【おっさん英語:145目】太陽系の外にある惑星を探す
今回のテーマは英語の勉強法です。
おっさんが英語の勉強を再開して145週間が経過しました。
5年間(260週間)でどこまで英語が出来るようになるか、こっそり挑戦しています。
2020年のオリンピックで、たくさんの外国の人と会話してみたいと思って、コツコツと勉強しています。
太陽系の外にある惑星を探す
今回の「TED Talks in 日本語」を使った勉強はこちらです。
プレゼンターはケプラー計画に携わっている方です。
ケプラー計画では、惑星が恒星の前を通過するとき恒星の光がわずかに弱まる現象を探すことによって新たな惑星系の候補を探しています。
この計画が稼働し2年あまりで他の恒星を中心とする惑星系の候補を1,200以上見つけています。
ちなみにケプラー計画以前の20年間の探査で見つかったのはわずか400個たらずです。
私たちにできるのは、恒星の光を測定し、恒星と惑星の関係について学ぶことです。
そして、宇宙にあるどの惑星が生命を探すのに適した場所かの手がかりを検討することです。
今までなかった手法で、生命が存在し得る環境を持つ惑星を見つけることができるかもしれません。
さらに詳しい内容を知りたい方は、TEDTalkを聴いてみてください。
勉強法
2017年1月から、こちらの記事にある勉強法に挑戦しています。
40歳を過ぎて英語をはじめるなら、TOEICの勉強は捨てなさい。 (ディスカヴァー携書)
- 作者: 藤岡頼光
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2016/11/11
- メディア: 新書
- この商品を含むブログを見る
具体的には「DUOセレクト」を使って勉強しています。
英単語
英単語は、こちらで勉強しています。
145目は、1~200語までを勉強しました。
ヒアリング
「DUO Select」のCDを帰宅時の車の中で聞いています。
勉強時間
145週目の勉強時間は2.42時間でした。
To the last I read, thank you. Please come to play also. Nice to meet you.
【◎仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方】仕事のミスをなくすヒントが学べます。
今回の読書メモは『仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方』です。
本書を手にした理由は、タイトルにあるように仕事のミスをなくすヒントを学びたいと考えたからです。
本書は仕事のミスを
(1)メモリーミス(忘れた)
(2)アテンションミス(見落とした)
(3)コミュニケーションミス(伝わっていない、聞いていない)
(4)ジャッジメントミス(判断を間違えた)
の4つにわけ、それぞれのミスが起こるメカニズムと、ミスを防ぐ基本対策がまとめられていきます。
著者
大学卒業後、出版社、コンサルティング会社勤務後、ニューヨーク大学へ留学(MBA)します。
その後、外資系銀行を経て、2002年に独立されます。
30年にわたり、心理学や記憶術、速読を実践研究し、脳科学、認知科学の知見も積極的に取り入れた独自のコミュニケーション法・学習法を確立し、企業研修やビジネスマン向けの講座・個別指導を行っています。
目次
【1章】メモリーミス
【2章】アテンションミス
【3章】コミュニケーションミス
【4章】ジャッジメントミス
ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。
コミュニケーションミスはアテンションミス
◆149ページ~150ページ◆
「意識の矢印」がコントロールできるようになると、コミュニケーションミスが減るだけではなく、コミュニケーション全般が潤滑になります。とくにコミュニケーションが苦手な人は意識の矢印が極端に内向きになっています。いつのまにか相手を怒らせることが多い人や、そんなつもりはないのに「わがまま」だと指摘される人、営業トークでなかなか雑談の話題が思い浮かばない人などのことです。こういう人は「相手の言葉の奥にある記憶は何だろう」という意識を少し持つだけで、コミュニケーションは劇的に改善します。コミュニケーションの上手い下手は、何も面白い話ができたり、芸人のようなツッコミを入れられたり、人前で淀みなくプレゼンができたりすることで決まるわけではありません。いかに相手の記憶に意識を向けられるか、そして潜在記憶のズレを減らせるかが重要なのです。
「意識の矢印」をコントロールする
自分は雑談がなかなか長続きしません。
