四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【経営者を目指している人向け】 経営戦略のイロハが学べます。

 

今回のオススメ本は、『戦略プロフェッショナル』です。

 

本書は、経営者を目指している方へオススメです。

経営者向けの戦略トレーニング・セミナーの教材として作られたものがベースになっており、経営戦略のイロハが学べます。

戦略検討のプロセスをドラマ仕立てで楽しみながら学べます。 

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著者について 

 著者は経営者の方です。

30代から経営の実践に転じ、赤字会社再建やベンチャー投資など3社の代表取締役を歴任され、2002年より大手企業の社長として活躍されています。

                               

経営戦略のイロハ

本書には、経営戦略のイロハがまとめられています。

 プロローグ 日本企業の泣きどころ

 1 飛び立つ決意

 2 パラシュート降下

 3 決断と行動の時

 4 飛躍への妙案

 5 本陣を直撃せよ

 6 戦いに勝つ

 エピローグ 30代のチャレンジ

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

失敗にはパターンがある

◆100ページ~103ページ◆

彼らに、新しく投資をする時の判断の決め手は何かと尋ねれば、平均的に返ってくる答えは、だいたい次のようなものである。

(1)まず第一に、その会社の経営陣。社長は人材として一流か。異なった分野の人々がうまく組み合わさっているか。彼らの過去の実績は。

(2)やろうとしている事業が成長分野かどうか(市場の伸びがない分野で新企業が成功するのは至難)。

(3)その市場の中でユニークさがあるか(競合に勝てるのか)。

社長の質が最初にとりあげられているところがポイントである。

  

経営は社長次第である

やはり企業は社長次第ということです。

 

問題の根源は何か

◆187ページ~189ページ◆

企業の経営改善には「戦略」が必要だ。そして、それを実行に移すための具体的「プログラム」が必要だ。社内の誰もが理解できる「単純な目標」と、その実現を支援してやるための一連の「プログラム」を打ち出すことによって、「目標と現実のギャップ」に橋がかかる。そうした手法を根気よく繰り返していかない限り、長丁場の経営改善は進まない。  それを支えるためには、組織のなかに「戦略意識」が醸成され、社員が共通の「戦略言葉」を喋るようにならなくてはいけない。

 

「戦略言葉」を喋る

戦略意識を醸成するためには、プログラムのPDCAのサイクルを回し続けることが必要です。そしていつの間にか「戦略言葉」が現場のあっち、こっちで交わされるようになるのでしょう。

 

セグメンテーションの「はずだ」連鎖

◆267ページ~270ページ◆

ノースウエスタン大学のマーケティングの泰斗、フィリップ・コトラーは「マーケティング・マネジメント」の中で、セグメンテーションが効果的であるための条件として次の3つをあげている。

(1)測定可能である

  そのセグメントの内容や大きさを測るための情報を得られること

(2)到達可能である

  そのセグメントに効果的に到達し得る営業手段を持ち得ること

(3)十分な規模

  そのセグメントをねらって何かやる価値あるぐらいに市場規模が

  あること

理屈から考えてどんなに面白いセグメンテーション要素を考えついたとしても、それに合わせて顧客を客観的に分類できるデータがなければ、実際にはセグメンテーションの作業を進めることはできない。

  

効果的にセグメンテーションする

セグメンテーションする際、「測定可能であるか?」「到達可能であるか?」「十分な規模があるか?」と問いかけるようにしましょう。

 

おっさんの選択            

本書から学んだ経営戦略のイロハのポイントは以下の3点です。

 1) 経営は社長次第であること。

 2) 「戦略言葉」を喋ること。

 3) 効果的にセグメンテーションすること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【生涯現役を目指す人向け】 50歳からの勉強法が学べます。

 

今回のオススメ本は、『50歳からの勉強法』です。

 

本書は、生涯現役を目指す方へオススメです。

50歳から勉強が必要な理由、具体的な勉強法などがまとめられています。

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50歳からの再学習のススメ

50歳からの再学習、これからの人生を素晴らしいものにするために、絶対にやるべきことだと著者は提案されています。

 

