四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【リクルートの すごい構“創“力】ビジネスモデルを考えるヒントが学べます。

 

今回の読書メモはリクルートの すごい構“創“力』です。

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リクルートについて学びたいと考え本書を手にしました。

リクルートの構創力の秘訣が学べます。

 

著者 

リクルートの すごい構“創

リクルートの すごい構“創"力 アイデアを事業に仕上げる9メソッド

 

著者はボストンコンサルティンググループの日本代表です。

消費財、自動車、メディア、ハイテク、産業財等の業界を中心に、トランスフォーメーション、グローバル化戦略、営業改革、マーケティング戦略、組織・人事改革、グループマネジメント等のコンサルティングを数多く手掛けています。

 

目次

第1章 ステージ1「0→1」──「不」を発見し、事業性を見極める

第2章 ステージ2「1→10」その1──勝ち筋を見つける

第3章 ステージ3「1→10」その2──爆発的な拡大再生産

第4章 10を超えて、さらに飛躍するために

第5章 経営陣の役割――「リクルートモデル」を活かすために

 

ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。

 

「不」を見極める3つの条件

◆60ページ~62ページ◆

まず1つ目が、見過ごしがちだが誰も目をつけていなかった「不」かどうか。多くの人が抱えているにもかかわらず見過ごされてきた、潜在している「不」こそが、ビジネスの源となるからだ。「スタディサプリ」で言えば、実際に調査をしてみるまでは、これほど多くの高校生が「受験勉強の機会がない」ことについて悩んでいるとはわからなかっただろう。

2つ目は、その「不」は、本当に世の中が解決を求めているものなのか。既存の産業構造を変えるほどの、大きな可能性を秘めているのか。これを見極めるためには、生活者、サービスや商品の利用者などの個人、企業や事業主だけでなく、サービス・商品を企業や事業主から消費者が購入するという過程に関わる中間流通、官庁・自治体などのステークホルダーを含めた産業構造、その構造を決める前提となっている規制やルール、暗黙の取り決めなど、一つの領域を広く上流から下流まで見渡すことが必要だ。そのうえで、それが真に解消すべき「不」かどうかを真摯に突き詰める。すでに述べたとおり、「スタディサプリ」が仕掛けた破壊的イノベーションは、これまでの受験産業のあり方を過去のものにしてしまった。

そして3つ目が、その「不」を解消することが、収益につながるかどうか。いくら「不満」「不便」があっても、それを解消することに、誰もお金を払わないのであれば、事業として成り立たない。「不」の解消によって、どれくらいの売上規模が見込めるか、そしてその売上は、誰のどの財布から生まれるかまで、仮説を立ててはつぶしにかかる。

  

「不」を見極める3つの条件でチェックする

3つの条件で事業性を見極めます。

その「不」は誰も目をつけていないものなのか?

その「不」は本当に世の中が解決を求めているものなのか?

その「不」を解消することが、収益につながるかどうか?

 

「らしさ」を体現する3つの視点

◆75ページ~76ページ◆

まず「市場規模」。リクルートでは、数億~数十億規模では、「小さすぎる」と判断されてしまうことが多い。例えばゼクシィの場合、1991年のNewRINGに提案した際は、30億円の市場規模「しか」見込めないという理由で落選になった。明確な規定はないものの、100億円以上の市場規模が見込めないと、事業化に値しないと判断されることが多いようだ。市場の圧倒的なシェアを取ることも必須だ。「ユニークかどうか」の問い方も特有だ。何となく「珍しそうだね」という程度では「ユニーク」とは言えない。「国内で初」「世界で初」レベルを求める。さらに特徴的なのが、「志」だ。単に「儲かりそうだから」という理由だけでは、新規事業として取り組むには値しないとみている。あるべき社会の姿に照らし合わせて、真に解消すべき「不」が存在しているのだということを、説得力を持って伝えられるか。そして、自分自身がその解消に向けて、粘り強く取り組む覚悟を持っているかが問われる。

 

3つの視点で構創する

「市場規模」「ユニークかどうか」「真に解消すべき「不」が存在している」の3つの視点で構創します。

 

リクルートで重視される「KPI」とは

◆106ページ~109ページ◆

リクルートにおけるKPIは、事業の価値向上に直結する行動や指標を指し、リボンモデルの設計と密接に関係している。リボンモデルの左右で、個人(消費者)や企業・事業者を「集める」「動かす」「結ぶ」のそれぞれで、サービスの効果(個人や企業に提供している価値の高さ)を表す指標は何であるかを探し出すのだ。言い換えると、何を磨けば、リボンの左右両端から中央の結び目に向かってステークホルダーが動くのかを見定めるものだ。中でも、フィジビリの最重要の目的とされるのが、KPIの中で最も事業価値に直結する(つまり、勝ち筋に直結する)「価値KPI」だ。これは、勝ち筋の成否を図るための指標であり、事業の価値に直結する指標でもある。売上だけでなく利益を継続的に確保できる事業に育てるうえでカギとなるのが価値KPIだ。言い換えると、価値KPIがわかれば、リボンモデルで、個人や企業・事業者を「集め」「動かし」「結ぶ」ために、リクルートのそれぞれの担当者がどんなプロセスで、どんな行動をすればよいのかがわかるのだ。

 

リボンモデルを設計する

リボンモデルは蝶ネクタイのような形をしています。

左側の三角が、個人や一般の消費者(カスタマー)、右側の三角が、企業や事業者(クライアント)で、両者をつねげる結び目がリクルートです。

左右両サイドの端では、まず個人や企業を「集め」、何らかの働きかけをすることで両者の行動を変化させて「動かし」、中央のマッチングポイントで「結びつける」ことでリクルートが収益を上げます。

ビジネスモデルはリボンモデルを参考に発想するようにします。

 

取り入れたい習慣

今後取り入れたい習慣は以下の3点です。

1) 「不」を見極める3つの条件でチェックすること。

2) 3つの視点で構創すること。

3) リボンモデルを考えること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

 

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

 

よろしくお願いいたします。