四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【仕事への自信がなくなってきた人向け】 自分の仕事観を考えるヒントが得られます。

 

今回のオススメ本は、林修の仕事原論です。

本書は、仕事への自信がなくなってきた方へオススメです。 

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著者の「仕事観」に基づいた著者の考える仕事の基本、すなわち「仕事原論」がまとめられています。

あなたの「仕事観」を見直すキッカケになります。

 

著者について 

林修の仕事原論

林修の仕事原論

 

 著者は予備校講師の方です。

東京大学法学部卒業後、日本長期信用銀行に入行し、5カ月で退社します。

その後、予備校講師となり、東大特進コースなど難関大学向けの講義を中心に担当しています。

現在は、テレビ番組のMCや講演など、予備校講師の枠を超えた活躍を続けています。

 

林先生の仕事原論

本書には、林先生の仕事原論がまとめられています。

 【PART1】 仕事といかに向き合うか

 【PART2】 必ず結果を出す人の「対人力」

 【PART3】 すべてを勝ち負けで考える

 【PART4】 自己演出と自己管理の方法

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

相手の期待値を読み、そして超える

◆40ページ~41ページ◆

ここは極めて重要なところです。相手の期待値通りにやればそれで合格だと思う人も多いでしょうが、それは最低条件をクリアしたにすぎないのです。それに対して、相手の期待値を超えて、「えっ?そこまでやってくれるんだ」という領域に飛び込めば、驚きを伴った真の感謝を得られます。それが、「じゃあ、次もよろしく」という展開を生むものなのです。ノルマをこなせば合格と思うか、何としても期待値を超えてやると思うか。その気構えの違いは、すべてにおいて決定的な差をもたらします。

 

相手の期待値を超える

おっさんは昔、「プラスαの仕事をする」と言っていました。

相手の期待値にプラス2、3個のオマケを付けた結果を返せるよう仕事に取り組んでいました。

でも、最近はその気持ちを忘れていました。

昔を思い出し、「プラスαの仕事をする」よう取り組みます。

 

わかってほしいようにわかってあげる

◆57ページ~58ページ◆

それでは、人はどんな人に好印象を抱き、どんな人の話なら聞きたいと思うものなのでしょうか?「この人は、自分のことをよくわかってくれている」。そう思ったとき、人は相手の言うことも聞こうと思うものです、ただ、これは次のように補充する必要があります。「この人は、自分がわかってほしいと思うようにわかってくれる」これがすべての基本です。そして、多くの人は、自分はこうわかってほしいんだというメッセージを強くアピールしているものです。

 

わかってほしいようにわかってあげる

若い時はこれができませんでした。

「こうやってほしいのだろう」と感じたら、あえて、その反対のことをやったりしていました。

相手の思い通りになるのが、なぜだか嫌だったのだと思います。

これからは、あえて、相手の思い通りになるようにします。

 

何かに負けるとき、原因は主に3つ

◆100ページ~101ページ◆

オンエアを見て反省する機会も増えました。特にイマイチだなと思うシーンは何度も見直します。自分のミスから眼を背けたくなるのが人の常。しかし、それに正面から向き合って、どうすれば改善が可能かという真摯な努力からしか得られないものが実に多いのも事実です。そうやって、仕事は「勝負」だという思いでやってきたなかで、主な原因は3つなのではないだろうか、と考えています。それは「情報不足」「慢心」「思い込み」。

 

「情報不足」「慢心」「思い込み」をなくす

おっさんの場合の負ける原因は、1.「思い込み」、2.「慢心」、3.「情報不足」の順番だと思います。自らに、「思い込みはないか?」「慢心はないか?」「情報は十分か?」と問いかけるようにします。

 

おっさんの選択

本書から学んだ林先生の仕事原論のポイントは以下の3点です。

 1) 相手の期待値を超えること。

 2) わかってほしいようにわかってあげること。

 3) 「情報不足」「慢心」「思い込み」をなくすこと。

 

まずは、人と接するとき「相手の思い通りになる」ようにします。

仕事中は、常に自分に対して「思い込みはないか?」「慢心はないか?」「情報は十分か?」と問いかけるようにします。

そして、最終的な仕事の成果は、相手の期待値を超えるように取り組みます。

これが、おっさんの仕事観の基本になります。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【もっと深く、速く、考えたい人向け】 深速思考トレーニングが学べます。

