四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

【スポンサーリンク】



【おっさん英語:65週目】 間違っているのに正しいと感じるのはなぜなのか

 

今回のテーマは英語の勉強法です。

おっさんが英語の勉強を再開して65週間が経過しました。

5年間(260週間)でどこまで英語が出来るようになるか、こっそり挑戦しています。

2020年のオリンピックで、たくさんの外国の人と会話してみたいと思って、コツコツと勉強しています。

f:id:WEST81:20160910210208j:plain

 

間違っているのに正しいと感じるのはなぜなのか

今回の「TED Talks in 日本語」を使った勉強はこちらです。

digitalcast.jp

 ものの見方には2つのマインドセットがあるとプレゼンターはいいます。

 

1つは、何があっても自分の考えを死守しようとする「兵士タイプ」です。

このタイプの判断は、無意識のうちにどちらに勝って欲しいかに強く影響されています。防衛本能や部族意識のような感情に根源を持ちます。

 

もう1つは、好奇心に動かされる「斥候タイプ」です。

このタイプの判断は、本当の姿を可能な限り正確に、素直に見ようとする好奇心に強く影響されています。

新しいことを知る喜びや、パズルを解きたいという欲求が勝っています。

 

そしてプレゼンターは「斥候タイプ」をオススメされています。

このタイプは、考えを変えることを弱さだとは思っていません。

自分をしっかり持っていて、自分の人間としての価値を何か特定の事柄で正しいか間違っているかと結びつけては考えません。

自分の考えと相反する情報に出会ったとき、防御的になるのでなく、それを面白いと思うのです。そして、自分の間違いに気付いたとき、 恥ずかしく思うのでなく、それを誇りに思うのです。

 

さらに詳しい内容を知りたい方は、TEDTalkを聴いてみてください。

 

基礎的な英単語・文法を一気に詰め込む

32週目から、こちらの記事にある勉強法に取り組んでいます。

tsukuruiroiro.hatenablog.com

今は、ステップ1の「基礎的な英単語・文法を一気に詰め込む」を取り組んでいます。

 

■英単語

英単語は、こちらで勉強しています。

www.globish.denken-dvd.com

65週目は、また最初に戻って1~200語までを勉強しました。

 

■英文法

英文法は、前述の記事で紹介されている「一億人の英文法」で学んでいます。

65週目は519ページ~537ページを勉強しました。 

一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)

一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)

 

  

ヒアリング

ヒアリング英会話のCDを聞いています。

帰宅時の車の中で聞いています。

 

勉強時間

65週目の勉強時間は4.08時間でした。

f:id:WEST81:20160910210237p:plain

 

To the last I read, thank you. Please come to play also. Nice to meet you.

【マーケティング初心者向け】 日常にあるマーケティングが学べます。

 

今回のオススメ本は、『あやしい商品が売れるごくまっとうな理由』です。

マーケティング初心者の方へオススメです。

本書には「マーケティング思考」を身につけるために普段生活している日常にあるマーケティングについての気づきがまとめられています。

「ア~、そうなのか」という発見があります。

f:id:WEST81:20160909220941p:plain

 

著者について 

あやしい商品が売れる、ごくまっとうな理由。

あやしい商品が売れる、ごくまっとうな理由。

 

著者はマーケティング戦略コンサルタントとして活躍されている方です。

大学卒業後、大手総合研究所へ入社、システム開発コンサルティング業務を経

て、戦略系コンサルティング会社に転職されます。

現在は、マーケティングコンサルティングやシステム化のための企画業務に従事されています。

 

日常生活にあるマーケティング

本書には、日常生活にあるマーケティングがまとめられています。

 第1章 ただの葉っぱを高値で売りさばく方法―ニーズ

 第2章 「ソレ、売れ残りだから値上げしといて」―価格戦略

 第3章 「ピエロのジョニー君」の秘密―購買行動

 第4章 成果か快楽か―男脳と女脳

 第5章 「ヘイ、にぎりの下、お待ち!」―商品戦略

 第6章 「本物」と認められない本物のブランド品―流通戦略

 第7章 『007』の罠―プロモーション

 第8章 甲子園準々々々決勝で敗退―メッセージ

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

潜在的な不安を提示すれば、解消する商品が売れる

◆16ページ~23ページ◆

もともと気にしていなかった、または気がついていなかった分野の商品が開発・宣伝されることにより、人々の意識が変わっていくことは少なくありません。これはマーケティング的にみると、潜在的なニーズを顕在化させたということになります。潜在的なニーズを顕在化させる方法はいくつもありますが、フィア・アピールもその一つです。つまり、消費者が不安に感じやすいことを突っついて、不安感を顕在化させ、それを解決するための商品やサービスを提案するのです。

