四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【おっさん英語:155週目】I'm glad you had fun.

 

今回のテーマは英語の勉強法です。

おっさんが英語の勉強を再開して155週間が経過しました。

5年間(260週間)でどこまで英語が出来るようになるか、こっそり挑戦しています。

2020年のオリンピックで、たくさんの外国の人と会話してみたいと思って、コツコツと勉強しています。

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I'm glad you had fun.

2018年4月21日からEテレの「おもてなしの基礎英語」で勉強しています。

火曜日の午前1:00~1:40(4回分の再放送)の放送を録画して観ています。

今週勉強したキーフレーズは以下の4つになります。

How about Asakusa?

浅草はどう?

There's an opening tomorrow.

明日、空きがあります。

Now that you mention it...

そう言われてみれば……。

I'm glad you had fun.

楽しんでもらえてよかった。

 

勉強法

2017年1月から、こちらの記事にある勉強法に挑戦しています。 

 

具体的には「DUOセレクト」を使って勉強しています。 

DUOセレクト―厳選英単語・熟語1600

DUOセレクト―厳選英単語・熟語1600

 

 

英単語

英単語は、こちらで勉強しています。

www.globish.denken-dvd.com

155週目は、401~600語までを勉強しました。

 

ヒアリング

DUO Select」のCDを帰宅時の車の中で聞いています。 

DUOセレクト CD

DUOセレクト CD

 

  

勉強時間

155週目の勉強時間は3.50時間でした。

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To the last I read, thank you. Please come to play also. Nice to meet you.

【「営業」を設計する技術】営業戦略を組み立て方が学べます。

 

今回の読書メモは『「営業」を設計する技術』です。 

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本書を手にした理由は営業の設計のやり方を学びたいと考えたからです。

本書では、「勝てる営業戦略の立て方」を「波及営業法」と名付けています。

「波及営業法」とは、競争せずに勝てる市場を見つける方法から、迅速に新規開拓を進めるための具体的かつ実践的な営業戦略の組み立て方までを設計する技術です。

 

営業戦略を組み立てる手順は以下3ステップです。

(1)競争せずに売り上げが伸びる市場を「狙い」

(2)その市場で強い影響力を及ぼす顧客を「決め」

(3)その販売実績を武器に顧客を「拡げて」いく

 

著者 

「営業」を設計する技術

「営業」を設計する技術

 

著者はコンサルタントです。

「波及営業法」を、日本で初めて体系化した方です。

営業戦略の立案・実践をサポートするコンサルティングを行われています。

 

目次

【プロローグ】ゼロから市場開拓の「勝者」になる

【戦略1】競争せずに売上が伸びる市場を「狙う」

【戦略2】強い影響力を持つインパクトユーザーを「決める」

【戦略3】影響力ある販売実績を武器にして「拡げる」

【エピローグ】波及営業で事業を飛躍させる

 

ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。

 

見込客の興味を引く営業シナリオをつくる

◆132ページ~137ページ◆

受注確度を飛躍的に高める「4項目情報収集法」

前項でT社が契約に結びついた要因は次の流れである。

CSRを読み、<理想の姿>を掌握した

・商談や雑誌の場で<現状>を確認した

・商談の場で<契約の阻害要因>も確認した

・阻害要因を取り除く<課題>を明確にした

この4項目をもとに<理想の姿>を実施すべく最適な提案を投げかけた。これによって上場企業の役員は、「当社の<現状>をここまで理解した上での提案だし、解決策も的をえている。この会社なら任せてもいいだろう」と提案を受け入れたのである。 

 

見込客の興味を引く営業シナリオをつくる

見込客が興味を引くシナリオは「理想の姿」「現状」「阻害要因」「課題」を的確に把握した上での解決策の提案です。

ホームページやヒアリングから4項目を情報収集するようにします。

 