理由は、以下3点です。

(1)人間の人生はおよそ百年という、長いスパンで考えなければならなくなったこと。

(2)「年を取ったら頭が鈍くなる」という考え方が、すでに脳科学では“間違っている”と証明されたこと。

(3)「五十代からの再学習が豊かな人生をつくる」ということ。

 

50代のときに「再学習をしよう」と決意した人は、そこでスイッチが入り、次々と新しい知識を吸収し、その先の“黄金期”へ向けて進化し続ける脳が形成されていきます。

 50代という時期に再学習が大事なのは、人間の脳が岐路に立たされる時期だからだそうです。

 

さあ、あなたも再学習の「スイッチ」を入れましょう!!

 

著者について 

50歳からの勉強法―自分の夢が実現する!

50歳からの勉強法―自分の夢が実現する!

 

 著者は、作家、生き方健康学者の方です。

心と体の制御関係について研究をすすめ、科学から捉えた人生100年時代の生き方論を提唱されています。

特に、大脳・自律神経系と人間の行動・言葉の関連性から導き出した「口ぐせ理論」が話題を呼び、「口ぐせ理論実践塾」のセミナーは人気を誇っています。

 

50歳からの勉強法

本書には、50歳からの勉強法がまとめられています。

 1章 「もう一度勉強したい!」そう決意したあなたへ

 2章 なぜ、五十歳から学ぶのか?

 3章 ボケない!衰えない!「生涯現役脳」のつくり方

 4章 勉強の波にのるコツ・続けるコツ

 5章 人生百年時代。カラダと脳を同時に鍛えていきましょう

 6章 「学び」こそ、一生を変える魔法の力

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

「もっと勉強したかったなあ」という後悔、ありませんか?

◆41ページ~44ページ◆

わたしは勉強というのは、自分の心の中で一つの“区切り”をつけることだと思います。つまり、一番重要なのは「勉強したこと」の達成感であり、満足感であり、喜びなのです。だから、“役に立つか”とか“時間をムダにする”などと考えず、とにかく行動してみることこそ第一なのです。それは結果的に、あなたの考え方すべてを変えていくことになるはずです。

 

とにかく行動してみる

今、「勉強したこと」の達成感、満足感はあります。

もっとPVが増えれば、さらに喜びも増すと思うのですが……

 

年齢を言い訳にしたとき、あなたの“老化”は始まっていく

◆50ページ~53ページ◆

なぜなら自律神経の「自動目的達成装置」にインプットした目的は、無意識の行動を左右するだけでなく、細胞の新陳代謝や、ホルモンの分泌といった生理的な活動にまで関わってくるのです。というより、自律神経系の役割自体が呼吸や吸収といった生命活動のコントロールにあるのですから、それは当然のことでしょう。ということは「若いぞ!」という言葉が、「体は若いままに保つ」という指令となり、それが自律神経系から身体のあちこちの細胞へ伝達されていくということです。よって肌の瑞々しさは保たれ、内臓は健康な状態を保ち、骨は丈夫なまま……。

 

自律神経の「自動目的達成装置」にインプットする

おっさんは、「75歳まで現役トップセールスマンだぞ!」と自動目的達成装置にインプットしています。

 

「心の老化」を防ぐための三つの習慣

◆182ページ~188ページ◆

ここでは“思考グセ”として、三つのことを推奨しておきましょう。それは「がんばらない」「笑う」「感謝する」ということです。

 

よい思考グセをつける

(1)がんばらない…“がんばり”を防ぐためには、問題が起こったとき、まず「何とかなるさ」と自分に言い聞かせましょう。

(2)笑う「何でこんなことに悩んでいるんだろう」と笑ってしまいましょう。

(3)感謝する…どんな時も最初に「ありがとう」という言葉を発しましょう。

早速、試してみましょう。

 

おっさんの選択            

本書から学んだ50歳からの勉強法のポイントは以下の3点です。

 1) とにかく行動してみること。

 2) 自律神経の「自動目的達成装置」にインプットすること。

 3) よい思考グセをつけること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【できる男を目指している人向け】 メンタルコンディショニングが学べます。

 

今回のオススメ本は、『できる男のメンタルコンディショニング』です。

 

本書は、できる男を目指している方へオススメです。

なぜ、疲れて、イライラするのか?