これからは「相手の言葉の奥にある記憶は何だろう」と意識の矢印を相手に向けるようにします。
「人」の6つの階層を意識せよ
◆181ページ~184ページ◆
もし部下が大きな受注を取ってきたら、見えやすい結果だけを褒めるのではなく、できればそれをもたらした行動、さらにはその人が持っている強み・能力、さらには日々大切にしている価値観にまで踏み込んだほうが、部下は喜びます。「この上司は自分のことをよく見てくれているんだな」と。真のコミュニケーションマスターを目指すなら、すべての階層に意識が向けられるようにトレーニングしていきましょう。
「人」の6つの階層を意識する
「人」の6つの階層は以下になります。
(1)環境
その人の財産や肩書き、仕事の成果など、その人の行動の結果。基本的にオープンになっている。
(2)行動
仕事のやり方や言葉使い、態度など、目に見える言動全般を指す。
(3)能力
仕事の精度や速さ、身体的な能力などのこと。仕事におけるポテンシャルと言える。
(4)信念・価値観
物事を判断するときの基準や人生において大事にしていること。その人が発揮する能力。実際に行う行動を大きく左右する。
(5)アイデンティティ(自己認識)
その人が自分に対して抱くセルフイメージ。役割の意識。これが変われば、信念・価値観も大きく変わる。
(6)スピリチュアル(自分を含む、より大きなシステム)
自分の上位にあるものとして認識している存在のこと。自ら背負っているもの。アイデンティティは必ずこれと組み合わせになる。
これからは、すべての階層に意識が向けられるよう心がけます。
ジャッジメントミスのジレンマから抜け出すには?
◆216ページ~218ページ◆
「今、自分はこう考えている。確信めいたものもある。ただ、人の脳はミスを犯しやすいから、どこか間違っているかもしれない。もしそうだとしたら、それはどこだろう?」このような疑問を投げかけるようになれば、深い思考のトラップから抜け出すだけではなく、判断の精度も飛躍的に上るでしょう。ただ、最初は気持ちのいい体験ではないでしょうし、居心地も悪いと思います。ここでも役に立つのが「意識の矢印」です。矢印が自分ばかりに向いていると、「やっぱり自分の意見が正しい!」と途中で逃げ出すかもしれません。一方で意識の矢印を相手の記憶に向け続けることができると、新たな気づきが次々と生まれます。それはいままで経験したことのなかった、一種の感動体験にもなります。
「速い思考」を「遅い思考」で検証する
ミスをなくす方法として本書には「速い思考」を「遅い思考」で検証することを説明しています。
この「速い思考」だけでミスをするという経験は自分にもよくあります。
自分の直観だけで判断して、後で失敗したということがよくあります。
これからは「速い思考」を「遅い思考」で検証するようにします。
そのためには意識の矢印が第三者に向けた「遅い思考」で検証します。
取り入れたい習慣
今後取り入れたい習慣は以下の3点です。
1) 「意識の矢印」をコントロールすること。
2) 「人」の6つの階層を意識すること。
3) 「速い思考」を「遅い思考」で検証すること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【アグリゲーター】これから主役となる働き方が学べます。
今回の読書メモは『アグリゲーター』です。
本書を手にした理由はアグリゲーターについて学びたいと考えたからです。
現代の企業が抱えている経営課題を解決するためには「企業の問題」と「個人が抱える課題」を同時に解いていく必要があります。
この連立方程式を解くための前提条件は以下になります。
(1)企業は「個人の成長を支援する器」に
(2)「分業」から「個人の総合力」の組み合わせへ
(3)「同質の人材育成・維持」から「多様な人財の新陳代謝」へ
そしてこの連立方程式を解くキーパーソンが「アグリゲーター」なのです。
現代社会で自立的な新しい働き方を体現している人々を著者は「アグリゲーター」と名づけています。
「アグリゲーター」は、自分のやるべきことを見出し、それをいかなる環境においても最後までやり切る「力」と「モチベーション」を持っています。
目次
【第1章】個人と企業の問題は一度に解かなければならない
【第2章】企業経営を変える三つの武器I・C・M
【第3章】硬直化した企業組織をどうやって壊せばいいのか
【第4章】アグリゲーターが活躍する時代
【第5章】アグリゲーターを生み出す組織
【第6章】イノベーションパワーを拡大する七つの要素
【第7章】「人財育成」と「イノベーション」は同時に進めよ
【第8章】二〇三〇年 社会、企業、働くワタシ
ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。
セルフスターターの動きを奨励
◆124ページ~127ページ◆
「個人のビジョン」について議論する時、私はいつも「3+1=∞」の公式で説明している。この公式は全くのオリジナルのものだが、「3」とは、ビジョン、能力、キャリア、そこに加わる「1」はパッション(情熱)。それらを足すと、個人のパワーは無限大となるという考え方だ。ビジョンとは、個人が持つ「自分はこれを実現したい」「自分はこうありたい」という想いであり、裏を返せば、自分は最終的に社会でどのように記憶されたいかということだ。そして、そのビジョンの達成に向けては、個人個人が自分の能力を高める必要がある。能力とは、自らの情報力・技術力・経験などを生かして成果を生み出す力だ。さらに、能力を手に入れるためにキャリアが存在する。キャリアとは、能力を獲得していく上での手段だ。
「3+1=∞」に取り組む
「ビジョン」「能力」「キャリア」、これに「情熱」を加わえることで個人のパワーは無限大になります。
それぞれの項目を最大化するよう取り組みます。
ヤフージャパン 宮坂学
◆156ページ~157ページ◆
彼らはアイデアを思い付くだけのただのアイデアマンとは違う。誰かが素晴らしいサービスを提供し始めた時に「それは僕も考えていた」と言う人ではない。仮にそのアイデアを思い付く人が一万人いたとしたら、行動に移せるのは、そのうち100人程度しかいない。そして、行動をやり切り、成果を出せる人は、そのうち一人いるかいないかであろう。アグリゲーターには、自分がこれは素晴らしいアイデアだと信じられるものを持っている。そして、共鳴する人を探し続け、共に作り出すプロセスを楽しく感じ、また、耐え忍時期も乗り換えながらやり切る胆力がある。
これは素晴らしいアイデアだと信じられるものを持つ
まずは自分の仕事の中で、これは素晴らしいアイデアだと信じられるもの定義します。
そして共鳴する人を探し続け、共にアイデアを実現化していくプロセスを楽しみます。
「事業のターゲット顧客」「事業の価値」の再定義をし続ける
◆221ページ◆
一通り事業を小さく廻す過程で意識するのは、「この事業は誰が相手か」「その相手が喜ぶポイントはどこか」を明確化していくことだ。「価値があるかもしれない」という状態で、顧客やビジネスパートナーを巻き込んで一連のトライアルをやってみているわけだが、いろいろやってみると自分の想定外の風景が見えてくる。自分では気付かなかった事業の価値や、他社サービスとの組み合わせの可能性、また、思ってもいなかった顧客の登場もあるだろう。想定外の変化に応じて軌道修正を繰り返しながら、事業モデルを模索していく。こうして本格的な事業モデルをつくっていく前に、この「相手は誰か」「価値は何か」を振り返り、再定義することが重要であり、それこそがこのトライアルの大きな意義である。よって、事業をやらせる側も、途中段階で「当初のプランと違うではないか」「計画が甘いのではないか」と責めてはいけない。「相手」と「価値」が明らかになれば、どんなサービスを、誰と、どんな体制で提供し、どこで儲けるのかがおのずと明確になり、歯切れのよい事業モデルを構築することができるのだ。
トライアルで「相手は誰か」「価値は何か」を振り返る
事業モデルは、最初に「相手は誰か」「価値は何か」を明確にします。
そして、トライアルを繰り返して見極めるようにします。
ここが定まれば歯切れのよい事業モデルが構築できます。
取り入れたい習慣
今後取り入れたい習慣は以下の3点です。
1) 「3+1=∞」に取り組むこと。
2) これは素晴らしいアイデアだと信じられるものを持つこと。
3) トライアルで「相手は誰か」「価値は何か」を振り返ること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【人間を考える】地球人としての人間のあり方が学べます。
今回の読書メモは『人間を考える』です。
本書を手にした理由は人間道について学びたいと考えたからです。
「日本」「世界」「地球」がこれからも、もっとよくなっていくためには人間の担うところが大きいのです。
本書には人間の「本質」「あり方」「あゆみ方」についてまとめられています。
本書は著者から後世の人々へ向けた「後をよろしく」といったメッセージなのでしょう。
人間を考える―新しい人間観の提唱・真の人間道を求めて (PHP文庫)
- 作者: 松下幸之助
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 1995/01/01