 

今回のオススメ本は、『深く、速く、考える。』です。

本書は、もっと深く、速く、考えたい方へオススメです。 

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新しい商品コンセプトやビジネスモデルを考えたり、非常にやっかいな問題を解決したりする上で役に立つ思考力を鍛えるための深速思考トレーニングが学べます。

 

深速思考トレーニング

人の脳はそれが「見えていても気づかない」ようにプログラムされているそうです。

全く見えていないのなら、見えるようにするのは難しいです。

しかし、見えているのに気づかないだけなら、表面的なことに惑わされないような訓練をすれば気づくようになるはずです。

この訓練が深速思考トレーニングの基本的な発想だそうです。

このトレーニングこそ、いまの日本企業の競争力を高め、日本経済を復活させるために重要な人材教育法だと著者はいいます。

 

著者について 

深く、速く、考える。  「本質」を瞬時に見抜く思考の技術

深く、速く、考える。 「本質」を瞬時に見抜く思考の技術

 

 著者は、コンサルタントです。

東京大学工学部卒業後、ミシガン大学工学部大学院修士課程修了されます。

大学卒業後はNECにて製造管理部担当部長、NECアメリカ副社長などを歴任されます。その後、ジェイビルジャパン代表取締役社長などを経て、2010年にグローバリング株式会社を設立されます。

現在は製造業を対象に、リーン製品開発や経営戦略のコンサルティングを行われています。

 

深速思考トレーニング

本書には、深速思考トレーニングがまとめられています。

 【序 章】ヒトの脳には「思考のクセ」がある

 【第1章】結局、「深く考える」ってどういうこと?

 【第2章】「深速思考」の基本と精度の高め方

 【第3章】「因果関係マップ」のつくり方

 【第4章】ネタを仕入れる

 【第5章】遠くからアイデアを借りる

 【終 章】深速思考を日常化する

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

脳を毎日「ちょっと困らせる」ことの効果

◆60ページ~63ページ◆

まず深く考えるために、因果関係を図にする「因果関係マップ」や、アイデアを遠くから借りるという「アナロジー思考」の基礎訓練をします。そして、トレーニングを効果的にするために、思考の壁の「ちょっと外」に出ることが必要な問題を解きます。つまり、問題の難易度を徐々に上げていきます。これによって、あなたの思考の枠はちょっとだけ広がります。それは階段の一歩を上がったようなものです。1回1回の思考能力の向上は小さなベイビーステップかもしれませんが、それを継続すれば、大きな飛躍につながるのです。

 

思考の壁の「ちょっと外」に出る

「もう少し速くできないか?」「もう少し質を上げられないか?」などと問題の難易度を徐々に上げていくことを意識しながら思考の基礎訓練を続けていきます。

 

基礎となるのは「抽象化」の能力

◆74ページ~78ページ◆

筆者は2種類の因果関係マップを使っています。ひとつは「原因」と「結果」を矢印で結んだ図です。これは多くの人にとって最もわかりやすい表現方法でしょう。深速思考では、原因と結果は四角の箱に入れることにしています。もうひとつのマップはお互いに影響し合う「変数」間を結んだ図です。変数とは「変化でき、量として表現できるもの」で、深速思考では円の中に入れることで、原因や結果と区別します。

 

2種類の因果関係マップを使いこなす

(1)「原因」と「結果」を矢印で結んだ図」

(2)お互いに影響し合う「変数」間を結んだ図

これからは2種類の因果関係マップを使うようにします。

今まで(1)を描くことはありましたが、(2)は描くことはありませんでした。

これからは、特に(2)を意識して描くようにします。

 

因果関係マップをつくる5つのステップ

◆82ページ~83ページ◆

主なステップは、次の5つです。

(1)塊を探す

(2)塊から要素を取り出す

(3)要素にラベルをつける

(4)ラベルから塊と塊の関係を見つける

(5)塊同士の関係(全体構造)を図にする

まず文章を読む前に、その中の「塊」を探すように意識してください。本や記事は章や段落に分かれていますから、それを手がかりにします(1)。次に、塊の中から重要なものだけを取り出して、それに「ラベル」をつけます。ラベルはその塊の内容を端的に表現したもの、つまり塊を抽象化したものです(2)(3)。ラベルづけができたら、ラベルだけをざっと読んで、塊と塊の関係を発見します。塊の関連こそが、この文章の全体構造です。これが因果関係マップの中身です(4)(5)

