四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【頭がよくなる 青ペン書きなぐり勉強法】スキルアップや資格取得に役立つ勉強法が学べます。

 

今回の読書メモは『頭がよくなる 青ペン書きなぐり勉強法』です。

本書を手にした目的は、「効率的な勉強法を習得したい」との思いからです。 

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本書には、「青ペン書きなぐり勉強法」についてまとめられています。

「青ペン書きなぐり勉強法」は以下の2つから構成されています。

・「青ペン記憶術」:記憶したい語句や文を「青ペン」で、書いて書いて書きまくる術

・「書きなぐりノート術」:ノートやメモをとるときには、「なにもかも書く」つもりで書きまくる術

 

「青ペン記憶術」4つのルール

ルール1:信じる者は救われる

ルール2:青ペンはゲルインキ、スケルトンがベスト

ルール3:使ったペンとノートはすべて保管

ルール4:どの教科も1冊のノートに書きなぐる

 

「書きなぐりノート術」6つのルール

ルール1:「なにもかも書く」と決めたとき、道は開ける

ルール2:常に「重要度」をチェックせよ

ルール3:ノートは汚くていい

ルール4:ノートはA4、必ず見開きに収めよ

ルール5:論点整理のため接続詞を書き込め

ルール6:「ムダ話」も、「自分の思い」も書け

 

「青ペン書きなぐり勉強法」は、

ビジネスパーソンであれば、スキルアップのための勉強に役立ちます。

・資格試験を目指していれば、試験対策に役立ちます。

「青ペン書きなぐり勉強法」には、「才能」は一切必要ありません。

書きなぐるという行為は誰にでもできることです。

要は「やるか」「やらないか」、それだけです。

 早速、日々の仕事の中に「青ペン書きなぐり勉強法」を取り入れてみましょう。

 

著者 

頭がよくなる 青ペン書きなぐり勉強法

頭がよくなる 青ペン書きなぐり勉強法

 

著者は、経営者の方です。

大学2年生時に、現役合格の専門塾を設立します。

本物の勉強法のガイダンスを行う中で、青ペンを使った勉強法(青ペン書きなぐり勉強法)を考案、この勉強法が塾内外に広がっていきました。

グローバル化教育にもいち早く取り組まれています。

 

目次

 【序章】青ペン書きなぐり勉強法のしくみ

 【第1章】ビジネスパーソンは現役生の勉強法に学べ!

 【第2章】青ペン書きなぐり勉強法に秘められた「人生成功の3ステップ」

 【第3章】みるみる効果が出る「青ペン&書きなぐり」のすごい力

 【第4章】脳に魔法をかける「青ペン記憶術」4つのルール

 【第5章】復習効率が倍になる「書きなぐりノート術」6つのルール+1

 【第6章】エリート現役合格生に学ぶ「青ペン&書きなぐり」の技

 【第7章】青ペン書きなぐり勉強法を習慣にするコツ

 

本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。

 

「なにもかも書く」と決めた人だけが真の取捨選択ができる

◆121ページ~122ページ◆

再現性の高いノートをつくることを目ざし、「なにもかも書く」と心に決めて、相手の書いたことや話したことを書きとめる。この作業を常に行い、経験を積み重ねていくことで、相手の話を再現するために大切な部分がどこなのか、つまり「取捨選択」の「取」がどこなのかを見極める力が身に付いてくるのです。

 

「なにもかも書く」と心に決める

お客様の事前情報の収集時やお客様との面談時でノートをつくるようにします。

まずは、「なにもかも書く」と心に決めます。

そして、ノートをつくることに集中し、取捨選択しながらまとめていきます。

 

「赤緑青」に意味を込めて

◆147ページ~148ページ◆

私たちの塾では、「赤緑青の力」という言葉がよう使われています。それぞれ「書きなぐり」をするときに使うペンの色を意味しています。

・赤……重要な話は赤で書きとめる

・緑……気づきがあったときは緑で書きとめる

・青……記憶すべき事柄は青で書きとめる

これが私たちの塾での基本的な色のルールです。

  

「赤緑青」に意味を込める

さっそく、「赤」「緑」「青」のゲルインキでスケルトンのボールペンを買いに行きます。

「青」はすぐに無くなりそうなので多めに購入していきます。

 

すぐやる。必ずやる。できるまでやる。

◆188ページ~190ページ◆

とはいえ、本当は今やるべき重要なことがあるのに、目先の小さなことにとらわれて、つい重要なことを後回しにしてしまう――。これは、どんな人も、勉強や仕事のうえで経験することだと思います。こうした状況に陥りそうなとき、私たちが社是にしている言葉があります。すぐやる。必ずやる。できるまでやる。「あとでやればいい」と考えると、仕事がたまっていく一方です。その場でやってしまうことを促す言葉が、この「すぐやる。必ずやる。できるまでやる」です。やり始めたことを、途中でやめてしまえば、結局は「後回し」状態になります。ですから、その都度やりきる。

 

「すぐやる」「必ずやる」「できるまでやる」をモットーにする

後回しにすること、よくあります。

後回しや途中で中断しそうな時には、「すぐやる」「必ずやる」「できるまでやる」と囁いてスイッチを入れるようにします。

 

取り入れたい習慣

今後取り入れたい習慣は以下の3点です。

 1) 「なにもかも書く」と心に決めること。

 2) 「赤緑青」に意味を込めること。

 3) 「すぐやる」「必ずやる」「できるまでやる」をモットーにすること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。