四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【ビジネス・スキルを磨きたい人向け】ビジネス書の読み方にも、ちゃんとした流儀があります。

 

今回のオススメ本は、『新「ビジネス書」のトリセツ』です。

ビジネス書を読んで、スキルを磨きたい方へオススメです。

本書には、ビジネス書を読んで、身に付けた知識を、栄養にして、仕事や人生のスキルを磨いていく方法が紹介されています。

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あなたはどんな風に読書していますか?

おっさんは、1ページで、2-3行程度をつまみ読みしています。

そして、「いいな」と思った箇所へフセンを付けていきます。

1冊で、だいたい10~15のフゼンが付きます。

最後に、もう一度フセンの箇所を読み返し、その中から3つを絞ります。

そして、その3つをブログの記事へ投稿するようにしています。

著者の読書の流儀は本書で詳しく解説されています。

 

著者について 

新「ビジネス書」のトリセツ

新「ビジネス書」のトリセツ

 

 著者は、ビジネス書作家の方です。

会社経営、コンサルタントを経て2008年にビジネス書作家としてデビューしています。

マトリックスを活用した書籍や情報の「まとめ力」「分類力」は有名書評ブロガーからも絶賛されているそうです。

 

ビジネス書のトリセツ

本書には、ビジネス書のトリセツがまとめられています。

 第1章 ビジネス書のフロントライン

 第2章 ビジネス書とデートせよ!

 第3章 ビジネス書の正しい読み方

 第4章 ベストセラーの法則と書き方

 第5章 ビジネス書で得た知識をお金に換える方

 第6章 ビジネス書の資料室

  

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

ビジネス書1冊に含まれる真実は1%程度

◆77ページ~78ページ◆

ただし、どんな読み方をしようと、ざっくり言って、1冊の本に書かれている(自分にとって得るべき)真実の量は1%程度である。つまり200ページの本であれば、せいぜい2ページくらいが真実と割り切ってしまって間違いない。これが僕の到達した結論の1つである。大体、高くても2000円程度の本から、2ページ分もの真実を抽出できたら、その投資は大成功である。10冊で20ページ、100冊で200ページの真実が自分の血となり肉となれば、それだけで自ら書物を書く事すらできるほど、多くの真実を手にすることになる。

 

真実の量は1%程度と割り切る

この感覚、おっさんも持っています。

1%程度と割り切っているのには、もう1つ理由があります。

それは、たくさん学んでも、それを全ては実践できないからというものです。

そこで、1冊の本から、3つのポイントを抽出して、記録するようにしています。

それが、このブログになります。

 

人を引きつける文章とは

◆165ページ~168ページ◆

あくまで「キャラ立ち」した自分という主語と語っている内容が一致しているからこそ、文章に説得力が生まれ、ひいては本が売れる。つまり、バリバリの営業マンという設定のキャラ立ちをしているのなら、口調も「なぜ御社の営業が売れないか、それは…」とあくまでNo.1営業マンのキャラで通すべきだし、「みんな営業って苦手だと思うんです、だからマーケティングが大事です」という方向に話が進み出すと凄くマズイ。つまり、あの呪文のような畳み掛けるようなロジカルな口調も「勝間和代」というキャラ立ちがあるから通用するわけで、こんまりさんみたいなキャラであのような文章を書き出したら、ファンですら引いてしまうと思われる。ちょっとこの章の本題に入る前にそれてしまったが、オリジナリティに主語と口調が大事っていうのは、なんとなくわかってもらえたと思う。

 

キャラ立ちする

おっさんは、キャラ立ちできてないですネ。

どんなおっさんキャラなのか、一度整理してみます。

 

プロも使うテクニック11パターンとは?

◆169ページ~183ページ◆

何かをアウトプットするときに、まずしゃべってそれを文字に起こし、文章にしていく。これを「講義録パターン」と読んでいる。講義、あるいは講演などを録音して文字起しして整えたものだ。したがってしゃべり口調で書かれた体裁になる。典型的な講義録パターンの例としては、マイケル・サンデル『これからの「正義」の話をしよう』や、斉藤一人さんの本、予備校の実況中継シリーズ、などが挙げられる。これら講演録パターン、すなわち語り起こしの文章は、読んでいて引き込まれていくような、推進力とでもいうようなものがあるように感じるケースが多い。

 

しゃべり口調で書く

「しゃべり口調で書く」というのは、11パターンの中の8番目のパターンです。

おっさんは、読んだ本からの学びを友達に話すような感じで伝えていけたらと思っています。友達にしゃべっているように文字を起こし、文章にしていくようにします。

質問を交えながら、もったいぶってしゃべっている感じを目ざします。

ちなみにプロが使うテクニック11のパターンは以下になります。

 1)極論を言う

 2)極端な設定にする

 3)拡大か縮小をする

 4)特定のジャンルに置き換える

 5)キャラクターを立てる

 6)場面や状況を描写する

 7)パターン化する

 8)しゃべり口調で書く

 9)英訳して頭文字を並べる

 10)セールスレターっぽく書く

 11)パクる

色々試してみましょう。 

 

おっさんの選択            

本書から学んだマトリックス思考のポイントは以下の3点です。

 1) 真実の量は1%程度と割り切ること。

 2) キャラ立ちすること。

 3) しゃべり口調で書くこと。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。