【おっさん英語:154週目】More beer?
今回のテーマは英語の勉強法です。
おっさんが英語の勉強を再開して154週間が経過しました。
5年間(260週間)でどこまで英語が出来るようになるか、こっそり挑戦しています。
2020年のオリンピックで、たくさんの外国の人と会話してみたいと思って、コツコツと勉強しています。
More beer?
2018年4月21日からEテレの「おもてなしの基礎英語」で勉強しています。
火曜日の午前1:00~1:40(4回分の再放送)の放送を録画して観ています。
今週勉強したキーフレーズは以下の4つになります。
I know the feeling.
その気持ち分かるよ。
Why don't we make a map?
地図を作ろうよ。
The otōshi here is always great.
ここのお通しはいつもおいしいよ。
More beer?
もっとビールいかが?
勉強法
2017年1月から、こちらの記事にある勉強法に挑戦しています。
40歳を過ぎて英語をはじめるなら、TOEICの勉強は捨てなさい。 (ディスカヴァー携書)
- 作者: 藤岡頼光
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2016/11/11
- メディア: 新書
- この商品を含むブログを見る
具体的には「DUOセレクト」を使って勉強しています。
英単語
英単語は、こちらで勉強しています。
154週目は、201~400語までを勉強しました。
ヒアリング
「DUO Select」のCDを帰宅時の車の中で聞いています。
勉強時間
154週目の勉強時間は3.17時間でした。
To the last I read, thank you. Please come to play also. Nice to meet you.
【ブレない自分をつくる「古典」読書術】古典の読み方が学べます。
今回の読書メモは『ブレない自分をつくる「古典」読書術』です。
本書を手にした「古典」を読む際のヒントを得たいと考えたからです。
ビジネス書は、目の前にある一つひとつの課題を解決することができます。
ビジネス書は対処療法です。
古典は、ありとあらゆる課題の根本をまとめて一気に解決することができます。
古典は体質改善療法です。
だから古典を読むと、「ブレない自分をつくる」ことができます。
自分の中に確固としたゆるぎない太い芯ができ、悩みや苦しみを前にしても、自分がどう行動すべきか迷わなくなるのです。
古典を読むことによる7つの変化
1.小さな徳を積めるようになった
2.ダメな自分を好きになること(自己受容)ができるようになった
3.今あるものに感謝できるようになった
4.素直に即実行できるようになった
5.苦しい運命を受け容れられるようになった
6.他者からの評価が気にならなくなった
7.生まれた理由「神様からの封書」を空けることができた
著者
著者は、一般社団法人人間塾、一般社団法人日本コンセンサスビルディング協会の代表理事、および株式会社小倉広事務所代表取締役の方です。
組織人事コンサルタント、アドラー派の心理カウンセラーの講師として活躍されています。
大学卒業後、株式会社リクルート入社し、企画室、編集部、組織人事コンサルティング室課長など主に企画畑で11年半を過ごします。
その後、ソースネクスト株式会社の常務取締役、コンサルティング会社代表取締役などを経て現職に就かれます。
目次
【第1章】なぜ古典を読むとブレなくなるのか
【第2章】古典の読み方
【第3章】古典を読むと人生は変わる
ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。
人はなぜ、悩むのか
◆48ページ~53ページ◆
私たちはなぜ悩み、苦しむのか?古典を読んだ今ならはっきりとわかります。ほとんどの悩みは人間力が足りないから起こるのです。イエローハットの創業者である鍵山秀三郎さんはこうおっしゃっています。「悩みが尽きないのは自分のことばかり考えているからだ」またオーストラリア出身の心理学者アルフレッド・アドラーはこう言っています。「人の目が気になってばかりいる人は自分のことしか考えていない人だ」
他人のことを考える
「悩みが尽きないのは自分のことばかり考えているからだ」
「人の目が気になってばかりいる人は自分のことしか考えていない人だ」