 

不安感を顕在化させる

「フィア・アピール」について学びました。

そういえば以前、「得たいこと」と「避けたいこと」を訴求した場合、「避けたいこと」を訴求した方が消費者の反応はいいという話を聞いたことがあります。

 

買い物の4分の3は衝動買い

◆81ページ~86ページ◆

実は、あらかじめ買うモノを計画しておいて、その計画したものだけを買うというスタイルの人はあまり多くないのです。ある調査によると、量販店の場合、全購買の76.1%が非計画購買で占められていました。また別の調査では、あらかじめ決めていたものを買う確率が10%以下というものもありました。いずれにしろ、あらかじめ計画されていた購買は4分の1以下しかないのです。残りの4分の3は計画されていない購買、つまり広い意味での衝動買いです。

 

4分の3の人は衝動買いしていると認識する

この数値、人間の基本的な習性として認識しておきましょう。

 

選択肢があるから、決定ができる

◆129ページ~131ページ◆

多くの日本人は真ん中の「上」を選ぶ傾向が高いそうです。これは、横並び的な状況を好む人が多い日本陣の特性に理由があるのかもしれません。そのことをよく知っている店側は、まず真ん中の「上」を十分な利益がでるように設定します。「特上」は、店の看板商品であるため、見栄えをよくしなければなりませんし、素材もいいものを使います。そのため、コストが高くなり、店としては、あまり儲けがでません。一方「並」は、素材を落としていても作る手間は一緒です。こちらも儲けが出にくいのです。だから、「上」の価格を決めてから、「特上」や「並」の値段を設定するのです。お客さんの多くが、十分な利益が出る「上」を選ぶため、店としても商売が繁盛するのです。

             

真ん中の「上」を十分な利益がでるように設定する

これは勉強になりました。

消費者の立場としては、「並」を注文したいと思います。

そういえば今までも、「並」を注文していました。

 

おっさんの選択            

本書から学んだ日常生活にあるマーケティングの気づきは以下の3点です。

 1) 不安感を顕在化させること。

 2) 4分の3の人は衝動買いしていると認識すること。

 3) 真ん中の「上」を十分な利益がでるように設定すること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【ワクワクすることが大好きな人向け】 感性価値を創るマーケティングが学べます。

 

今回のオススメ本は、『そうそう、これが欲しかった』です。

本書は、ワクワクすることが大好きな方へオススメです。

本書には、著者が取り組まれている感性価値マーケティングについて紹介されています。この方法を実践すると感性消費行動が上がるでしょう。

f:id:WEST81:20160908220706j:plain

 

感性消費行動とは

感性とは、「そうそう、これが欲しかった」と感じる心であり、消費行動とは、「商品購入だと理解しました。

したがって、感性消費行動の軸は「感性」になります。

そして、「感性」の価値を最大限に創造するマーケティングを「感性価値マーケティング」と呼ぶのでしょう。

 

著者について 

そうそう、これが欲しかった!―感性価値を創るマーケティング

そうそう、これが欲しかった!―感性価値を創るマーケティング

 

 著者は、人の感性と行動を軸にビジネスを組み立てる理論を体系化し、その実践企業の会を主催されている方です。

雑誌での長期連載、全国での講演・ラジオ番組など幅広い活動をされています。

 

感性価値マーケティング

本書には、感性価値マーケティングについてまとめられています。

 第1章 ビジネスを危機に陥れる三つの忘れられた課題

 第2章 価値を生む三つのパターンと実践フレームワーク

 第3章 感性消費行動のデザインが売り上げを創る

 第4章 高収益の基盤を築く関係性のマネジメント

 第5章 感性ナレッジのマネジメントが企業を強くする

 第6章 いかに社内を巻き込んでいくか

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

価値の伝達

◆60ページ~68ページ◆

価値の伝達とは、自分たちがやっていることの価値を消費者に語ることだ。これをしないかぎり価値は伝わらない。こうして語ることで初めて消費者に価値が理解され、今まで考えもしなかった行動に向かわせることができる。これが最もシンプルなパターンだ。

