【おっさん仕事術】落ち着け・落ち着け!話し合い中で感情的にならないための3つの方法
五十路を前に、欠点を克服できるよう、自分を変えることに挑戦しています。毎月、欠点克服のテーマを決め取り組みます。6月のテーマは「ヒトの話を聞くようになる」にしています。そのために自分が挑戦することは以下の3点です。
1.話し合いには感情を入れない(反発しない)こと。
2.まずは相手のいうことをすべて受け入れること。
3.質問されたことにちゃんと応えること。
先週は「話し合いには感情を入れない(反発しない)こと」に挑戦しました。毎週火曜日には取り組み状況を振り返り、そこからの気づきなどをまとめていきます。
先週の挑戦
具体的に実施したことは以下の3点です。
1.手をさすってセレトニンを活性化する
2.「まあ、いいか」といって許す
3.自分を信じる
手をさすってセレトニンを活性化する
以前観たテレビで、「ストレス解消にはセレトニンを活性化させるのがいい」という話をしていました。そして、そのための方法のひとつとしてスキンシップをオススメしていました。職場で、隣の同僚といきなりスキンシップをとるのは厳しいので、自分の手さすってセレトニンを活性化するようにしました。
「まあ、いいか」といって許す
先週、紹介した以下の本からの引用です。
精神科医が教える「怒り」を消す技術 (怒りのコントロールが人生を幸福にする)
- 作者: 備瀬哲弘
- 出版社/メーカー: マキノ出版
- 発売日: 2013/05/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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このように、日常的な出来事に対して素直な気持ちでゆるしてみましょう。単なる魔法の呪文のように、「まあ、いいか。ゆるそう!」と感情を込めずに口に出してみるだけでも、実際の効果は想像以上です。だまされたと思って、試してください。
感情的になりそうな時には「まあ、いいか」と心の中で唱えてみました。
自分を信じる
同じく前述の本からの引用です。
「自分を信じる」ことができれば、先に述べた「だれもが同じように精一杯がんばっている」という理解にもとづいて、他人も自分と同じように正しいことを行っているのだということがすんなり腑に落ちる
不安になったらまず「大丈夫・大丈夫、できる・できる」と心の中で唱え、自分を信じるようにしてみました。
結果
余裕が持てるようになったからなのか感情的にならなくなりました。結果、以前より冷静に会話が行えるようになりました。相手の状況を見ながら、今自分は話さない方がいいなとか判断できるようになりつつあります。
今までは、反対意見にはすぐに感情的になって反発している自分がいました。例えるなら、濃いキリの中、両手で周りの様子を確認しながら少しずつ前へ進んでいた感じでした。冷静になれると、キリが晴れてきた感じです。先を見通しながら前へ進めている感覚です。
今週は「質問されたことにちゃんと応えること」に取り組もうと思います。だんだん冷静になってきたので、最後まで相手の話を聞き、聞かれたことにちゃんと応えるようにしていきます。
ヒトの話が聞けるようになれば、自分の周りに、ヒトが集まり、いい情報が集まってきて、いいアイデアも生まれてくるようになると思います。そうすれば人生はよい方向へ回っていくと信じています。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。よろしくお願いいたします。