【おっさん英語:153目】This used to be my grandpa's soba shop.
今回のテーマは英語の勉強法です。
おっさんが英語の勉強を再開して153週間が経過しました。
5年間(260週間)でどこまで英語が出来るようになるか、こっそり挑戦しています。
2020年のオリンピックで、たくさんの外国の人と会話してみたいと思って、コツコツと勉強しています。
This used to be my grandpa's soba shop.
2018年4月21日からEテレの「おもてなしの基礎英語」で勉強しています。
火曜日の午前1:00~1:40(4回分の再放送)の放送を録画して観ています。
今週勉強したキーフレーズは以下の4つになります。
This used to be my grandpa's soba shop.
もともとここはおじいちゃんのおそば屋さんだったでしょ。
I'm glad you like it.
気に入ってもらえてよかったです。
It's no big deal.
私はそんなルール、別に気にしないから。
Have a good time.
楽しんできなさい。
勉強法
2017年1月から、こちらの記事にある勉強法に挑戦しています。
40歳を過ぎて英語をはじめるなら、TOEICの勉強は捨てなさい。 (ディスカヴァー携書)
- 作者: 藤岡頼光
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2016/11/11
- メディア: 新書
- この商品を含むブログを見る
具体的には「DUOセレクト」を使って勉強しています。
英単語
英単語は、こちらで勉強しています。
153目は、1~200語までを勉強しました。
ヒアリング
「DUO Select」のCDを帰宅時の車の中で聞いています。
勉強時間
153週目の勉強時間は2.25時間でした。
To the last I read, thank you. Please come to play also. Nice to meet you.
【人蕩し術】人蕩しの技術が学べます。
今回の読書メモは『人蕩し術』です。
本書を手にした理由は成功するための秘訣を学びたいと考えたからです。
人蕩術(じんとうじゅつ)の「蕩」とは、「とろけさす」あるいは「たらしこむ」の意味で、よく知られた言葉に「女蕩(おんなたら)し」があります。
「人蕩(ひとたらし)し」とは、まさに、このように大勢の人々をして、自分のことを好きにならせてしまう技術です。
本書では、この「人蕩(ひとたらし)し」の技術について解明し、その用い方についてまとめています。
人間にある二つの才能
一つの才能とは、普通にいわれている「才覚能力」のこと、つまり才能です。
これは知識や技術から、気働きといったようなものを含んでいます。
もう一つの才能とは、「誠実」であることです。そして、「他人のために尽くす」こと。
第一の才能のあると思った人間は、初めはいいんですが、結局は、第二の才能の人間の方に負けてしまっています。
つまり、誠実である方の人間が人生において、勝を収めている方がずっと多いのです。
目次
【第一章】真の魅力とは何か
【第二章】魅力の正体とその秘密
【第三章】飢えへの恐怖
【第四章】人々は自己重要感に飢えている
【第五章】自己重要感の高め方
【第六章】恐るべきアラヤ識の力
【第七章】性的魅力の根源
【第八章】陽気さこそ成功の源泉
【第九章】遊戯三昧の心境
【第十章】人蕩し術奥儀
ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。
遊行の勧め
◆32ページ~35ページ◆
この「余裕」こそ、最も大切であります。なぜなら、本書で得、この人蕩し術を身につけるには、この余裕という心的態度なくしては不可能だからなのです。では、このような余裕を得るには、どうしたらよいか、というと、それには、人生を楽しもう、と決心することです。また、自分の人生を一つのゲームである、と思うことです言い替えれば、あまり真剣に「何が正しいことか?」などということを追求するのをやめて、「明るく、楽しく暮らす」よう考えることです。
自分の人生を一つのゲームと思う
自分をゲームの主人公と捉え、良いことも、悪いことも、楽しもうと思います。
これからは、明るく、楽しく、元気よく生きていきます。
与えればよい
◆43ページ~46ページ◆
答えは、恐ろしく単純です。すなわち、あなたが他人に何か与えれば、あなたに「魅きつける力」は生じ、あなたが他人から何かを取ろうとすれば、その力は即座に消えてしまうのであります。これは、答えというより、むしろ「原理」といった方がよいでしょう。多くの場合、真理とか原理といったものはこのように至極単純なものなのです。
他人に何かを与え続ける
自分に「魅きつける力」は積み上げていくために、他人に何かを与えることを続けていきます。
他人から何かを取るような見返りは、もう求めないようにします。
最高の人間的魅力とは?