これからは人と比べることをやめ、他人のことを考えるようにします。
心を鍛えて内なる自信を身につける
◆152ページ~155ページ◆
どうすれば、自分の心を鍛えられるのか。内なる自信を身につけることができるのか。小さな徳を積むことです。小さな徳を積むと自分の中に少しずつエネルギーがたくわえられていきます。人間はエネルギーに満たされると、「自分は正しいことをしている」と確信が持てるようになるのです。そうなれば、たとえ誰に何を言われようとも、反対されるようとも、自信を持って自分が正しいと思う道を進んでいくことができます。小さな徳を積むこととブレないことは一見関係ないように見えて、大いに関係してくるのです。
小さな徳を積む
小さな徳を積むためには、「自分だけが良ければいい」という気持ちを捨てることが必要です。
他人のためになることを考え、実行するようにします。
そして、自分の中に少しずつエネルギーがたくわえられていきます。
素直な人は縁の偉大さを理解している
◆184ページ~186ページ◆
縁というのは摩訶不思議なもの。不思議とは「思議できない」ということです。思議とは考えること。つまり考えられない。考えてもわからない。それこそ神様仏様の世界。それが縁です。縁を大事にするということは、ある意味、合理主義を捨てるということ。思議できない世界ですから、そこに合理性などないわけです。人間力が高い人は、縁を大切にする。人からすすめられたら、その本を読んでみる。そのセミナーに行ってみる、その人に会ってみる。それをやってみる。縁を大事にしてノータイム・ポチで実行するのです。これこそが、まさに「素直に即実行」ということになる。素直に即実行する、ということはすなわち縁を大切にする、ことなのです。
素直に即実行する
縁を大切にする=素直に即実行する。
人にすすめられたことは即実行するようにします。
取り入れたい習慣
今後取り入れたい習慣は以下の3点です。
1) 他人のことを考えること。
2) 小さな徳を積むこと。
3) 素直に即実行すること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【一流の学び方】コンサルタントの学び方が学べます。
今回の読書メモは『一流の学び方』です。
本書を手にした理由は学びを稼げるレベルに高めるヒントを得たいと考えたからです。
「すばやくスキルや知識を身につけ」「それらを稼げるレベルにまで高めたい」と考えているビジネスパーソンにとって、コンサルタントの「学び方」は参考になります。
著者
一流の学び方―知識&スキルを最速で身につけ稼ぎにつなげる大人の勉強法
- 作者: 清水久三子
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2017/07/28
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る
著者はコンサルティング会社のアソシエイトパートナーの方です。
大学卒業後、大手アパレル企業を経て、1998年にコンサルタント会社へ入社されます。
新規事業戦略立案・展開支援、コンサルタント育成強化、プロフェッショナル人材制度設計、人材開発戦略・実行支援などのプロジェクトをリードし、企業変革戦略コンサルティングチームのリーダーを経て現職につかれています。
プロジェクトマネジメント研修、ドキュメンテーション研修、リーダー研究など社内外の研修講師をつとめ、「プロを育てるプロ」として知られています。
目次
【PROLOGUE】 「学び方」でビジネスパーソンの人生が決まる
【CHAPTER1】 こうすればあなたの「学び」は失敗しない
【CHAPTER2】 「学び」を「稼ぎ」に変える4つのステップ
【CHAPTER3】 最速で効率よくキャッチアップする
【CHAPTER4】 1日3冊のインプットを可能にする読書術
【CHAPTER5】 こうすればスキルや知識が「稼げる」レベルになる
【CHAPTER6】 学びの効率&効果を高めるラーニングハック
ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。
キャリアプランから「何を学ぶか」を逆算する
◆53ページ~56ページ◆