トップを狙うな。2番手、3番手を狙え

◆138ページ~139ページ◆

ここでの重要なポイントは、市場開拓手順の設計。先述した通り、インパクトユーザーは、狙う順番が大切で、いきなりNO1クラスには営業しない。2番手、3番手から攻めていくのである。この市場開拓手順は、営業に自信がない人にも効果的。一発目でしくじっても他の企業があると安心できるから、商談で極度のプレッシャーに押しつぶされないで済む。しかも顧客心理から見ても、この市場開拓手順は理にかなっている。法人営業では特にこの「理」が働く。おおよその業界では、トップ企業というのは、保守的な存在であることが多い。業界が古ければ古いほどそうだ。逆に2番手、3番手は、隙あらば自社がトップになろうと虎視眈々と狙っている。だから、必然的にチャレンジングな意思決定を行う。

 

2番手、3番手から攻めていく

2番手、3番手の企業は、隙があればトップになろうと虎視眈々と狙っています。

だからチャレンジングな意思決定を行う可能性があります。

自社が2番手、3番手の企業にどのような利益をもたらすことができるのかを納得してもらえるよう攻めていきます。

 

狙った顧客へのアプローチ技術を設計する

◆140ページ~144ページ◆

手書きでもワープロ文章でも良いが、「違い」を出すためにも、高級和紙か何かを使って、A4一枚で簡潔に趣旨を伝えることがポイント。ゴール設定はあくまでも「面談を取り付けるキッカケ」を作ることなので、ダラダラと商品説明などを書く必要はない。「現状への理解」「当社商品の概要と理想の姿のひも付け」「商品の開発背景」「御社に見てもらいたいポイント」「次のアクションの明示」。この5ポイントを長くても各2~3行でまとめていく。すると相手に伝わりやすく、興味を惹きつけやすくなる。

 

面談を取り付ける手紙を出す

今までは自社の会社案内やサービス案内の資料を送付していました。

これからは「現状への理解」「当社商品の概要と理想の姿のひも付け」「商品の開発背景」「御社に見てもらいたいポイント」「次のアクションの明示」の5ポイントをまとめた手紙を出すようにしてみます。

 

取り入れたい習慣

今後取り入れたい習慣は以下の3点です。

1) 見込客の興味を引く営業シナリオをつくること。

2) 2番手、3番手から攻めていくこと。

3) 面談を取り付ける手紙を出すこと。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【◎相手が思わず本音をしゃべり出す「3つの質問」】「本音」を引き出す質問が学べます。

 

今回の読書メモは『相手が思わず本音をしゃべり出す「3つの質問」』です。 

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本書を手にした理由は相手の「本音」を引き出す方法を学びたいと考えたからです。

本書には「本音」を引き出すための質問がどういうものかがまとめられています。

本書の主題である「本音」とは、言い換えれば「裏ニーズ」のことです。

「裏ニーズ」は見えないところに隠れています。

でも「裏ニーズ」を見つけると、より強力な提案ができるようになります。

 

タイトルにある3つの質問とは(1)過去の質問(2)現在の質問(3)未来の質問です。

これを順に質問していくことで、相手の「本音」を引き出すことができます。

過去から現在、そして未来について話し合うということは、お互いの信頼関係を深める効果もあります。

 

著者 

相手が思わず本音をしゃべり出す「3つの質問」

相手が思わず本音をしゃべり出す「3つの質問」

 

著者はサイレントセールストレーナーです。

大学卒業後、一部上場の精密機器メーカーに入社、その後リクルートに転職します。

社内でも異色の無口な営業スタイルで、入社10カ月目で営業達成率全国トップになります。

1994年に独立し、広告や雑誌制作などを中心にクリエイティブ全般に携わります。

その後、事業を営業マン教育の分野にシフトしてコンサルティングや研修、講演を行っています。

 

目次

【第1章】なぜ人は本音を言わないのか?

【第2章】相手の本音がわかるとビジネスが大きく変わる

【第3章】本音を引き出す3つの質問

【第4章】3つの質問をさらに高度に応用してみよう

【第5章】本音を制するものはビジネスを制する

 

ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。

 

人はどんなときに本音を隠すのか?

