【トヨタ式について学びたい人向け】 考える続けることの大切さが学べます。
今回のオススメ本は、『トヨタ式仕事の教科書』です。
本書は、トヨタ式について学びたい方へオススメです。
本書では、トヨタ式の仕事について歴代の経営者の方々が語られています。
本書では、トヨタ式のものの見方が学べます。
トヨタ式の仕事
トヨタ式仕事の教科書 「誰でも結果が出る」7つのからくり (PRESIDENT BOOKS)
- 作者: プレジデント編集部
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2006/01/20
- メディア: 単行本
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本書には、トヨタ式の仕事まとめられています。
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
トヨタウェイの見方・考え方を伝える
◆55ページ~59ページ◆
自分にも厳しく現地現物主義を課しているわけです。まず、「悪い点を確認しろ」。次に、「なぜ、そうなってるか考えろ」。さらに、「原因がわかったらすぐに直せ」。最後に「直したら本当に直っているかもう一度自分の眼で確認しろ」。それで確認できて初めて、そのやり方を横に広げるわけです。
現地現物主義を課す
トヨタ式の物事を改善する手順を自分のものにしていきましょう。
問題を顕在化させる「危機意識」
◆102ページ~106ページ◆
トヨタは「人はミスをするもの」という現実主義的な発想をする。ミスや失敗を一個人の問題と考えず、根本原因を探ることで、組織を改革していくのだ。たとえば生産現場で小さな不具合が起きたとする。彼らはまず「作業標準に何か不具合を引き起こす要因があるのではないか」と考える。問題点を探し、それが見つかると自分たちでそれを改善していく。そうした行動様式を入社時から叩き込まれているし、作業標準を変更する権限も与えられているのである。
ミスは組織の問題と考える
ミスや失敗、おっさんも「個人の問題」と考えていました。
これからは、「組織の問題」として捉え、組織を改革する姿勢を身に付けましょう。
価値観を共有し「ロイヤルティ」が高い
◆112ページ~114ページ◆
トヨタの社員が共有する軸とは何か。それは理念や戦略といった大げさなものではなく、日々の仕事に前向きに取り組むうえでの、次の7つの習慣だ。
1.相手の話をよく聞く
2.何が問題かよく考える
3.激励する、提案するという姿勢
4.どうしたら勝てるのかという知恵を出す習慣を持っている
5.お互いに相談しあう
6.現地現物主義の徹底
7.まずやってみるという姿勢
つまり、自分の頭で考え前向きに働くという価値観が共有されているということだ。
五感をフルに活用して考える
よく見て、よく聞き、よく相談する、五感をフルに活用し、よく考えるようにしましょう。
おっさんの選択
本書から学んだトヨタ式の仕事のポイントは以下の3点です。
1) 現地現物主義を課すこと。
2) ミスは組織の問題と考えること。
3) 五感をフルに活用して考えること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。