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ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。
いっさいを容認する
◆158ページ~170ページ◆
まず第一に大切なことは、人も物もすべてをあるがままに容認するということです。つまり、人間道は、人間万物いっさいがそれぞれに天与の使命なり特質、意義というものをもって存在しているという基本の見方に立って、人間同士なり、天地自然のいっさいのものをすべてあるがままにみとめる、容認するということから始めなければならないと思うのです。言いかえれば、いかなるものでもその存在を否定したり排除しないということです。
人も物もすべてをあるがままに容認する
いかなるモノに対して、その存在を否定したり、排除えしたりしないようにします。
いかに処遇するか
◆172ページ~184ページ◆
つまり人間道の第二の要点は、万人万物それぞれに与えられている天与の使命、特質というものを正しく生かすというか、適切に処置、処遇するということです。大自然の営みをみてもわかるように、自然の理法というものは、たくまずして万物を生かし、調和のうちにこれらを生成発展せしめています。それと同じように、人間道というものも、この自然の理法にしたがい、いっさいのものを適所において、ともどもに生かしていくことが大事なのです。言いかえれば自他共存、調和共栄の道を求めていくということになりましょう。
自他共存、調和共栄の道を求める
今風に言えば「WIN-WIN」ということでしょうか?
相手に矢印を向けて、「どうすれば喜んでくれるのか」といった視点で考えるようにします。
人間道を支えるもの
◆186ページ~195ページ◆
このように、人間道とは、礼の精神と衆知にもとづくことによって、より正しく、より豊かに、より円滑にあゆむことができるようになってくるわけです。ですから、お互いに共同生活の諸活動のすべてにわたって、そのことをわきまえつつあゆむということがきわめて大事だと思います。そうすることによって、人間の偉大な天命を発現していくあゆみが、真にのぞましい形で歩一歩とあらわれ、万人万物の共存共栄の姿が共同生活の各面におのずと生み出されてくると思うのです。
礼の精神と衆知にもとづく
日々感謝、そして人の話を受け入れるということでしょうか?
取り入れたい習慣
今後取り入れたい習慣は以下の3点です。
1) 人も物もすべてをあるがままに容認すること。
2) 自他共存、調和共栄の道を求めること。
3) 礼の精神と衆知にもとづくこと。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【おっさん英語:144目】踊るボールボットRezero
今回のテーマは英語の勉強法です。
おっさんが英語の勉強を再開して144週間が経過しました。
5年間(260週間)でどこまで英語が出来るようになるか、こっそり挑戦しています。
2020年のオリンピックで、たくさんの外国の人と会話してみたいと思って、コツコツと勉強しています。
踊るボールボットRezero
今回の「TED Talks in 日本語」を使った勉強はこちらです。
プレゼンターはボールの上でバランスを取るロボット(Rezero)のデモをします。
このロボットはタイヤを使う代わりに1個のボールの上でバランスを取っており、「ボールボット」と呼ばれています。
チューリッヒ工科大学の自律システム研の学部学生 10人で開発したRezeroは、素早く優雅に動き、ダンスさえすることのできる「ボールボット」です。
さらに詳しい内容を知りたい方は、TEDTalkを聴いてみてください。
勉強法
2017年1月から、こちらの記事にある勉強法に挑戦しています。
40歳を過ぎて英語をはじめるなら、TOEICの勉強は捨てなさい。 (ディスカヴァー携書)
- 作者: 藤岡頼光
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2016/11/11
- メディア: 新書
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具体的には「DUOセレクト」を使って勉強しています。
英単語
英単語は、こちらで勉強しています。
144目は、1,401~1,554語までを勉強しました。
ヒアリング
「DUO Select」のCDを帰宅時の車の中で聞いています。
勉強時間
144週目の勉強時間は1.42時間でした。
To the last I read, thank you. Please come to play also. Nice to meet you.