◆111ページ~114ページ◆
「人生における成功の要諦は、魅力にあり、そして、その魅力を得る最大の秘訣は、自分にとって有用なる人物の自己重要感を充足させてやり、もって、彼の自分に対する群居衝動をより強く喚起せしめるところにこそある」という原理を教えてやまないものです。
相手の自己重要感を充足させる
今までは、自分の自己重要感を充足させるために行動していました。
これでは成功は遠のくばかり、全く正反対だったのです。
これからは、相手の自己重要感を充足させるようにします。
第三の方法
◆145ページ~148ページ◆
その第三の方法とは、「自己暗示」という方法です。まず呼吸を整え、肩の力を抜き、軽いトランスつまり、ボンヤリした感じになります。そして、心の中で、例えば、「私は優れた人間である」という言葉を、ゆっくりと呪文のように、三回以上唱えるのです。これは、いつどこで用いてもよろしいのですが、例えば、あなたの眼前にいるだれかが、自慢かけなしをもって、あなたの自己重要感を傷つけたならば、ただちにこの方法を行うのです。
自己重要感を傷つられたら自己充足させる
・まず呼吸を整え、肩の力を抜き、ボンヤリした感じになります。
・心の中で、「私は優れた人間である」という言葉を、ゆっくりと呪文のように、三回以上唱えます。
自分の自己重要感を傷つられたら、ただちに「自己暗示」を行います。
現在の思念こそ鍵
◆174ページ~177ページ◆
では、そのテクニックはどのようにして用いられるのかというと、それは、「現在における思念をよく整える」という一語に尽きます。さらに詳しくいうならば、現在の思念をよく整えるとは、次の二つの思考の仕方によって、そのほとんどの要求が満たされるのです。すなわち、
(1)過去の失敗体験を忘れ、成功体験を思い返しては喜ぶ
(2)未来に対しても失敗を想像せず、成功を想像して喜ぶ
というように、過去においても、未来においても、よろこばしいことの方を思い起こして、もって現在の思念を「肯定の類」の中に置こうとするのです。
現在の思念をよく整える
過去においても、未来においても、よろこばしいことの方を思い起こすようにします。
陽気さこそすべての源泉
◆263ページ~267ページ◆
私たちは、他人に対し、「形あるもの(お金など)を支払って、形あるもの(物)を入手する」し、「形ないもの(笑顔、愛など)を支払って形あるもの(お金、物)を入手する」こともできるのであります。そして、この支払が、たっぷりとなされればなされるほど、それに比例して、あなたの魅力度は上がり、そして欲するものの入手可能性は高まるのであります。
形ないもの(笑顔、愛など)を支払う
形あるもの(物)を入手するためには、形あるもの(お金など)を支払う必要があると理解していました。
しかし、それは誤りでした。
形ないもの(笑顔、愛など)を支払っても、形あるもの(物)は入手できるのです。
これからは形ないもの(笑顔、愛など)をたくさん支払うようにします。
取り入れたい習慣
今後取り入れたい習慣は以下の6点です。
1) 自分の人生を一つのゲームと思うこと。
2) 他人に何かを与え続けること。
3) 相手の自己重要感を充足させること。
4) 自己重要感を傷つられたら自己充足させること。
5) 現在の思念をよく整えること。
6) 形ないもの(笑顔、愛など)を支払うこと。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【◎書かずに文章がうまくなるトレーニング】文章を書き始める段階の「思考」と「準備」が学べます。
今回の読書メモは『書かずに文章がうまくなるトレーニング』です。
本書を手にした理由は文章をうまく書くためのヒントを学びたいと考えたからです。
文章を書き始める段階で、文章の良し悪しは9割方、決まっていると著者は言います。
「思考」と「準備」ができる人の文章が「良し」で、書き始めるまで何も考えず、準備も疎かな人の文章が「悪し」ということになります。
本書には「分かりやすい文章」や「説得力のある文章」「深みのある文章」「興味を引く文章」を書くために、どのような思考を使えばいいのか、あるいは、どのような準備をすればいいのかについてまとめられています。
さらに、「思考力」と「準備力」を効果的に鍛えるトレーニング方法も紹介されています。
著者
著者は伝える力(話す・書く)研究所所長です。
大学卒業後6年間、出版社で雑誌編集者・記者を務めたのち、2002年にフリーライターとして独立します。
現在は、雑誌・書籍の執筆活動と並行して、官公庁、企業、大学、カルチャーセンターなどで「伝わる文章の書き方」や「商品を売る文章の書き方」「信頼を獲得する文章コミュニケーション術」「共感を誘うストーリー文章の作り方」などの講演や研修、講座で登壇しています。
目次
【第1章】文章力が総合的に向上するトレーニング
【第2章】分かりやすい文章を書くトレーニング
【第3章】説得力のある文章を書くトレーニング
【第4章】深みのある文章を書くトレーニング
【第5章】興味を引く文章を書くトレーニング
