【もっと仕事ができるようになりたい人向け】 アートディレクターの整理術が学べます。
今回のオススメ本は、『佐藤可士和の超整理術』です。
本書は、もっと仕事ができるようになりたい方へオススメです。
仕事ができるアートディレクターの整理術が学べます。
本書には、アートディレクターの整理術が「空間」「情報」「思考」の3つの視点でまとめられています。
本書で紹介されている整理術を身に着ければ、仕事の「効率」と「質」がアップすることでしょう。
すべては整理から
仕事ができるようになるためには、まずは整理することから始めましょう。
整理ができていれば、気持ちよく仕事ができるようになります。
当然、仕事の結果も上々になっていきます。
整理できる人は、仕事もできるのです。
著者について
著者は、アートディレクターの方です。
広告代理店を経て、2000年に独立されています。
アートディレクターの仕事は、「整理することでいちばん大切なものを見つけ、磨き上げてデザインすることだ」といいます。
アートディレクターの整理術
本書には、アートディレクターの整理術がまとめられています。
第1章 問題解決のための“超”整理術
第2章 すべては整理から始まる
第3章 レベル1「空間」の整理術
第4章 レベル2「情報」の整理術
第5章 レベル3「思考」の整理術
第6章 整理術は、新しいアイデアの扉を開く
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
体を使う作業で、整理の効果を実感
◆69ページ~71ページ◆
おそらく、仕事を優先するあまり、机周りの整理は後回しになってしまうのでしょう。でも、それでは順番が逆なのです。まず、仕事をする場所をすっきりさせることが、仕事の効率をアップさせることにつながるのです。
仕事をする場所をすっきりさせる
おっさんの仕事をする場所は、整理できていません。
だから、物を探すためのムダな時間がかかっています。
机の中がスッキリしていないので、何故か心もスッキリしません。
まずは、仕事をする場所をスッキリするところから始めます。
最大のポイントは、視点を見つけること
◆210ページ~212ページ◆
・空間の整理・・・整理するには、プライオリティをつけることが大切
・情報の整理・・・プライオリティをつけるためには、視点の導入が不可欠
・思考の整理・・・視点を導入するためには、まず思考の情報化を
整理は「思考→視点→プライオリティ」で考える
自分の考えを整理しつつ、プライオリティ(優先順位)を付けるための切り口(視点)を決めます。
そして、この切り口に対して、「〇:3点」「△:1点」「×:0点」の3段階で評価を行いましょう。
最後に、評価した点数の合計でプライオリティを決めます。
目的を持てば、テクニックも生きてくる
◆213ページ~215ページ◆
・視点を引いて客観視してみる
・自分の思い込みをまず捨てる
・視点を転換し、多面的に見てみる
これらは、”情報”の整理におけるポイントです。
”思考”の整理では、
・自分や相手の考えを言語化してみる
・仮説を立てて、恐れず相手にぶつけてみる
・他人事を自分事にして考える
考えを言語化することで思考を深める
言語化することで、考えは深まります。
自分や相手の考えを言語化し、議論を経て、自分事にしていきます。
おっさんの選択
本書から学んだアートディレクターの整理術のポイントは以下の3点です。
1) 仕事をする場所をすっきりさせること。
2) 整理は「思考→視点→プライオリティ」で考えること。
3) 考えを言語化することで思考を深めること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。