【カリスマ・コンサルタントの稼ぐ超思考法】コンサルタントの頭の使い方が学べます。
今回の読書メモは『カリスマ・コンサルタントの稼ぐ超思考法』です。
本書を手にした理由のコンサルタントの思考法を学びたいと考えたからです。
著者はベストセラーを連発するカリスマ・コンサルタントです。
本書には著者のような「モノの見方」「頭の使い方」ができるようになるための20の思考法がまとめられています。
著者
カリスマ・コンサルタントの稼ぐ超思考法 ~仕事と人生に効く「問題解決力」が身につく20の方法~
- 作者: 岡本吏郎
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2007/11/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 27回
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著者は経営コンサルタントです。
戦略的財務から経営戦略、マーケティング、債務対策まで幅広く指導する経営コンサルタントとして活躍されています。
世の中で当たり前とされていることを、独自の視点から切り裂いてビジネスに繋げていく手法、ビジネス以外の膨大な知識から発想する戦略眼などには長年のファンが多くいます。
目次
【稼ぐ超思考法1】「歴史がわかれば、将来を予測できる」
【稼ぐ超思考法2】「世の中にお得はない」
【稼ぐ超思考法3】「プリコラージュ」
【稼ぐ超思考法4】「格好良いものは、格好悪くなる」
【稼ぐ超思考法5】「リスク」
【稼ぐ超思考法6】「お金の価値」
【稼ぐ超思考法7】「1・3・5の法則」
【稼ぐ超思考法8】「初期条件で決まり」
【稼ぐ超思考法9】「逆選択」
【稼ぐ超思考法10】「価値関数」
【稼ぐ超思考法11】「不確実性回避」
【稼ぐ超思考法12】「カオスの縁」
【稼ぐ超思考法13】「ポアンカレの法則」
【稼ぐ超思考法14】「究極の数式」
【稼ぐ超思考法15】「恐怖心」
【稼ぐ超思考法16】「攻めるのは逆さまから」
【稼ぐ超思考法17】「選ばない選択の価値は大きい」
【稼ぐ超思考法18】「エントロピー」
【稼ぐ超思考法19】「タナトス」
【稼ぐ超思考法20】「“近道選び”の性向に意識的になる」
ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。
歴史というケーススタディー
◆38ページ~40ページ◆
私自身、起業して以降、困難に直面すると、若い頃に読んできた歴史や企業物語の一説が思い浮かびかなり助けられてきました。はっきりいって、経済学も経営学もノウハウもいらない。歴史さえ知っていれば十分ではないかと思うくらいです。ただし、重要なのは具体的な事象だけではありません。それ以上に構造が大事です。坂本竜馬や高杉晋作の人生を見るのではなく、彼らが全体の中でどういう位置づけにあり、どういう役割を担ったかを調べた方が役に立つことが多いと思います。
歴史から学ぶ
偉人の人生を見るのではなく、彼らが全体の中でどういう位置づけにあり、どういう役割を担ったかに着目するようにします。
踊り場で起こること
◆84ページ~86ページ◆
ジョセフ・キャンベルという神話の研究者は「千の顔をもつ英雄」という本で、英雄伝説の基本形には1幕(旅立ち)、2幕(試練)、3幕(帰還)というプロットの進行があるという仮説を立てました。このキャンベルの仮説に従うならば、売上1億円までが1幕(旅立ち)、3億円までが2幕前半、5億円までが2幕後半、そして、10億円で3幕(帰還)と同時に新たな旅立ち、その節目で事件が起こるのかもしれません。ただし、それは私の辻褄合わせ。この現象に関して権威ある裏付けがあるわけではありません。
英雄伝説の基本形を知る
英雄伝説の基本形には1幕(旅立ち)、2幕(試練)、3幕(帰還)があります。
自分の人生は「試練」だと思います。
ここを乗り越え、帰還を目指します。
悶々とすることの意味
◆126ページ~129ページ◆
