四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【はたらく人の目の強化書】目を強化する方法が学べます。

 

今回の読書メモは『はたらく人の目の強化書』です。

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本書を手にした理由は、最近目の衰えを感じていたので、少しでも強化できればと考えたからです。

本書には目を強化していくためのメソッドがまとめられています。

 

著者 

はたらく人の目の強化書 (Business Life 17)

はたらく人の目の強化書 (Business Life 17)

 

 

著者はビジョングループの創立者・会長です。

1981年にビジョンサロンを開設されています。

東洋のヨガの感覚統制を基礎にした自然派視力回復法と、東洋哲学をベースに集中力養成を主体とした潜在能力開発法を軸にした独自のメソッド(中川メソッド)が大きな話題となっています。

視力回復・脳力開発の第一人者として書籍の執筆も精力的に行われています。

 

目次

【第1章】パフォーマンス低下の原因は「目」にあった

【第2章】「目凝り」がすべての不調を招く

【第3章】「眼筋トレ」で疲れ目・不調を駆逐する

【第4章】さらに目を強化する食事・睡眠・習慣

【第5章】目から脳を鍛えて記憶・集中・想像力を底上げする

【第6章】アイ・マネジメントを続けて「本来の視力」を取り戻す

 

ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。

 

クロージング・オープニング

◆90ページ~94ページ◆

(1)目をぎゅーっと閉じ、10秒間キープ。移行、すべての動きで「10秒間キープ」を行ってください。

(2)閉じていた目をパッと見開き、上を見ます。このとき、顔を動かさないように注意しましょう。また、見ているところにしっかりピントを合わせてください。

(3)再び、目を思いっきり閉じます。

(4)目をパッと見開き、今度は下を見ます。ここでも顔は動かしません。

(5)再び目をびゅーっと閉じます。

(6)目をパッと見開き、右を見ます。

(7)目をぎゅーっと閉じます。

(8)目をパッと開き、最後は左を見ます。 

 

クロージング・オープニングに取り組む

これは、いつでも、どこでも気軽に取り組めます。

 

シフティング

◆95ページ~99ページ◆

(1)利き手で指差しの形をつくり、目から30cmほど離して正面に立ててください。これが「基本位置」となります。

(2)目の高さをキープしたまま右に50cmほど動かし、顔は固定したまま指先を目で追います。

(3)2の状態から同じように左に50cmほど動かし、指先を目で追います。2~3を1往復として1秒程度で行い、10回繰り返しましょう。

(4)1の「基本位置」から上に見えるところまで指を動かし、顔は正面のまま目で追います。

(5)4の状態から下に見えるところまで動かし、顔は固定したまま指先を目で追います。4~5までを1秒程度で行い、10回繰り返してください。

(6)1の「基本位置」から右上へ指を動かし、目だけで追います。

(7)6の状態から左下に指を動かして、目だけで追います。6~7を1秒程度で行い、10回繰り返してください。

(8)続いて、そのまま左上へと指を動かし、目で追います。

(9)右下へ指を動かし、顔固定のまま目で追います。8~9を1秒程度で行い、10回繰り返します。

  

シフティングに取り組む

これは手と連動してのエクセサイズになります。

家で取り組むときは手を付けていますが、外出時は、目だけを動かして取り組んでいます。

 

サークル・トライ・スクエアー

◆100ページ~104ページ◆

(1)正面を見て立ち、左手であごをおさえ、右手を真上にまっすぐ伸ばします。半円を描くように下に向かってゆっくり手を下していき、それを目だけで追いかけます。

(2)右手を下まで下ろしたら、手を入れ替えます。

(3)真上に向かって左手で残りの半円を描き、指先で追いかけます。1~3を左右反対の手で行い、「サークル」は終了!

(4)「サークル」と同じように、右手を真上に上げた状態から下に向かって三角形の半分を描き、目で追います。

(5)右手であごをおさえ直し、左手で指差しの形をつくりましょう。

(6)真上に向かって左手で残りの半三角形を描き、指先を目で追いかけます。4~6を左右反対の手で行い、「トライアングル」も終了です。

(7)「サークル」「トライアングル」と同様、左手はあご、右手は真上に上げ、下に向かって四角を描くようにして目で追います。

(8)右手であごをおさえ直し、左手で指差しの形をつくります。

(9)真上に向かって左手で残りの半四角形を描き、指先で目で追います。7~9を左右反対の手で行い、「スクエアー」も終了。

  

サークル・トライ・スクエアーに取り組む

これも手と連動してのエクセサイズになります。

シフティング同様、家で取り組むときは手を付けていますが、外出時は、目だけを動かして取り組んでいます。

 

4つの目ツボを指圧する

◆111ページ~115ページ◆

清明】鼻の根元と目頭内側を結ぶライン。ちょうどその中央にある窪み

【天応】眉頭から2~3センチ下がったところにある骨のくぼんでいる場所

【太陽】目尻から3センチほど外側。骨が内側にカーブし、小さくくぼんでいる

【四白】正面を見たときの黒目の位置から、指1本分下に位置する場所にある

(1)まずは指圧のポイントを確認!

(2) 【清明】目頭あたりの溝になっている部分を、親指の腹でやさしく押します。

(3)そのまま前かがみになり、指圧の負担を少し加えます。5秒キープして元の姿勢に戻ってください。

(4) 【天応】次は目と眉の間にある部分。2と同様に、親指の腹でやさしく押す。

(5) 再び前かがみになり、指圧の負担を少し加えます。5秒キープしてもとの姿勢に戻りましょう。

(6) 【太陽】こめかみの凹み部分を親指の腹でやさしく押します。

(7) 前かがみになって指圧の負担を少し加えます。5秒キープでもとに戻ります。

(8) 【四白】最後は目の下にあるくぼみ部分。ここは人差指と中指でやさしく押します。

(9) 前かがみになり、指圧の負担を少し加えつつ5秒キープ。ゆっくりともとの姿勢に戻ったら終了です。

  

目ツボを指圧に取り組む

これも、いつでも、どこでも気軽に取り組めます。

目が疲れたなと感じたら実践しています。

 

取り入れたい習慣

今後取り入れたい習慣は以下の3点です。

1) クロージング・オープニングに取り組むこと。

2) シフティングに取り組むこと。

3) サークル・トライ・スクエアーに取り組むこと。

4) 目ツボを指圧に取り組むこと。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。