それは交感神経が、1日中テンパッているからなのだそうです。

心身の不調の原因は「浅呼吸」にあります。

本書には、心身を好調にするための方法がまとめられています。 

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心身コントロールを可能にする二大秘訣

心身コントロールを可能にする二大秘訣、それは「食事」「呼吸」です。

ファスティング(小食・断食)で「体毒」が排除されます。

そして、呼吸法(長息)でアドレナリンが消失し、「苦悩」が消え去ります。

「食事」「呼吸」のコントロールを完璧にマスターすれば、自らの心身、つまり人生を完璧にコントロールすることが可能になります。

 

著者について 

できる男のメンタルコンディショニング

できる男のメンタルコンディショニング

 

 著者は、食品・医療・環境問題に取り組むジャーナリスト、評論家の方です。

日本消費者連盟の活動に参加し、「消費者リポート」の編集などを経て、フリーランスになられています。

 

呼吸法(長息)

本書には、呼吸法(長息)がまとめられています。

 第1章 「呼吸」でメンタルは強なる―ゆっくり吐く息は、体と心をととのえる

 第2章 「丹田」からエネルギーが湧く―肚は命の中心です

 第3章 お尻のアナを、締めなさい!―全身筋力をきたえ、気パワーをめぐらせる

 第4章 「数息観」でロング・ブレスを―最初は、10までゆっくり数える

 第5章 あっはっは…笑いは最上の呼吸法―笑いグセ、笑わせグセは、無上の宝

 第6章 困ったとき、悩んだとき…―ゆったり呼吸で、心はととのう

 第7章 できる男は「冥想」を愉しむ―何もしない、何もおもわぬ悦楽

 第8章 「呼吸」を変えれば、仕事がはかどる―体が、かるい!つかれない!

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

できる男は「丹田呼吸」――仕事もはかどる、疲れない!

◆56ページ~59ページ◆

具体的には、つぎのように行います。

(1)胸を左右に張り、下腹に力をこめて、腹をひっこめながら、息を吐き出し、吐きおわる寸前に、パッと下腹の力を抜く、すると、深く大きな息が自然に入ってくる。

(2)十分に息が入ったら、下腹からまたゆっくりとしぼりだしていき、全部吐きだす一歩手前で静かに力を抜くと自然にまだ息が入ってくる。

この意識的深呼吸が、リズミカルに行われている状態だと、心身の安定度が高まって、呼吸が静かになる。

  

意識的深呼吸を行う

この呼吸法は、通勤の車の中で実践するようにします。

 

わたしの呼吸は1分に1回――最初は10までゆっくり、と……

◆80ページ~83ページ◆

休息時とか、布団に横になったときに行います。全身の力を抜き、目を閉じて「イーチ」と数え始めると同時に、大きくゆっくり息を吸います。息を止めて、吸った息(気)が、全身にいきわたるのを意識します。これは「クムバク」です。止めたまま30くらいまで数えます。それから、静かに吐いていく。そのとき「吐こう」と意識せずに、自然に鼻から空気が抜けていく……そうしているうちに60まで数えています。つまり、1呼吸で60秒が経過したわけです。

 

「クムバク」を行う

この呼吸法は、夜布団に入った時に実践するようにします。

 

ペンタゴンが採用したメンタル強化法――それは「冥想」「呼吸」だった!

◆124ページ~127ページ◆

「……「吸って、吐いて」という、ゆっくりした呼吸のリズムにだけ集中していくと、結果的に思考がしっかりと休まっていく。1日だった5分でいい。それが習慣化すると、以上のような、驚くほどの効果を実感できるはずだ」

――(1)「恐れや不安の軽減」、(2)「記憶力強化」、(3)「免疫力強化」、(4)「集中力強化」、(5)「うつ病の改善」、(6)「血圧の安定」、(7)「心疾患予防」、(8)「血糖値の安定」、(9)「適正な食欲の維持」、(10)「安定した睡眠」、(11)「外傷など痛みコントロール」、(12)「第三者への共感力強化」