キャリアプランの出発点は、社会的価値を考慮しつつ、自分は将来どんな人材になりたいのかという「定性的無期限目標」を立てることです。これは現時点で見定めるゴールです。10年後くらいの自分を思い描くといいでしょう。経営者になっていたい、こういう分野の第一人者になっていたい、といったことをハッキリさせるのです。それを確定させたところで、次はもう少し近い将来、3年後ぐらいを想定して「定性的中期目標」を立てます。10年後に定性的無期限目標を達成して、なりたい自分になるためには、3年後の自分がどうなっているのが望ましいか。そういうプロセスを詰めていくのです。その際、「〇〇の仕事で年収〇〇万円を得ている」「年間1冊のペースで本を上梓している」というように、できるだけ数値的な目標に落としこみましょう。そうしたほうが、3年後の目標が達成できたかどうかを確認しやすいのです。そこまでできれば、あとは簡単。3年後の目標に向けて、今年は何をすればよいのかという学習目標が自ずと浮かび上がってくるはずです。こうしてゴールからブレイクダウンして短期的アクションを抽出していくプランニングを行うと、キャリアマネジメントとラーニングマネジメントを直結させることが可能になります。
ゴールからブレイクダウンして短期的アクションを抽出する
ゴールからブレイクダウンして短期的アクション抽出するステップは以下の3ステップになります。
(1)「定性的無期限目標」を立てる
(2)「定性的中期目標」を立てる
(3)3年後の目標に向けて、今年は何をすればよいのかという学習目標を立てる
ゴールから「何を学ぶか」を考えて短期的アクションを抽出するようにします。
体系の理解=学んだことを「チャート」で図式化すること
◆197ページ~198ページ◆
チャートと聞くと、プレゼンテーションのビジュアル効果を高める資料、といった認識をされる方もいます。しかし、それは認識不足。チャートは「構成要素×関係性」の結晶です。つまり、何が重要で、それらが相互にどう関わっているのかを理解していないと、作れない代物なのです。チャートを作る作業は、その過程でいろいろな要素を取捨選択したり、関係を定義していく、重要にしてエキサイティングな学習です。「あれもある、これもある」と図を描いていくのではなく、「要するに何か」を突き詰めるために必要な作業であり、アダルトラーニングに欠かせないアウトプットなのです。
学んだことを「チャート」で図式化する
学んだことを「チャート」で図式化するステップは以下の3ステップになります。
(1)テーマを決める
(2)構成要素を抜き出す
(3)関係性を定義する
学んだことは「チャート」で図式化するようにします。
「チャート」と「本質」は何が違うのか?
◆224ページ~225ページ◆
一言で言うと「チャート」は「〇〇を説明して」と言われたときの答えに相当します。対して「本質」の一言は、「要はそれについてどう考えるのか?」という問いの答えです。たとえば「〇〇業界で成功するためには何が必要なのか?」という問いかけに答えるためには、自分が考える業界勢力図や歴史を説明できなければいけません。そこで威力を発揮するのが「チャート」です。「本質」はそのチャートを踏まえて、「だから、これが重要です」と端的に示すのに必要なのです。端的な一言とはいえ、「本質」には学習や経験から得た膨大なバックボーンがあります。優れたチャートは3分で体系を説明することができますが、優れた「本質」は一言で説明できて、なおかつ2時間でも語ることができるのです。
「チャート」から「本質」を導く
「本質」とは、「要はそれについてどう考えるのか?」という問いの答えです。
そして「本質」をセルフチェックする観点は以下の3点になります。
(1)記憶に残るか?
(2)「本質」をもとに、さまざまな事象を整理・分析したり、結論を導き出したりできるか?
(3)新しい何かを生み出したり、これまで手がつけられなかった複雑な課題や仕事を進める際の指針となるか?
「チャート」から導いた「本質」をセルフチェックしつつ、まとめるようにします。
取り入れたい習慣
今後取り入れたい習慣は以下の3点です。
1) ゴールからブレイクダウンして短期的アクションを抽出すること。
2)学んだことを「チャート」で図式化すること。
3)「チャート」から「本質」を導くこと。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【おっさん英語:153目】This used to be my grandpa's soba shop.