  

5つのステップで因果関係マップをつくる

(1)塊を探す

(2)塊から要素を取り出す

(3)要素にラベルをつける

(4)ラベルから塊と塊の関係を見つける

(5)塊同士の関係(全体構造)を図にする

 

因果関係マップ習得するために、この手順を繰り返します。

 

おっさんの選択

本書から学んだ深速思考トレーニングのポイントは以下の3点です。

 1) 思考の壁の「ちょっと外」に出ること。

 2) 2種類の因果関係マップを使いこなすこと。

 3) 5つのステップで因果関係マップをつくること。

 

まずは5つのステップで因果関係マップをつくる手順を習得します。

因果関係マップをつくる時には、「原因」「結果」「変数」を意識しながらまとめていきます。

ある程度因果関係マップを使いこなせるようになってきたら「お題」は毎回少しずつ難易度を上げていきます。

このトレーニングを継続していけば深速思考が鍛えられ、ライバルにも勝てるようになるでしょう。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【言いたいことが上手く伝わらない人向け】 コミュニケーション力が学べます。

 

今回のオススメ本は、『ずるい日本語』です。

本書は、言いたいことが上手く伝わらない方へオススメです。 

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コミュニケーションや会話が苦手な人でも、5分工夫すれば強い言い回しや文章はつくれると著者はいいます。

本書は、一瞬ズルく思えるようなテクニックを集めた本です。

あなたの言葉を「強くする」、具体的な方法が紹介されています。

人の心に強く、鋭く刺さるコミュニケーション力が学べます。

 

言葉を強くする手順

強い言い回しを考える手順は以下になります。

 手順1 Beforeの気持ち(相手の今の気持ちを推測する)

 手順2 Afterの気持ち(相手をどんな気持ちにしたいかを決定する)

 手順3 What to say(「何を言うか」を決める)

 手順4 How to say(「どういうか」を決める)

たくさん練習して体得したいですネ。 

 

著者について 

ずるい日本語

ずるい日本語

 

 著者は、コピーライターの方です。

大学院では、信号処理やプログラムを研究されています。

卒業後は電通に就職し、コピーライターになります。

現在は、ヤフーで言葉を中心とした企業のコミュニケーション・ブランディングに従事されています。

 

言葉を強くする方法

本書には、言葉を強くする方法がまとめられています。

 【CHAPTER 0】 心を動かす言葉の、大黒柱を設計する。

 【CHAPTER 1】 IMPACT思わず振り向かせる。

 【CHAPTER 2】 FUN退屈させない、ワクワクさせる。

 【CHAPTER 3】 SYMPATHY同意は心に入り込む最大の武器。

 【CHAPTER 4】 SPEED相手の脳みそに秒速でリーチする。

 【CHAPTER 5】 ACTION 相手の「心」と「行動」を変える。

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

人間は比較する生き物。

◆41ページ~47ページ◆

このように数値化できない場合は「良くない状況」と「良い状況」を言葉で比較できる強い例を探すことが重要です。伝える内容ともう一度向き合い、「何を比較すれば伝えたいことがより強く伝わるか」を考えてみてください。そうすることで言葉の伝達力はグンと変わってくるはずです。

 

何を比較すればより強く伝わるか考える

確かに比較すると理解しやすいですネ。

「良くない状況」と「良い状況」を比較するようにします。

 

神の目線で、物申せ。

◆74ページ~78ページ◆

前者と後者の違い、それは「自分の視点で言っているか」「俯瞰の視点で言っているか」の違いです。俯瞰的な発言は、主観的な発言よりも強い威力を持つのです。

 

俯瞰の視点で伝える

自分の視点で伝えると、偏った伝え方になりそうです。

俯瞰的な視点というと、全体をバランスよく把握している状態を想像します。

強い威力を持っているものはバランスもよさそうです。

物事には、あまり近づきすぎず、少し引いた俯瞰の視点で眺め、伝えるようにします。

 