いうまでもないことですが、仕事における苦痛は良いことです。確かに、苦痛に負けることもあるでしょう。眠れない夜もあるでしょう。しかし、まずは悶々とする自分をほめてあげましょう。私たちは成長に合わせて苦痛が増えます。私たちは、どこかで成長の結果として静寂とか安泰が待っていると思いがちですが、そんなことはありません。
成長に合わせて苦痛は増える
今まで苦痛がなくなることはありませんでした。
でも「成長に合わせて苦痛は増えるもの」と理解すれば心が楽になります。
これからは苦痛を歓迎しようと思います。
取り入れたい習慣
今後取り入れたい習慣は以下の3点です。
1) 歴史から学ぶこと。
2) 英雄伝説の基本形を知ること。
3) 成長に合わせて苦痛は増えること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【生きる力がわいてくる生活習慣塾】良い生活習慣の身に付け方が学べます。
今回の読書メモは『生きる力がわいてくる生活習慣塾』です。
本書を手にした良い生活習慣を身に付けるヒントを学びたいと考えたからです。
本書が読者の良い生活習慣実践のきっかけとなり、一人一人の実践が国民運動のように広がり、それが日本再生の原動力になっていくことを著者は願っています。
著者
著者は43歳で独立し、人生をやり直したその体験をベースに、独自の人生論を体系化し、それを講演と著作で世に問いかけ続けています。
ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。
自己祈誓をすることで自己目標の達成を強化しよう
◆104ページ~105ページ◆
ダメな人は、このパターンを繰り返しているのです。しかし、それでは、あまりにも情けないと思います。やると決めたことをやらないで何が人生でしょうか。生きる目的から照らしても、この繰り返しはいただけません。その悪循環を切ってくれるのが自己宣言(自己祈誓)なのです。自分でやると決めたことを、毎朝、口にすることです。この方法を馬鹿馬鹿しく思わないことです。なぜならば、心に決めたことを実際の行動に移すには、イメージングが単なる思いつきでなく確かなものでなければならないからです。そのためには心がリラックスしているときに自己目標をイメージすればいいのです。リラックス状態でのイメージングは心に素直に入ってくるからです。
心がリラックスしているときに自己目標をイメージする
自分の場合、お風呂に入っている時にリラックスしています。
これからはお風呂に入っている時に、自己目標をイメージします。
黙々と続ける自分でありたい
◆198ページ~200ページ◆
持続とは根性といいかえてもよく、忍耐といいかえてもいい。とにかく続けることなのだ。その場の勢いで、右往左往するようでは、長い人生に花らしい花も咲くヒマもなかろう。自信というのは、このような<持続>なくしてはありえない。<持続>とは、絶え間なく滲みこんでくる水を絶え間なくくみだしてやる作業のことだ。ラクしてできることではない。
持続することで自信を高める
自分が持続するために工夫していることはやるタイミングを決めて取り組むことです。
確かに持続していると自分に自信がついてきます。
日々を一所懸命に生きよう
◆242ページ~244ページ◆
私はいつも「人生の勝負は、当たり前のことの実践競争です。単純な良い習慣を実践するだけで、あなたの人生は好転していきます」と説いています。何の資格も持たず、自分の得手と良い生活習慣を武器にして、私は生きてきましたし、これからも生きていきます。どんなに時代は変わろうとも、この真理だけは絶対に変わらないと私は心から信じています。
単純な良い習慣を実践する
「メモ書き」「読書」「ランニング」など、良い習慣を実践していきます。
取り入れたい習慣
今後取り入れたい習慣は以下の3点です。
1) 心がリラックスしているときに自己目標をイメージすること。
2) 持続することで自信を高めること。
3) 単純な良い習慣を実践すること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。