  

「冥想」「呼吸」を行う

この呼吸法は、お風呂の湯船に浸かった時に実践するようにします。

夏はシャワーのみなので、お風呂上りに実践します。

 

おっさんの選択            

本書から学んだ呼吸法(長息)のポイントは以下の3点です。

 1) 意識的深呼吸を行うこと。

 2) 「クムバク」を行うこと。

 3) 「冥想」「呼吸」を行うこと。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【おっさん英語:74週目】 人が利他的になる理由

 

今回のテーマは英語の勉強法です。

おっさんが英語の勉強を再開して74週間が経過しました。

5年間(260週間)でどこまで英語が出来るようになるか、こっそり挑戦しています。

2020年のオリンピックで、たくさんの外国の人と会話してみたいと思って、コツコツと勉強しています。

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人が利他的になる理由

今回の「TED Talks in 日本語」を使った勉強はこちらです。

digitalcast.jp

プレゼンターは心理学の研究者です。

プレゼンターは赤の他人に腎臓を提供するドナーなど、極めて利他的な行為をする人々の動機を探っています。

 

並外れた利他主義の人の脳には特徴があると考えられています。

彼らの扁桃体は、表情に対してより強く反応することから、他者の恐怖をより深く認知します。

 

そして、彼らは、自分のことを「何かの中心だ」とか、「他の人より優れている」とか、「重要だ」とかいっさい思っていません。

まさに「謙虚」という表現がふさわしいです。

 

世界の中心に自分を置くという考えを取り払い、思いやりの範囲を広げて他人をも対象にしてしまう能力は、ほとんどの人が手に入れられます。

 

さらに詳しい内容を知りたい方は、TEDTalkを聴いてみてください。

 

基礎的な英単語・文法を一気に詰め込む           

32週目から、こちらの記事にある勉強法に取り組んでいます。

tsukuruiroiro.hatenablog.com

今は、ステップ1の「基礎的な英単語・文法を一気に詰め込む」を取り組んでいます。

 

■英単語

英単語は、こちらで勉強しています。

www.globish.denken-dvd.com

74週目は、また最初に戻って201~400語までを勉強しました。

 

■英文法

英文法は、前述の記事で紹介されている「一億人の英文法」で学んでいます.

今週は、615~626ページまでを勉強しました。 

一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)

一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)

 

  

ヒアリング

ヒアリング英会話のCD、帰宅時の車の中でしばらく聞いていませんでしたが、今週から復活しました。

 

勉強時間

74週目の勉強時間は4.08時間でした。

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To the last I read, thank you. Please come to play also. Nice to meet you.

【思考力を高めたい人向け】 思考力の磨き方が学べます。

 

今回のオススメ本は、『思考力の磨き方』です。

 

本書は、思考力を高めたい方へオススメです。

思考力を鍛える第一歩は、「自分が知識不足ではないかと用心すること」および「先入観を捨てること」だと著者はいいます。

本書を手にして、思考力の磨き方を学びましょう。

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著者について 

思考力の磨き方

思考力の磨き方

 

著者は、評論家の方です。

ソフト化・サービス化の時代をいち早く先見し、日本経済の名ナビゲーターとして活躍されています。

 

思考力の磨き方

本書には、思考力の磨き方がまとめられています。

 第1章 「脱・新聞」の考え方 

 第2章 アイデアの湧く頭のつくり方

 第3章 「アナリシス」より「アナロジー」の時代

 第4章 「中流」を見れば世界が分かる

 第5章 「優位戦」を戦うために

 第6章 思考実験としての「核」論

  

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

庶民を見れば中長期の予測ができる

◆94ページ~95ページ◆

私は指導層と庶民という分類で、両方を見ようとする。政治家ばかりを追いかけていると、賞味期限の短い話しか得られないし、短期の予測しかできない。ところが、庶民はどうかという目で見ていくと、これは中長期の予測になる。庶民は急には変わらないからである。マスコミや政府が「クールジャパン」と騒ぎだす何十年も前に私がそういった現象に気づいたのも、この分類で世界を見ていたからで、これが、私の話が人と違っている理由かもしれない。