今回のテーマは英語の勉強法です。
おっさんが英語の勉強を再開して153週間が経過しました。
5年間(260週間)でどこまで英語が出来るようになるか、こっそり挑戦しています。
2020年のオリンピックで、たくさんの外国の人と会話してみたいと思って、コツコツと勉強しています。
This used to be my grandpa's soba shop.
2018年4月21日からEテレの「おもてなしの基礎英語」で勉強しています。
火曜日の午前1:00~1:40(4回分の再放送)の放送を録画して観ています。
今週勉強したキーフレーズは以下の4つになります。
This used to be my grandpa's soba shop.
もともとここはおじいちゃんのおそば屋さんだったでしょ。
I'm glad you like it.
気に入ってもらえてよかったです。
It's no big deal.
私はそんなルール、別に気にしないから。
Have a good time.
楽しんできなさい。
勉強法
2017年1月から、こちらの記事にある勉強法に挑戦しています。
40歳を過ぎて英語をはじめるなら、TOEICの勉強は捨てなさい。 (ディスカヴァー携書)
- 作者: 藤岡頼光
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2016/11/11
- メディア: 新書
- この商品を含むブログを見る
具体的には「DUOセレクト」を使って勉強しています。
英単語
英単語は、こちらで勉強しています。
153目は、1~200語までを勉強しました。
ヒアリング
「DUO Select」のCDを帰宅時の車の中で聞いています。
勉強時間
153週目の勉強時間は2.25時間でした。
To the last I read, thank you. Please come to play also. Nice to meet you.
【人蕩し術】人蕩しの技術が学べます。
今回の読書メモは『人蕩し術』です。
本書を手にした理由は成功するための秘訣を学びたいと考えたからです。
人蕩術(じんとうじゅつ)の「蕩」とは、「とろけさす」あるいは「たらしこむ」の意味で、よく知られた言葉に「女蕩(おんなたら)し」があります。
「人蕩(ひとたらし)し」とは、まさに、このように大勢の人々をして、自分のことを好きにならせてしまう技術です。
本書では、この「人蕩(ひとたらし)し」の技術について解明し、その用い方についてまとめています。
人間にある二つの才能
一つの才能とは、普通にいわれている「才覚能力」のこと、つまり才能です。
これは知識や技術から、気働きといったようなものを含んでいます。
もう一つの才能とは、「誠実」であることです。そして、「他人のために尽くす」こと。
第一の才能のあると思った人間は、初めはいいんですが、結局は、第二の才能の人間の方に負けてしまっています。
つまり、誠実である方の人間が人生において、勝を収めている方がずっと多いのです。
目次
【第一章】真の魅力とは何か
【第二章】魅力の正体とその秘密
【第三章】飢えへの恐怖
【第四章】人々は自己重要感に飢えている
【第五章】自己重要感の高め方
【第六章】恐るべきアラヤ識の力
【第七章】性的魅力の根源
【第八章】陽気さこそ成功の源泉
【第九章】遊戯三昧の心境
【第十章】人蕩し術奥儀
ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。
遊行の勧め
◆32ページ~35ページ◆
この「余裕」こそ、最も大切であります。なぜなら、本書で得、この人蕩し術を身につけるには、この余裕という心的態度なくしては不可能だからなのです。では、このような余裕を得るには、どうしたらよいか、というと、それには、人生を楽しもう、と決心することです。また、自分の人生を一つのゲームである、と思うことです言い替えれば、あまり真剣に「何が正しいことか?」などということを追求するのをやめて、「明るく、楽しく暮らす」よう考えることです。
自分の人生を一つのゲームと思う
自分をゲームの主人公と捉え、良いことも、悪いことも、楽しもうと思います。
これからは、明るく、楽しく、元気よく生きていきます。
与えればよい
◆43ページ~46ページ◆
答えは、恐ろしく単純です。すなわち、あなたが他人に何か与えれば、あなたに「魅きつける力」は生じ、あなたが他人から何かを取ろうとすれば、その力は即座に消えてしまうのであります。これは、答えというより、むしろ「原理」といった方がよいでしょう。多くの場合、真理とか原理といったものはこのように至極単純なものなのです。
他人に何かを与え続ける
自分に「魅きつける力」は積み上げていくために、他人に何かを与えることを続けていきます。
他人から何かを取るような見返りは、もう求めないようにします。
最高の人間的魅力とは?