◆38ページ~40ページ◆

繰り返しになりますが、人が本音を言わないときは、だいたい決まっています。

・話をしたくないとき

・売り込まれたくないとき

・相手を警戒しているとき

など、たとえ相手が騙そうなどという悪意がなくても、ごく自然にウソが出てしまうものです。それを人づきあいにおける小さな知恵のようなものでしょう。人は一般に誰かと距離を置こうとするとき、自然に本音を隠すものです。とくにビジネスシーンなどで利害が発生しそうなときには、なおさら警戒心が働いて本音を見せないようにします。まずはそのことを認識しましょう。ただし、本心で本音を隠したいわけでもありません。実は言いたいのです。隠しごとを誰かに言いたくなるのと同じで、ある決まった相手にだけは本音で話したいと思っています。そして、自分の本音をしっかりとすくい取ってくれる人を求めています。

  

人が本音を見せない時は警戒心が働いていると認識する

人は一般に誰かと距離を置こうとするとき、自然に本音を隠します。

ビジネスシーンなどで利害が発生しそうなときには、なおさら警戒心が働き本音を隠します。

 

どんな相手でも饒舌にさせる質問がある

◆146ページ~148ページ◆

聞いてくれてありがとうと思われるような、「スルドイ!」質問を狙いましょう。ポイントは、過去から現在を聞いたときに変化している部分に、鋭いメスを入れるように質問することです。「なぜ、そこで変化したのか?」「そのとき、どんな気持ちだったのか?」変化の部分に対して、より突っ込んで聞くと、「ほほう、そう来たか!」と相手を感心させるような質問になります。私のような無口な人でも思わずしゃべり出してしまうような、答えがいのある質問をしてみましょう。相手との距離感がグンと縮まります。

 

変化の部分に対して突っ込んで質問する

「スルドイ!」質問を狙うには、過去から現在を聞いたとき、変化している部分に着目しましょう。

そのためには、やはり相手の話をよく聞くことですネ。

 

本音を引き出したら必ず「言質」をとる

◆153ページ~156ページ◆

言質とは、後の証拠となる言葉のことです。この例では、「両親と同居するので7人乗りくらいのクルマが必要になった」ということに対して、お客さまの「YES」をもらいました。念を押して同意してもらっています。このように言質をとることが後で効いてくるのです。両親と同居するという裏ニーズを引き出せました。これがクルマを買おうと思った動機です。その動機を軸にして商談を進めれば、ブレなくなります。

 

本音を引き出したら必ず「言質」をとる

言質とは、後の証拠となる言葉のことです。

本音を引き出したら、すかさず念を押して同意してもうようにしましょう。

 

取り入れたい習慣

今後取り入れたい習慣は以下の3点です。

1) 人が本音を見せない時は警戒心が働いていると認識すること。

2) 変化の部分に対して突っ込んで質問すること。

3) 本音を引き出したら必ず「言質」をとること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【ユニ・チャーム SAPS経営の原点】SAPS経営が学べます。

 

今回の読書メモはユニ・チャーム SAPS経営の原点』です。

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本書を手にした理由はSAPS経営とは、どういうことなのか学びたいと考えたからです。

SAPSとは以下の頭文字から名付けられています。

S:Schedule(「思考」と「行動」のスケジュールを立てること)

A:Action(計画どおりに実行すること)

P:Performance(効果を測定し、反省点・改善点を抽出すること)

S:Schedule(今週の反省を生かして次週の計画を立てること)

SAPSマネジメント・モデルの原点は、高原慶一朗会長に仕えて学んだものの見方、考え方、行動の仕方にあり、それらを仕組み化したものです。

SAPS経営が目指すのは「人間尊重」「達成感重視」の経営です。それを実践するうえで、私たちは時間というものをとても大切に考えています。

SAPS経営は「時間競争力強化」の経営でもあるのです。

人間尊重の経営、達成感重視の経営、そして時間競争力強化、これら3つの柱が経営哲学となり、SAPS経営を支えています。

 