 

庶民を見る

おっさんも庶民です。

おっさんの身の回りのことを見ていればいいのでしょう。

ただ、変化に気づくためには、定点で観測するのがようでしょう。

 

「お父さんが副社長になったのはたんなる運」

◆140ページ~143ページ◆

「俺はいい大学を出たから、部長になるのが当たり前」「日本中の会社が成長しているから、わが社も拡大する」と思っていたが、それが常識ではないと知ったとき、呆然とするしかない。そこで「自分が不遇なのはあいつのせいだ」と考えはじめると、みるみる人間が小さくなってしまう。ステータスなどという下らないことは考えず、前向きに努力するのが「中流」の精神だったはずである。日本人はそれをもう一度思い出さなければならない。

 

前向きに努力する

人のせいにせず、前向きにコツコツと努力していきましょう。

 

「拡散思考」のすすめ

◆168ページ~171ページ◆

「家庭の話にはお答えできません」痛いところを突かれてこう答えるのは、たいていお偉方か学者である。こういう人は概して「if(もしも)」の話を嫌う。幸い私はどちらでもないので、ifの話が大好きである。さまざまなifを考え、何通りものストーリーをつくれる人は人生が楽しく、ビジネスでも成功するだろうと思っている。自由に発想を広げていく思考法を「拡散思考」というが、仮説をたくさん展開できる人が「拡散思考」に長じた人だと思う。逆に仮説をできるだけ排除していくのが、絞り込み思考で、学者にその傾向が強い。絞り込み思考でifを考えなければ、間違いは少ないかもしれないが、新しい発見は何も生まれない。「あなたの話は何の根拠もない」といって威張っている大学教授を見ると、「なんとつまらない人生か」と思う。だから学生は授業に出ないか、教室で居眠りしている。逆に「拡散思考」で考えていくと、未来や希望が生まれ、新しい価値やアイデアも生まれてくる。

 

「if(もしも)」と考える

むかし、ドリフターズの番組で「もしもシリーズ」というコントがあった。

「もしもこんな○○があったら……」と想像を働かせながら考えることを楽しみたいと思います。

その延長線上に新しいアイデアが生まれるのでしょう。

 

おっさんの選択            

本書から学んだ思考力の磨き方のポイントは以下の3点です。

 1) 庶民を見ること。

 2) 前向きに努力すること。

 3) 「if(もしも)」と考えること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【強いチームをつくりたい人向け】 真のチームづくりの法則が学べます。

 

今回のオススメ本は、『今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則』です。

 

本書は、強いチームをつくりたい方へオススメです。

ジャイアントキリングというサッカー漫画の主人公である「監督・達海猛の流儀」を素材に、一見奇抜に思える彼の言動のウラにどういう思考プロセスがあるのかを探りつつ、チームづくりの視点を体系的にまとめられています。

真のチームづくりの法則が学べます。

ひとつでも多くのグループが真のチームに成長し、夢中で仕事をする人が増え、世の中がさらに元気になることを願って著者は本書をまとめられています。

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チームワーク7つの力

本書で紹介されているチームワークの7つの力は、以下になります。

(1)1.1力 モチベーションあふれるチームをつくる

(2)凸凹力 個の強みを活かすチームをつくる

(3)予測力 息の合ったチームをつくる

(4)アシスト力 信頼し合うチームをつくる

(5)気づき力 自ら考え、行動するチームをつくる

(6)面白化 夢中で遊ぶチームをつくる

(7)三方よし力 大きなチームをつくる

 それぞれの力について詳しく知りたい方は、ぜひ本書を手にとってみてください。

 

著者について 

今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則――『ジャイアントキリング』の流儀

今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則――『ジャイアントキリング』の流儀

 

 著者は、ECコンサルタントの方です。

Eコマースのみならず、チームづくりや理念づくりまで幅広く活動されています。

「自走型人材」の成長を支援されています。

2008年からは、Eコマースの実践コミュニティを主宰しています。

 

