【無敵の経営】無敵に生きる方法が学べます。
今回の読書メモは『無敵の経営』です。
本書を手にした理由は著者に興味があったからです。
本書は、多くの人々の心に響き渡る「喜び」と「生きがい」と「希望」をもたらすような会社を運営できるよう「無敵の経営」についてまとめられています。
ちなみに無敵な人とは以下のような人をいいます。
(1)人の胸の中に灯をともせる人
(2)いつも前向きでポジティブに生きられる人
(3)笑顔が「美しいお金を運んでくる」ことを知っている人
(4)周りに幸せをもたらすことができる人
(5)自分の失敗も他人の失敗も許せる人
(6)大好きをいっぱい持っている人
(7)人の輪を大切にする人
(8)いつも明るい未来を語る人
(9)力(パワー)よりも心のほうが強いことを知っている人
(10)人々を育て、それを企業に生かせる人
著者
著者は陶芸家です。
阿蘇山中の南小国町満願寺温泉にて満願寺窯を設立し、自然灰釉の器を創られています。
防衛大学中退後、カネボウ化粧品(株)に入社し、社員教育を担当されます。
32歳で退社後、インドを放浪されます。
目次
【第1章】「無敵の経営」に生きる
【第2章】敵をつくらない心
【第3章】人間経済学のすすめ
ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。
利よりも信を選ぶと利は信についてくる
◆33ページ~38ページ◆
どんな業種でも何らかの形で社会貢献ができます。「成せるサービスはすべて成せ」です。利益を上げながら社会貢献を謳うのも間違ってはいませんが、繁栄の法則からするならば、「社会貢献に目覚めた会社が繁栄する」という事実があります。「先に売り上げや利があるのではなく、先に人々の喜びに貢献しているか、地域に対して何らかの笑顔のサービスを見つけた会社」こそが楽しく栄え、永続性を繁栄の神様からいただけるようになります。「利よりも信を選ぶと利は信についてきて、いつまでも栄える」これが繁栄の不変の法則です。
繁栄の不変法則を実践する
先に人々の喜びに貢献しているか、地域に対して笑顔のサービスを見つけた会社がいつまでも楽しく栄えるようになります。
この繁栄の不変法則を実践します。
これからの経営者に知ってほしいこと
◆75ページ~84ページ◆
◎無敵に生きるとは
※「力で勝ち抜く無敵」ではなく「みんなから愛される無敵」に生きる
※力よりも心(愛)の方が強いと知っている
※先に与えることができる
※人との「和を大切」にする
※周りやみんなから好かれる
※周りに平和感、穏やかさをもたらす
◎どうすれば無敵になれるのか
※次の時代に必要な武器を知っている
「笑顔」=好意とお金と運を運んでくる
「温かさ」=人々に勇気をもたらす
※笑顔が運んでくるお金が一番美しいことを知っている
※大好きをいっぱいにすることが必要なことを知っている
※どんな人と出会っても、それなりに受け入れられる
※一日のスタートの切り方が一日を楽しく過ごすためには大切だと知っている
※自分の失敗も他人の失敗も許せる人間を目指している
無敵に生きる
みんなから愛される無敵を目指します。
そのために「笑顔」と「温かさ」を武器に生きていきます。
いつの時代にも通じる心の思いの力
◆147ページ~155ページ◆
起きたら布団やベッドの上でかまいませんから、正座か足を組んで必ず瞑想すること。純粋な気持ちで、ひたすら「光に満ちている姿」をイメージするだけでいいのです。一年間続けると、とても落ち着いた、心がブレなくなっている自分を発見するでしょう。「私はいつも光に満ちている」と唱えながら、ゆっくりと長い呼吸を繰り返して瞑想しましょう。そうすると不安な気持ちがお任せの気持ちへと変わり、不思議と自分が「結果オーライ」の世界へ入ったことがわかる日がきます。これがそうなのか……という想いがあなたに光をもたらすでしょう。その代わり一日も欠かさずに継続することです。あなたの人生は必ず変わります。
起きたらベッドの上で瞑想する
起きたらベッドの上で「私はいつも光に満ちている」と唱えながら、ゆっくりと長い呼吸を繰り返して瞑想するようにします。
取り入れたい習慣
今後取り入れたい習慣は以下の3点です。
1) 繁栄の不変法則を実践すること。
2) 無敵に生きること。
3) 起きたらベッドの上で瞑想すること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。