四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【グーグル検索だけでお金持ちになる方法】収入を増やすための検索の方法が学べます。

 

今回の読書メモは『グーグル検索だけでお金持ちになる方法』です。

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本書を手にした理由は収入を増やすヒントを学びたいと考えたからです。

著者は「私たちは日ごろから情報を集め、考え、備え、攻め、収入を増やす努力をしていく必要がある」と言います。

本書には、そのヒントがまとめられています。

 

著者  

大学卒業後、会計事務所、大手流通企業のマーケティング部門を経て、世界的な戦略系経営コンサルティングファーム経営コンサルタントとして活躍されます。

現在は、2つの会社の代表取締役を務められています。

 

目次

【Chapter 1】検索すれば未来予測はカンタンだ

【Chapter2】人生の「検索キーワード」を広げる

【Chapter 3】国家や企業が考えていることを検索する

【Chapter 4】クレカ、電子マネー、仮想通貨と賢くつきあう

【Chapter 5】マイホームを〝ローンゼロ円〟で建てる

【Chapter 6】いまもホットなDCを調べ尽くし知り尽くす

【Chapter 7】わが家の〝実質ゼロ円〟教育プラン

 

ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。

 

どうやって「人生の検索キーワード」を広げるか?

◆70ページ~86ページ◆

どんな事象やニュースに対しても「すべての物事は、常に多面性を持っている」という視点で見つめ、検索キーワードを考えるヒントにすることです。実は簡単な方法があります。思いついたキーワードに「長所」「メリット」「必要」などを加えて検索すると同時に、「短所」「デメリット」「不要」といった言葉も組み合わせて検索し、両極端・正反対の情報や意見を調べるのです。すると、自分がメリットだと思っていたことがそうでもないとか、あるいはデメリットだと思っていたことがじつはそうではないとか、見落としていた視点に気がつくことができます。そうやって、反対側の視点から検索して情報を集めようとすれば、リスクを避けつつチャンスを得られるようになるだけでなく、物事の本質を見極められるようになる――というのが私の考えです。

 

反対側の視点から検索して情報を集める

物事の本質を捉えるためにも、この検索の観点は大切だと思います。

これからは、思いついたキーワードに「長所」「メリット」「必要」などを加えて検索すると同時に、「短所」「デメリット」「不要」といった言葉も組み合わせて検索するようにします。

 

政府の発言や政策発表は「宝の山」である

◆93ページ~95ページ◆

「相手の力を利用する」発想とは「相手の思考を読もうとする」行為にほかなりません。政府が行う「政策」、政府が作る「制度」は、基本的に国民や企業をある方向へ誘導しようとするもの。その誘導の手段として、補助金助成金がバラまかれたり、税金の優遇措置が行われたりすることがあります。しかもその金額や条件は、私たちが常識的に感じる相場観や市場平均とはまったく違う次元で設定されることもあり、まさに大盤振る舞いといえるものもあります。そこには局所的なバブルが発生する可能性があるので、それを見逃さないようにする。そして、この波にうまく乗ることができれば、濡れ手に粟で有利な状況を得られる可能性がある、と発想するのです。

 

政府の発言や政策発表をチェックする

今まで政府のサイトをチェックすることはありませんでした。

相手の思考を読むために政府の発言や政策発表をチェックすることを習慣化していきます。

そうすれば自分の視野も広がっていくように思います。

 

政府が仕組んだダンスパーティで踊ってみる

218ページ~219ページ◆

そんな「政府が吹く笛」には、資産を減らすものと資産を増やすものがあるとすれば、DCは後者であり「踊らされておこう」と私は考えています。しかしそのためには、「政府の思惑」を捉え、私たち自身も情報武装し、思考停止しないで考え抜くという姿勢が必要です。その方法として、「検索して調べる」「検索してウラを取る」「検索して情報発信者の狙いを洞察する」習慣を持とうというのが本書の主張でもあります。一般の人が「難しい」「面倒くさい」「もういいや」「自分には関係ない」と感じるものにこそチャンスが潜んでいる可能性が高いので、そこを自分は調べて深く理解しようとする。そんな姿勢や行為は、「経済的自立への扉を開けることができる人」になるための1つの分岐点になるのではないでしょうか。

 

思考停止しないで考え抜く

一般の人が「難しい」「面倒くさい」「もういいや」「自分には関係ない」と感じるものにこそチャンスが潜んでいます。

今まではそのチャンスを取りこぼしていました。

これからはチャンスを掴めるよう、自分で調べて理解することを心がけます。

そのためにも「検索して調べる」「検索してウラを取る」「検索して情報発信者の狙いを洞察する」ことを習慣化していきます。

 

取り入れたい習慣

今後取り入れたい習慣は以下の3点です。

 

1) 反対側の視点から検索して情報を集めること。

2) 政府の発言や政策発表をチェックすること。

3) 思考停止しないで考え抜くこと。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

 

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

 

よろしくお願いいたします。