著者 

ユニ・チャーム SAPS経営の原点―創業者高原慶一朗の経営哲学

ユニ・チャーム SAPS経営の原点―創業者高原慶一朗の経営哲学

 

著者は1968年ユニ・チャーム入社し、取締役マーケティング本部長、常務取締役国際本部長などを歴任後、2001年ユニ・チャームペットケア代表取締役社長に就任された方です。

 

目次

【第1章】ペットケア事業はいかにして蘇ったか

【第2章】行動管理は何を変えたか

【第3章】SAPS経営の哲学

【第4章】SAPSマネジメント・モデル

【第5章】行動管理のための4つのツール

【第6章】SAPSマネジメント・モデル厳禁4項目

【第7章】SAPS経営に完成はない

 

ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。

 

行動を変えれば意識が変わる

◆42ページ~45ページ◆

従来、自己革新のステップは、意識革新→行動革新→能力革新→習慣革新、というステップで進むと考えられてきました。すなわち、意識が変われば行動が変わり、行動が変われば能力が変わり、能力が変われば習慣が変わる。習慣が変わることで、以前の自分とは異なる仕事のやり方が普通にできるようになるのです。しかし私は、意識革新からスタートするこのステップでは、最初のハードルが高すぎて、現実にはなかなか成功しないと考えています。そもそも、そんなに簡単に意識を革新できるのであれば、問題が深刻化する前に何らかの手を打てるはずです。当時のわが社の状況もそうでした。意識革新ができなくて、にっちもさっちもいかなくなっていたのです。では、どうするか。私たちが行ったことは、意識革新の前に「行動革新」のステップを置き、行動を変えることからスタートする手法です。これが成功のコツであり、すべての始まりです。つまり、行動革新→意識革新→能力革新→習慣革新、という流れで自己革新を促すのです。この考え方にのっとって、営業社員たちに、まずは行動を変えてもらう施策を打ち出しました。

 

まずは行動から変えてみる

行動革新→意識革新→能力革新→習慣革新の流れで自己革新を促します。

行動が変われば意識が変わり、意識が変われば能力が変わり、能力が変われば習慣が変わります。

習慣が変わることで、仕事の結果が変わり、以前の自分とは異なる仕事のやり方ができるようになるのです。

 

原理原則に根ざす

◆89ページ~91ページ◆

私たちはこうも考えています。豊かで幸せな人生とは、「正しい思考」と「正しい行動」で、「正しい人生」を送ることである、と。人生は、「考える」ことと、「行動する」ことの繰り返しです。人は生まれてから死ぬまで、考えて、行動して、そしてまた考えて、行動して……そうやって一生を過ごします。考えているだけでは埒があきませんし、何の考えもなしに行動ばかりを繰り返してもむなしい結果となります。「考える」ことと「行動する」こと、どちらか一方だけでは成果につながりません。これは裏を返せば、きちんと考え、きちんと行動すれば、必ず良い結果や成果につながり、豊かな人生を送れるということです。豊かで幸せな人生を送ることが生きる目標なのですから、目標を達成するためには、私たちは「正しい思考」と「正しい行動」を心がければよいのです。

 

「正しい思考」と「正しい行動」を心がける

豊かで幸せな人生を送るためには、きちんと考え、きちんと行動することです。

そうすれば、必ず良い結果につながります。

「正しい思考」と「正しい行動」を繰り返し、かつ積み上げていきます。

 

週次サイクルを回す

◆126ページ~127ページ◆

SAPSマネジメント・モデルは、次の4つの支柱の上につくられています。これらは、実践にあたっての思考と行動の規範といえるものです。

1.最優先課題に集中する

2.真因を突き止める

3.自己流を排除する

4,実行の仕組みを定着させる

  

実行の仕組みを定着させるために週次サイクルを回す

まず.最優先課題に集中して実行します。

週末には実行結果の効果を測定し、反省点・改善点を突き止めます。

さらに反省点・改善点を生かしつつ、実行の仕組みを改良しつつ、定着させます。

これらの週次サイクルを回すよう取り組みます。

 

取り入れたい習慣

今後取り入れたい習慣は以下の3点です。

1) まずは行動から変えてみること。

2) 「正しい思考」と「正しい行動」を心がけること。

3) 実行の仕組みを定着させるために週次サイクルを回すこと。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【おっさん英語:154週目】More beer?

