【オススメ本/お金編】お金の正しい扱い方が学べます。
今回のオススメ本は、「おりこうさん おばかさんのお金の使い方」です。
経済とお金について関心が高いあなたにオススメです。ファイナンスについて学べますヨ。
本書では、一見難しそうな経済の仕組み、金融の仕組み、株式市場の仕組みを、分かりやすく解説してくれています。ファイナンスを学ぶための最初の一歩にふさわしい一冊です。
正しいお金の扱い方とは?
あなたは、正しいお金の扱い方をご存じですか?
おっさんは、知りませんでした。答えを聞くと、あ~そうかと納得するのですが、今まで正しい扱い方を意識することはありませんでした。
この方法を「知っている」と「知らない」とでは、結果に大きな差が出てくるのでしょう。それでは、いっしょに正しいお金の扱い方を確認していきましょう。
著者について
著者は、自分で設立した会社が倒産し、個人としても37億円の負債を負い、自己破産した経験をお持ちです。その経緯をまとめた本がベストセラーとなり、再び個人事務所を設立されます。
そして、現在は企業コンサルタント業をされています。
お金は増えそうな場所におくこと!
著者は言います。
そもそもお金の正しい扱い方は、実にシンプルな理論で成り立っています。時間がたてばたつほどお金が増えそうな場所におくこと。増えなかったり、減ったりするような場所にはおかないこと。
確かにシンプルな理論ですネ。でも、どこに増える場所があるのか?この場所を探すのが難しいですネ。それでも増える場所を探してみましょう。
「当塾から東大合格者百名!」の真実
◆36ページ~37ページ◆
さまざまな効率や価値を算定するためには、「分子」にあたる数字だけではなく、「分母」にあたる数字にも着目しなければなりません。常に「分数」で考えること、これがお金の運用には不可欠
お金の運用は分数で考える
増えた金額に着目するのではなく、増えた率に着目する必要があります。これは新たな気付きです。
価値と価格の違い
◆42ページ~45ページ◆
価格の絶対額にだけとらわれるのではなく、「支払った価格以上の価値を手に入れられるかどうか」という視点で、お金を使う際に頭を働かせる、すなわち価値と価格の相対的な違いを意識した経済活動を繰り返せば、経済的に豊かになるチャンスは格段に広がります。
価値と価格の相対的な違いを意識する
物事を価格と価値で捉えられるように見極める力を養っていきます。
人類の最もすばらしい発明は複利である
◆63ページ~65ページ◆
年率15%複利では30年後には66倍!年率20%複利では30年後には237倍! 年率25%複利では30年後には、なんと800倍!
お金は複利で運用する
複利の力ってスゴイですネ。でも年率15%の複利が得られる金融商品って、どこにあるのでしょうか?ご存じでしたら教えてください。
おっさんの選択
本書から学んだポイントは以下の3点です。
1) お金の運用は分数で考える
2) 価値と価格の相対的な違いを意識する
3) お金は複利で運用する
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。よろしくお願いいたします。