10の方向から、言葉を考えよ。

◆79ページ~83ページ◆

「1つのテーマ」に「少ない文字数」で人の気を引く言葉を考えるという訓練は、仕事、家庭、プレゼンテーション、ビデオメッセージ、執筆など多くの分野のジャンルに役立ちます。もし余裕があれば先の課題を10分ほど考えて10案程度出してみてから、下記の解説を読んでみてください。このようなお題を出すと、多くの人は5つの分類の宣伝文句のいずれかを考えます。それが「主体」「周辺」「時制」「性能」「その他」の5分野です。

 

5つの分類の宣伝文句を2案ずつ考える

5つの分類の宣伝文句とは以下になります。

 ・主体型宣伝文句:当店名物クロワッサンあります

 ・周辺型宣伝文句:今買うと、パンもう一つ付いてきます

 ・時制型宣伝文句:いまから1時間タイムセール

 ・性能型宣伝文句:パン5つ300円

 ・その他型宣伝文句:家へのお土産にパンを買っていこう

宣伝文句は分類ごとに2案ずつ考えるようにします。

 

おっさんの選択

本書から学んだ言葉を強くする方法のポイントは以下の3点です。

 1) 何を比較すればより強く伝わるか考えること。

 2) 俯瞰の視点で伝えること。

 3) 5つの分類の宣伝文句を2案ずつ考えること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【よい質問ができるようになりたい人向け】 「前向き質問」を使った思考法が学べます。

 

今回のオススメ本は、『すべては「前向き質問」でうまくいく』です。

本書は、よい質問ができるようになりたい方へオススメです。 

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問題を解決する一番よい方法は、優れた質問を考えることです。

自分に向けた質問を意識的に変える能力(A-B-C-Cプロセス)を身につけると、自分自身の思考を管理できるようになると著者はいいます。

本書には、「前向き質問」を使った思考法(クエスチョン・シンキング)が物語仕立てで紹介されています。

 

A-B-C-Cプロセス

質問には「批判する人の質問」「学ぶ人の質問」の2つがあります。

 「批判する人の質問」から「学ぶ人の質問」に変える能力が、「A-B-C-Cプロセス」です。

具体的には以下の問いかけを行います。

A:Aware…気づき「私は「批判する人」だろうか?」

B:Breathe…深呼吸「私は一歩下がって立ち止まり、状況をもっと客観的に見る必要がないだろうか?」

C:Curiosity…好奇心「私は事実をすべて知っているのだろうか?ここでなにが起きているのだろうか?」

C:Choose…選択「私はなにを選択したらいいだろうか?」

 

著者について 

新版 すべては「前向き質問」でうまくいく 質問思考の技術/クエスチョン・シンキング

新版 すべては「前向き質問」でうまくいく 質問思考の技術/クエスチョン・シンキング

 

 著者は、エグゼクティブ・コーチ、および企業コンサルタントの方です。

The Center for Inquiring Leadershipの創設者で、共同経営者です。

「前向き質問」を使った思考法(クエスチョン・シンキング)はロッキード・マーティンシーメンスビルテクノロジー、国防大学、NASA等で採用され目覚しい効果をあげているそうです。

 

「前向き質問」を使った思考法

本書には、「前向き質問」を使った思考法がまとめられています。

 【第1章】人生を変える質問力

 【第2章】選択の地図との出会い

 【第3章】批判する人の道をいくと泥沼にはまる

 【第4章】学ぶ人の道をいくと未来がひらける

 【第5章】自分を責めない、人のせいにしない

 【第6章】まず、受け入れる

 【第7章】思考と行動を変える、究極の質問とは?