◆111ページ~114ページ◆
「人生における成功の要諦は、魅力にあり、そして、その魅力を得る最大の秘訣は、自分にとって有用なる人物の自己重要感を充足させてやり、もって、彼の自分に対する群居衝動をより強く喚起せしめるところにこそある」という原理を教えてやまないものです。
相手の自己重要感を充足させる
今までは、自分の自己重要感を充足させるために行動していました。
これでは成功は遠のくばかり、全く正反対だったのです。
これからは、相手の自己重要感を充足させるようにします。
第三の方法
◆145ページ~148ページ◆
その第三の方法とは、「自己暗示」という方法です。まず呼吸を整え、肩の力を抜き、軽いトランスつまり、ボンヤリした感じになります。そして、心の中で、例えば、「私は優れた人間である」という言葉を、ゆっくりと呪文のように、三回以上唱えるのです。これは、いつどこで用いてもよろしいのですが、例えば、あなたの眼前にいるだれかが、自慢かけなしをもって、あなたの自己重要感を傷つけたならば、ただちにこの方法を行うのです。
自己重要感を傷つられたら自己充足させる
・まず呼吸を整え、肩の力を抜き、ボンヤリした感じになります。
・心の中で、「私は優れた人間である」という言葉を、ゆっくりと呪文のように、三回以上唱えます。
自分の自己重要感を傷つられたら、ただちに「自己暗示」を行います。
現在の思念こそ鍵
◆174ページ~177ページ◆
では、そのテクニックはどのようにして用いられるのかというと、それは、「現在における思念をよく整える」という一語に尽きます。さらに詳しくいうならば、現在の思念をよく整えるとは、次の二つの思考の仕方によって、そのほとんどの要求が満たされるのです。すなわち、
(1)過去の失敗体験を忘れ、成功体験を思い返しては喜ぶ
(2)未来に対しても失敗を想像せず、成功を想像して喜ぶ
というように、過去においても、未来においても、よろこばしいことの方を思い起こして、もって現在の思念を「肯定の類」の中に置こうとするのです。
現在の思念をよく整える
過去においても、未来においても、よろこばしいことの方を思い起こすようにします。
陽気さこそすべての源泉
◆263ページ~267ページ◆
私たちは、他人に対し、「形あるもの(お金など)を支払って、形あるもの(物)を入手する」し、「形ないもの(笑顔、愛など)を支払って形あるもの(お金、物)を入手する」こともできるのであります。そして、この支払が、たっぷりとなされればなされるほど、それに比例して、あなたの魅力度は上がり、そして欲するものの入手可能性は高まるのであります。
形ないもの(笑顔、愛など)を支払う
形あるもの(物)を入手するためには、形あるもの(お金など)を支払う必要があると理解していました。
しかし、それは誤りでした。
形ないもの(笑顔、愛など)を支払っても、形あるもの(物)は入手できるのです。
これからは形ないもの(笑顔、愛など)をたくさん支払うようにします。
取り入れたい習慣
今後取り入れたい習慣は以下の6点です。
1) 自分の人生を一つのゲームと思うこと。
2) 他人に何かを与え続けること。
3) 相手の自己重要感を充足させること。
4) 自己重要感を傷つられたら自己充足させること。
5) 現在の思念をよく整えること。
6) 形ないもの(笑顔、愛など)を支払うこと。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【◎書かずに文章がうまくなるトレーニング】文章を書き始める段階の「思考」と「準備」が学べます。
今回の読書メモは『書かずに文章がうまくなるトレーニング』です。
本書を手にした理由は文章をうまく書くためのヒントを学びたいと考えたからです。
文章を書き始める段階で、文章の良し悪しは9割方、決まっていると著者は言います。
「思考」と「準備」ができる人の文章が「良し」で、書き始めるまで何も考えず、準備も疎かな人の文章が「悪し」ということになります。