 

自分たちがやっていることの価値を語る

おっさんは、商品やサービスの機能を語ることの方が多いです。

これからは、その商品やサービスを提供している自分たちが提供している価値を語るようにします。

価値を語るとき、商品やサービスを主語にするのではなく、お客様を主語にするように語るようにしましょう。

 

しかるべき行動がとられないと、生卵も売れない

◆96ページ~101ページ◆

実際にあなたが感性消費行動デザインを行うときには、次の6つの実践ステップを踏んでいくことになる。

実践ステップ1 お客さんの行動を分解する

実践ステップ2 仮の行動モデルを作る

実践ステップ3 行動モデルに「動機付け策」をプロットする

実践ステップ4 実際に実施し、結果を計測(または観測)する

実践ステップ5 デザインを修正する

実践ステップ6 デザインを標準化し、展開する

  

感性消費行動デザインを行う

感性消費行動デザインも仮説と検証を繰り返すことで、その精度が高まります。

テストマーケティングを繰り返し、精度を高めていきましょう。

 

南蛮味噌おむすびでも驚くべき成果が

◆134ページ~136ページ◆

では、物語を語るとはどういうことなのか?それは、ここで言えば商品の性質や特長を語ることではなく、商品に込められた熱い思いを語ることだ。つまり「何を」こだわっているかではなく、「なぜ」そこまでこだわっているのかを語るのである。その強い思いが結晶してできたのが「物語」なのだ。

 

商品に込められた熱い思いを語る

「なぜそこまでこだわっているのか」、そして、そのこだわりが、世のため人のためになることが「志」だと思います。

熱く「志」を語り、それに共感してくれる人たちを創造していきましょう。

 

おっさんの選択            

本書から学んだ感性価値マーケティングのポイントは以下の3点です。

 1) 自分たちがやっていることの価値を語ること。

 2) 感性消費行動デザインを行うこと。

 3) 商品に込められた熱い思いを語ること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【集客に取り組まれている人向け】 言葉の力でお客様を集めるノウハウが学べます。

 

今回のオススメ本は、『ペンだけで30日後に行列をつくるすごい裏ワザ』です。

本書は、集客に取り組まれている方へオススメです。

本書には、言葉の力でお客様を集めるノウハウがまとめられています。

本書で紹介されているノウハウを実践すると「売れるチラシ」をつくる腕前が上がるかもしれません。

f:id:WEST81:20160907221505p:plain

 

著者について 

ペンだけで30日後に行列をつくるすごい裏ワザ

ペンだけで30日後に行列をつくるすごい裏ワザ

 

著者は、中小規模の飲食店の集客を支援されている方です。

飲食店を「待ち型」の商売から「攻め型」の商売に、ペンだけで変革させることを目指されています。

 

言葉の力でお客様を集めるノウハウ

本書には、言葉の力でお客様を集めるノウハウがまとめられています。

 第1章 飲食店はなべを振るな!ペンを持て!

 第2章 ペンだけで売上げを上げる方法

 第3章 ペンだけでお客さんを増やす方法

 第4章 ペンだけでリニューアルする方法

 第5章 ペンだけでライバルに勝つ方法

 第6章 ペンだけで人生をコントロールする方法

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

売れる商品がなくても売上は上げられる

◆31ページ~37ページ◆

そう、商品を変えるのではなく、売り方を変えるのです。新しいものを探すのではなく、古いものでも、新しい切り口を見つければ行列をつくることが可能です。そのためには、周りと同じ言葉を使っていてはいけません。言葉は思考です。みなと同じ言葉を使っていては、激烈な発想の転換はとうていできません。

 

商品を変えるのではなく、売り方を変える

本書では、旭山動物園の例を参考に説明されています。

旭山動物園は、「人が動物を見る」のではなく、「動物が人を見る」という切り口なのです。

立場を逆転するだけで新しい切り口になりますネ。

 

