四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

【スポンサーリンク】



【文章力をアップさせたい人向け】 10日間でマスターできる文章上達法が学べます。

 

今回のオススメ本は、『一瞬で心をつかむできる人の文章術』です。

本書は、文章力をアップさせたい方へオススメです。

1日15分、10日間で取り組める、文章上達法が紹介されています。

f:id:WEST81:20160812200238j:plain

 

文章力がない人の弱点

本書では、文章力がないと陥る弱点を8つまとめています。

 (1)何を言っているのか話がよくわからない

 (2)考え方に柔軟性がなく思い込みも強い

 (3)なぜか言葉が出てこない

 (4)どうしてもよいアイデアが浮かばない

 (5)多角的に見る力や疑問をもつ力が弱い

 (6)自分を客観的に見るのが苦手

 (7)会議の司会進行がうまくできない

 (8)企画書がうまく書けない

 

おっさんの場合は、(2)(5)(6)が該当しそうです。

文章力をつけ、克服していきます。

あなたはいかがですか?

 

著者について 

一瞬で心をつかむできる人の文章術―1日たった15分10日間で上達!

一瞬で心をつかむできる人の文章術―1日たった15分10日間で上達!

 

文章スクール主宰であり、作家の方です。

広告代理店に10年間勤務し広告制作にも携われた経験もあるそうです。

 

著者は言います。

自ら道を切り拓いていくような今の時代には、「本を読むこと」「文章を書くこと」「思索すること」といった国語力が必須のスキルだと。

国語力は、「先を見通し先見力」「自己を積極的に変えていく変革力」「人を惹きつける人間力のベースになるスキルなのです。

 

文章上達法

本書には、1日15分の文章上達法がまとめられています。

 ステップ1 「文章がうまく書けない」には理由がある

 ステップ2 文章力がない人の8つの弱点

 ステップ3 騙されるな!文章の常識9つの落とし穴

 ステップ4 1日たった15分、10日続けるだけでスラスラ書けるように

 ステップ5 もっといい文章を書くための究極テク

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

「君の文章はつまらないよ」と言われてしまった

◆39ページ~43ページ◆

つまり内容のある文章とは、誰も考えたこともないような新しい視点で書くと言うことです。聞いたこともないようなメッセージを読んだ時、読者がうける驚き、それが文章の核となります。この核がないと、文章は「テクニックはあるけど内容がないよね」と言われてしまうのです。「君の文章はつまんないよ」と言われたことのある人は、このことを考えてみてください。退屈な文章と面白い文章の違いはどこにあるのか、それはこの核となるメッセージがあるかないかで決まります。

 

核となるメッセージを考える

おっさんの文章には、核となるメッセージが不足していました。

これからは、まず核となるメッセージを考えるようにします。

 

1日目の15分トレーニング/昼食をストーリー仕立てで書いてみる

◆145ページ~149ページ◆

このテクニックを使えば、文章が面白いように書けるようになります。10枚でも100枚でも、好きなだけ書けるのです。他にもいっぱい文章テクニックはありますが、まずはこの「ストーリー仕立てで書くテクニック」を身につけてください。このテクニックはひとことで言うと「出来事を起きた順に書く」ということです。時間をおって一つひとつ思い出しながら起きたことを書いていきます。ごく簡単なテクニックです。登場人物がいて、その人物が何をしたのかを記述すれば、それだけでストーリーになります。人物は僕や私といった一人称でかまいませんし、固有名詞や彼女や彼といった代名詞でもかまいません。その人物が目を覚まして、顔を洗い歯を磨く、そのあとに朝食をとる。そんな出来事を時系列で書いていくわけです。

 

ストーリー仕立てで書いてみる

「出来事を起きた順に書く」これなら取り組めそうですネ。

しばらくの間続けてみましょう。

 

4日目の15分トレーニング/5感で書いてみる

◆155ページ~157ページ◆

5感を刺激する文章が入っていると、読者の心の深い部分を震わせる効果があります。それは、人間の感情が5感と直結しているからです。痛いと肌で感じる感触が怒りという感情につながっています。人に殴られ、痛いと感じるからその殴った人を憎んだり、怒りの感情が生まれたりするのです。鼻でかぐ匂いや舌で感じる味などは食の快楽を想起させてくれます。文章を書くときには、つねに5感を刺激することを忘れないでください。

 

5感を使って書いてみる

5感とは、「目」「耳」「鼻」「肌」「舌」で感じる以下のようなモノです。

・目に見えるもの

・耳で聴こえるもの

・鼻でかぐ匂い

・肌で感じる感触

・舌で味わうもの

今日は「目」、明日は「耳」など、日替わりで意識しながら使ってみましょう。

 

おっさんの選択            

本書から学んだ文章上達法のポイントは以下の3点です。

 1) 核となるメッセージを考えること。

 2) ストーリー仕立てで書いてみること。

 3) 5感を使って書いてみること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。