四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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 【稼ぐ力をつけたい人向け】知識社会で必要とされる思考テクニック

 

今回のオススメの本は「全脳思考」です。

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稼ぐ力を学びたいあなたへオススメです。

知識社会で必要とされる思考テクニックがまとめられています。 

 

稼ぐ力を持っていますか?

あなたは稼ぐ力、持っていますか?

おっさんは、あるキッカケで2015年3月、セブンイレブン限定で発売されていた「図解稼ぐ力」という本の存在を知りました。

ぜひ読んでみたいと思ったのですが、この本はもう絶版されており、手にすることができないと分かりました。残念に思っていたところ、以前購入していた本書の存在を思いだし、再び読みかえしてみました。

「図解稼ぐ力」には、7つの方法が紹介されており、その中で、おっさんが知りたかったのは「イメージ思考」「スピーチの結晶」「フューチャーマップ」3つでした。

ナント、この3つの解説が本書には、まとめられていました。ラッキー!

ということで、今回は、稼ぐ力をいっしょに確認してみましょう。

 

著者について 

全脳思考

全脳思考

 

 著者は、経営コンサルタントの方です。総合ビジネス誌では、「日本一のマーケター」と評価されています。

多岐にわたる創作活動のほか、地域活性化や教育活動にも取り組まれています。

 著者は、

本書は、私のビジネス書の最高傑作になるだろう

と言われています。

 

稼ぐ力

本書には、知識創造が決め手になるこれからの時代において、必要とされる思考テクニクが紹介されています。

 第1章 見えない、触れられない、感じられない政界で

 第2章 論理的に正しい提案は、なぜ実行されないのか?

 第3章 営業せずとも顧客が集まる、5つの新原則

 第4章 全脳思考モデル

 第5章 発想・行動・結果を生み出すストーリーの法則

 第6章 行動するための、ロジカル思考とは?

 第7章 行き詰まりを突破するCPS

 第8章 社会変革のためのマーケティング

 

ここから、本書のオススメページを紹介していきます。

 

情報社会から、知識社会へのはざまで

◆27ページ~32ページ◆

実は、わかっているようでわからないのが「情報社会」と「知識社会」の違いである。多くの人が「情報社会」=「知識社会」であると近藤している。ところが、この二つを切り離したとたん、現在の状況がすっきり見通せるようになる。私の見解では、情報社会とは、情報を収集・整理することが付加価値となる社会。それに対して知識社会とは、収集・整理された情報から生み出された新しい気づき・アイデアを実際に、行動に移すことが付加価値となる社会だ。

 

知識社会を生きる

これからの知識社会を生きるために、本書で紹介されている思考テクニックを身に付けられるよう訓練します。

具体的には、「イメージ思考」「スピーチの結晶」「フューチャーマップ」の3つです。

 

事業成長のための、5つの新原則

◆90ページ~136ページ◆

1.知識社会において、購入を判断する真実の瞬間には検索がある。

2.収益をあげるためには、指名検索されるような事業でなければならない。そのためには記憶に残るネーミングが重要となる。

3.ネーミングは、その背景にある物語を「答え」として引き出す「問い」である。

4.会社や商品が持つ物語は、買い手が自己投影できる内容でなければならない。

5.企業は、自己投影した顧客がサブエピソードを共有する「場」を用意しなければならない。

6.その「場」に繰り返し触れた新たな買い手は、購入に向けて気が熟したときには、衝撃的に指名検索することになる。

 

 5つの新原則を理解して対策する

事業成長のための新原則とは以下の1)から5)のサイクルをグルグルとスパイラル的に回りながら、上昇させていくことです。

1)指名検索→2)検索を促すネーミング→3)自己投影型消費を支える物語→4)物語にスムーズに入り込める導線→5)サブエピソードを共有する場

このサイクルをデザインしながら、取り組むようにします。

 

集まらないことにも、その理由がある

◆431ページ~434ページ◆

知識社会におけるマーケティングにおいて重要になるのは、いかに自分たちのヴィジョンを実現するのにふさわしい顧客と、ふさわしいタイミングで出会うことができるかという問いである。つまり顧客とは、企業が提供する商品を消費させる対象ではなく、互いの成長のために、新しい価値をともにつくり出していくパートナー―単なる言葉の綾ではなく、そのような新しいパラダイムに真に切り換えられるかどうかが、営業テクニックで市場シェアを抑えるのではなく、営業しなくても顧客が自然に集う事業をつくれるかどうかの分岐点なのである。

 

営業しなくても顧客が自然に集う事業をつくる

顧客とは、企業が提供する商品を消費させる対象ではなく、互いの成長のために、新しい価値をともにつくり出していくパートナー

この考えをベースに持ちながら、前述の5つの新原則の構築に取り組みます。

 

おっさんの選択

本書から学んだポイントは以下の3点です。

 1) 知識社会を生きること。

 2) 5つの新原則を理解して対策すること。

 3) 営業しなくても顧客が自然に集う事業をつくること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。よろしくお願いいたします。