チラシで商品を売るのはNG

◆89ページ~95ページ◆

チラシで売らなければいけないのは、人です。商品の違いはわかりにくいですが、人の違いは、とてもわかりやすいものです。また、人は人からモノを買います。しかも、お客さんは、信頼できる人からしか買いたくないと考えています。だからこそ、商品を売るのではなく、人を売るのです。

 

商品を売るのではなく、人を売る

人を売るといった視点を持てば、チラシで伝える内容もガラリと変えられそうです。

そして、楽しい内容にできそうです。

営業でもよく「商品を売る」のではなく、「人を売れ」と言われます。

同じ考え方なのでしょう。

 

常識的に考えれば、チラシは、商品やサービスを売るための販促物ですから、多くの人は、チラシには、プラス表現の言葉、ポジティブ表現の言葉が書いてあると思い込んでいます。そこにいきなり「バカ」というネガティブな言葉です。心のバランスが崩れるので、崩れたバランスを回復するために、何が書いてあるのか読まずにはいられなくなります。つま  り、手に取らずにいられないのです。

 

ネガティブな言葉で、心のバランスを崩す

読み手の心のバランスを崩すという考え方にも納得しました。

ワンポイントだけネガティブな表現を入れるよう意識してみましょう。

 

おっさんの選択            

本書から学んだ言葉の力でお客様を集めるノウハウのポイントは以下の3点です。

 1) 商品を変えるのではなく、売り方を変えること。

 2) 商品を売るのではなく、人を売ること。

 3) ネガティブな言葉で、心のバランスを崩すこと。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【実りある人生を過ごしたい人向け】 良質の短い文章を作る方法が学べます。

 

今回のオススメ本は、『頭の良くなる短い、短い文章術』です。

本書は、実りある人生を過ごしたい方へオススメです。

実りある人生を過ごすための「考える力」が、ドンドン身に付く、良質の短い文章を作る方法が学べます。

f:id:WEST81:20160906224251j:plain

 

短い文章と実りある人生の関係は?

「人生とは会話の連続だ!」と著者はいいます。

 独りでいるときも自分自身と会話を交わしています。

人生を実りあるものにするためには、実りある会話を重ねる必要があります。

実りある会話をするためには、頭の中で作る短い文章が実りあることが必要です。

頭のなかで良質の短い文書を作ることができれば、実りある会話が成立し、実りある人生を過ごすことへとつながります。

 

著者について 

頭の良くなる「短い、短い」文章術―あなたの文章が「劇的に」変わる!

頭の良くなる「短い、短い」文章術―あなたの文章が「劇的に」変わる!

 

 新聞社社会部デスク、論説委員、編集局顧問を経て、執筆活動、テレビやラジオへの出演などと活躍されています。

文章教室では、わかりやすい語り口、鋭い解説が人気です。

 

短い文章を作る方法

本書には、短い文章を作る方法がまとめられています。

 第1章 なぜ「短い文章」ほど心を打つのか?

 第2章 文章の上手い下手は「なぜ?」で決まる!

 第3章 どうしたらキラッとする「短い文章」が書けるのか

 第4章 応用自在の「短い文章」―ビジネス・メール・手紙・スピーチ

 第5章 あなたの文章力が革命的にのびる「簡単で身近な極意」

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

言葉の選択でガラリと変わる

◆61ページ~64ページ◆

文末で担当の人は、こう記していた。「字数を極限まできりつめることで、自分が本当に言いたいことが自分自身発見できた人もいるのではないだろうか。あらゆる面で、一度無駄をそぎ落してみよう」まったく同感である。{短い文章}とは、言葉をそぎ落とす行為によって、自分が本当に言いたいこと、表現したいことを発見するための最良の手段なのである。そぎ落す一方で、言葉の選択を、ギリギリまで迫る。そのためには、やはり多くを読んで、先人の残してくれたたくさんの言葉から、拝借するのである。読んで学ばなければ、そぎ落せない。

 

読んで学んで、そぎ落す

おっさんの文章は、もともとそぎ落とす程長くないです。

これからは先人の言葉をいつでも拝借できるよう、心に残った言葉はメモしておきましょう。

 