本書には「分かりやすい文章」や「説得力のある文章」「深みのある文章」「興味を引く文章」を書くために、どのような思考を使えばいいのか、あるいは、どのような準備をすればいいのかについてまとめられています。
さらに、「思考力」と「準備力」を効果的に鍛えるトレーニング方法も紹介されています。
著者
著者は伝える力(話す・書く)研究所所長です。
大学卒業後6年間、出版社で雑誌編集者・記者を務めたのち、2002年にフリーライターとして独立します。
現在は、雑誌・書籍の執筆活動と並行して、官公庁、企業、大学、カルチャーセンターなどで「伝わる文章の書き方」や「商品を売る文章の書き方」「信頼を獲得する文章コミュニケーション術」「共感を誘うストーリー文章の作り方」などの講演や研修、講座で登壇しています。
目次
【第1章】文章力が総合的に向上するトレーニング
【第2章】分かりやすい文章を書くトレーニング
【第3章】説得力のある文章を書くトレーニング
【第4章】深みのある文章を書くトレーニング
【第5章】興味を引く文章を書くトレーニング
【第6章】文章であなたの世界と人生が変わる
ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。
自分に問いかけると、文章の質が変わる
◆35ページ~48ページ◆
物事や情報に対して受け身の姿勢でいると、人は「なぜ」を使わなくなります。それでは、真に深い文章、真に鋭い文章を書くことはできません。自問自答を有効に機能させるためには、物事や情報に対して能動的に向き合い、場合によってはその場に立ち止まって「ちょっと待てよ」と考える余裕が必要です。初めの道選びで間違ってしまうと、そのあとでいくら自問自答を繰り返しても、本質的なゴールに到達できません。然るべき道を選んでから自問自答をくり返す。この流れが重要です。
然るべき道を選んでから自問自答をくり返す
物事は「なぜ」をくり返すことで本質に近づきます。
営業でもお客様の本音に近づくために、質問を繰り返します。
文章を書く際も、物事や情報に対して能動的に向き合い、「なぜ」と自問自答することで深く、鋭い文章を書けるようにします。
「気づく力」を高めると書くネタは尽きない
◆205ページ~214ページ◆
書くネタが尽きない人は、「自分以外=外部」からネタのヒントを持ってこられる人です。自分の周りを見渡せば、文章のネタは山ほど転がっています。そのことに気づいている人は、ネタが尽きないどころか、無尽蔵に文章を生み出すことができるのです。外部からネタを持ってきたら、どうすればいいのか?そのネタを自分のなかにある得意ネタと結びつけるのです。つまり、「外部のネタ×自分の得意ネタ」のかけ算で文章を書くのです。
「外部のネタ×自分の得意ネタ」のかけ算で文章を書く
自分の仕事は営業です。
これからは「外部のネタ×営業」の掛け算で文章を書くようにします。
物語で人の心を動かす
◆250ページ~259ページ◆
人間は感情の生き物。理屈が理解できても、感情が動かないケースは珍しくありません。体験同様、物語には人の感情を動かすパワーがあるのです。以下の3つは、私が考える「読み手の感情を動かす物語の条件」です。
・時間の流れがある(連続性)
・高低差がある(起伏)
・メッセージが光る(研磨力)
文章に物語の条件を盛り込む
商談の場面では「過去」「現在」「未来」を質問するようにアドバイスを受けます。
文章を書く際には「現在」と「未来」で連続性を表現するようにします。
さらに「気づき」で起伏を、具体的な行動で研磨力を表現するようにします。
取り入れたい習慣
今後取り入れたい習慣は以下の3点です。
1) 然るべき道を選んでから自問自答をくり返すこと。
2) 「外部のネタ×自分の得意ネタ」のかけ算で文章を書くこと。