チームの法則

本書には、チームの法則がまとめられています。

 第1章 新チーム始動――ステージ1 フォーミング

 第2章 巻き起こる嵐――ステージ2 ストーミング

 第3章 チームワークの誕生――ステージ3 ノーミング

 第4章 生き物みたいなチーム――ステージ4 トランスフォーミング

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

1.1力「モチベーションあふれるチーム」をつくる

◆97ページ~105ページ◆

チームの雰囲気が0.9または1.1になったとして、レギュラー11人で計算すると、

0.9の11乗=約0.31

1.1の11乗=約2.85

サブの選手やコーチングスタッフも含めて30人で計算すると、

0.9の30乗=約0.04239

1.1の30乗=約17.4

となります。

1.0と比べてそれぞれ0.1の差が、掛け合わせるとこんなに大きな違いを生みます。チームづくりを考えるときに、ここで大事なのは、「相手を1.1にするコミュニケーションをするか、0.9にするコミュニケーションをするか」ということです。

  

相手を1.1にするコミュニケーションをする

これはすごく納得しました。

チームは掛け算なのですネ。

プラス0.1になるような「言葉」や「行動」を心がけていきましょう。

もしかしたら、日々の人生も掛け算なのかもしれませんネ。

 

達海の流儀「1.1力」編

◆110ページ~118ページ◆

以上の4つ「声をかける」「受け入れる」「見ている」「意味を与える」が、ほめなくても相手の自己重要感をアップさせられるワザです。ストーミングに突入すると、どうしても0.9な雰囲気になります。だからこそ、これらの「1.1コミュニケーション」を全員が意識することによって、スムーズに乗り越えやすくなるものです。

 

「声をかける」「受け入れる」「見ている」「意味を与える」

職場で仲間に「声をかけ」、仲間の仕事ぶりを「受け入れ」、よく「見る」ようにします。

そして、仲間の仕事ぶりに対して「意味を与える」よう心掛けましょう。

 

達海の流儀「気づき力」編

◆192ページ~196ページ◆

問いを与えることによって、「自分なりの回答を待っている状態」という「理想」が設定されたことになります。それに対して、「まだ回答を持っていない状態」という「現実」もハッキリするので、「ギャップ」ができるわけです。正解を教えないのは、教えた時点でギャップが埋まってしまうからです。具体的なやり方を指示すればするほど、「ギャップがない状態」をつくり出していることになるので、自分で考えて動かなくなっていくのは当然の因果と言えます。気づき力をアップさせるには、「常に」「自分ごととして」「理想と現実のギャップを持ち続ける」ことが重要です。

 

理想と現実のギャップを持ち続ける

人は、ギャップがあれば、そのギャップを埋めるために考えます。

そして「考えること」が気づき力にアップにつながります。

自分自身に問いを投げかけ、ギャップがある状態を楽しみましょう。

 

おっさんの選択            

本書から学んだチームの法則のポイントは以下の3点です。

 1) 相手を1.1にするコミュニケーションをすること。

 2) 「声をかける」「受け入れる」「見ている」「意味を与える」こと。

 3) 理想と現実のギャップを持ち続けること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【売れる営業を目指している人向け】 売れる営業になるための工夫が学べます。

 

今回のオススメ本は、『「売れる営業」に変わる40のちょっとした工夫』です。

本書は、売れる営業を目指している方へオススメです。

本書には、「売れる営業」「売れ続ける営業」になるための工夫がまとめられています。

著者が営業で心がけていたのは、「人とちょっとだけ違うことをやってみる」ということだったそうです。

そして、感覚ではなく、自分なりに「工夫」をすることで、見込み客のランクを見極める方法を生み出したそうです。

本書には、その方法が具体的にまとめられています。

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著者について 

8年連続№1 宮地式「売れる営業」に変わる40の“ちょっとした工夫

8年連続№1 宮地式「売れる営業」に変わる40の“ちょっとした工夫"

 

 著者は、リクルートOBの方です。

 1980年、リクルート入社し、30歳でリクルートグループ取締役に就任されます。

リクルートグループMVP受賞など、在籍期間中は常に桁ちがいの実績を残されています。

 その後、1996年に一部上場企業に転職し、執行役員に就任されます。

自ら大型取引を新規で開拓し、売上げとブランド力の向上に大きく貢献されています。

 

売れる営業になる工夫

本書には、売れる営業になる工夫がまとめられています。

 第1章 最大の難関も驚くほどスムーズにクリアできる!