「書き方」なんか二の次だ

◆75ページ~80ページ◆

「書きたいこと」を見つけるには、見つけるように生きていなければならないのだ。書くようにして生き、考える。ボンヤリしていないことだ。簡単なようでいて、なかなかできずに、ついボンヤリ生きてしまうわたしの自戒の言葉である。

 

「書きたいこと」を見つけるように生きる

毎日、書きたいテーマを掲げれば、「書きたいこと」が飛び込んでくるようになると思います。これからは、朝、テーマを確認するようにしましょう。

 

先人の残した短い文章を活用する

◆191ページ~196ページ◆

ああ、やれやれ、何とか書けたわい。そう自己満足してホッとして、さてその文章をどうするか。机のなかにしまって、一晩寝かせるのである。一夜明けて、もう一度、新鮮な目で読みかえしてみる。前夜の自己満足の一部がフニャフニャとなるかもしれないし、うん、これでよし、となるかもしれない。いずれにしても、自己満足はそれとして楽しみながら、一夜寝かせる。そこでちょっと手直しして、さらに良くなる可能性も大きいのだ。

 

文章を一夜寝かせる

社内の報告書などは一夜寝かせています。

一夜寝かして、次の日もう一度目を通すことで、誤りに気づくことができるからです。

このブログの記事は、「ああ、やれやれ、何とか書けたわい……」で終わっていました。

一夜寝かすまではいかずとも、最後にもう一度読み返すようにしましょう。

 

おっさんの選択            

本書から学んだ短い文章を作る方法のポイントは以下の3点です。

 1) 読んで学んで、そぎ落すこと。

 2) 「書きたいこと」を見つけるように生きること。

 3) 文章を一夜寝かせること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【仕事に使えるマーケティングを向け】 一番店をつくる原理原則が学べます。

 

今回のオススメ本は、『船井流マーケティングの真髄』です。

本書は、仕事に使えるマーケティングを学びたい方へオススメです。

マーケティングって「何から」「どう始めればいいの」って思うことはありませんか?

本書には、一番店をつくるための原理原則がまとめられています。

f:id:WEST81:20160905220408p:plain

 

著者について 

船井流マーケティングの真髄―一番店づくりの原理原則

船井流マーケティングの真髄―一番店づくりの原理原則

 

 著者は、経営コンサルティング会社の社長だった方です。

本書で説明されている「数理マーケティング」を考案された方です。

マーケティングをここまで言いあらわすことができる数学、そして著書はスゴイ!です。

 

一番店づくりの原理原則

本書には、一番店づくりの原理原則がまとめられています。

 第1章 数理マーケティングの基礎

 第2章 一番化のマーケティング

 第3章 客思考のマーケティング

 第4章 ライフサイクルとマーケティング

 第5章 一番店をつくる販売促進

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

マーケティングの数の不思議

◆14ページ~17ページ◆

「1、2、3、5」は予算を考えるときの数字である。客がある商品を購入しようとして、頭に浮かべる予算は、「1、2、3、5」のいずれかである。

(中略)

これは人間の指が5本しかないことと関係している。

(中略)

「4、8、18」は価格の根元的分岐点となる数字である。予算との関係で考えてみよう。

(中略)

1万円の予算の人は、8,000円から1万8,000円までの商品を買う。さらに2万円の予算の人は、1万8,000円から2万7,000円まで、3万円の予算の人は、2万7,000円から4万円まで、5万円の予算の人は4万円から8万円まで、10万円の予算の人は8万円から18万円まで、20万円の予算の人は、18万円から24万円までの商品を購入する。

  

数字を意識する

これは覚えておくと便利です。

・1万円の予算の場合:8,000円~1万8,000円を購入

・2万円の予算の場合:1万8,000円~2万7,000円を購入

・3万円の予算の場合:2万7,000円~4万円を購入

・5万円の予算の場合:4万円~8万円を購入

・10万円の予算の場合:8万円~18万円を購入

・20万円の予算の場合:18万円~24万円を購入

折に触れ、活用しましょう。

 

価格帯別マーチャンダイジング

◆174ページ~178ページ◆

機能の境い目の価格で商品を括ると、一般に6ゾーンに分類できる。

(1)上限ゾーン(長く使いたいという人向けの、贅沢な商品。色柄は保守的である)

