【おっさん仕事術】超簡単!ピンチから脱出するための立ち位置に立つためのトレーニング法
毎週木曜日は「思考術」「文章術」「会話術」の3つのテーマの中から、1つを選んで綴っています。今回も「会話術」です。しばらく「会話術」を続けています。
どうすれば会話が「かみ合う」ようになるか、その方法を探していた時に見つけた本があります。
しばらくは、この本をもとに、こちらの意図を、すんなり相手に伝える術を学んでいきたいと思います。
本書は以下の章立てで構成されています。
第1章 なぜ、話す前から人間関係のほとんどが決まってしまうのか
第2章 人間関係は「8つの立ち位置」に別れる
第3章 「立ち位置」は日本特有のコミュニケーション術
第4章 一度失敗しても大丈夫!逆転の「立ち位置」マジック
第5章 「3つのほぐし」立ち位置は自由になる
逆転の立ち位置
今回は「第4章 一度失敗しても大丈夫!逆転の「立ち位置」マジック」を見てみましょう。
ピンチから脱出するための立ち位置を、著者は「逆転の立ち位置」と呼んでいます。本書では「逆転の立ち位置」に立つためのトレーニング法が4つ紹介されています。
・相手を受け取る立ち位置
・自信が持てる立ち位置
・パニックになった時、気持ちを楽にする立ち位置
・スランプを乗り越える立ち位置
で、おっさんが実践してみようと思ったトレーニング法は、「相手を受け取る立ち位置」と「自信が持てる立ち位置」の2つです。
相手を受け取る立ち位置
著者は、「相手を受け取る=相手の立ち位置に立つ」といいます。さらにコミュニケーションがうまくいかない原因のほとんどは、相手の立ち位置に立てていないことが原因だともいいます。
「相手を受け取る立ち位置」に立つためのエクサセサイズ
●必要なもの:スリッパ1組。畳2枚分ほどのスペース(2~3メートル)。
1.まず、スリッパを履いて、部屋の隅に肩幅程度に足を開き立ちます。
2.スリッパの位置をそのまま動かさずに足を抜き、それに対面するように、できるだけ離れて立ちます。
3.そのスリッパの上に、あなたの周りのいろいろな人を想像します、そしてその人のよいところ、イケてるとこと、ステキなところを探してみましょう。
4.「わ~」と感嘆の域を出しながら、そのスリッパに走って近づき、(想像した)その人のよいところを褒めてください。愛でてください。その人はどんなところを褒められると、愛でられるとうれしいと思いますか?
普段から相手のよいところを探して褒めることがエクセサイズになるような気がします。身近な人のよいところを毎日1つ褒めるようにしてみよう。
自信が持てる立ち位置
突然、不安になり、自分に自信が持てなくなることってありませんか?おっさんにはあります。著者は、「自信=自分にはできそうな気がするという自己イメージ」だといいます。どこかで、自分にはできそうにないと思っているのだと思います。
「自信が持てる立ち位置」に立つためのエクサセサイズ
●必要なもの:畳半畳のスペース
1.まずは軽く膝の屈伸を2、3回して、軽くアキレス腱を伸ばしましょう。
2.目標が達成されたときや、とてもよいことがあったときに、「やったー」と両手を万歳するポーズでジャンプしますね。そのように、その場で「やったー」と息に出して、全身使ってジャンプしてください。まずは1回。はい、「やったー」。
3.今度はそれを3回「やったー、やったー、やったー」と息を出して飛んでみましょう。できれば、会を重ねるごとにだんだん盛り上げて。はいどうぞ!
4.「やったー、やったー、やったー」と息を出し3回ジャンプするのを、3セットやってみましょう(3回ごとにひとくくりです。回を重ねるごとい盛り上げて休み、またやります)。
5.全部で9回やりました。9回目に地に足を着けたら、あなたの周り360度に、あなたの「素晴らしさ」を無条件に応援するたくさんの人がいて、みんながあなたに祝福の拍手を送ってくれているとイメージして、その人たち全員に「ありがとう」と手を振ってみましょう。そして前方45度上方を向いて胸を開き、腰に両手を置き肩幅より広く両足を開き立ってみましょう。
実際にやってみると元気になってきます。エネルギーが湧き上がってきているのでしょうか?
簡単なので、すぐに取り組めそうです。ただし、あまり人前ではできそうにないですね。朝起きた時にまずやってみます。職場で自信を取り戻す必要がある時にはトイレにこもって、こっそりやってみます。
おっさんの選択
今回のおっさんの選択は「相手を受け取る立ち位置」と「自信が持てる立ち位置」をマスターするゾ!です。
やっちゃえ!オッサン。おっさん「まだまだ、やりますよ!」
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。よろしくお願いいたします。