 

今回のテーマは英語の勉強法です。

おっさんが英語の勉強を再開して154週間が経過しました。

5年間(260週間)でどこまで英語が出来るようになるか、こっそり挑戦しています。

2020年のオリンピックで、たくさんの外国の人と会話してみたいと思って、コツコツと勉強しています。

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More beer?

2018年4月21日からEテレの「おもてなしの基礎英語」で勉強しています。

火曜日の午前1:00~1:40(4回分の再放送)の放送を録画して観ています。

今週勉強したキーフレーズは以下の4つになります。

I know the feeling.

その気持ち分かるよ。

Why don't we make a map?

地図を作ろうよ。

The otōshi here is always great.

ここのお通しはいつもおいしいよ。

More beer?

もっとビールいかが?

 

勉強法

2017年1月から、こちらの記事にある勉強法に挑戦しています。 

 

具体的には「DUOセレクト」を使って勉強しています。

DUOセレクト―厳選英単語・熟語1600

DUOセレクト―厳選英単語・熟語1600

 

 

英単語

英単語は、こちらで勉強しています。

www.globish.denken-dvd.com

154週目は、201~400語までを勉強しました。

 

ヒアリング

DUO Select」のCDを帰宅時の車の中で聞いています。 

DUOセレクト CD

DUOセレクト CD

 

  

勉強時間

154週目の勉強時間は3.17時間でした。

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To the last I read, thank you. Please come to play also. Nice to meet you.

【ブレない自分をつくる「古典」読書術】古典の読み方が学べます。

 

今回の読書メモは『ブレない自分をつくる「古典」読書術』です。 

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本書を手にした「古典」を読む際のヒントを得たいと考えたからです。

ビジネス書は、目の前にある一つひとつの課題を解決することができます。

ビジネス書は対処療法です。

古典は、ありとあらゆる課題の根本をまとめて一気に解決することができます。

古典は体質改善療法です。

だから古典を読むと、「ブレない自分をつくる」ことができます。

自分の中に確固としたゆるぎない太い芯ができ、悩みや苦しみを前にしても、自分がどう行動すべきか迷わなくなるのです。

 

古典を読むことによる7つの変化

1.小さな徳を積めるようになった

2.ダメな自分を好きになること(自己受容)ができるようになった

3.今あるものに感謝できるようになった

4.素直に即実行できるようになった

5.苦しい運命を受け容れられるようになった

6.他者からの評価が気にならなくなった

7.生まれた理由「神様からの封書」を空けることができた

 

著者 

ブレない自分をつくる「古典」読書術 (B&Tブックス)

ブレない自分をつくる「古典」読書術 (B&Tブックス)

 

著者は、一般社団法人人間塾、一般社団法人日本コンセンサスビルディング協会の代表理事、および株式会社小倉広事務所代表取締役の方です。

組織人事コンサルタントアドラー派の心理カウンセラーの講師として活躍されています。

大学卒業後、株式会社リクルート入社し、企画室、編集部、組織人事コンサルティング室課長など主に企画畑で11年半を過ごします。

その後、ソースネクスト株式会社の常務取締役、コンサルティング会社代表取締役などを経て現職に就かれます。

 

目次

【第1章】なぜ古典を読むとブレなくなるのか

【第2章】古典の読み方

【第3章】古典を読むと人生は変わる

 

ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。

 

人はなぜ、悩むのか

◆48ページ~53ページ◆

私たちはなぜ悩み、苦しむのか?古典を読んだ今ならはっきりとわかります。ほとんどの悩みは人間力が足りないから起こるのです。イエローハットの創業者である鍵山秀三郎さんはこうおっしゃっています。「悩みが尽きないのは自分のことばかり考えているからだ」またオーストラリア出身の心理学者アルフレッド・アドラーはこう言っています。「人の目が気になってばかりいる人は自分のことしか考えていない人だ」

