四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【残業を減らしたい人向け】 仕事の生産性を上げるためのヒントが学べます。

 

今回のオススメ本は、『デッドライン仕事術』です。

本書は、残業を減らしたい方へオススメです。

本書には、仕事の生産性を上げるためのヒントがまとめられています。

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仕事の生産性を上げるには?

「何とか、残業を減らしたい!」と考えられるビジネスマンは多いのではないでしょうか?

では、仕事の生産性を上げるためのカギとは・・・。

それは、集中力ではないでしょうか。

例えば、仕事の書類の管理方法について、著者は、「仕事をやる日付で書類をファイリングしておく方法」を提案されています。

仕事をやる日付でファイリングすることで、その日、その時間に、やらないといけない仕事にだけ集中できるようになり、生産性アップにつながります。

もちろん、机には、今やっている仕事に関する資料しかありません。このことも生産性アップにつながります。

本書には、他にも色々と仕事に集中するためのヒントが紹介されています。

 

著者について 

デッドライン仕事術 (祥伝社新書)

デッドライン仕事術 (祥伝社新書)

 

 著者は、女性用下着メーカーの元社長です。

社長に就任後、会社を19年連続で増収増益に導かれた方です。

 

デッドライン仕事術

本書には、デッドライン仕事術がまとめられています。

 第1章 仕事のスピードを3倍にする

 第2章 即断即決

 第3章 キャリアアップできる人間の思考法

 第4章 「会議」と「デッドライン」で部下を動かす

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

すべての仕事に「締切日」を入れる

◆7ページ~9ページ◆

デッドライン仕事術の2つのポイント

(1)毎日、「お尻の時間」を決めて仕事をする(ダラダラ残業禁止)

(2)すべての仕事に「締切日」を入れる

  

仕事に締切日を入れる

おっさんの場合、(1)は、まあまあできています。

しかし、(2)は半分ぐらいしかできていません。

これからは、「すべての仕事に「締切日」を入れる」ようにします。

締切日を入れることで、その仕事をやる日が決まります。

そして、決めた日には、集中して仕事に取り組めるようになるのです。

 

「時間」を固定すれば、「効率」は必然的に上がる

◆42ページ~45ページ◆

要するに、「効率が上がれば残業はなくなる」という発想では絶対に効率化は進まないということだ。逆に、「残業をなくせば効率が上がる」と考えるのが、もっとも現実的な対処法だと私は思う。先ほど、<能力×時間×効率>のうち能力と時間は一定だから効率を上げるしかない、という話をしたが、現実には「時間を固定すれば効率は必然的に上がる」ということだ。

 

時間を固定すれば効率は上がると考える

これも集中して仕事に取り組むための考え方のコツです。

「決められた時間内に終わらせるゾ!」と考えると、自然に集中状態となり、その結果、仕事の効率が上がります。

 

仕事を盗めない人間は、伸びない

◆128ページ~131ページ◆

掃除に明け暮れている1年のあいだに、板長や先輩たちの包丁さばきを見て、その技術を盗んでおかなければいけない。それが職人の修業というものだ。会社も同じで、上司や先輩たちの仕事ぶりを観察して、そこから自分でノウハウを盗める人間は間違いなく力をつけていく。マニュアルを渡されないと何もできないような人間は、いつまでも「2-6-2」の下位8割だ。

 

できる人の仕事ぶりを試してみる

できる人は、効率的な仕事のやり方が身についています。

身の回りの人、あるいは有名人など、できる人の仕事ぶりをマネして、盗んでいくことは、仕事の効率を上げるための近道です。

 

おっさんの選択            

本書から学んだデッドライン仕事術のポイントは以下の3点です。

 1) 仕事に締切日を入れること。

 2) 時間を固定すれば効率は上がると考えること。

 3) できる人の仕事ぶりを試してみること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。