    ―アプローチの“ちょっとした工夫”

 第2章 100の出会いが100のチャンスにつながる!

    ―初回訪問の“ちょっとした工夫”

 第3章 自然とお客さまとの距離がグッと近づく!

    ―商談の“ちょっとした工夫”

 第4章 お願いしなくても、思わずお客さまがうなずく!

    ―クロージングの“ちょっとした工夫”

 第5章 お客さまとの関係が深まり、リピートになる!

    ―アフターフォローの“ちょっとした工夫”

 第6章 心から実感、営業ほど楽しい仕事はない!

    ―自分磨きの“ちょっとした工夫”

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

いま、ニーズがあるかどうかは無視していい

◆56ページ~59ページ◆

どのお客さまに、どれくらいの力を入れてフォローするか?この見極めが「売れる営業」になれるかどうかの分岐点です。そこで、私の見極め方をお伝えすることにしましょう。私は、以下の視点でお客さまを見極めるようにしていました。

(1)直近「1ヵ月以内」に結論が出る可能性がある

(2)直近のニーズはないが、お客さまの課題に対して自社の商品(サービス)で対応できる

(3)ニーズもないし、お客さまの課題も自社の商品(サービス)では対応できそうにない

当然ですが、(1)はだれでも即フォローすることでしょう。ここで大事なことは、(2)のお客さまをどのようにフォローするかです。私の場合は、フォローの頻度を3つに分けていました。

A毎週、電話を入れる

B 1ヵ月に2回、電話を入れる

C 1ヵ月に1回、電話を入れる

見込み度(感覚でかまいません)に応じて、ざっくりA~Cのお客さま群に分けるわけです。そのうえで、「だれに、いつ連絡を入れるか」を手帳の日付欄に全部記入し、電話できたかどうかを、チェック(レ)していきます。これを続けていくと、お客さまをフォローする習慣が自然と身につきますし、フォロー忘れもなくなります。

  

フォローの頻度を3つに分け予実管理する

これは早速取り入れます。

おっさんの場合は、以下の観点で分けるようにします。

A:毎週、メールする

B:月1回、メールする

C:隔週で、ハガキを出す

 

資料を読まないお客さまに資料を読ませる方法

◆64ページ~67ページ◆

私自身、お客さまに渡す資料の大事なポイントには必ず付箋を貼り、必ず読んでもらいたい部分には、マーカーを引くようにしていました。なぜか?まず、付箋は「このページを見て」ということをお客さまに目に見える形で示してくれます。そして、マーカーは「ここを読んで」ということをお客さまに伝えてくれます。もちろん、商談後に付箋を貼ったり、マーカーを引いたりしてはいけません。お客さまに渡す資料は事前に準備しておくのです。

 

資料へ付箋を貼りマーカーを引く

今までは、付箋しかしていませんでした。

これからはマーカーも引くようにします。

「ちょっとした違い」でも、積み重ねることで、「大きな違い」になるのでしょう。

 

売上目標を確実に達成する究極の秘訣

◆184ページ~187ページ◆

それは、売上目標を3ヵ月ではなく、2ヵ月で達成するものとしてとらえる……。具体的には、2ヵ月で達成することを基準に、お客さまの見込み数、見込み度、行動数を期初に試算するようにしたのです。そして、その目標数字に徹底してこだわりました。しかも、この目標数字というのは、売上目標の数字ではありません。2ヵ月で達成するための「行動目標数字」です。

 

行動目標数字にこだわる

月末に当月の行動実績を振り返り、次月の行動目標を立てるようにします。

「行動はウソをつかない」、行動していれば、後から売上がついてくると思います。

 

おっさんの選択            

本書から学んだ売れる営業になるポイントは以下の3点です。

 1) フォローの頻度を3つに分け予実管理すること。

 2) 資料へ付箋を貼りマーカーを引くこと。

 3) 行動目標数字にこだわること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。