3) 文章に物語の条件を盛り込むこと。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【書く力】書く力を磨くヒントが学べます。
今回の読書メモは『書く力』です。
本書を手にした理由は文章力を高めるヒントを学びたいと考えたからです。
「わかりやすく切れ味のよい文章の第一人者・池上彰さん」と「読売新聞の一面を下から読ませる当代一のコラムニスト酒内政明さん」は、どのようにして文章を磨いてきたのか、本章には「テーマの決め方」「構成方法」などがまとめられています。
目次
【第1章】構成の秘密
【第2章】本当に伝わる「表現」とは
【第3章】名文でリズムを学ぶ
【第4章】悪文退治
ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。
まずはテーマを決める
◆14ページ~19ページ◆
確かに、読んでいて「あまり面白くないな」と感じてしまう文章は、ほとんどの場合、厳しい言い方のようですが、構成に工夫が足りないなとか、表現力が足りないとかいう以前に、作者自身が「自分はこれから何を書くか」をはっきりとわかっていない。だから、工夫のしようもない、あるいは工夫の仕方がズレている状態におちいっている気がします。とにかく「書くべきこと」をはっきりさせる。それが「自分の書きたいこと」かどうかはさておき、その原稿の中で「書くべきテーマ」を明確にするということですね。そのときに背伸びをしてもいいことはないよ、と。
「書くべきテーマ」を明確にする
文章を書く時、「自分はこれから何を書くのか?」と問いかけ、「書くべきテーマ」を明確にします。
「身近な話」には魅力がある
◆19ページ~22ページ◆
オリンピックのような多くの人が注目しているものをテーマにして文章を書くとしても、自分の小さな経験から入る。身の回りを描きながら、地球の裏側で行われたオリンピックという大きな話題につなげていく。自分の経験というのは、細かなところまでよく「知っている」わけですから、詳しく書くことができる。つまり、「自分がわかっている、かける話」だということです。最初に池上さんから話があった「興味をそそる話の展開の仕方」ということから考えても、かなり有効な手の一つだと思います。小さな話から入って、大きな話につなげる。こうしたスケールの違う話をつなげることで、文章の展開は読者の予想のつかないものになります。
小さな話から入って、大きな話につなげる
自分の身の回りの出来事を書きながら、大きな話につなげていくよう工夫していきます。
無駄を恐れない
◆26ページ~31ページ◆
このようにして、「書くべき要素」を、まず書き出してしまう。全体の構想は、自分で書き出したその要素を眺めたり、何度も読み返したりしながら、全体の流れが通るようにしていくというわけです。文章を書くのが苦手という人の多くは、この「要素を書き出す」ということをしていないように思います。だから、テーマ、中身、そして話の流れまで、白紙の状態からすべてを同時に考えなくてはいけなくなってしまっているんですね。もちろんそれでも書ける人もいるのかもしれませんが、普通は難しい。ラクをしようとするのではなく、ちょっと遠回りに感じるかもしれないけれども、「材料を書き出す」ところから始めると、結局は、早く仕上がるように思います。
書くべき要素を眺めたり、何度も読み返したりする
書きたいこと、伝えたいことを書き出すことはやっています。
しかし、書くべき要素を眺めたり、何度も読み返したりはあまりやっていませんでした。
全体の流れが通るよう何度も読み返したり、時間をおいて読み返したりします。
取り入れたい習慣
今後取り入れたい習慣は以下の3点です。
1) 「書くべきテーマ」を明確にすること。
2) 小さな話から入って、大きな話につなげること。
3) 書くべき要素を眺めたり、何度も読み返したりすること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。