四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【人生を充実させたい人向け】人生の後半戦をどう生きるかを学べます。

 

今回のオススメ本は、『仕事と人生で成功するために本当に必要なこと』です。

本書は、人生を充実させたいあなたへオススメです。 

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「これからの自分の市場価値は何か?」、それを意識して40代以降の人生の後半戦を生きることこそ、人生を充実させるためのポイントだと著者はいいます。

人生後半の勝負は、今日から始まるのです、「人生、今日が初日」です。

本書では、40代から人生を充実させるための原理原則が説明されています。

 

著者について 

著者は、経営者の方です。

グローバル・エクセレント・カンパニー6社で社長職を3社、副社長職を1社経験されます。

長年の経験と実績をベースに、国内外で「リーダー人材育成」の使命に取り組まれています。

独特の経営論・リーダーシップ論には定評があります。

また、ユーモアあふれる独特の語り口は、経営幹部層や次世代リーダーの間で絶大な人気を誇っています。

 

人生を充実させるための原理原則

本書には、人生を充実させるための原理原則がまとめられています。

 【第1章】納得いく人生のために「今」を変える

 【第2章】後悔しない人生のために「仕事」を変える

 【第3章】未来の自分のために「習慣」を変える

 【第4章】悔いなき明日のために「意識」を変える

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

ハツカネズミで終わるか、それとも昇り龍に変わるか

◆63ページ~65ページ◆

では、なぜPDCができないのか。理由は大きく3つある。1つは、Cが大事だという基本的な認識がない。2つ目は、それなりの認識はあるけれど、忙しさにかまけて、Cをやっているヒマがない。そして3つ目は、下手にCをやって評価・学習・反省・改善をすると、自分のアラをさらけ出すことになる。他の部門の欠点をえぐることになる。これではギクシャクして人間関係を損ねる。だからチェックには手を出さない。お互いに口をつぐんでいる。チェックはせずに口にチャックをしている。しかし、ちゃんとしたCをやらないで、「計画⇔実行」だけを回していると、まるでハツカネズミのように、同じところをぐるぐる回っているにすぎないという現象が起きる。正しいCを入れると、回り方がガラッと変わる。昇り龍のPDCAサイクルになるのである。

 

PDCAサイクルを回し続ける

おっさんの場合は、「忙しさにかまけて、Cをやっているヒマがない」です。

たとえCが出来ない日があっても、そこで諦めて、尻すぼみにならずに、Cを継続していくようにします。

 

結果をイメージすることで人生が劇的に変わる

◆85ページ~88ページ◆

何かに取り組んでいるとき、これを成し遂げたら、素晴らしい結果が待っているイメージすることだ。そうすれば、プロセスが楽しくなっていく。自分で自分に信じ込ませるのである。先にも触れたが、実のところ、人間の気持ちというのは、8割以上が錯覚だと私は思っている。「嫌だな、嫌だな、嫌だな」と思うと、だんだん本当に嫌になっていってしまう。しかし、「面白いな、楽しいな、FUNだな」と思うと、いい意味で自分を騙すことができて、楽しくなるのである。司馬遼太郎もこういっている。人間の一生は幻覚である。人はその幻覚の中で生きている、というのだ。だったら、自分で自分を、ポジティブな幻覚症状に追いやればいい。そのキーワードこそが、「FUN」であれ、なのである。

 

「面白いな、楽しいな、FUNだな」と思う

「嫌だな、嫌だな、嫌だな」と思いながら、なかなか手をつけられないことがあります。

そんな時、まずは笑顔をつくって、「面白いな、楽しいな、FUNだな」って、手をつけるようにします。

 

「新さんのあのアドバイスがなければ、今日の私はありません」

◆170ページ~172ページ◆

私がアドバイスしていたのは、60歳で会社を辞めても、他の人が「あなたにこれをやってほしい」と頼んでくるようなスキルを身につけておきなさい、ということだった。これがなければ、定年後に、自分が納得できるまともな仕事にはまず就けない。しょんぼりした定年後を送らざるを得なくなる危険が大である。スキルだけではない。良質の人脈をつくっておきなさい、ということも伝えている。単なる数ではなく、質のいい人脈である。それは、今の仕事を通じて、あるいは仕事の合間に勉強会に行ったり、セミナーに行ったりして、いろんな人に会うことによって、築かれていく。「この人は一生のお付き合いをしたい」と思える人物がいたら、名刺交換をして、コンタクトを保っておく。こういう人こそ、会社を辞めた後に助けになるのである。この2つのアドバイスを真に受けてくれたのが、先の大学教授であり、今も私にお礼を言ってくれる人たちである。

 

「この人は一生のお付き合いをしたい」と思える人物を見つける

あなたには、「この人は一生のお付き合いをしたい」と思える人は何人いますか?

おっさんの場合は3人います。

これからも、そう思える人を増やしていけるよう、いろんな人に会うようにします。

そして、自分も「この人は一生のお付き合いをしたい」と思ってもらえる人物を目指します。

 

おっさんの選択

本書から学んだ人生を充実させるためのポイントは以下の3点です。

 1) PDCAサイクルを回し続けること。

 2) 「面白いな、楽しいな、FUNだな」と思うこと。

 3) 「この人は一生のお付き合いをしたい」と思える人物を見つけること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。