四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【高みを目指している人向け】 とらわれを捨てる方法が学べます。

 

今回のオススメ本は、『縁は苦となる苦は縁となる』です。

 

本書は、高みを目指している方へオススメです。

本書は、「とらわれる」ことに慣れてしまった現代人が、「手放す」ことを知るためのエッセイです。

少しずつでも高みを目指すためには、「つまらないとらわれを捨てること」です。

例え、自慢したくなるような成功体験があったとしても、そこにとらわれずに、謙虚に、そして素直に生きましょう。

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著者について 

縁は苦となる苦は縁となる

縁は苦となる苦は縁となる

 

 著者は、仙台市秋保・慈眼寺住職、大峯千日回峰行大行満大阿闍梨です。

昭和62年、吉野山金峯山寺で出家得度されます。

平成3年、大峯百日回峰行満行、平成11年には吉野・金峯山寺1300年の歴史で2人目となる大峯千日回峰行満行されます。

さらに、平成12年、四無行満行、平成18年には八千枚大護摩供満行されます。

 

とらわれを捨てること

本書には、とらわれを捨てることがまとめられています。

 第1章 燃え尽きて灰になる線香ではなく、長く香る香木になる

 第2章 後ろ姿から学び、答えは自分で出す

 第3章 自分がどれほど満たされているかに気づく

 第4章 よいことにも悪いことにも執着しない

 第5章 学びは毎日の生活のなかにある

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

嫌いな相手との距離感をつかむのも修行

◆82ページ~86ページ◆

いつかこの人を嫌いになる気持ちがなくなりますように、いつかこの人と分かり合えますように、そう心のどこかで思い続けること。これが少しずつできるようになれば、不思議と相手を嫌う気持ちが減ります。まさに成長です。でもそう簡単にはいきません。だから、このままでは心が折れそうだと感じたら、ほんの少しばかり距離を置く。相手の言葉、行動に対して、深く考えない、悩み過ぎない、ただ心の針は絶対に恨み、憎しみの方向に向けてはいけません。

 

いつかこの人と分かり合えますようにと思い続ける

おっさんは、メッタに取り組んでいます。

ストレスの原因になっている人をイメージしながら、以下のフレーズを心の中で唱えています.。

「あなたがさまざまな危険から安全でありますように!」

「あなたが幸せで心安らかでありますように!」

「あなたが健康でありますように!」

 

夢や目標を話すときは、オーバーなくらいがちょうどよい

◆129ページ~133ページ◆

愚痴や不平不満が多い人と一緒にいるとマイナスのエネルギーを浴びるので疲れます。そのまま引きずってしまうと運気が下がりますので、逆の環境、つまり楽しいことを語る人、明るい人とすごすようにしています。明るい心で夢を持ち、いつも挑戦していると、不平や不満がだんだん少なくなります。夢なんてそう簡単に叶うものではありません。だから楽しいのです。時間を忘れてしまうほど夢中になれる、人それぞれの役割に没頭する。このプラスのエネルギーの環境に自分を置くことが必要なのです。

 

明るい心で夢を持ち、いつも挑戦する

おっさんの夢は75歳まで現役で仕事をすることです。

このことを考えると、やりたいことが次々頭に浮かび、楽しくなってきます。

 

目の前の一人を喜ばせることから始めよう

◆196ページ~199ページ◆

全くの偶然に見えるような出会いも、そこに至るまでのさまざまな要素が無数に折り重なり、その結果として、その人と、そのときに、その場所で、出会っています。偶然ではなく、必然なのです。そこにはプロセスが存在します。さらに相手を、周囲を変えようとする感情は捨てきってください。そうではなく、自分が変わればいいのです。では、自分が変わるためには、まずどうすればいいのか?その答えが、目の前にいるたった一人を喜ばせること。たまには肩の力を抜いて阿保になってみてください、意外と楽しいものですよ。

 

目の前にいるたった一人を喜ばせる

今日は、この人を喜ばせようと心に決め取り組んでみます。

まずは、身近な家族から喜ばせるようにします。

 

おっさんの選択            

本書から学んだとらわれを捨てるポイントは以下の3点です。

 1) いつかこの人と分かり合えますようにと思い続けること。

 2) 明るい心で夢を持ち、いつも挑戦すること。

 3) 目の前にいるたった一人を喜ばせること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。