことをしてはならない
◆58ページ~60ページ◆
常識ということを簡単に言えば、「憲法何条において許されない」ということではなくて、子供たちに説明できることだと思います。大人は子供に説明できるようなことをやらなければならないし、子供に説明できないようなことは、やってはならない。それが一番の常識ではないでしょうか。
子どもに説明できないことはしない
「常識=子供たちに説明できること」、これは納得です。
これからは、これを判断基準として、子供に説明できないことはやらないよう心がけます。
約束を守ることで信用がつく
◆190ページ~191ページ◆
いずれにしても、あらゆることの基本は「約束を守る」ということです。それは難しいことなのですが、守ることができれば、あの人なら貸してやろうとか、あの人ならこういう話を持っていってやろうと思っていただける。だから、約束を守っていることで信用というものがついてきます。
約束を守る
小さなこともおろそかにせず、約束を守ることを心がけます。
お客様との約束はもちろんですが、自分との約束も大切にします。
おっさんの選択
本書から学んだ幸福にする会社のポイントは以下の3点です。
1) お客様を大事にすること。
2) 子どもに説明できないことはしないこと。
3) 約束を守ること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【トップを目指す人向け】トップの心構えと実践法が学べます。
今回のオススメ本は、『社長が戦わなければ、会社は変わらない』です。
本書は、トップを目指す方へオススメです。
本書には人の上に立つ者の「心構え」と「実践法」がまとめられています。
本書を実践すれば、部下を生かすことができるでしょう。
著者について
著者は信越化学工業の社長だった方です。
著者は「日本企業の経営者が戦ってこそ、日本経済は再生する」と言われています。
トップの心構えと実践法
本書には、トップの心構えと実践法がまとめられています。
【序章】成功体験には引きずられない―常に最悪のケースを想定する
【第1章】“自分流の経営”で戦う―「私のボスは株主だけ」
【第2章】会社を変革するために戦う―“抵抗勢力”にひるまない
【第3章】少数精鋭でムダと戦う―ゼロからの発想で必要なものを考える
【第4章】世界を舞台に戦う―海外でも自分の経営哲学を貫く
【第5章】戦うトップの条件―経営者に求められる能力と覚悟
【第6章】日本企業よ共に戦おう―どんなときでもチャンスはある
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
正々堂々と戦う
◆50ページ~52ページ◆
人を生かしてこそ、自分も生きられます。無惨なことをすれば、だれも寄り付かなくなり、困ったときにだれも助けてはくれません。結局、無惨なことは自分自身に返ってくるのです。日本に住む人たちには、この話はわかってもらえると思います。でも、欧米に行くとわからない人もいる気がします。私のやり方と欧米の経営との違いは、そんなところに源泉があるのかもしれません。
人を生かしてこそ、自分も生きられる
「良いことも」「悪いことも」、結局自分自身に返ってくるということを忘れないようします。
仕事が出来る人に長くやってもらう
◆77ページ~79ページ◆
合理的な仕事をするには、少数精鋭が原則となります。そして、少数精鋭を実現するためには、社員をプロへと育てなければなりません。それには、なるべく長く一つの仕事をやらせ、その分野の能力を磨いてもらうのが合理的です。そう考えれば、まったく異なる部門間の異動というのは、ムダな場合が多いことがわかります。ましてや、意味もなく人をローテーションさせるのは、最も悪い人事です。
少数精鋭を実現するために社員をプロに育てる
視野を広げるために適度なジョブローテーションは必要だと思います。
しかし、「プロを育てる」という観点からすると、違うのですネ。
使命感をエネルギーとし、仕事を楽しむ
◆206ページ~208ページ◆
何かに追い詰められたように仕事をする人もときどき見受けますが、私はまったく逆で、部下にも「緊張するな」といつも言っています。ギャンブルやほかのゲームでもそうですが、リラックスしなければ勝てるものではありません。もっとも、リラックスすれば必ず勝つということでもないのですが、少なくとも、緊張していたら絶対に勝てないものです。仕事についてもこれは同じ事で、どこかで仕事を楽しめないとエネルギーが出ないし成功できないものです。
リラックスし、仕事を楽しむ
仕事を楽しむことを心がけます。
おっさんの場合は、お客様の喜ぶ顔をイメージしながら仕事をすると楽しくなってきます。
おっさんの選択
本書から学んだトップの心構えと実践法のポイントは以下の3点です。
1) 人を生かしてこそ、自分も生きられること。
2) 少数精鋭を実現するために社員をプロに育てること。
3) リラックスし、仕事を楽しむこと。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。