【目標達成できていない人向け】絶対達成マインドが学べます。
今回のオススメ本は、『絶対達成マインドのつくり方』です。
本書は、目標達成できていない方へオススメです。
本書のテーマである「絶対達成マインド」とは、期限内にやりたいことを達成してしまうマインドのことを指します。
「意気込み」「やる気」「気合」などの精神論、根性論とはまったく別のものです。
本書では、科学的に「自信」をつける方法を解説しています。
「あたりまえ化」の4ステップ
著者は、目標を絶対達成するための行動の状態を4ステップに分けています。
(1)「わからない状態」(無意識的無能):知らないからできない
(2)「わかっちゃいるけど状態」(意識的無能):知っているのにできない
(3)「がんばる状態」(意識的有能):意識しているときはできる
(4)「あたりまえ状態」(無意識的有能):無意識にできてしまう
そして、どうすれば行動をステップアップできるかが本書で説明されています。
著者について
絶対達成マインドのつくり方――科学的に自信をつける4つのステップ
- 作者: 横山信弘
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2012/11/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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著者は、コンサルタントの方です。
24歳から青年海外協力隊に参加した後、大手メーカーに入社します。
その後35歳で退社し、コンサルティング会社に転籍します。
現在は独立され、コンサルタントとして活躍されています。
絶対達成マインド
本書には、絶対達成マインドがまとめられています。
【Part1】自信をつけるのに、「モチベーション」は100%必要ない!
【Part2】なかなかスタートできない「思考ノイズ」のとり方
【Part3】続けられない、やりきれない「思考ノイズ」のとり方
【Part4】どうやって科学的に自信をつけるか?
【Part5】先送りの習慣を治療する自己マネジメント術「倍速管理」
【Part6】「絶対達成」するコミュニケーション術・アイデア術
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
「わかっちゃいるけど状態」と「がんばる状態」の見分け方
◆67ページ~69ページ◆
いったん、自分の背中をドン!と押してみることです。ちょっとストレスがかかるな、と思っても、2回、3回と継続して押します。弱いインパクトでいいのです。懲りずに何度でも背中を押すのです。
「やろうよ」「やろう」「そろそろ動き出そう」「さーて、来週からは行動をロックしようか」自分自身に働きかけてみます。回数です。意識する回数を増やすのです。
目標を意識する回数を増やす
まずは最初に「何を達成したいのか」そのことを明確にして書き出すようにします。
そして、その目標を意識する回数を増やします。
“行動のロック化”で、小さな行動も「インパクト」急増
◆91ページ~94ページ◆
次の「がんばる状態」から「あたりまえ状態」へのステップアップは「行動」です。行動のインパクト×回数を重視します。1つひとつの行動には、それほどインパクトの強弱はありません。しかし行動を連続させることでインパクトを強めることはできます。そのために行動を「ロック」します。
行動を連続させる
やらないといけないことになかなか手をつけられないということはよくあります。
小さな行動でも、継続することを意識して取り組みます。
「行動→ラポール⇒結果」の方程式
◆121ページ~123ページ◆
結果を出す自己マネジメントのロジックはやはり「PDCAサイクル」。結果(Plan)→実行(Do)→評価・検証(Check)→改善(Action)、このサイクルをすばやく、確実に回すことができれば、安定的に結果を出すことができます。PDCAサイクルは「質」より「量」を重視します。行動を「ロック」し、いかに想定外の問題をクリアしながらサイクルを回していくかが重要になってきます。さて、PDCAサイクルを回すうえで重要なことは、なんと言っても「A」の改善です。目標を達成するためのプランが100%正しければ、PDCAサイクルなど回す必要はありません。計画して実行する。つまり「PD」で終わるのです。しかし、実際にはそのとおりにはなりません。行動と改善を繰り返しながら結果に近づかせる取り組みが不可欠です。
PDCAサイクルを止めない
「PD」で終始してしまい、いつのまにか取り組まなくなってしまうことって、よくあります。毎日、ちゃんと「CA」にも取り組み、PDCAサイクルを止めないよう、日々前へ進めるようにします。
おっさんの選択
本書から学んだ絶対達成マインドのポイントは以下の3点です。
1) 目標を意識する回数を増やすこと。
2) 行動を連続させること。
3) PDCAサイクルを止めないこと。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。