 【第8章】困ったときは、質問ブレーンストーミング

 【第9章】思いこみにとらわれないために

 【第10章】威大な成果は、偉大な質問から始まる

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

選択の地図との出会い

◆28ページ~45ページ◆

「君は壁にぶち当たったんだよ、ベン

壁によじ登ろうと思うなら、もっと質問をするところから始めるべきだ。

答えや意見を言うのではなく、問いかけなければいけない。

もっとも効果的なコミュニケーションの方法とは、

20パーセントの意見と80パーセントの質問なんだ。

この原則に注目するだけで、きみの人生の驚くほど多くのことが改善するよ。しかし、たいていに人は逆なんだ。つまり、80パーセントの意見と20パーセントの質問をしているんだ」

  

質問は80パーセントにする

おっさんの場合、まだまだ、意見を言っている割合が多いです。

80パーセントの質問を心がけます。

 

「批判する人の道」を行くと泥沼にはまる

◆48ページ~81ページ◆

「今、きみが焦点を合わせるべき点だ。忘れないでくれ。頭のなかでつくられる質問は決定や行動を形成し、あらゆる結果へ導く力がある。質問によって、「学ぶ人」と「批判する人」の2つの道のどちらかを進むかが決まる。「選択の地図」や、「学ぶ人の質問・批判する人の質問」といったツールによって、自分がどんなタイプの質問をしているか、その質問がどんな状態に導いていくかを認識する能力が身につく。質問が自分の望む状態へ導いていないように思ったら、そうなるようにやりなおす。「学ぶ人」と「批判する人」、それぞれの質問を考える。これだけで、きみの人生にとてつもなく大きな変化がもたらされるだろう。セルフ。コントロールの核となるスキルだし、他人との関係にも使えるものだよ」

 

「学ぶ人」と「批判する人」、それぞれの質問を考える

批判する人の質問は、

 ・なんでこんなひどいことが起きたのだろう?

 ・だれのせい?

 ・どうすれば主導権を握れるのか? などです。

学ぶ人の質問は、

 ・なにをしたら、うまくいく?

 ・なにに責任をもって考えればいい?

 ・事実はどういうこと? などです。

質問を考えるとき、これからは両方の質問を考えるようにします。

 

思考と行動を変える、究極の質問とは?

◆152ページ~170ページ◆

それからジョセフは12の質問のうち、3つを読み上げてくれた。

・私はどんな思いこみをしているのだろう?

・ほかにどんな考え方ができるだろう?

・相手はなにを考え、なにを感じ、なにを必要とし、なにを望んでいるのだろう?

 

 変化のための3つを質問する

12の質問とは「変化のための12の質問」のことです。

「批判する人」から「学ぶ人」へ変化するための質問です。

12は多いので、まずは前述の3つに絞って質問してみます。

 

おっさんの選択

本書から学んだ「前向き質問」を使った思考法のポイントは以下の3点です。

 1) 質問は80パーセントにすること。

 2) 「学ぶ人」と「批判する人」、それぞれの質問を考えること。

 3) 変化のための3つを質問すること。

  

コミュニケーションでは80パーセントの質問を心がけます。

そして、「学ぶ人」と「批判する人」、それぞれの質問を考え、さらに変化のための3つの質問を行い自分の望む状態へと導いていきます。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【おっさん英語:84週目】 幸せを買う方法

 

今回のテーマは英語の勉強法です。

おっさんが英語の勉強を再開して84週間が経過しました。

5年間(260週間)でどこまで英語が出来るようになるか、こっそり挑戦しています。

2020年のオリンピックで、たくさんの外国の人と会話してみたいと思って、コツコツと勉強しています。

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幸せを買う方法

今回の「TED Talks in 日本語」を使った勉強はこちらです。

digitalcast.jp

プレゼンターは、幸せはお金で買うことができるという興味深い研究について話します。

「お金で幸せは買えない」という言葉は、多くの人の心に響くものです。

もし皆さんが、お金で幸せは買えないと思っているなら、それは適切なお金の使い方ができていないからだとプレゼンターはいいます。

プレゼンターは、「何人かの人にいつも通り自分のためにお金を使ってもらい」「他の何人かの人には自分以外のためにお金を使ってもらう」実験を行いました。そして、実際に幸せになるかどうかを測定してみました。

結果は、「他の人のために使った人は幸福感が増し」「自分のために使った人は変化なし」ということでした。

誰かのためにお金を使うことで幸せを感じているのです。

自分のために何を買おうかと考えるのを止めて、そのお金の一部でも誰かのために使ってみてください。最終的には使った以上に得られるものがあるはずです。

お金で私たちが幸せを得られないのは、いつも自分のためにというお金の使い方が間違っているからかもしれません。

 さらに詳しい内容を知りたい方は、TEDTalkを聴いてみてください。

 

