【心の革命】心の持ち方が学べます。
今回の読書メモは『心の革命』です。
本書を手にした理由は幸せを得るための心の持ち方のヒントを学びたいと考えたからです。
1997年以降、「心の時代」に移っているというのが本書の主張です。
この「心の時代」における心の持ち方について浅井氏、上甲氏、北村氏が説明されています。
目次
【第1章】前代未聞の大変革期
【第2章】バブル崩壊で見えてきたもの
【第3章】ある自動車企業の大革命
【第4章】松下政経塾の挑戦
【第5章】意識改革がすべての根源
【第6章】それぞれの人生劇場
【第7章】人生観、死生観、そして本当の幸せとは
【第8章】世直し、会社直しの猛者たち
【第9章】IQかEQか教育とは何か
【第10章】会社に青い鳥はいるか
ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。
意識改革を促した松下幸之助氏の言葉-上甲
◆102ページ~106ページ◆
「そりゃええな。素人だというが、素人だからダメだと思って仕事をしているうちは、何年仕事をしていても、ええ仕事はでけん。物事がうまくいく、いかんは、すべて自分の考え方次第や。素人でよかったなと思える、そういう考え方になってはじめて素人であることが生きる仕事ができるんや」
素人でよかったと思い、仕事に取り組む
素人であることが生かせる仕事を行うため、素人でよかったと思って仕事に取り組みます。
心の力による経営が繁栄をもたらす-上甲
◆133ページ~136ページ◆
しかし平凡な人でも非凡なことをすることはできる。それは何か。それは、どんな簡単なことでも、一つのことをやり続けることである。どんな簡単なことでもそれを毎日欠かさずやり続ければ、その会社特有の体質が生まれる。つまり非凡な会社になる。これこそが会社の風土づくりであり、経営革命なのだ。
一つのことをやり続ける
自分の中で毎日欠かさず、やり続けることを持ちます。
この積み重ねが大きな力になるのでしょう。
お金をかけなくても心を満たすことはできる-上甲
◆139ページ~142ページ◆
常に一歩譲る精神を持つということは、人生のなかでは取るに足らないことのように思えます。しかしそれを実践してみると、それ以前よりははるかに心が満たされ、充足している自分に気づくようになります。お金なんて一銭もかけなくても、幸せを得ることができるのです。
常に一歩譲る精神を持つ
今まではいつも一歩先に出られるよう、焦っていました。
これからは一歩譲るよう取り組みます。
取り入れたい習慣
今後取り入れたい習慣は以下の3点です。
1) 素人でよかったと思い、仕事に取り組むこと。
2) 一つのことをやり続けること。
3) 常に一歩譲る精神を持つこと。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。