(2)ベターゾーン(今メーカーが売りたい価格。色柄は先進的で、トレンディな商品。新製品が出るたびに価格が変わる)

(3)ボリュームゾーン(かつてベターゾーンにあり、人々がイメージとしてすぐに思い浮かぶ、今日的な商品)

(4)売り筋ゾーン(購買頻度指数の平均価格、中心価格で、予算に合った商品。10年前なら、派手でも今なら一般的である)

(5)バジェットゾーン(キャラクター商品、遊び心を満たす商品。流行性の強いトレンディなものが多い)

(6)下限ゾーン(間に合わせ的な商品、色柄は、地味で保守的)

それぞれの価格帯にはそれぞれの商品特性がある。ただし、(1)と(6)は保守的、(2)と(5)はトレンディ、(3)と(4)は今日的商品という共通点がある。

  

機能による6ゾーンの価格を意識する

これも折に触れ、活用しましょう。

 

アイテムパワーの手順

◆192ページ~204ページ◆

アイテム数を決定するためには、つぎのような手順で行う。

(1)競合店を調査する。

(2)商圏人口別業態仮説表に基づいて、自主店の主力予算帯(主力ゾーン)を決める。

(3)単品のライフサイクルに基づいて、一番化手法(価格帯か、予算帯別)を決定し、単品力マップの主力予算帯に丸をつける。

(4)単品力マップのフレームで上に3つ、下に3つの合計、7ゾーンを決定し、ゾーン別アイテムを決定する。

(5)一番店の場合は、主力予算のアイテム数が、最低競争店の1.3~1.7倍になるように決め、それがトータルアイテム数の35%になるようにトータルアイテム数を決定する。

  

アイテム数を決定する

まずは、主力予算帯の上に3つ、下に3つの合計7つの予算帯を決定します。

そして、自社の主力予算帯のアイテム数は競合店の1.3~1.7倍で、かつトータルアイテム数の35%となるよう決定します。

 

おっさんの選択            

本書から学んだ一番店づくりの原理原則のポイントは以下の3点です。

 1) 数字を意識すること。

 2) 機能による6ゾーンの価格を意識すること。

 3) アイテム数を決定すること。

                                    

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【第8の習慣】 自分のボイスを発見するよう人を奮起させる

 

2016年4月より、おっさんは『第8の習慣』にチャレンジすることにしました。 

第8の習慣  「効果」から「偉大」へ

第8の習慣 「効果」から「偉大」へ

  • 作者: スティーブン・R・コヴィー,フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
  • 発売日: 2005/04/23
  • メディア: 単行本
  • 購入: 4人 クリック: 83回
  • この商品を含むブログ (62件) を見る
 

  

第8の習慣にチャレンジ

具体的には、『第8の習慣』の各章毎に、以下のチャレンジに取り組みます。

 

 1)その章を読む

 2)少なくとも2人にその章の内容を教える

 3)1ヵ月間、その章で説かれる原則を実践する

 4)実践した結果や学んだことを報告する

 

2)4)の結果については、このブログで発信していきます。

 

2016年9月のチャレンジは、「自分のボイスを発見するよう人を奮起させる」です。

9月4日に改めてこの章を読みかえしました。

 

その章の内容を教える

本章の副題は「リーダーシップのチャレンジ」です。

したがって、本章では、「リーダーシップ」について説明されています。

本書では、「リーダーシップ」を以下のように定義しています。

 

リーダーシップとは、人々にその人自身の人間としての価値を可能性を明確に伝え、その人自身の目で見えるようにすることである。

 

これこそ人を動かし、永続的に人が力を発揮し続けるためのリーダーシップの真髄です。

 

他の人に、「その人」の人間としての「価値」と「可能性」を明確に、強力に、繰り返し伝えながら、「その人」が自分ではっきり見てとれるようにすることなのです。

 

そのために、「その人」が、自分の目で見て、実行して、達成するというプロセスを実践させる必要があります。

 

本書では、著名な執筆者たちのリーダーシップとマネジメントの違いを表現している言葉を集めて以下のように整理されています。

f:id:WEST81:20160904215527p:plain

 

