四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【お金持ちの教科書】お金持ちの行動原理が学べます。

 

今回の読書メモは『お金持ちの教科書』です。 

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本書を手にした理由は、お金持ちになるためのヒントを学びたいと考えたからです。

本書は、著者が約150人のお金持ちからヒアリングした内容を元にまとめられています。

 

著者  

お金持ちの教科書

お金持ちの教科書

 

著者は投資家です。

大学卒業後、出版社記者を経て、投資ファンド運用会社に転職します。

2000年にコンサルタントとして独立し、企業に対する経営コンサルティング、ITコンサルティング、資産運用アドバイス等を行うようになります。

現在は億単位の投資を行う投資家でもあります。

 

目次

【I】お金持ちの実像を知る

【II】お金持ちの行動原理を学ぶ

【III】お金持ちになるために行動する

 

ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。

 

お金持ちは人に感謝しない

◆97ページ~99ページ◆

軽々しく「感謝」「感謝」と口にする人は、基本的に「人に何かをしてあげよう」という意識は薄い。それに比べて「お礼」をするという行為は、自分に対しても厳しくなければ実現できないものである。身銭を切るわけだから、本当に貢献してくれた人にしかできるわけがない。そのことは逆に、自分は他人からされるだけのことをしているのか、という問いにつながってくる。だが一方で、「お礼」という行為はおろか、「感謝」の言葉さえ他人にかけることができない人が多く存在する。このため他人から「感謝」されることは意外と少なく、「感謝」されるだけで舞い上がって喜んでしまう人がたくさんいるのも事実なのだ。こうして「感謝するのはタダ」という格言が生まれることになる。感謝すれば人は喜んでホイホイ乗ってきてくれる。感謝を口にするのはタダなので、これほど安上がりな投資はない、というわけだ。したがって、お金持ちから「感謝」の言葉をもらったときは、半分は素直に喜んでよいが、半分は冷静に受け止めるべきだ。自分は「感謝」されたのか「お礼」をされたのか?その違いは大きいのである。

 

お金持ちは人にお礼する

自分は「感謝」を口にすることは多いのですが、「お礼」をすることは少ないように思います。これからは人に何かをしてもらったら、「お礼」するようにします。

「お礼」に使ったお金は、きっと何倍にもなって、戻ってくるのだと思います。

 

お金持ちはすべて自分のせいにする

◆100ページ~102ページ◆

お金持ちになれる人というのは、なかなか人にはできないことを実施しているので、多くの優れた面を持っている。その中でも特にすごいのが、結果のすべてを自分のせいにできる精神力の強さである。逆にいうと、このメンタリティさえ身につけることができれば、かなりお金持ちに近づくことができるのだ。往々にして人間は、他人のせいにすることにかけては天才である。曰く、仕事がうまくいかないのは周囲が非協力的だからであり、自分がお金持ちになれないのは世の中の仕組みが悪いからである。この例は、かなりダメ人間のレベルかもしれないが、以下はどうだろうか?信用していた人に裏切られた。投資した会社の業績が悪化して株が下がった。コネのある人にいい話を持っていかれてしまった……。このようなケースでは、自分のせいではないと思いたくなるかもしれない。だがお金持ちになれる人は、これらのことが起こっても、すべて自分のせいにすることができる。

 

お金持ちはすべて自分のせいにする

自分は、何かうまくいかないことが起きた時、自分は悪くないと、他人のせいにする傾向にあります。

これからはすべて自分のせいにし、自らの手で道を切り拓いていくようにします。

 

島田紳助に見る、お金持ちになるための秘訣

◆187ページ~190ページ◆

どんなに忙しくても、大変でも、明確なポリシーを持ち、それをブレずに保ち続けることは、実はかなり大変なことなのだ。逆に言うと、これが本当に実行できるなら、どんな分野であれ、お金持ちへのパスポートは半分手にしたも同然といってよい。

 

お金持ちは明確なポリシーをブレずに保ち続ける

「他人の役に立つ」ことをポリシーに取り組みます。

迷った時、「これは誰かの役に立てることなのか?」と問いかけ、判断するようにします。

多くの人に役立ち、喜ばすことができれば結果としてお金持ちになれるのでしょう。

 

取り入れたい習慣

今後取り入れたい習慣は以下の3点です。

1) お金持ちは人にお礼すること。

2) お金持ちはすべて自分のせいにすること。

3) お金持ちは明確なポリシーをブレずに保ち続けること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。