【第6章】文章であなたの世界と人生が変わる
ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。
自分に問いかけると、文章の質が変わる
◆35ページ~48ページ◆
物事や情報に対して受け身の姿勢でいると、人は「なぜ」を使わなくなります。それでは、真に深い文章、真に鋭い文章を書くことはできません。自問自答を有効に機能させるためには、物事や情報に対して能動的に向き合い、場合によってはその場に立ち止まって「ちょっと待てよ」と考える余裕が必要です。初めの道選びで間違ってしまうと、そのあとでいくら自問自答を繰り返しても、本質的なゴールに到達できません。然るべき道を選んでから自問自答をくり返す。この流れが重要です。
然るべき道を選んでから自問自答をくり返す
物事は「なぜ」をくり返すことで本質に近づきます。
営業でもお客様の本音に近づくために、質問を繰り返します。
文章を書く際も、物事や情報に対して能動的に向き合い、「なぜ」と自問自答することで深く、鋭い文章を書けるようにします。
「気づく力」を高めると書くネタは尽きない
◆205ページ~214ページ◆
書くネタが尽きない人は、「自分以外=外部」からネタのヒントを持ってこられる人です。自分の周りを見渡せば、文章のネタは山ほど転がっています。そのことに気づいている人は、ネタが尽きないどころか、無尽蔵に文章を生み出すことができるのです。外部からネタを持ってきたら、どうすればいいのか?そのネタを自分のなかにある得意ネタと結びつけるのです。つまり、「外部のネタ×自分の得意ネタ」のかけ算で文章を書くのです。
「外部のネタ×自分の得意ネタ」のかけ算で文章を書く
自分の仕事は営業です。
これからは「外部のネタ×営業」の掛け算で文章を書くようにします。
物語で人の心を動かす
◆250ページ~259ページ◆
人間は感情の生き物。理屈が理解できても、感情が動かないケースは珍しくありません。体験同様、物語には人の感情を動かすパワーがあるのです。以下の3つは、私が考える「読み手の感情を動かす物語の条件」です。
・時間の流れがある(連続性)
・高低差がある(起伏)
・メッセージが光る(研磨力)
文章に物語の条件を盛り込む
商談の場面では「過去」「現在」「未来」を質問するようにアドバイスを受けます。
文章を書く際には「現在」と「未来」で連続性を表現するようにします。
さらに「気づき」で起伏を、具体的な行動で研磨力を表現するようにします。
取り入れたい習慣
今後取り入れたい習慣は以下の3点です。
1) 然るべき道を選んでから自問自答をくり返すこと。
2) 「外部のネタ×自分の得意ネタ」のかけ算で文章を書くこと。
3) 文章に物語の条件を盛り込むこと。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【書く力】書く力を磨くヒントが学べます。
今回の読書メモは『書く力』です。
本書を手にした理由は文章力を高めるヒントを学びたいと考えたからです。
「わかりやすく切れ味のよい文章の第一人者・池上彰さん」と「読売新聞の一面を下から読ませる当代一のコラムニスト酒内政明さん」は、どのようにして文章を磨いてきたのか、本章には「テーマの決め方」「構成方法」などがまとめられています。
目次
【第1章】構成の秘密
【第2章】本当に伝わる「表現」とは
【第3章】名文でリズムを学ぶ
【第4章】悪文退治
ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。
まずはテーマを決める
◆14ページ~19ページ◆
確かに、読んでいて「あまり面白くないな」と感じてしまう文章は、ほとんどの場合、厳しい言い方のようですが、構成に工夫が足りないなとか、表現力が足りないとかいう以前に、作者自身が「自分はこれから何を書くか」をはっきりとわかっていない。だから、工夫のしようもない、あるいは工夫の仕方がズレている状態におちいっている気がします。とにかく「書くべきこと」をはっきりさせる。それが「自分の書きたいこと」かどうかはさておき、その原稿の中で「書くべきテーマ」を明確にするということですね。そのときに背伸びをしてもいいことはないよ、と。
「書くべきテーマ」を明確にする
文章を書く時、「自分はこれから何を書くのか?」と問いかけ、「書くべきテーマ」を明確にします。
「身近な話」には魅力がある
◆19ページ~22ページ◆
オリンピックのような多くの人が注目しているものをテーマにして文章を書くとしても、自分の小さな経験から入る。身の回りを描きながら、地球の裏側で行われたオリンピックという大きな話題につなげていく。自分の経験というのは、細かなところまでよく「知っている」わけですから、詳しく書くことができる。つまり、「自分がわかっている、かける話」だということです。最初に池上さんから話があった「興味をそそる話の展開の仕方」ということから考えても、かなり有効な手の一つだと思います。小さな話から入って、大きな話につなげる。こうしたスケールの違う話をつなげることで、文章の展開は読者の予想のつかないものになります。