 

他人のことを考える

「悩みが尽きないのは自分のことばかり考えているからだ」

「人の目が気になってばかりいる人は自分のことしか考えていない人だ」

これからは人と比べることをやめ、他人のことを考えるようにします。

 

心を鍛えて内なる自信を身につける

◆152ページ~155ページ◆

どうすれば、自分の心を鍛えられるのか。内なる自信を身につけることができるのか。小さな徳を積むことです。小さな徳を積むと自分の中に少しずつエネルギーがたくわえられていきます。人間はエネルギーに満たされると、「自分は正しいことをしている」と確信が持てるようになるのです。そうなれば、たとえ誰に何を言われようとも、反対されるようとも、自信を持って自分が正しいと思う道を進んでいくことができます。小さな徳を積むこととブレないことは一見関係ないように見えて、大いに関係してくるのです。

 

小さな徳を積む

小さな徳を積むためには、「自分だけが良ければいい」という気持ちを捨てることが必要です。

他人のためになることを考え、実行するようにします。

そして、自分の中に少しずつエネルギーがたくわえられていきます。

 

素直な人は縁の偉大さを理解している

◆184ページ~186ページ◆

縁というのは摩訶不思議なもの。不思議とは「思議できない」ということです。思議とは考えること。つまり考えられない。考えてもわからない。それこそ神様仏様の世界。それが縁です。縁を大事にするということは、ある意味、合理主義を捨てるということ。思議できない世界ですから、そこに合理性などないわけです。人間力が高い人は、縁を大切にする。人からすすめられたら、その本を読んでみる。そのセミナーに行ってみる、その人に会ってみる。それをやってみる。縁を大事にしてノータイム・ポチで実行するのです。これこそが、まさに「素直に即実行」ということになる。素直に即実行する、ということはすなわち縁を大切にする、ことなのです。

 

素直に即実行する

縁を大切にする=素直に即実行する。

人にすすめられたことは即実行するようにします。

 

取り入れたい習慣

今後取り入れたい習慣は以下の3点です。

1) 他人のことを考えること。

2) 小さな徳を積むこと。

3) 素直に即実行すること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【一流の学び方】コンサルタントの学び方が学べます。

 

今回の読書メモは『一流の学び方』です。 

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本書を手にした理由は学びを稼げるレベルに高めるヒントを得たいと考えたからです。

「すばやくスキルや知識を身につけ」「それらを稼げるレベルにまで高めたい」と考えているビジネスパーソンにとって、コンサルタントの「学び方」は参考になります。

 

著者

著者はコンサルティング会社のアソシエイトパートナーの方です。

大学卒業後、大手アパレル企業を経て、1998年にコンサルタント会社へ入社されます。

新規事業戦略立案・展開支援、コンサルタント育成強化、プロフェッショナル人材制度設計、人材開発戦略・実行支援などのプロジェクトをリードし、企業変革戦略コンサルティングチームのリーダーを経て現職につかれています。

プロジェクトマネジメント研修、ドキュメンテーション研修、リーダー研究など社内外の研修講師をつとめ、「プロを育てるプロ」として知られています。

 

目次

【PROLOGUE】 「学び方」でビジネスパーソンの人生が決まる

【CHAPTER1】 こうすればあなたの「学び」は失敗しない

【CHAPTER2】 「学び」を「稼ぎ」に変える4つのステップ

【CHAPTER3】 最速で効率よくキャッチアップする

【CHAPTER4】 1日3冊のインプットを可能にする読書術

【CHAPTER5】 こうすればスキルや知識が「稼げる」レベルになる

【CHAPTER6】 学びの効率&効果を高めるラーニングハック

 

ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。

 

