読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

【スポンサーリンク】



【マーケティング思考を学びたい人向け】 V字回復の最大の原動力が学べます。

書評‐マーケティング

 

今回のオススメ本は、USJを劇的に変えた、たった1つの考え方』です。

本書は、マーケティング思考を学びたい方へオススメです。

タイトルにある「たった1つの考え方」とはマーケティング思考でしょう。

そして、USJが消費者視点(=消費者の方を向いて消費者のために働く)の会社に代わったことが、V字回復最大の原動力なのです。 

f:id:WEST81:20161017204649j:plain

 

マーケティングの仕事

営業の仕事は、「商品を売る」こと。

マーケティングの仕事は、「商品を売れるようにする」こと。

マーケティングの仕事は、「選ばれる必然(選ばれて当たり前の理由)」を作ること。

そのためには、消費者と商品の視点を制する必要があります。

具体的には以下の3点を制します。

 (1)消費者の頭の中

 (2)店頭(買う場所)

 (3)商品の使用体験

 

著者について 

著者は、USJのチーフ・マーケティング・オフィサーです。

著者は、1996年にP&G入社され、日本ヴィダルサスーン、北米パンテーンのブランドマネージャー、ウエラジャパン副代表などを経験されます。

そして、2010年にUSJに入社され、革新的なアイデアを次々投入し、窮地にあったUSJをV字回復させます。

マーケティング思考は、全ての仕事の成功確率をグンと上げる」「マーケティングこそがビジネスを成功させるための方法論」と著者はいいます。

 

マーケティング思考

本書には、マーケティング思考がまとめられています。

 プロローグ USJTDLを超えた日

 第1章 USJの成功の秘密はマーケティングにあり

 第2章 日本のほとんどの企業はマーケティングができていない

 第3章 マーケティングの本質とは何か?

 第4章 「戦略」を学ぼう

 第5章 マーケティングフレームワークを学ぼう

 第6章 マーケティングが日本を救う!

 第7章 私はどうやってマーケターになったのか?

 第8章 マーケターに向いている人、いない人

 第9章 キャリアはどうやって作るのか?

 エピローグ 未来のマーケターの皆さんへ

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

まるで治水工事のように

◆86ページ~91ページ◆

「売上個数」=「消費者の数」×「認知率」×「配荷率」×「購入率」

(1人が1個だけ買う場合。複数購入の場合は平均購入個数を掛け合わせる)

次に、それに平均客単価を掛ければ売上金額になります。

「売上金額」=「売上個数」×「平均価格」=

「消費者の数」×「認知率」×「配荷率」×「購入率」×「平均価格」

マーケターは目指している売上個数や売上金額を達成するために、このようなモデルを用います。逆に上手く行くためには「認知率は何%いかなくてはいけないか?」とか「購入率をあとどれだけ上げなくてはいけないか?」などと思案しています。目的から逆算して、成功するための必要条件を理解しようとするのです。

  

成功するための必要条件を逆算する

目的を満たすための「消費者の数」「認知率」「配荷率」「購入率」「平均価格」を設定し、PDCAを回すようにしましょう。

 

「戦略」と「戦術」の違い

◆110ページ~114ページ◆

マーケティングでは戦略的思考がこのように当てはまります。

目的:OBJECTIVE

目標:WHO(ターゲットは誰か?)

戦略:WHAT(何を売るのか?)

戦術:HOW(どうやって売るのか?)

「目的と目標」「戦略と戦術」の違いはクリアになりましたか?戦略的に考えるということは「目的→戦略→戦術」の順番で、大きいところから考えるようになるということです。決して具体的で発想しやすい戦術から考えないということです。目的と戦略が定まらない限り、戦術に費やす時間は無駄になる可能性をはらんでいるのです。

  

「目的」「目標」「戦略」「戦術」の順番で考える

目的(命題、最上位概念)、目標(資源集中投下の具体的な的)、戦略(資源配分の選択)、戦術(実現するための具体的なプラン)の順番で考えましょう。

 

HOWができてこそマーケター

◆171ページ~172ページ◆

痛い思いを何度も実践で味わった私は、ついに決心してHOWのエクセレンスに向き合うことにしました。その際に最も重要だと実感したのは、HOWというよりもWHOの理解なのです。消費者を深く理解することは、私のようにセンスがポンコツな人間でもHOWをちゃんとできるようになるための一番の近道でした。ここで獲得した真理は、自分のセンスで判断するのではなく、深く理解した消費者の視点からHOWを判断すれば良いということです。そんな当たり前のことが感覚的にわかるまでに私は何年も費やしてしまいました。

 

消費者を深く理解する

時には消費者にヒアリングし、時には自らが体験することで深く理解しましょう。

 

おっさんの選択            

本書から学んだマーケティング思考のポイントは以下の3点です。

 1) 成功するための必要条件を逆算すること。

 2) 「目的」「目標」「戦略」「戦術」の順番で考えること。

 3) 消費者を深く理解すること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。