【おっさん仕事術】会話術の基本は立ち位置から
毎週木曜日は「思考術」「文章術」「会話術」の3つのテーマの中から、1つを選び深めています。今回は「会話術」です。
最近、質問に答えてもらえない
最近、質問すると、なぜか以下のような方々に遭遇しています。
・なぜできなかったか、その理由を説明してくれる人
・できていないことは置いといて、自分がやったことを説明してくれる人
で、ちょっとイライラしてしまいます。しかし、これは自分の「立場」や「質問の仕方」に問題があるのでは?と思うようになりました。
質問に答えてもらえない原因
人は「他人には認めてもらいたい」という本能を持っています。しかし、自分の質問はその本能を脅かすものと受け止められるのでしょう。相手はとっさに危険と判断し、自分の身を守るための行動をとるのでしょう。
自分でも気が付かないうちに、危険を感じさせるような立場から質問したり、攻撃的な質問をしていのだと思います。
少し探して見つけました。
【コミュニケーション】『ゼロ秒で相手に伝わる「立ち位置」の法則』オーハシ ヨースケ:マインドマップ的読書感想文
相手に対して、物理的にどの「立ち位置」に立っているのか。そして心の中はどの「立ち位置」に立っているのか。たったこの2点を意識するだけで、言葉の内容に必要以上にとらわれなくても、すべてはうまく回り出すのです。
「立ち位置」が大切なのですね。
相手に対する心の中の立ち位置を対等にするよう意識していきます。
相手と対等な立ち位置になるために
以下のステップで質問を展開してみます。
・まずはあせらず、ゆったりした気持ちで接する
・次に相手へのねぎらいから入って、しゃべりやすい雰囲気を作る
・教えていただいてもいいですか?とへりくだった立ち位置から質問に入る
こちらの本もぜひ読んでみたいと思います。
本書には立ち位置の達人になるヒントが紹介されているかもしれません。
四十路の選択
今回の四十路の選択は「心の中の立ち位置を相手と対等にする」です。立ち位置を自由自在に操れるようになって、会話術を高めます。
「まだまだ、やりますよ!」、そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。よろしくお願いいたします。