キャリアプランから「何を学ぶか」を逆算する

◆53ページ~56ページ◆

キャリアプランの出発点は、社会的価値を考慮しつつ、自分は将来どんな人材になりたいのかという「定性的無期限目標」を立てることです。これは現時点で見定めるゴールです。10年後くらいの自分を思い描くといいでしょう。経営者になっていたい、こういう分野の第一人者になっていたい、といったことをハッキリさせるのです。それを確定させたところで、次はもう少し近い将来、3年後ぐらいを想定して「定性的中期目標」を立てます。10年後に定性的無期限目標を達成して、なりたい自分になるためには、3年後の自分がどうなっているのが望ましいか。そういうプロセスを詰めていくのです。その際、「〇〇の仕事で年収〇〇万円を得ている」「年間1冊のペースで本を上梓している」というように、できるだけ数値的な目標に落としこみましょう。そうしたほうが、3年後の目標が達成できたかどうかを確認しやすいのです。そこまでできれば、あとは簡単。3年後の目標に向けて、今年は何をすればよいのかという学習目標が自ずと浮かび上がってくるはずです。こうしてゴールからブレイクダウンして短期的アクションを抽出していくプランニングを行うと、キャリアマネジメントとラーニングマネジメントを直結させることが可能になります。

 

ゴールからブレイクダウンして短期的アクションを抽出する

ゴールからブレイクダウンして短期的アクション抽出するステップは以下の3ステップになります。

(1)「定性的無期限目標」を立てる

(2)「定性的中期目標」を立てる

(3)3年後の目標に向けて、今年は何をすればよいのかという学習目標を立てる

ゴールから「何を学ぶか」を考えて短期的アクションを抽出するようにします。

 

体系の理解=学んだことを「チャート」で図式化すること

◆197ページ~198ページ◆

チャートと聞くと、プレゼンテーションのビジュアル効果を高める資料、といった認識をされる方もいます。しかし、それは認識不足。チャートは「構成要素×関係性」の結晶です。つまり、何が重要で、それらが相互にどう関わっているのかを理解していないと、作れない代物なのです。チャートを作る作業は、その過程でいろいろな要素を取捨選択したり、関係を定義していく、重要にしてエキサイティングな学習です。「あれもある、これもある」と図を描いていくのではなく、「要するに何か」を突き詰めるために必要な作業であり、アダルトラーニングに欠かせないアウトプットなのです。

 

学んだことを「チャート」で図式化する

学んだことを「チャート」で図式化するステップは以下の3ステップになります。

(1)テーマを決める

(2)構成要素を抜き出す

(3)関係性を定義する

学んだことは「チャート」で図式化するようにします。

 

「チャート」と「本質」は何が違うのか?

◆224ページ~225ページ◆

一言で言うと「チャート」は「〇〇を説明して」と言われたときの答えに相当します。対して「本質」の一言は、「要はそれについてどう考えるのか?」という問いの答えです。たとえば「〇〇業界で成功するためには何が必要なのか?」という問いかけに答えるためには、自分が考える業界勢力図や歴史を説明できなければいけません。そこで威力を発揮するのが「チャート」です。「本質」はそのチャートを踏まえて、「だから、これが重要です」と端的に示すのに必要なのです。端的な一言とはいえ、「本質」には学習や経験から得た膨大なバックボーンがあります。優れたチャートは3分で体系を説明することができますが、優れた「本質」は一言で説明できて、なおかつ2時間でも語ることができるのです。

 

「チャート」から「本質」を導く

「本質」とは、「要はそれについてどう考えるのか?」という問いの答えです。

そして「本質」をセルフチェックする観点は以下の3点になります。

(1)記憶に残るか?

(2)「本質」をもとに、さまざまな事象を整理・分析したり、結論を導き出したりできるか?

(3)新しい何かを生み出したり、これまで手がつけられなかった複雑な課題や仕事を進める際の指針となるか?

「チャート」から導いた「本質」をセルフチェックしつつ、まとめるようにします。

 

取り入れたい習慣

今後取り入れたい習慣は以下の3点です。

1) ゴールからブレイクダウンして短期的アクションを抽出すること。

2)学んだことを「チャート」で図式化すること。

3)「チャート」から「本質」を導くこと。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。