小さな話から入って、大きな話につなげる
自分の身の回りの出来事を書きながら、大きな話につなげていくよう工夫していきます。
無駄を恐れない
◆26ページ~31ページ◆
このようにして、「書くべき要素」を、まず書き出してしまう。全体の構想は、自分で書き出したその要素を眺めたり、何度も読み返したりしながら、全体の流れが通るようにしていくというわけです。文章を書くのが苦手という人の多くは、この「要素を書き出す」ということをしていないように思います。だから、テーマ、中身、そして話の流れまで、白紙の状態からすべてを同時に考えなくてはいけなくなってしまっているんですね。もちろんそれでも書ける人もいるのかもしれませんが、普通は難しい。ラクをしようとするのではなく、ちょっと遠回りに感じるかもしれないけれども、「材料を書き出す」ところから始めると、結局は、早く仕上がるように思います。
書くべき要素を眺めたり、何度も読み返したりする
書きたいこと、伝えたいことを書き出すことはやっています。
しかし、書くべき要素を眺めたり、何度も読み返したりはあまりやっていませんでした。
全体の流れが通るよう何度も読み返したり、時間をおいて読み返したりします。
取り入れたい習慣
今後取り入れたい習慣は以下の3点です。
1) 「書くべきテーマ」を明確にすること。
2) 小さな話から入って、大きな話につなげること。
3) 書くべき要素を眺めたり、何度も読み返したりすること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【超スピード文章術】文章を速く書き終えるコツが学べます。
今回の読書メモは『超スピード文章術』です。
本書を手にした理由は文章力をレベルアップするためのコツを学びたいと考えたからです。
文章を書くスピードを格段に速くするたった1つの秘訣は、「素材」を意識すること。
「素材」を意識するとは、「どう書くか」ではなく「何を書くか」に集中するということ、と著者は言います。
本書には、文章を書く上で生じる「ムダ」を徹底的に削ぎ落として、とにかく「速く書き終える」ためのスキルと考え方がまとめられています。
文章を書く人の悩みを解決するためのヒントが見つかるかもしれません。
著者
著者はブックライターの方です。
大学卒業後、ワールド、リクルート・グループなどを経て、94年よりフリーランスとして独立します。
経営、金融、ベンチャー、就職などをテーマに、雑誌や書籍、webメディアなどで幅広く執筆やインタビューを手がけています。
目次
【第1章】10倍速く書ける「素材文章術」
【第2章】正しい素材を集める2つのルール
【第3章】素材をひたすら集める
【第4章】素材を読みやすい順番に組み立てる
【第5章】一気に書き上げる
【第6章】読みやすく整える
ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。
読者が決められないときのとっておきの方法
◆83ページ~90ページ◆
文章の素材を正しく速く集めるには、2つのルールがありました。
(1)文章を書く「表面上の目的」を掘り下げて、「その文章を読んだ読者にどんなことを感じてもらいたいのか?」という「真の目的」を決める
(2)具体的な読者を決める。どうしても読者をイメージできないときは、身近にいる友人や知人の中から「1人」を選んで読者に設定すればいい
この2つの作業を通して、目的と読者がはっきりすると、一気に集めるべき素材はイメージしやすくなります。どちらか一方ではいけません。両方を具体的に決めるのがポイントです。
目的と読者がはっきりさせる
文章の素材を正しく速く集めるために「真の目的」と「具体的な読者」を決めます。
ちなみに素材とは「独自の事実」「エピソード」「数字」の3つ、読み手に「これを伝えたい」と思う内容そのものを指します。
「しゃべるように書く」と必ず伝わる理由
◆136ページ~143ページ◆
つまり、どんな人でも、相手を目の前にしているときは、相手が理解できるレベルで、相手にわかりやすい順番や論理を考えてしゃべっているのです。それを、文章を書くときにも応用すればいいのです。始めから、いわゆるロジカルシンキングや、誰かが作った文章の「型」にはめようとしなくていいのです。目の前の相手に伝わるように素材を組み立てるときに初めて、その人にもっとも伝わりやすい理論が生まれるのです。
目の前の相手にしゃべるように書く
どんな人でも、相手を目の前にしているときは、相手が理解できるレベルで、相手にわかりやすい順番や論理を考えてしゃべっています。
これからは目の前の相手にしゃべるように書きます。
「わかりにくさ」を潰しきるとっておきの方法
◆182ページ~185ページ◆
「形容詞を使わない」と決めた瞬間、必然的に素材に意識が向くようになります。形容詞の「中身」を書かなくてはいけないからです。たとえば「すごく寒い」という状況を、この形容表現を使わずに伝えるためにはどうすればいいか。
