【おっさん仕事術】あなたにもできる!言霊を発する方法
毎週木曜日は「思考術」「文章術」「会話術」の3つのテーマの中から、1つを選んで綴っています。今回も「会話術」です。しばらく「会話術」を続けます。
どうすれば会話が「かみ合う」ようになるか、その方法を探していた時に見つけた本があります。
しばらくは、この本をもとに、こちらの意図を、すんなり相手に伝える術を学んでいきたいと思います。
本書は以下の章立てで構成されています。
第1章 なぜ、話す前から人間関係のほとんどが決まってしまうのか
第2章 人間関係は「8つの立ち位置」に別れる
第3章 「立ち位置」は日本特有のコミュニケーション術
第4章 一度失敗しても大丈夫!逆転の「立ち位置」マジック
第5章 「3つのほぐし」立ち位置は自由になる
今回は「第3章 「立ち位置」は日本特有のコミュニケーション術」を見てみましょう。
物理的な立ち位置
「立ち位置」には、行動として意識化できる、言葉で説明できる現実の身体のとる「物理的な立ち位置」と、意識化されない自分でもうまく言葉にできない<思い(感情を伴った想像の世界)>の中で<心>が立っている「心の立ち位置」とがあるのです。
「物理的な立ち位置」はこちらになります。
「物理的な立ち位置」は、双方の足の向きと相手との距離感を変えることでコントロールできます。
心の立ち位置
今私たちは、「もの」よりも「心の糧となる物語」を食べ物、飲み物、道具に求めているのです。なぜなら、心はそんな「ソウル・メイキング<魂の物語>」にその「立ち位置」を求めるからなのです。「心の立ち位置」は「思い<感情を伴う想像の世界>」の上に記されるのです。
「心の立ち位置」は、思い(感情)を変えるとことでコントロールできます。
日本特有のコミュニケーション術とは
「立ち位置」を変える「行動」が、「物理的な立ち位置」と「心の立ち位置」を1つにする「気の流れ」を生み、「行動」の理由を言語化することで、「言葉」と「行動」を一致させる<心の芯>が育まれるのです。
「物理的な立ち位置」と「心の立ち位置」を一致させると「気の流れ」が生まれます。そして。その状態から発せられた言葉は言霊(気のエネルギーと思いが1つになった響きの力)となって、相手の心を揺り動かすのです。
このコミュニケーション術は日本特有のコミュニケーション術なです。
おっさんの選択
今回のおっさんの選択は『「物理的な立ち位置」と「心の立ち位置」をコントロールして言霊を発するゾ!』です。
やっちゃえ!オッサン。おっさん「まだまだ、やりますよ!」
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。よろしくお願いいたします。