勉強法

2017年1月から以下の本で紹介されている勉強しています。 

 

具体的には「DUOセレクト」を使って勉強しています。 

DUOセレクト―厳選英単語・熟語1600

DUOセレクト―厳選英単語・熟語1600

 

  

英単語

英単語は、こちらで勉強しています。

www.globish.denken-dvd.com

84週目は、また最初に戻って601~800語までを勉強しました。

 

ヒアリング

DUO Select」のCDを帰宅時の車の中で聞いています。 

DUOセレクト CD

DUOセレクト CD

 

  

勉強時間

84週目の勉強時間は6.42時間でした。

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To the last I read, thank you. Please come to play also. Nice to meet you.

【文章を書くのが苦手な人向け】 書く技術が学べます。

 

今回のオススメ本は、『考える技術・書く技術』です。

本書は、文章を書くのが苦手な方へオススメです。

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本書には著者の経験に基づいた「考える技術」と「書く技術」がまとめられています。

本書を手にして書く技術を学び、向上させましょう。

 

著者について 

考える技術・書く技術 (1973年) (講談社現代新書)

考える技術・書く技術 (1973年) (講談社現代新書)

 

 著者は、アメリカの大学で日本文学、日本語を教える先生だった方です。

 

書く技術

本書には、「考える技術」と「書く技術」がまとめられています。

 【Ⅰ】頭のウォームアップ

 【Ⅱ】視点

 【Ⅲ】読書

 【Ⅳ】整理

 【Ⅴ】発想

 【Ⅵ】説得

 【Ⅶ】仕上げ

 【Ⅷ】まとめ

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

コロッケのたてとよこ

◆30ページ~32ページ◆

つまり、学者のやっている仕事も、日常われわれがやっていることも、それほどかけはなれたものではないのである。簡単に言えばものの表面にあらわれた“見え”と、その背後や深層にかくれている要素との関係、それが法則性をもっているかどうかを考え調べることが、頭のはたらきの中でもっとも重要な部分、ということだ。したがって、頭をよくするためには、型把握のつぎにはこの関連づけに敏感になるような練習をすればよいわけである。

 

型把握と関連づけに敏感になる

まずは「どのような構造になっているのか?」、その型を把握します。

次に「どうすればうまくいくのか?」、その法則性を考えます。

物事をこのように捉えるよう練習します。

 

 

「いつも」「みんな」はタブー

◆42ページ~44ページ◆

これに陥らないためには、「自分の調べたかぎりでは」とか「与えられた条件下では」などという情報・資料の限界を示して、その範囲の中では「みんな」「いつも」とするか、「みんな」「いつも」を消して、「何十パーセントは」というふうに数値化すべきである。それを怠ると、政治家やコマーシャルの言語のように、情動的な表現になってしまって、説得力がなくなってしまう。ちょうど、子供が「・・・チャンも ・・・チャンも、みんな買ってもらって持ってるんだよ」というのと同じように。

 

「誰が」「どのくらい」を明確に表現する

おっさんも「みんな」とか「いつも」を使っていました。

これからは「誰が」「どのくらい」を明確に表現するようにします。

 

「だきこめ」「なめられるな」「のせろ」

◆132ページ~134ページ◆

それは、大体つぎの3つの技術に分類できるようである。第一が、読者を自分の味方に引きずり込む技術。第二は、読者の信頼・尊敬を得る技術。第三は、読者を自分のリズムに乗せる技術。あまり上品な言い回しではないが、この3つを「だきこめ」「なめられるな」「のせろ」と若い人に解説することもある。

 

「共感」「説得」「質問」の技術を高める

どうすれば「だきこめ」るのか?そのカギは共感の技術でしょう。

どうすれば「なめられ」ないのか?そのカギは説得の技術でしょう。

どうすれば「のせ」られるか?そのカギは質問の技術でしょう。

これら3点をよく考えるようにします。

 

おっさんの選択            

本書から学んだ英語のポイントは以下の3点です。

 1) 型把握と関連づけに敏感になること。

 2) 「誰が」「どのくらい」を明確に表現すること。

 3) 「共感」「説得」「質問」の技術を高めること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【説明が苦手な人向け】 説明がうまくなるコツが学べます。