「温度計は零下5度を指していた」
「手袋をしても、手がかじかむくらいだ」
「窓の外を見ると、軒下から伸びるツララが20センチほどの長さに延びていた」
これらはすべて、素材を並べて事実を描写しただけですが、「すごく寒い」と比べて、具体的な寒さがイメージできるのではないでしょうか。
「形容詞を使わない」と決める
今までは形容詞を使うことでボンヤリと表現することがありました。
これからは形容詞の「中身」について素材を並べ、具体的に表現するようにします。
取り入れたい習慣
今後取り入れたい習慣は以下の3点です。
1) 目的と読者がはっきりさせること。
2) 目の前の相手にしゃべるように書くこと。
3) 「形容詞を使わない」と決めること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【おっさん英語:151目】Did you have a good stay?
今回のテーマは英語の勉強法です。
おっさんが英語の勉強を再開して151週間が経過しました。
5年間(260週間)でどこまで英語が出来るようになるか、こっそり挑戦しています。
2020年のオリンピックで、たくさんの外国の人と会話してみたいと思って、コツコツと勉強しています。
Did you have a good stay?
2018年4月21日からEテレの「おもてなしの基礎英語」で勉強しています。
火曜日の午前1:00~1:40(4回分の再放送)の放送を録画して観ています。
今週勉強したキーフレーズは以下の4つになります。
Did you have a good stay?:ご滞在はいかがでしたか?
Are you interested?:興味ある?
I'd rather not...:遠慮させていただきます。
Let me have a bite.:私にもひと口ちょうだい。
勉強法
2017年1月から、こちらの記事にある勉強法に挑戦しています。
40歳を過ぎて英語をはじめるなら、TOEICの勉強は捨てなさい。 (ディスカヴァー携書)
- 作者: 藤岡頼光
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2016/11/11
- メディア: 新書
- この商品を含むブログを見る
具体的には「DUOセレクト」を使って勉強しています。
英単語
英単語は、こちらで勉強しています。
149目は、1,201~1,400語までを勉強しました。
ヒアリング
「DUO Select」のCDを帰宅時の車の中で聞いています。
勉強時間
151週目の勉強時間は1.83時間でした。
To the last I read, thank you. Please come to play also. Nice to meet you.
【◎伝わっているか】アイデアを考えるコツが学べます。
今回の読書メモは『伝わっているか』です。
本書を手にした理由はアイデアを考えるコツを学びたいと考えたからです。
多くの人が「伝えよう」として逆効果の結果を生み出していると著者は言います。
「伝える」ことばかり考えると、結局、相手のことを考えず、自分の意志を押し通すエゴになってしまうからです。
相手にとってみれば、こちらが押し付けたい内容を話されるのも、自分にメリットがないことを伝えられるのも、面白くないし、聞く理由もないのです。
アイデアを考えるコツは
「相手に伝わる」ようにするためには、相手のことをたくさん想像しなければいけません。
「相手のしてほしいことを想像する」ことがコミュニケーションには大切です。
「伝わる」ためには、相手の気持ちを徹底的に想像し、その人が嬉しくなって、心が動くアイデアを考えなければいけません。
そのためには、
(1)相手が「おっ!」と微笑む瞬間を想像する。
(2)相手が望んでいるコトと、あなたが伝えたいコトが重なる「共感ポイント」を探す。
著者
著者はコピーライター、クリエイティブ・ディレクター、劇作家、絵本作家の方です。
大学卒業後、大手広告代理店に入社します。
2006年に独立し、「伝わる言葉」を中心にCM制作から商品開発やブランド開発、企業コンサルティング、都市開発までを手がけています。
これまでに手がけた広告は、500本を超えています。
海外の権威ある広告賞である、CLIO、ニューヨークADC、ONE SHOWなど数々の広告賞を受賞、国内でもTCC賞、ACC賞など多数受賞しています。
目次
【メソッド1】だけしか
【メソッド2】選ばれてマス
【メソッド3】共感図
【メソッド4】アゲサゲ
【メソッド5】ごほうび
【メソッド6】ゲーム化
【メソッド7】喜怒哀楽
【メソッド8】続きはあとで
【メソッド9】ひとコマ目標
【メソッド10】あるない
【メソッド11】プラス新しい
【メソッド12】ひらめきスロット
【メソッド13】イメチェン
【メソッド14】カンタン解
【メソッド15】なりきり
【メソッド16】スリーポイント
【メソッド17】ムリヤリルール
【メソッド18】永久指標
【メソッド19】なぜなぜ?
