【イベントの集客を企画されている人向け】 集客のノウハウが学べます。
今回のオススメ本は、『What!?デジタル集客術』です。
本書は、イベントの集客を企画されている方へオススメです。
本書では、「デジタル集客」の方法論、「デジタル集客」を成功させるための基礎知識、またデジタル技術を有効に集客ツールとして使いこなすためのアナログ集客とそのノウハウなどを集客に成功している事例をもとに紹介されています。
著者について
著者は、コンサルタントの方です。
大手広告代理店に入社、デザイナー兼CMプランナーとして活躍され、1985年以降は、イベント、プロモーション業務の企画・プロデュースの専任となります。
そして1999年に独立されます。
集客ノウハウ
本書には、集客ノウハウがまとめられています。
第1章 忍び寄るデジタル集客術
第2章 動機作りは集客計画の原点
第3章 客が来る理由(わけ)、来ない理由(わけ)
第4章 リピーター作りが集客の王道
第5章 集客効果を高める展示技術
第6章 インターネットを活用するデジタル集客
第7章 地域振興における集客の仕組み
第8章 来場者という人種 展示会来場者のインサイト
第9章 次世代集客術とは何か
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
「デジタル集客」って何?
◆12ページ~26ページ◆
「デジタル集客」とは、次のように言うことができる。
(1)メディア論やコミュニケーション論としてとらえるのではなく、その方法論も含めたデジタル技術とそのさまざまな可能性、その他の技術を融合することで、集客を可能にするさまざまなデクニック。
(2)さまざまな人間行動学に準拠した、従来の集客手法、いわゆるアナログ集客に立脚した集客術をベースに、デジタル技術を用いて、より自然に効率よく成立させる仕組み。
デジタル集客を理解する
なるほど、なるほど。
ツァイガルニック効果
◆49ページ~50ページ◆
何となく気になっていることは、何かきっかけがあると思い出すし、「行って確かめたい」という気にもなる。この現象は「ツァイガルニック効果」と言われる。「目的が達成できなかった場合は、完了した場合より記憶に残る」という忘却に関する行動心理学での理論で、お客様を誘引する戦術に活用するのには大変使い勝手がよい。
ツァイガルニック効果を使ってみる
確かに、気になって気になって、ツイツイ足を運んでしまうということはよくあります。
集客に欠かせないリピーター作り
◆96ページ~109ページ◆
デジタル技術を使っての集客する際の心構え
(1)「感動」「感嘆」を提供し、心に残す仕組みを作る
(2)心残りを遺す仕組みを作る
(3)そこに行かないと満足できない仕組みを作る
(4)いつまでも施設とつながる仕組みを作る
(5)簡単だけど奥が深い仕組みを作る
(6)自分の思いが込められる仕組みを作る
(7)そこに来ると、圧倒的な満足感が得られる仕組みを作る
(8)親も子も一緒になって取り組める仕組みを作る
リピーターを作くる仕組みを用意する
前述の8つの観点、リピーター作りの仕組みを考える参考にします。
おっさんの選択
本書から学んだ集客ノウハウのポイントは以下の3点です。
1) デジタル集客を理解すること。
2) ツァイガルニック効果を使ってみること。
3) リピーターを作くる仕組みを用意すること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。