 

今回のオススメ本は、『頭のいい説明「すぐできる」コツ』です。

本書は、説明が苦手な方へオススメです。 

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本書では、説明がうまくなる「すぐできるコツ」を、選りすぐって紹介されています。

現在は、「説明能力」がそのまま「仕事の能力」として評価される時代です。

あなたの「仕事の可能性」を広げるヒントが見つかるかもしれません。

 

頭のいい人の説明とは…

(1)「目的」がハッキリしている

(2)「相手への気遣い」ができている

(3)「大きな情報→小さな情報」の順で説明している

 

著者について 

頭のいい説明「すぐできる」コツ―今日、結果が出る! (知的生きかた文庫)

頭のいい説明「すぐできる」コツ―今日、結果が出る! (知的生きかた文庫)

 

 著者は、コミュニケーション教育事業の会社の代表です。

大学卒業後、在英国日本大使館国連機関、ソニー等を経て独立されています。

一貫して「コミュニケーション」をテーマに幅広い経験を積まれ、現在は自己演出プロデューサーとして、ビジネスマンに効果的なコミュニケーション技術を提供しています。

 

頭のいい説明

本書には、頭のいい説明がまとめられています。

 CHAPTER1 「わかりやすい説明」は結論から始まる!

 CHAPTER 2 頭がいい人は例外なく「説明が短い!」

 CHAPTER 3 できる人は「箇条書き」で説明する!

 CHAPTER 4 「いい言葉」が「いい人間関係」を生む!

 CHAPTER 5 信頼される人は「本気の伝え方」がうまい!

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

会議で「想定外」の説明を突然求められた場合

◆42ページ~45ページ◆

(1)結論から入るわけではないことを簡潔に伝える。

(2)自分が持っている具体例を挙げる。

(3)それぞれの具体的な場面を思い浮かべるなどして共通点を考える。

この流れで話を進めれば、少なくともそのときに自分が持っている情報、思いついた情報を、最も相手にわかりやすい形で提示することができます。

 

 頭の中の思考を整理しながら話す

「想定外」の説明を求められたら場合、普通の人は焦ってしまいます。

そこをあせらずに、最初に断りを入れた上で、具体例を挙げながら、それらの共通点を考えながらまとめていくといい印象を受けます。

今度、試してみます。

 

説明に「タイトルをつけてみる」――引き寄せのコツ

◆86ページ~89ページ◆

説明をする前に、次のようなことを考えてみましょう。

(1)説明の中で「一言だけ覚えてもらう」とすれば、どんなキーワードか?

(2)説明に「一言でタイトルをつける」とすれば、どんなキーワードか?

この2つを考えるだけで、あなたの説明はたちどころにわかりやすくなるはずです。なぜなら、この作業によって、説明に「一本、筋が通る」ことになるからです。実際、説明がうまい人は、話しの内容を一言で言い表すような話し方をしているものです。

  

話しの内容を一言で言い表す

おっさんの場合は、「アレも伝えたい」「コレも伝えたい」と話があっちこっちへ流れていきます。これは分かりにくい説明ですネ。

最初に「一言で言い表す」ことを整理してから話すようにします。

 

できる人ほど「自分の本気」を伝えようとする!

◆122ページ~125ページ◆

「一生懸命」「努力」「あきらめない」は当たり前。それだけでは不十分です。相手は本気だと認識してくれません。ここで理解していただきたいのは、「本気かどうか」を判断するのは自分ではなく相手だということです。相手に「協力したい」と思わせるためには、人との「違い」を見せることです。人と比べて「違うな」と思わせるような、自分のやり方や努力の仕方で「自分の本気」を伝えるのです。つまり、「人がやらない」「人ができない」工夫をする必要があるのです。

 

「人がやらない」ことで工夫する

おっさんは営業マンです。

お客様に、この営業マンは「違うな」と思っていただけるよう、「人がやらない」ことを徹底的に続ける努力をします。

 

おっさんの選択            

本書から学んだ「頭のいい説明」のポイントは以下の3点です。

 1) 頭の中の思考を整理しながら話すこと。

 2) 話しの内容を一言で言い表すこと。

 3) 「人がやらない」ことで工夫すること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。よろしくお願いいたします。