【メソッド20】なんすか力
ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。
共感図
◆57ページ~61ページ◆
あつし きょうかん…ず?
イルカ そう。伝わるメソッド(3)「共感図」。この図に自分の気持ちと彼女の気持ちを想像して書き込むと、共感ポイントが整理されて、伝わる言葉が見つかる。
あつし まあ、図はカンタンそうだけど…
イルカ 使い方もカンタンだ。まずは、それぞれの部分を書いてくれ。
あつし へえ。 …これは確かに、頭が整理されますね。何を考えるべきかがわかりやすくなりました、これは仕事でも使えそうだな。
「共感図」で共感ポイントを整理する
面談のシナリオを考えるとき、まずはこの「共感図」を書くことから始めてみます。
そうすれば、今までのような一方的なコミュニケーションは避けられそうです。
ひとコマ目標
◆112ページ~114ページ◆
イルカ 明確な目標をつくるなら、伝わるメソッド(9)「ひとコマ目標」が使える。モノゴトを成功させるには、スタート時に目標を明確に決めることが大切だ。で、その時に、目標のイメージを「絵と台詞」で表現すると、目標がより具体的になって、わかりやすくなる。その上で、その「ひとコマ」を実現するにはどうするかを考えて、アイデアを出すとうまくいくんだ。
竹野内 お、マンガみたいに吹き出しがついとる。
イルカ そうだ。そこがこのメソッドのミソ。
竹野内 ちなみにこの吹き出しは何に使うんかのお?
イルカ 彼らが何を話しているのかを想像して書くんだ。そうすれば、何を目的に集まってるのかを、その人たちの立場で想像することができる。
「ひとコマ目標」でスタート時に目標を明確に決める
その面談を通してどうなっていたいのか、そのゴールを考えるとき、この「ひとコマ目標」を書くようにします。
面談の目標が明確になり、そのために何を準備すればよいのか整理できそうです。
ひらめきスロット
◆137ページ~146ページ◆
イルカ これがアイデアをつくる公式だ!
「新しいテーマ」×「ターゲットが好きそうな言葉」=「アイデア」
大之介 なんか、スロットマシンみたい…この中身の言葉が変わるってこと?
イルカ そうだ。これがあれば、ほんとに簡単にコンセプトのアイデアがつくれる。たとえばテーマを「新しい病院」、ターゲットを「子ども」にした場合。子どもが「好きそうな言葉」をかけ合わせると…
新しい病院×お菓子=お菓子の病院
新しい病院×遊べる=遊べる病院
新しい病院×ゲームが好き=ゲームセンター病院
他にも、「鉄道の病院」「マンガの病院」「回転ずしの病院」なんかもできる。こうやって発想していけば、画期的な病院のアイデアが生まれるだろう?
大之介 これが…コンセプトなの?
イルカ そう。わかりやすいし面白いだろう。コンセプトはとにかく簡単で、具体的に想像できるものじゃなくちゃダメ。誰でもわかることがコンセプトの大前提だからな。
「ひらめきスロット」で誰でもわかることがコンセプトのアイデアをつくる
この「ひらめきスロット」はシンプルでとても役に立ちそうです。
アイデアを考えるとき、この「ひらめきスロット」を活用するようにします。
面白いアイデアを量産できそうです。
取り入れたい習慣
今後取り入れたい習慣は以下の3点です。
1) 「共感図」で共感ポイントを整理すること。
2) 「ひとコマ目標」でスタート時に目標を明確に決めること。
3) 「ひらめきスロット」で誰でもわかることがコンセプトのアイデアをつくること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。