四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【効率化に疲れたという人向け】 お客様との関係性を強化する方法が学べます。

 

今回のオススメ本は、『非効率な会社がうまくいく理由』です。

本書は、効率化に疲れたという方へオススメです。 

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著者は2020年から「ファイン・スピリッツ」の時代が訪れるといいます。

そして本書には、その時代を迎えるにあたってカギとなる非効率経営についてまとめられています。

お客様との関係性を強化する方法が学べます。

 

著者について 

非効率な会社がうまくいく理由

非効率な会社がうまくいく理由

 

 著者は理念経営および戦略コンサルタントとして数多くの企業を支援されている方です。

 

非効率経営

本書には、非効率経営がまとめられています。

 【第1章】 「数字」より「地元」を選んだ非効率な会社

 【第2章】 あなたは「割に合わない決断」ができるか?

 【第3章】 なぜ「非効率」は人を変えるのか?

 【第4章】 「非効率経営」のはじめ方

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

数字ではなく、人間を見る仕事

◆29ページ~32ページ◆

私があなたに伝えたい「非効率経営」のひとつのメッセージがここにあります。もう、数字に振り回されることはやめませんか。あなたの会社にはどんな存在理由があるのかを見極めましょう。それが見つかったら、どうすればお客様にそれが伝わるか考えましょう。きっとやり方はいくつもあると思います。

 

数字ではなく、人間を見る

「存在理由を考え、伝える。」

これは企業だけでなく、個人にも言えることだと思います。

「自分は、何のために存在しているのか?」このことを考えてみます。

 

タラレバ3回、ルール3乗

◆144ページ~148ページ◆

3つのルール・・・それは「モノルール」「コトルール」「トキルール」のこと。「モノルール」とは「モノ」に対して細かいルールをつくることです。

(中略)

2番目の「コトルール」とは、やっておけばよかったことを忘れずに実行するためのルールです。

(中略)

最後の「トキルール」は、文字通り時間の管理です。

  

「モノルール」「コトルール」「トキルール」を実践する

この考え方は使えそうです。

「モノルール」「コトルール」「トキルール」をそれぞれまとめてみましょう。

 

「5つの非効率公式」で乗り切れ

◆164ページ~167ページ◆

1.効率<手間・・・効率ではなく手間をかけよう。(中略)

2.量<質・・・量を目指すのではなく質を高めよう。(中略)

3.マニュアル<お客様の顔・・・マニュアルに頼るのではなく、直接お客様の顔をよく見よう。(中略)

4.マーケティング<信頼・・・机上の論理ではなく、一人ひとりとより多くの信頼を築こう。(中略)

5.理性<情熱・・・情報や知識でお客様を納得させるより、熱い情熱を持って、お客様の心を動かそう。

  

「5つの非効率公式」を実践する

お客様を中心にすえるために、効率側に触れすぎている部分を、非効率側に引き戻すべきです。

「5つの非効率公式」の観点で、お客様との接点を見直してみましょう。

 

おっさんの選択

本書から学んだ非効率経営のポイントは以下の3点です。

 1)  数字ではなく、人間を見ること。

 2) 「モノルール」「コトルール」「トキルール」を実践すること。

 3) 「5つの非効率公式」を実践すること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。