その章で説かれる原則を実践する

9月1週目の挑戦

このパラダイムが持つ予測・説明能力がおわかりいただけるだろうか?肉体、知性、情緒、精神をおろそかにすると組織内に4つの慢性的な問題が生じる。信頼が低下する、ビジョンと価値観が共有されない、組織が整わない、社員を無力化する、がそれである。さらに、あらゆる急性の症状を呈するようになる。

 

全人格型パラダイムをおろそかにしない

【9月11日追記】

全人格型パラダイムを意識してバランスよく取り組んでいます。

 

肉体は、週末のランニングと適度な睡眠を意識しています。最近は、週末に昼寝をしないと体がもたない感じです。

 

知性は、読書でのインプットとブログでのアウトプットを意識しています。

 

情緒は、とにかく人とは笑顔で接することを意識しています。

 

精神は、親孝行を意識しています。具体的には、週末実家に行き、母親を買い物に連れていっています。だんだんと重たいモノが持てなくなってきており、荷物持ちで付き添っています。

 

これらの取り組みが、仕事にどう影響しているかまでは、明らかになっていませんが、これからも継続していきます。

 

9月2週目の挑戦

リーダーの4つの役割は、個人のレベルのリーダーの特質であるビジョン、自制心、情熱、良心のリーダーの4つを組織に置き換えたモデルである。

・規範となる(良心)――よい規範になろう。

・方向性を示す(ビジョン)――いっしょにコースを決めよう。

・組織を整える(自制心)――コースから外れないようにシステムを構築しよう。

・エンパワーメントを進める(情熱)――方法ではなく結果に力を注ごう。そして社員に任せて、求められたら支援を与えよう。

  

リーダーの4つの役割を実践する

【9月22日追記】

良心では、チームの仲間に対しては、先頭に立って新規顧客開拓に取り組み、その後姿を見てもらうようにしています。

 

ビジョンでは、売り上げ目標を掲げ、共有しています。また、個々の案件においては、目標に対してのインパクトを確認できるよう売上規模を共有するようにしています。

 

自制心では、毎日必ず1社以上新規顧客へのアプローチを行うようにしています。

 

情熱では、お客様の喜ぶ顔をイメージしながら、お客様の期待を超えられるよう取り組んでいます。また、落ち込んでも直ぐに立ち直り、次の一歩を踏み出すようにしています。

 

9月3週目の挑戦

究極的には個人もチームも企業もそれぞれの指揮下にある人々に奉仕し、彼らのニーズに応えようと努めることによって自らの影響力を拡大することができる。自分のことより人への奉仕を優先する。それによって3つのレベルすべてが意義のあるものとなり、人類の文明における5番目の時代である知恵の時代へと足を踏み入れることになるのだ。

 

人への奉仕を優先する

【10月2日追記】

誰かへ奉仕し、役に立つために、まずは以下のように意識を変えていきます。

 

・上から目線でチェックするのではなく、下から支えるような動きをしていきます。

 

・自分の手柄であることをアピールするのではなく、相手の手柄であることを認めるような動きをしていきます。

 

このように意識を変えていくことが、誰かへの奉仕につながるのでしょう。

 

今後のチャレンジ予定

今後のチャレンジ予定は以下になります。

 

2016年4月 第1章 苦痛に満ちた現状【実施済】 

2016年5月 第2章 問題を理解する【実施済】

2016年6月 第3章 問題解決への道【実施済】

2016年7月 第4章 ボイス(内側の声)を発見する【実施済】

2016年8月 第5章 ボイス(内側の声)を表現する【実施済】

2016年9月 第6章 自分のボイスを発見するよう人を奮起させる【只今実施中】

2016年10月 第7章 影響力を発揮するボイス

2016年11月 第8章 信頼性を発揮するボイス

2016年12月 第9章 信頼を築くボイス(内側の声)と信頼がもたらすスピード

2017年1月 第10章 ボイス(内側の声)の融合

2017年2月 第11章 1つのボイス(内側の声)

2017年3月 第12章 実行のためのボイスとステップ

2017年4月 第13章 エンパワーメントするボイス

2017年5月 第14章 第8の習慣とスイート・スポット

2017年6月 第15章 自分のボイスを賢明に生かし、人々に奉仕する

2017年7月 付録1 4つのインテリジェンス・潜在能力を開発する

 

やっちゃえ!オッサン!

おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。