四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

【スポンサーリンク】



【日々発見日々感動】偉大な方の生き方が学べます。

 

今回の読書メモは『日々発見日々感動』です。

f:id:WEST81:20180406232907j:plain

本書を手にした理由は偉大な方の生き方を学び、自分の生き方のヒントにしたいと考えたからです。

本書は、松下政経塾元塾頭がネットに乗せて発信された「志デイリーメッセージ」一日一信をまとめられたものです。

何気ない平凡の中に潜んでいる真理を著者の視点から綴られています。

 

著者 

日々発見日々感動―小さな志を持続する

日々発見日々感動―小さな志を持続する

 

著者は大学を卒業し、松下電器産業に入社します。

その後、松下政経塾に転勤し、同塾塾頭、常務理事・副塾長を務めます。

松下電器産業を退職後、(有)志ネットワーク社を設立します。

「志の高い国づくり」は、日本人一人ひとりが志の高い生き方をすることから始まるとの考えに立ち、『青年塾』を展開されています。

 

目次

【第1章】小さな志からはじまる

【第2章】地域づくりに志を込める

【第3章】今、日本人に求められるもの

【第4章】志のもと、人を育てる

 

ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。

 

悪口を言わない偉大なる生き方

◆28ページ~29ページ◆

一人の奥さんは、短いあいさつの中で、「主人は会社のことについて愚意を言ったり、人の悪口を言うことはありませんでした。本人は、みんなの良いところばかりを見ているからだと言っておりました」と話された。聞き逃しそうな短い言葉であったが、すごい一言で  あった。聞いていた仲間も、思わず「ほうっ」と感嘆の声を上げつつ、この人のふだんの人柄からして「まったくそうだろう」と納得した。

 

人の悪口を言わない

人の悪口を「言わない」「聞かない」で日々過ごしたいと思います。

 

反戦運動こそ徹底的に平和の姿勢で

◆46ページ~55ページ◆

「今はね、すべてに感謝できるのです。道を通れば、道を造ってくれた人にありがとう。食べ物を食べれば、農家の人にありがとう。本を読めば本を作ってくれた人にありがとう。万人、万物に感謝です。だからいっさいの不平、不満を持たないことにしました。」人間90歳になればこんな心境にも到達できるとしたら、自分も90歳まで生きて味わってみたいものだと欲張った思いも出てくる。

 

万人、万物に感謝する

万人、万物に感謝し、不平、不満を言わないようにしたいと思います。

 

一人の社員の幸せは職場全体の幸せから

◆224ページ~225ページ◆

私たちは、日々の生活の中で、自分をかわいいと思う余り、知らず知らずのうちに他人を犠牲にしているかもしれない。「世界が全体幸せ」を、まず「職場が全体幸せ」と置き換えてみたらどうだろう。あるいは、「家庭が全体幸せ」と。「同僚、得意先、取引先、お客様、すべてが幸せにならないかぎり、社員個人の幸せはありえない」。これが、企業の”志”ではないか。

 

個人の幸せより全体の幸せを優先する

宮沢賢治は、「世界が全体幸せにならないうちは、個人の幸せはありえない」という言葉を残されているそうです。

個人の幸せより、まずは全体の幸せを考え行動するよう心がけたいと思います。

 

取り入れたい習慣

今後取り入れたい習慣は以下の3点です。

1) 人の悪口を言わないこと。

2) 万人、万物に感謝すること。

3) 個人の幸せより全体の幸せを優先すること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。